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2000年11月15日

[ コージの告白2000 ]

カーオブザイヤーが決定!

ふう、今小淵沢から帰ってきました。ついにカーオブザイヤー決定! 俺も審査員っちゅうか、選考委員なんだよね。結果はイヤーカーがシビックでインポートカーがCクラスで特別賞がインプレッサ。で、ソク原稿書かなきゃいけないのであとで詳しく!

2000年11月12日

[ コージの告白2000 ]

ゴールで死ねるか?

うぉぉぉぉ。久々にサッカーでゴール決めてしまった。当然、素人サッカーだし、相手はかなり下手だったんだけど……。う・れ・し・い。ハッキリ言ってすんげぇ嬉しい。ゴルフでバーディ取るよりも、女の子から携帯電話をゲットした時よりもうれしい。っていうかあえて言えば、初めて○×した瞬間に匹敵するか!? とにかくその他大勢とは比べ物にならない。なんであんなにうれしいんだろう。
我ながらスンゴいファインゴールだった。なんせ後ろから来た山なりボールを競りながらあわせてだから。たけどそれだけじゃない。サッカーのゴールは特別なのだ。
良く言われるのは「一つの奇跡」だってこと。野球のホームランとも卓球のスマッシュともラグビーのトライとも違う。どんな天才でも計算づくや練習では取れないのだ。なんせプロですらゴール5m前のごっつあんゴールを外しちゃうんだもん。実際、こないだ中田もPKはずしたし、ジーコがワールドカップで外したのも有名。つまり偶発的要素が多く、かなりの部分が運不運なわけ。サッカーほど勝敗が読みにくく、1点が重いゲームはないのだ。また、いわゆる点取り屋、ストライカータイプを分析してみても、単純に足が速いともキックが強いとは言えない。結局のところ“嗅覚”だとかワケのわからない表現をされちゃう。そこが違う。だって例えば野球のスラッガーの場合、松井にしろイチローにしろ、バッドスイングが速く、見極めが速いとかいくつか理由が付けられるもんね。要するに、サッカーは点を取るということに理屈をつけづらいのだ。運であり、まさに“一つの奇跡”。だからあの天才マラドーナでさえも喜ぶのだ、とモノの本には書いてあった。確かにそれはそうだと思う。
俺的に言えば、外から見てる分にはそうじゃないけど、フォワードやってる時ってそうそう点が取れる気がしないんだよね。当然テクニックの問題もあるけど、とにかく難しい。特に今は体力ゼロだし、素人サッカーなんてミスの連続だしね。っていうかだいたいミス8割で成り立ってるスポーツでしょ。トラップミス、キックミス、判断ミス、体力不足、元々思うようにならない足つかってるしさ。なんちゅーか、左手でテニスしてるような感じか? そーそー、それに比べりゃサービスエース取る方がよっぽど楽だよ。何回かバカうちしてれば入るし、一回で2回も打てるし。ただ、勝つのはどっちも難しいけど。
思い出すとさ。まず、ゴール前でボール貰って、打てる! って思っただけでドキドキしちゃうんだよね。当然目はボール追ってるから、ぼんやりゴールマウスが見える、そしてああ、もしかして打てるかも、って思っただけでドキドキ。実際打ってる時はいつもたぶん無意識。今回もあんまり憶えていない。それから当たり前だけどチームプレーだしさ。他10人の期待背負ってるんだよね。一緒にやってるからそれもビンビンに感じてるし。最近バックスやってるから、フォワードが点取ってくれた時の嬉しさも肌で感じてる。大袈裟だけど、そうやって結構、重いもの背負ってんだよね。シュート打つ時ってさ。
そういえばさ。昔新聞で見たけど、草サッカーでシュート打った瞬間心臓マヒで死んだ人がいるんだよね。実話で。でも、その気持ち、わからなくもない。それくらいハイテンションになる。だから成功したらやたら嬉しいわけ。あと、今までの数限りない失敗、シュートミスも喜びを増させてくれる。プロでもそれはそうだと思う。っていうか喜びは素人の方が上かもしれない。
あと今思うけど、社会人になって、これだけ純粋にピュアな意味で興奮できる時ってないんだよね。そういう意味でも今日は、本当によかった。ところで前から気になってたんだけど、シュート打って死んだ人、ゴール入ったのかな? 入ってたらいいのにね。それにそれってもしかしてそれなりに幸せだったのかも? ま、それはないか……。

2000年11月11日

[ コージの告白2000 ]

夜の名古屋を貸し切り!?

いやいや遅くなってすみません。名古屋いってたもんで。というのも毎年この時期恒例(らしい)T社の工場見学とやらに行ってきたのだ。実は工場見学はほとんど興味ないんだけど、その夜、T社の社長を始め、役員たちがドカドカ出馬するだけでなく、名古屋中の高級クラブたる高級クラブがぼぼ貸し切られる!? と聞いてジャーナリストたる俺は使命感に燃え? 実体を探るべく向かったのだ。果たしてそこには新聞、雑誌関係者が片っ端から集められ、総勢100人ぐらいはいた。夜になると更に増えるそうで、なかなかの盛況。もう20年位続いてる伝統のイベントだそうで、最初はほんとに工場見学だったのかもしれないが、今となっては参勤交代の大名行列のような意味合いが強いのでは、と勝手に思った。うーむ、感慨深い。
夜は普通に立食パーティ。ま、それは普通にすんではや9時過ぎにはいざ夜のパトロールである。いざいざ!
何グループかT社の仕切りでグループ分けがなされ、行ったのは「クラブなんとか」という俺が行ったことないような場所。確かに高級みたいで客はジジイが多いし、出てくるのも20代中頃からのそうそうバカでもなさそうな女。うーむ、これが名古屋のクラブか……。俺の超数少ない銀座の記憶と比べるとちょっと落ちるがなんかそはかとなくそんな感じ。キャバとは違う。でも意外なことに俺達のグループについた役員様はあんまり“顔”でもないようだ。
名古屋が誇るカンバン企業たるT社の役員だけに、名古屋中のクラブに全員の顔が割れてて、「あーら、○○さんいらっしゃーい!」的な歓迎を受けると思ってたのだが期待はずれ。ぜんぜん知られてないみたい。さすがに社長や奥田さんともなると違うんだろうけどさ……。それに聞けばT社の役員は全部で60人ぐらいいるとか。憶えきれないのかなぁ。
だがだんだん時間が進むにつれわかってきました実体が。みんな意外に全然遊んでない! 次の店にも行ってさらなる手応えを探ったが、ほんとに飲みなれてない。これならTOKIOの大出版社のヤングな飲み助編集部員のほうがよっぽど夜の町に馴染んでいる。アッチはまさに水を得た魚!! ま、実は名古屋の夜の住民の努力不足ではないかという気もしなくはなかったが、驚くほどT社の人たちはマジメ。ホッとすると同時にちょっと残念。遊べばいいクルマが造れる! と俺は保証できないのでなんとも言えないが、ちょっとクルマ造りの真実が分かったようなきがしました…なんつって。

2000年11月08日

[ コージの告白2000 ]

すいません

やはり無理であった。今日の菅生取材をブッチぎってしまった。だいたい無茶なんだよなぁ、あのスケジュール。関係者各位様、反省しております。しかし話変わるけど今、冬なんだけど冬らしくないね。ハッキリ言ってタマに暑い。どーなってるんでしょうか。やっぱ地球温暖化なのかなぁ。ここまでくると結構深刻になるよね。ま、俺らなんかいいけど、農家の人は深刻。暑すぎたり、寒すぎたりするわけだしさ。単純に暖かくなっていいわぁ?などと思ってる人がいたら反省してください。
ところで今日の大森氏のナベツネ批判。うれしかったんなぁ。ホント、もっと早くこういうことしてくれればいいのに。Jリーグの川渕チェアマンなんかも、ひどいこと言われた時、本気で名誉毀損とかで訴えれば良かったのにね。ああいう原始人みたいな人がいるなんて俺はしんじられまっしぇーん。早く辞めてくれ?

2000年11月07日

[ コージの告白2000 ]

どっちが本当?

今日、外国&外人慣れしてる人にオモシロイ話を聞いた。例の外人スチュワーデス行方不明事件。ま、おそらく報道されてるように例の織原容疑者が悪いに違いないだろう。擁護するつもりはまったくない。が、その人は言う。「ガイジンになめられてんだよ日本人は」と。曰く、「日本人は安心だからって日本の男にホイホイ付いていく金髪女性が現実的に多い」というのだ。確かに、俺の知り合いでもパツキンに弱い人は多いし、大抵金銭感覚は甘い。ナメられるのは本当という気がする。要するに女に強い男がもっともっといればいいんだよね日本人。俺も含めて、女に甘いし、扱いがヘタ。なんとかせにゃならんのぅ?!?

[ コージの告白2000 ]

なんなんだ今日は!

今日は午前中、ENGINEの原稿を書いて、午後はザッカーの取材を2本して、その後またさっき原稿の続きを書いて、うまく行けば夜9時頃、東京を出て深夜菅生について翌日クルマのテストをする。ダメなら翌朝菅生出発。で、その間、ラピタの取材アポやらベストカー連載のアボ入れもしなくてはいけない。さらに出来たら飲み会のセッティングも! だいじょぶかな?

2000年11月05日

[ コージの告白2000 ]

渋滞に罰金を!?

今日、某メーカーのテストコースにいった。日曜日に。ひっでーのね、渋滞が。東名高速を箱根辺りから午後3時頃上ってったんだけど、バリバリの渋滞。毎度のことながら、休日どっかの誰かさんが事故ってるみたいで、二ヶ所もそんなのがあった。あーぁ。で、2時間ぐらいかかって現場を通り掛かるとそれが大した事ねーの。
そこで提案①。事故の後の現場検証、なんとかならんかね。時間制限つけるとか。見てるとチンタラチンタラたまらない。それから②。スピード違反とか駐車違反とか良く取り締まってるけど、それより事故って国道級道路に渋滞を引き起こした人、取り締まった方がいいんじゃないの。貰い事故とかもあるかもしれないけど、渋滞原因を見ると追突とか、時には単にクルマがエンコしてるのとかマヌケな人が多すぎる。軽いスピード違反起こす奴より、全然しらないひとを数百人、いや数千人にムダに数時間過ごさせたり、無駄な排出ガスを出させる方がよっぽど悪いと思うんだけど。ヒドいと思う人もいるかもしれないけど、俺はそっちの方がよっぽど罰金モノだと思うね。事故にではなく“渋滞罪”って作って欲しいよまったく。

2000年11月02日

[ コージの告白2000 ]

発見! 親バカが増えるの法則

今回は親バカについて書いてみよう。俺は年齢的に既に子供がいてもおかしくない年になっている。で、当然友達にも子供がいる奴が結構出てきてるのだが、みんな驚くほど親バカである。「ウチの子は絶対美人になるぜ!」とか「いまさぁ、家庭が子供中心で回ってるんだよね?」とか。バッカじゃないの! 子供が出来るとみんな親バカになるとは聞いてたけどこれほどとは……。特に俺の世代はシラケ世代とかなんとか言われてただけに、漠然と「親バカ加減もシラケ気味か」と思ってたけどなんのことはない。思いっきりバカである。
で、ふと気づいた。これは一つのナルシシズムではないかと。親バカのバカ発言をひもといてみると、なんのことはない。たいてい「自分と似ている」部分をジマンしている。「強情なんだよね?」とか「巨乳ちゃんみると寄ってくんだよねぇ」とか「泣き虫でね」とかさ。要するに自分で自分をジマンしてるのだ。つまりナルシスト。わかりやすいよね。だからわかった。親バカとシラケ世代は関係ないのだ。それより最近の日本人は若くなるほどナルシストになる傾向にあるから、逆に親バカは増えるはず。そしてブランド志向で自己主張が強くって自分を着飾るヤな奴ほど強烈な親バカになると。つまり叶姉妹みたいな人々よ。あー、やだやだ!!

2000年11月01日

[ コージの告白2000 ]

まいったねこりゃ

いや、驚いたぜ。こないだ東京ショー取材の時、手伝ってくれた20代後半の男の子と話したんだけど、例の康夫ちゃん、長野県知事の田中康夫さんの事、なんにも知らないのね。今の子全体的に「誰、あのオジサン」って感じみたい。その子に限っては新聞も読まないみたいで「ペログリってなに?」という驚愕発言もあったし、賞持ち作家だなんて誰も思ってない。
それかグルメ評論家と思ってる子も多いらしく、そういえばそういう企画、雑誌で多かったもんなぁ。ウワサによれば山本益博(漢字合ってる?)と勘違いしてる子もいるとか!
確かに良く考えてみると『なんクリ』だって昔だし、『ブリリアント…』も古いし、『たまらなくアーベイン』なんてもっと知らないだろうし、『ファディッシュ考現学』だって10年ぐらい前になるんだろうなぁ。あ?ぁ、俺もオジサンになったなぁ…なんて。

2000年10月30日

[ コージの告白2000 ]

合コンについてのいち考察

最近つくづく思う。合コンはサッカーに似てると。ま、俺が現役草サッカー選手だからというのもあるが、やっぱ似てる。まず言えるのは全員がゴールを決めれないこと! ごく希にそういうこともあるがたいていない。それからチームプレーであること。全員が一致団結して、なおかつ役割分担を認識していなければ成功しない。いや、成功することもあるが次に繋がらない。それから一人のエースストライカーだけではダメ。ストライカータイプ、ハーフタイプ、バックスタイプと必要でなおかつ人それぞれ向き不向きがあること。そして優秀なゲームメーカーも必要だ(サッカー知らない人はごめんなさい)。ってな具合に多少強引だが見事に似てる。
で、何が言いたい! って思うかもしれないが、要するにオモシロイのだ。合コンは。大袈裟に言えば、現代日本人に残された数少ない“戦争”の一つである。頼るのは己の口とカラダと小道具のみ。お金があればいいわけじゃない、カッコよいだけでもダメ、総合力が必要だ。ある種、スポーツにも似ている。そしてここが肝心なのだが、大抵の男は必死になる。それはゴールが“女”、男が根源的に欲するものだからである。で、俺の合コン性能はといえば…ないしょだ。

2000年10月29日

[ コージの告白2000 ]

オーテックは日産がキライ?

ちょっと面白いことを聞いた。オーテックは日産がキライだという。オーテックっつうのは、日産関連のチューニング会社っつうか、カスタムをしてくれるところ。コンプリートカーも売ってる。
なぜキライなのかって日産が「あまりにおいしいとこ取り」だから。一番いい例がここ何年か売れてた『ハイウェイスター』。いっとき流行ったミニバンのラルゴやセレナの特別仕様車なんだけど、これがちょっとヤンキーっぽいっちゅうか、下品というかそういうエアロパーツ仕様で、最初日産は「下品だからオマエのところで売れ」って言ってたのが、売れはじめたら「俺のところで売る」と持っていってしまったのだ。しかもこれが感情的な問題だけじゃなく、金銭的な問題になってるらしい。
実は何年か前、オーテックは本社ビルを新しくしたそうなんだけど、これはヒットした『ハイウェイスター』の売り上げを見込んでのこと。だけど持ってかれちゃったんで、借金返すのにひと苦労し、最近ようやっとその返済が終わるそうな。いくら日本の会社が親方日の丸だからって、ヒドイよねそりゃ。怒るのも良く分かる。
あと日産ってやっぱ分かってないよね。自分たちが日本でうけてる理由を。っていうか分かって“なかった”というか。考えてみれば、根強い日産ファンってのは箱スカやZやR32GT?Rのイメージを追ってるわけで、要するにその魅力はある種の「不良性」と言えなくもない。だけど、造ってる方は実はエリートだからそこんとこ分かってなくて、とりあえず『ハイウェイスター』を否定してしまったのだ。
ま、モノ造りってのはどんな職種でもある程度はそういうズレが生まれちゃうんだけど、トヨタはウマクやってる。だけど日産はヘタ。そういうのの現われの一つだと思う。でもこれからはゴーンちゃんになったし、良くなっていくと思うよ。マジで。

2000年10月28日

[ コージの告白2000 ]

やくさんも描けない!?

ダイエーファンはそう思わないだろうけど、そろそろ日本シリーズで巨人が優勝しそう…。で、みなさんに確認して欲しいことが。こないだ巨人ファンのカメラマンに聞いたんだけど、桑田は「いつもビールかけをひとりでやってる」そうな。「よく見ると自分で自分にビールをかけてる」というのだ。「こないだのセリーグ優勝の時もそうだった」とか。ヒ、ヒサン過ぎる! かわいそすぎてあのやくみつるさんも描けないネタだったりして!? しかし桑田ならありうる。なんとも見事なダーティーヒーローぶりである。俺は結構きらいじゃないんだけどな。
ところでようやく冬到来。コンビニでおでんが出始めた。俺は結構好きなんだけど、前から言いたいことが。ナベにフタをしろ??!!! いつも気になるんだよね。あんなレジのそばで人が動いて小銭やなんか落としてもおかしくないし、バイト&客のツバだって入るはず。ま、完全にふさがなくてもいいけど、あんな表面積の広いおなべ、ぜんぶ開けっ放しにすることないじゃないかーっ! ホコリも入るしさ。何時間、何日煮込んでるかもわかんないし。それに恐いことを聞いたのだ。知り合いの知り合いでコンビニでバイトしてた女の子がいて、ある日、おでんがなくなったのでナベを掃除してたら「底から大きな蛾が出てきた」とか。ゥゥゥゥウウゥゥゥゥゥウ…やっぱり。もう俺は食わん!

2000年10月27日

[ コージの告白2000 ]

テリーさんが大人気な理由

昨日の続きだけど、やっぱテリーさんは女子大生に人気高かった。当然っちゃ当然なんだけど理由が一つ。彼女たちが物心ついた時に流行ってたのが『ねるとん紅鯨団』や『天才たけしの元気が出るTV』。「見たいのに遅くて親がみせてくれなかった」とか「翌朝、学校で番組をネタに盛り上がった」とかとにかくインパクトでかかったそうな。そうして天才プロデューサー、テリーさんに尊敬の念を憶えたのだ。うーむ、意外なところで刷り込みが…。でも彼女たちは当時「小学?年生」だったとか。こりゃまいった!
ところで今日は広島に行きます。お好み焼き食うぞ?

2000年10月26日

[ コージの告白2000 ]

テリー合コンの報告

つ、ついにテリー伊藤さんと合コンしてしまった。しかもなぜかミス日本付き。いったいどういう組み合わせなのだろうか。我ながらナゾだである。で、まあ結果は面白かった。なんちゅーか、下心まったくなしで。そういう雰囲気にならないんだよね。テリーさんだし、かたや意外にもマジメな女子大生だし。ただやっぱ少し不満。だってテリーさんとあんまりマジで話できないんだもんね。
ところでとある読者の方から「最近日記のテンションが落ちてるかも?」というご忠告があった。お疲れですか? と。うーむ。そういうつもりはないけど、結構当たってるかなぁ。だってさ。最近、新車多いし、出張多すぎるもんね。明日は広島行くし。
話は変わるけど、今の日本シリーズ、とりあえず巨人2連敗はNのシナリオだという話があって、テリーさんはウソだって言ってたけど、でも確かに一試合だけでもその収入はスゴイだろうね。TV、マスコミ効果、興行収入、何10億いっても不思議じゃない。仮説としてはやっぱり侮れない。ホントだったりして? いやいや、いけませんね。こういううがった見方は。

2000年10月24日

[ コージの告白2000 ]

停学が決まった悪ガキ?

とある発表会で久々に三菱の広報マンに会った。一瞬のためらいの後、話出したが意外にスッキリした顔に驚いた。「今後の三菱は本気で変わりますよ」と彼はいう。「以前のトップの不祥事の時は、正直、上の問題ってことで実感なかったけど、今度は本気も本気で危機感感じてます」らしい。そりゃそーだ。なんせ型式認定おりないから新車が出せない。広報から宣伝から営業から開発まで「にっちもさっちもいかない」。コメがないコメ屋というか、マイクのないアナウンサーというか、野球が出来ない松坂というかそんなもんだ。「今回はさすがに効いた」そうな。なんちゅーか、さんざん悪さしたあげく、やっと捕まって停学が決まった悪ガキのようなスッキリした顔だった。久々にこういう顔を見た。

2000年10月23日

[ コージの告白2000 ]

カントクの表情

野球にはあんまり興味ないのに、日本シリーズをばっちり見てしまった。で、勝手な印象なんだけど、最近の長嶋監督ってどうしてあんなに表情がいまいちなのかね。インタビュー受けてる時とかはそうでもないけど、グランドで見るとどうにも政治家っぽい。昔の金丸風とでもいうか。それに比べて王監督のサワヤカなこと。なんか昔よりサワヤカなのでは? やっぱ巨人ってそういうストレスな環境なのかな、って勘ぐったりしてしまいます。ナベツネとか面倒臭いの極致だしね。
ところで週末は久々にサッカーをやった。で、知り合いの人が怪我から帰ってきたんだけど、その怪我がひどくて、元、早稲田の体育会の人なんだけど、シュート打とうとして軸足つこうとしたら爪先ひっかかってくじいて、そしたらアキレス腱切断&脱臼&骨折だってさ。よく、運動不足の人がやる、週一回程度の本格的運動ってかえってカラダに悪いっていうけど、それを実感しました。俺も右足首のねんざが一年たっても直らないし。年は恐い。工藤がカラダのケアをよくするのも判るな、とか思ってしまった。

2000年10月22日

[ コージの告白2000 ]

プロのスノーボード乗り

うぅ?日曜日になってしまった?。30分ほど過ぎただけなのに。ところでこないだの木曜、久々に新車の発表会に行った。日産エクストレイル。でまあ思うところによるとこのクルマ、じわじわ売れるクルマですな。コンセプトといい性能といいお値段といい大変よろしい。けど、残念なことが一つ。パッと見に新鮮さがないこと。見た目からは値段は当然、性能や特徴的な機能が見えてこない。って当たり前か。
でも乗ればわかるでしょうその良さが。なにかと大変な日産。がんばって欲しいものです。
ところでその発表会で意外な人物に遭遇。プロスノーボーダーの植村クンだ。昔取材したことがあって、なんか気になる男だったんだけど、なぜってこの人、結構なクルマバカなのだ。確か峠でMR2を2台廃車にした経歴をもつ。要するにスピード狂なんだよねハンパじゃない。さすが本物は違うなぁ……と思ったことを憶えております。

2000年10月20日

[ コージの告白2000 ]

シビックについて

こないだホンダの人にも話したけど遅ればせながらシビックについて。5ドアがメインになって、売れ行きは可でもなく不可でもなくって感じみたいだけど、すんごくもったいないと思ったことがひとつ。5ドアを「シビッグ“ワゴン”」って名前で売らなかったこと。これだけでも月1000台、いや2000台ぐらいは変わったんじゃないでしょうか。マジ、悪い意味じゃなくてクルマなんてそんなもん。実用性も確かに大切だけど、それ以上にイメージが大きいのだ。
例えばこないだ乗ったインプレッサ・ワゴン。別にあれはああいう方針だし、スポーティでいいんだけど、シビック5ドアの方がよっぽど広いよね。リアシートにしろ荷室にしろ。あとマツダのファミリアSワゴンも。別にシビックにワゴンって付けてもなんにも問題ないはずなのだ。実際、ヘタなワゴンに匹敵するくらい広くて便利だし。
結局、日本じゃ「5ドア」て言葉はあってないようなものでイメージわかないけど、「ワゴン」って言葉には「広い」「便利」とか「幸せ」ってイメージがついてまわる。それは5ドア車にもふさわしいイメージなんだから、使った方がいいのだ。確かにデザインがイマイチとかいう声もあるけど、ワゴンって言うだけでイメージかなり変わると思うよ。ああ、もったいない!?

2000年10月19日

[ コージの告白2000 ]

多摩センターで飲んだことありますか?

今日は久々に昔、俺の『ベストカー』連載、クルマバカで取材したまなぶさんと飲む。6輪霊柩車、3輪バイクのトライクなどで当てた天才クルマクリエイターだ。たっての彼の希望から、「多摩センターから北上しましょう!」とのこと。いったい多摩センターにどういう飲み屋があるのだろうか? 実は最近俺の周辺では、六本木、新宿等の都心から始まり、中野、吉祥寺と飲みのホームタウンがだんだん下る傾向にある。飲み屋の“ドーナツ化現象”とでもいいますか!? 個人的には「朝日から営業」のコピーで有名な男なら結構知ってるはずの店があるってことしか知らないが、とにかく激安だとか。良かったら報告しましょう明日にでも。
※それから読者の方、どなたか地方のクルマバカを紹介していただけないでしょうか? 北海道、北陸、九州など地方希望。なにとぞメールにて! 豪華謝礼考案中!!
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2000年10月18日

[ コージの告白2000 ]

再結成?

なんか久々に懐かしい人から仕事の電話が入ってきた。そう、エンジン編集部のイマオさんからである。そう、俺がいた元ナビの副編。しかも昔懐かしいMK、Sも一緒だとか。なんかほとんど再結成って感じ。ヘンな気分。いったいどんな気分で仕事が進むんであろうか? 楽しみである。

2000年10月16日

[ コージの告白2000 ]

田中康夫さんの思い出

康夫ちゃんが当選しましたみんな知ってるだろうけど。おめでとうございます。これからが大変だと思いますが、がんばってくださいませ。
というわけで、俺は某編集部時代、ちょっとだけ関わったことがあるので少ないけれど思い出を。パッっと見の印象はホント、ヘンな人。つかみ所がないっちゅうか。俺は当時、確か週刊朝日で連載してた『ファディッシュ考現学』とか好きだったので、基本的に憧れのまなざしでみてたんだけど、それでも「ああ、なんとも一筋縄ではいかない人であるなぁ」という感想を持ちました。当時の俺はペーペーでまともに話などできるような立場ではなかったんだけどね。
とりあえず一番印象的だったのは東京モーターショー取材ですな。康夫ちゃんと一緒にぐるぐるブース回って、クルマはとりあえず、女の子ばっかり取材して「あの子は生理が重そうですね」とかなんとか適当過激発言を繰り返すページなんだけど、発言はもちろん、電話番号の聞き出し方がすごい。「はい、電話番号!」とか聞くんではなく(いや、聞いてたっけ?)、「あなたどこ住んでるの?」「じゃ、上四桁は3409だ」と続けて「じゃぁ下も教えなさいよ」と聞き出すのだ。これがスゴイ。だってホント、地名で上四桁あげてるんですぜ。こんな具合に。
「へぇ、下馬住んでるんだ。で、どのへん、なに通り? ふーん、じゃあそこにコンビニあるでしょ? 隣にNTTがあって」とやたらくわしく、そこで突然「じゃ、○×△◇だ!」とくる。もー、ホントビックリですがな。で、これがピッタシくるからその瞬間、女の子は鳩に豆鉄砲っちゅうか、その“この人、もしかしてワタシのこと全部見えてるのかも?”的なパワーに飲み込まれ、続きも教えてしまうという具合。
その他、ウワサでは康夫ちゃんは、耳のカタチで○×△のカタチを当てるテクもあるらしい。なるほど?ポン! 俺は悟りましたね。康夫ちゃんの魅力はこれだと。キモチ悪りぃ?って思う人もいるだろうけど、結構、「この人スゴイ、アタシのことすべて解ってる」→「もしかして付き合えばアタシの魅力をもっと引出してくれるかも?」的に解釈する人もいるって。
それからその時、俺は学びました。「ああ、人間、電話番号は聞くものじゃない。“聞き出す”ものなのだ」と。この悟りは今も生きてますよ?ヤスオ師匠! なーんつって。でもホント、そのパワーには参りました。人間、マニュアルや勉強じゃない、最も大切なのは意志でありパワーなのだと! そういう意味ではホント底知れない人。だから今後、楽しみです。応援してますよ俺は!

[ コージの告白2000 ]

北海道の話

今日また北海道から帰ってきた。いったい何回行ってるんでしょうか今月。ひい、ふう、みい…実に三回も行っております。ヘタすっともう一回行くかもしれないくらいで。で、飛行機ぎらいの俺としては行くたびにキモを冷やしてくるんですが、あのスロットル全開、グワーッと飛行機上昇中にエンジン音がガクっと下がる瞬間。なんとかなんないですかね。恐くてしょうがないんですけど毎回。
あ、そーそー北海道の話だ。毎回行って思うけど、あそこは外国ですな。空気がキレイなのはもちろん、ホントに信号がない。実は外国行って気づくのが、信号の少なさで帰ってくるとじれったくなる。特にハラたつのが夜中の太い国道。4号とか20号とか夜中時々走ってて思わず信号無視したくなるんだけど、ホント、ムダですな。だって信号赤になっても誰も通らないことあるんだから。俺達にムダにブレーキ踏ませたがってるとしか思えない設計。実際、そうやって平均スピードを下げて安全を確保しようってんだろうけど、もうちょっと頭のいい方法ないのかね。無駄すぎる。そう考えると北海道の特に都心部以外ってのはストレスがなくて、そういや人間的にもノンキな人が多かったような。っていうかこないだ知り合った紋別のコがそうだっただけなんだけど。でも俺としてはそっちの方が自然でいいと思いますな。

2000年10月15日

[ コージの告白2000 ]

ゲイの意味

ううっ、遂にゲイ取材をしてしまった。そ、“芸”ではなく“GAY”。あー、楽しかったって、別にヘンな意味じゃないよ念のため。
ところでGAYの意味って知ってた? あれって生物学的な言葉ではなく、「楽しい」とか「陽気」って意味なんだってね。ホモってのは文字どおり、「同一性」を示す冷たい分類の言葉なんだけど、ゲイは逆にその指向性、精神性をさす気持ちのよい言葉。実際ゲイの人は楽しくて陽気な人が多く、人生楽しんでる人ばっかりなんだけど、その根本には「辛く悲しいこともひっくるめて楽しんじゃおう!」という意味が込められているそうな。っていうか、元々単純に生まれつき陽気な人たちが多いって気もするけど…

2000年10月14日

[ コージの告白2000 ]

激動の週末

いやー、今週はあちこち行ったし、これからも行く。木曜日に北海道行って、その帰りに某広報女史のお別れパーティーに行って翌日名古屋行って明日はまた北海道。いったいどーなってるんでしょうか?

2000年10月12日

[ コージの告白2000 ]

絶対反対、国民栄誉賞!!

怒、怒、怒! まったく怒りすら憶えたね。高橋尚子の国民栄誉賞。バッカじゃないの政府って。本来、昔活躍したけど該当する勲章がないっていうじいさんばあさんに与えるべきものなのに、これから現役バリバリ、超一線級のスポーツ選手に与えてどうしようってんでしょうか? 確かに金メダルとったけど、今後、世界最高記録狙おうってタマなんですぜ。いくらプレッシャーに強いタイプだからって、さらに重いプレッシャーかけてなにがうれしい。王監督も言ってたじゃない。「これからが大変だって」。実際大変らしいよ。国民栄誉賞って。なんせ“国民”の“栄誉”ですから。将軍じゃあるまいし。
へたに悪さできないのは当然、別に悪さしなくたって、彼女の場合、ますます普通に恋愛できなくなるでしょ。だれが国民栄誉賞の嫁さん欲しい? 金メダルだけでも重いのに。そんなに潰れたヒーロー(ヒロインか)がみたいかね。今だって、疲れてるのにひっぱりまわして風邪悪くしてるみたいだし、あ然呆然。要するにアレって貰う方より、挙げた方が嬉しい賞なんだよね。特に今のタイミングであげるってことは。政治家のポイント稼ぎ見え見え。バカ丸出し。
それからそれから心配なのが今後のバッシングの可能性。これからマスコミ(俺もそうだけど!)は、きっと彼女をアイドル扱いして例えばスマスマとかに出しちゃったりしたがると思うけど、出たら出たでキムタクなんかと仲良くしたらきっとバッシングおこるよ。女の子たちから。「調子に乗ってる!」とかなんとか。なんせ彼女の場合、カワイイからね。ヤワラちゃんと違って。ワシはそれが心配どす!コージの広告
ベストカー11月10日号/週刊宝島10月25日号/『小沢コージ 愛のクルマバカ列伝(三推社)に登場。どちらも書店他で絶賛発売中!

2000年10月11日

[ コージの告白2000 ]

最近の発見

最近、発見があった。このHP、意外にヒット数が多いのは嬉しい限りだが、どうやらメーカー関係者の人が多く読んでるらしいのだ(それと○×関係者!!)。試乗会とか行ったおり、「イタリア行ってたんですか?」とか「女子大生と飲んだんですって!」などといろいろ言われる。うーむ、うれしいような丸裸にされてるような。ペログリ日記じゃあるまいし。好き勝手にクルマのこと書こうと思ってたのに書けなくなるじゃないか?って書くけどさ。
ところで昨日はまたまた女子大生と飲んでしまった。といっても別に普通の仕事の関係でね。で驚いた。なんともすんげぇいい子。だって、朝帰りして親に平手打ちされて反省してる! という。うーむ、10年前のノリだぁ。で、話をきくと親を大切にし、自分も友達に大切にしてる。髪は茶髪で例のメイクだけどね。なんか安心すると同時に希望が湧いてきました。日本もまだまだ捨てたもんじゃないのね。

2000年10月09日

[ コージの告白2000 ]

ボルグは今……

パーフェクTVの『チャンピオンズテニス』という番組を見てて、ふと思い出した。こないだスウェーデンに行った時のことだ。イエテボリ在住の通訳が教えてくれたのだ。「ボルグに脱税疑惑がある」って。えっ、あのボルグが? 俺は驚いた。そう、ウィンブルドン5連勝の大記録を持ち、たしか全仏以外はほとんど取ったはずのテニスのグランドスラマーで、一時のスウェーデンブームを作った超絶名選手。俺が中学か高校ぐらいの時、マッケンローとの名勝負があって、翌朝「よーし、やるぞー」とテニス部の連中が気合入れてた事を思い出す。バカなやつらよの?といいつつ俺もはりきってボールを蹴っていた。
さておき、そのボルグがなぜ脱税? ということだ。通訳に聞くところによると、ボルグは当然、引退後も裕福な生活をしていて、スウェーデンのとある無人島を買ったほど。だが、その後、確か3度(2度かも?)の離婚をしてしまい、しかもその最後の奥さんがどうやらイタリアの札付きのロック歌手。たぶん、マドンナか椎名林檎か、ってな具合で、贅沢はとうぜん、ボルグも麻薬(たしかコカイン)で捕まり、身包みはがされ、ほうほうのていで帰ってきたという。今はスウェーデンの友人宅にいるそうで、収入がないから税率50%以上は当たり前! とも言われる高いスウェーデンの税金も払ってない。そこで、一般市民の間では「隠し財産があるはず!」という疑惑をもたれ、疎まれてるという。そう、知らぬ間に絵に描いたような『落ちた偶像』になっていたののだ。
正直、ショックだった。ボルグの哲人的イメージからは程遠い結末。通訳は「ボルグは小さい頃からテニス漬け。おそらく社会人として不完全だったんだろう」と言う。その通りだったのかもしれない。だが、あの多少寄った目で、一心不乱にボールをこすりあげるボルグとはどうしても結びつかない。サムライのイメージすらあった。マッケンローならわかる。だが、事実は逆だったのだ。
その後、どっかの専門誌で読んだのだが、見るに見かねたマッケンローが、テニス界のシニアリーグとも言うべき『チャンピオンズテニス』に誘い、なんとか社会復帰を果たしているとか。なんということだ。まさにドラマチック。返す返すもあのころのテニスは面白かったと俺は思う。

2000年10月06日

[ コージの告白2000 ]

日本を支えるスパイ達!?

パリサロンでの話だが、そういえば気になったのが“スパイ”の存在だ。スパイって言い方は大袈裟だけど、要するに他社の新製品をチェックするメーカーの人々でそのほとんどが東洋人。チェックボードを片手に注目の新車に乗り込み、天井をドンドン叩いたり、パーツをジロジロ覗き込みながら、必死にデータや印象を書き込んでたけど、ホント、やな感じ。東京のショーでもよく見てたし、「パリに来てまでやってんのかよ?」って気分。その上、中にはライバルメーカーのクルマを軒並み壊してた人もいたみたいで、華やかなショーの裏側の汚い一面をみた気分だった…なんつって。
東洋人ということで日本人だけでなく、韓国人も多いようだったけど、そこでふと思ったのが、これぞ日本を支えてきたパワーなんじゃないかってこと。ヒトマネとか、天才性はないと言われてきた日本のクルマづくりだけど、確かにその通りで、日本車はやはりその品質感や故障の少なさ、お客への対応で今の地位を築きあげてきたんだと思う。
そういう意味では、こうやって他社が新車を出すたびに、いちいち細かい品質や設計をチェックすることにも意味があるわけで、大袈裟にいえば、「このスパイ活動あって日本車」と言えなくもない。カッコは悪いがこのライバルチェックは日本人として否定できないのだ。まさに「予習、復習、カンニング!?」の悪しき慣習って感じでもあるが、逆にみればこれぞ日本の底力なのかも? よーし、もっとガンバってくれ?俺はやりたくないけど!? って思ってしまいましたよアハハ?

2000年10月05日

[ コージの告白2000 ]

パリ風邪に御用心

ふぅ?つかれた。なんかまた北海道に行ってしまった。今日、網走に、しかも日帰りで。今年の9、10月はわれらがモーター関係者は忙しいのだ。新車ラッシュで。今日は某国産メーカーの新型SUVに乗ってきたんだけどクルマは良かった。また報告したい。
ところでところで今日疲れたのはカラダがだるかったってのがある。どうやら風邪をひいたらしいのだ。先週いったフランスが原因で。帰ってきた翌日の朝から、喉が若干痛くて、別に熱があるとかそういうことはなかったんだけど、同じ時期にパリサロンに行った人の何人もが同じ症状を示していた。で、今朝、6時に起きたら体がだるいことだるいこと。どうやら熱があるみたい。大した事はなかったんで、行っちゃったけど、飛行機で寝汗かくことかくこと。ビッショリになってしまった。で、北海道で会った何人かも同様。パリ風邪ひいちゃったよ?って、なんだよ「パリ風邪」って。スカしちゃってまぁ。俺も使おっと!?

2000年10月04日

[ コージの告白2000 ]

お金持ちの国、ニッポン

いやー、おでれえた。セルシオの最初のひと月の受注が2万5000台だって! しかも7割が最上級のC仕様!! いつも言ってるけどあるとこにはあるもんだ。特に今回の新型は外観がわかりやすく変わったから良かったんだろうなぁ…。前回、スタイルはあんまり変わらなかったもんね。そう考えると日本人のメンタリティは「いつかはクラウン」の昔と変わってないように思う。「一番いいやつ持ってこい!」ってね。
別に昔から俺はそんなのに憧れたことはないけど、それでも昔よりかはそういう気持ちが判る。例えば中小企業の社長さんとかって、ちょっと会社が大きくなった時とか、セルシオ買ったりしてきっと「俺ってビッグ!」とか思っちゃうんだと思う。で、飲み屋に行って部下に運転させて「あら、社長さん新しいの買ったんですか!」とかママに言われて喜ぶ。いまどきのコはわからんだろうけど。そういう姿が前より浮かぶようになってきた。年とってきたのかな……。
そーそーそれで思い出したけど、今の日産のCMに文句付けてる知り合いがいてそれは「モノより思い出」ってコピー。そうじゃなくて「思い出よりモノ」だと言い張る。ポイントは、思い出はモノにこそ残るってこと。例えば、引越しの時に押し入れを整理してて、昔、気に入ってた服とか靴とかレコードとか見るとジワーっと心に浮かび上がるでしょ。甘く切ないなにかが。それよそれ。確かに思い出は思い出だけで残るものではなく、なにかに象徴されるモノにこそついてまわるものだと思う。俺も同感ですな。

2000年10月03日

[ コージの告白2000 ]

パリサロンのお話を

ところで肝心のパリサロンの話をしてなかったね。モータージャーナリストなのに。さて、今回のショーのポイントと言えば、やはり新車の多さかな。なんせフォード・モンデオにアルファ147にフェラーリ550マラネロのバルケッタにそれからそれからなんと言ってもミニ! そう、実に40年以上ぶりにリニューアルされたミニが問題だった。コイツはもちろん、昔のミニをある種のデザインモチーフにしただけで、デザインからメカニズムからクオリティまで全く別物。別にミニって名前を付けなくってもいいくらい。でも、やっぱり不思議と"ミニ”してる。これはミニとして発表されたからか、それとも実際に小さな箱という意味で、前のモデルを踏襲してるからかはわからないけど、とにかくミニだった。
個人的にはすごく気に入りましたね。マジ、結構欲しい。ま、BMW製だから値段はわりといいはずでそれはつらいけど、なにがいいって、そのクオリティの高さもさることながら、なんちゅーか、ほんと上手い具合に未来っぽくなってる。よく映画とかCMでさ、古いクルマとか乗り物がぐわーんと変化して未来風になったりするでしょ。そーそー、バック・トゥ・ザ・フューチャーの最終話でドクが乗ってた汽車が空飛ぶタイムマシーンになって、ドアの取っ手とか車輪が妙に未来的に、エアロダイナミズム追求デザイン風になってるけどあんなかんじ。
特に感動なのがセンターメーター。だってさ。昔のミニがセンターに大きくスピードメーターがあったところに、これまた大きく丸いモニターが入ってて、それがナビやその他いろんな表示をするようになってるんだぜ!
うーん、映画みたい! って思わず思っちゃった(ところで「思わず思っちゃった」って正しい日本語じゃないよね?)。そのほか、細かいデザインがホントかわいい。今までニュービートルとかトヨタ・オリジンとか昔のクルマをモチーフに復活したクルマってのがいっぱいあったけど、ミニはその膨大なる歴史をうまくアレンジしてる。デザイナーさん、いい仕事しましたね。って感じだ。ってなわけで続きはまた今度。

2000年10月02日

[ コージの告白2000 ]

ドイエの疑惑

昨日の続きをば。パリのレストランで出会ったファッションジャーナリストのお姉様は「在住ン年」のベテラン。アランドロンとか「ラ・ブーム」の頃のソフィー・マルソーとかにインタビューしたことあるそうな。最近はアトランタで古賀に勝ったフランスの○×△? っていう国民的英雄の柔道選手にもインタビューしたそうで、なんで「フランスで柔道?」と聞いたら「やっぱりエキゾチズム」だとか。
ハッキリ言ってフランスの柔道人気は相当に高く、例えば○×△選手は若い時、サッカーかテニスか柔道かで将来の道を迷い、どれも才能があったけど敢えて柔道を選んだという。それくらいにプライオリティは高い。ポイントは「精神性」にあり、柔道独特の身体的な戦いだけでなく、精神性の高さを重んずる的なところが気に入られてるらしい。俗に言う「心・技・体」だ。じゃ、相撲はどう? って聞いたら「単に異常なデブが戦うのがおもしろいだけ」だそうで、いやはやなんとも。
ま、でも柔道にレスリングにもないボクシングにもない、なんとなく神秘的なモノを感じるのもわからんでもない。「一本」の響きなんてやけに気持ちいいもんね。ただ、最近のオリンピックの柔道とかみてても、判定とか分かりづらいし、外人の戦い方とかもぐちゃぐちゃだし、どんどんフツーのスポーツに近づいていってるように思う。そういう意味じゃ、日本側の真意は伝わってないのかもしんない。
それからそれから例の篠原の一件だけど、フランスでは全然「疑惑の判定」みたいな報道はなされてなく、純粋にドイエが勝った?って雰囲気で受け止められてるそうな。きっとアナウンサーの口調とか、カメラ割りがそうなってるんだろうね。日本の「柔道」は既に「柔道」ではなく、「JUDO」になってるな、と実感してしまいました。

2000年10月01日

[ コージの告白2000 ]

世代の差

ただいま俺はパリから帰ってきたところであるボンジュール。いろいろあったが、とりあえず疲れたよフー。モーターショーを含め、街とか異様に歩いたので。時間あったんで、ルーブル美術館とかも行っちゃったし。いやー、でもパリは日本のオヤジ天国ですな。年配の観光客の多いこと。きっと老後、ヨーロッパで、観光名所ってことになると自然に=「パリ」になっちゃうんだと思う。俺らの世代だったらきっとイタリア行ってるはず。ミラノとかローマとかペルージャ!?とかね。世代の思い入れの差を感じました。そーそー、たまたまカキ食いに入ったレストランのとなりにいて、お知り合いになった日本のファッションジャーナリストさんもなんかタマネギおばさんみたいだったし。きっと憧れあるんだろうな、パリに。続きはまた明日。チャオ?じゃなくて、オールボワ?

2000年09月27日

[ コージの告白2000 ]

突然ですがパリに……

突然ですが明日、っていうか今日これからフランスへ旅立ちます。そ、本場のフランス料理食いに…じゃなくってパリサロンの取材にね。なんかオイシイ仕事ばっかりじゃん! とか思わないでね。すぐ帰ってくるし。あ、いや、オイシイか? 行ってみないとわかんないけど。じゃ、とにかくボンジュール、じゃなくってボナセラ?じゃなくて、またね。

2000年09月26日

[ コージの告白2000 ]

合コンの報告

すいません。昨日の夜、スチュワーデス(って今は言わないけど)と合コンしてしまいました。あー、楽しかった。だって、彼女たち、ヤケに酒飲みたがるんだもん。高校時代?の飲み会みたいだった。アハハ。
ところでこないだ面白い話を聞いた。某、若者向けグルマのエンジニアさんなんだけど、最近の若いコってシートにうるさいんだって。クルマそのものが良くっても、シートが合わないと買わなかったり。うーん、ヤツラもやっとモノが分かってきたんじゃの?とか思ってたらちょっと事情が違った。ヤツラ、駅だとかコンビニの前とかヘタすると電車の中とかよく座るでしょ。だから「座り心地」にはウルサイんだって。で、俺が思うに、きっと座りすぎでオシリが病んでるんじゃないんでしょうか。痔とかさ!? それでシートにうるさいという……。なんかカッチョわり?
それからそれから読者メールであったんだけど、もちろんクルマ以外、どんなくだらない報告でもいいんでよろしく。楽しんでます。

2000年09月25日

[ コージの告白2000 ]

ハラマキ教を知っているか?

今日、っていうか昨日の夜、妙なタクシーに乗った。言うなればハラマキ教の宣教師である。彼によれば現代日本人の問題はハラマキをすればほとんど解決するそうで、糖尿病とかもハラマキをすれば直っちゃうんだとか!? そのほか、髪の長さは性格に影響があるそうで、髪が長くて真っ直ぐな人は「性格も素直でおおらか」で、髪が短い人は「気が短い」。で、クセっ毛の人は「性格もヒネくれてる」んだとか。つまり髪が短くてクセっけの俺は、「短気でヒテくれてる」ということになる。うーん、困った。当たってるじゃん、これに関しては。で、さらに「ハラマキをすれば、クセっ毛が直る???」そうで、アナタもハラマキして髪をまっすぐにし、伸ばせばいい人になる、みたいな事も言われた。うーむ、世の中、だんだんおかしくなってきてる。おもしろいけどね。

2000年09月24日

[ コージの告白2000 ]

日本は南の島化している!?

昨日は某社の某新型車に某テストコースで乗ってきた。コンセプトが大変よかったので今度報告しよう。ところで今朝、マラソン勝ったね。高橋選手。で、思ったんだけどヤワラちゃんにせよ、高橋選手にせよ、日本人って今や確実に女のがスゴい。おそらくスポーツ選手に限らず。
確かに日本の男子サッカーもすごいけど、個々としてあれほどの人はいないし、なにが違うって強烈な精神面。なんちゅーか、昔ながらの、“大和魂”的なスゴサを感じさせるじゃない。ヤワラちゃんとか高橋選手って。確かにサッカーの中田はすごいし、精神的にもきっとタフだと思うけど、決して“大和魂”的な感じはない。
で、思ったんだけど日本って南国化してるんじゃないだろうか。そ、沖縄とかグアムとかハワイみたいな南の島化ね。俺はよく沖縄に行くからわかるんだけど、南の島って女が働いて、男が怠けるわけよ。基本的に。男は口ばっか達者でぐだぐだいうわりにダメで、それを足の太ーい、色の黒いしっかり女が支えるという図。ま、足が太いは俺の勝手なイメージだけど。
今の日本はまさしくそうで、全域で「女高男低」。是非はともかく、政治家は田中マキコの迫力に比べりゃ、森以下、ほとんどハナクソだし、個人的に某編集部の若手は男はバカだが、女は優秀である。
要するにそれって日本が平和ってことなんだよね。
南の島がまったくそうで、南の島は基本的に暖かく快適だから、極端な話、家も服もいらない。それから南の島は基本的に戦争があんまりない。いや、やってはいるけど実際の首謀者は比較的北から来てる。要するに、南の島は平和なワケよ。で、行けばわかるけど、平和だと男は怠ける。女と比べてどうしても怠ける。おそらくそういう資質がある。だからダメになる。
今の日本もまさしくそうで、戦争がない時代が50年以上も続き、しかも基本的に豊かで争いは少ないから女高男低。つまり「南の島化」してるワケだ。東京の天気も地球の温暖化でスコール増えたしさ!?
うーむ、我ながらなさない! とも思ったが、ふと思い直した。平和な南の島化。こりゃある意味、幸せって事なのかもね。

2000年09月23日

[ コージの告白2000 ]

本田宗一郎はエラかった……

こないだ久々に鈴鹿サーキットを走った。しかもフルコースを。某車の試乗会で内容はまだ言えないんだけど、やっぱいいね、鈴鹿は。なんちゅーか、ゴルフ場で喩えたら河川敷と全英のセント・アンドリュースぐらい違う。って別にセントアンドリュースなんて行ったことないけどさ。要するに普通のサーキット、つまり筑波サーキットみたいのが子どもだとしたら、鈴鹿は大人。いや、サビ抜きの小僧寿司とサビ有りの銀座の寿司ぐらいに違う。鈴鹿はF1も走るし、そういう意味でメジャー感があるってのもあるけど、とにかくダイナミックなんだよね。全部。特に顕著なのが高速コーナーの考え方で確か、どっかの雑誌でみたんだけど、最近造られるサーキットってのはFIAかなんかの規制が厳しくって、高速コーナーが造れないんだってね。実際、TIサーキットとか十勝スピードウェイなんかは普通のクルマで言うと3速、4速で回るコーナーなんてひとつもなくて、ちょっと真っ直ぐ走っては直角に曲がる、真っ直ぐ走っては曲がるの連続でつまらなすぎる。そっちの方が安全だというのはわかるけど、なんでそうなっちゃうのかな? 明らかにTIでやったF1なんて面白くなかったのにね。俺にはよくわかりません。FIAは営業重視なはずなのに……。オリンピックもそうだけど、スポーツ界の上の方ってのはホントにいい加減なんだろうな。ヤ●ザというかマ●●アみたいのが牛耳ってるという…。
ところで俺は鈴鹿に行くといつも故本田宗一郎氏を思い出す。現相談役の川本さんはいろいろ言ってたけどたけど、とにかくこんなスケールの大きい、世界に通用するサーキットを、日本にモータースポーツのモの字もほとんどない、今のF1なんか想像もつかなかった時代に造ったんだからね。当時は狂人扱いされたに違いない。ホント、先が読める人だったんだろうよ。セナが尊敬したのもわかるような。
だからさ、思うんだよね。日本の首都高なんても本田さんが造ればよかったんじゃないかって。もしか両側10車線!? なんか造っちゃったりして。そうなったら東京、いや日本の町も変わったよね。マジで。

2000年09月22日

[ コージの告白2000 ]

その2 俺のペーパー体験!

その昔、我が連載に出て頂いた林家ペーパー夫妻にまた会ってしまった。で、カンドーしたな。なににって、ぺーさんは宝島編集部で打合せしてたんだけど、その間、パー子さんはなななんとぺーさんのクルマの中で寝て待ってるのだ! それも路上駐車してあるしょぼいカローラの助手席でピンクの服着て! な、なんという仲睦まじさ&庶民的行為!! こんな芸能人、俺、大大好き?
そういえば昔取材した時も待ちあわせの場所はぺーさん自宅側のデニーズ。もはや、半事務所と化してるようで、店の人はすっかり事情が分かってるし、しかも夫妻で上下ピンクのスウェット着て来るから目立つこと目立つこと。店の中で写真撮られまくりだった。でも、その地域密着ぶりというか、独特の芸人根性にはアタマが下がる。そういえば、昔、絶頂時の宮沢リエと仕事したスタイリストの人が言ってたけど、打ち上げ時、関係者、あらゆる下っ端の人にまでひとりひとり握手を求め、「よろしくお願いします」って言ったんだってさ。しかも真剣に目を見つめて。もう、「なんでもするする?!」って感じになったっていうけどその気持ちわかる。そういうモンなんだよね。人気商売って。

[ コージの告白2000 ]

みなさまありがとう!

ホームページにアドレスを付けたらさっそくファンメールが数件到来! どーもありがとう。こういう生の声が俺をシゲキする。やっぱいいもんです、言葉のキャッチボールは。スポーツと同じで。一方通行だとどうしても行き詰まるもんね。つまんねーし。
さて昨日何度かタクシーに乗ったら例のごとく、ラジオでオリンピック中継ばっかしてた。「ずっと聴いてるんですか?」「一日中聴いちゃうね。お客の注文もあるけど、僕も知りたいから」ってなこと言ってたけど、それだけに「終わった時はかなり寂しい」とか。その時俺は思った。実はオリンピックを日本で一番聴いてるのはタクシードライバーなのかも、と。仕事をしてない田舎のジイさんバーさんも一日中視聴してるかもしれないけど、ボーッと流してるはず。でも、タクシーの場合、他にすることないし、気は張ってるから結構真剣に聞いてるに違いない。意外なところにヘビー視聴者(?)はいるもの。熱狂的なコージファンも、妙なところにいたらいいなぁとか思ってしまいました。

[ コージの告白2000 ]

その3 最近の時計業界

こないだ事情があって時計の発表会に行った。タクホイヤーの新作だったんだけど、横浜マリノスの川口と若の花が来た。ま、川口はやっぱりさわやかでカッコよかったけど、ホント、若の花って小さいね。175センチの俺とほとんど変わらない。これじゃ早くして引退したのもわかるって思った。
ところで最近、すっかり時計ブームでこういう発表会が今時期結構ある。要するにクルマ業界とノリは近くなってきたわけで、時計という産業がいかに定着してきたかって証明だ。世の中不景気だっていうけど、巨大ビルは結構建ってるし、一概にはそう言えない。ま、持つものと持たざるものがハッキリ分れてきたってことなのかもね。

2000年09月21日

[ コージの告白2000 ]

こんなワゴンがあったなんて……

いやはやこんなにオモシロイワゴンがあったなんて、前代未聞! 実は今、アルファ156スポーツワゴンの原稿を書いてて、荷室容量を調べてたんだけどとりあえず360Lなのね、ワゴンの方が。で、セダンを調べたらなななんと378L! そ、セダンの方が大きいのだ。いくらスタイル優先のワゴンだからってまさかセダンより狭いとは。思わず絶句しましたよアタシャ。ホント、イタリア人はやること違う。きっと荷室容量なんて計ってないんだろうなぁ、クルマ造る時や買う時に。でも、こういうのって人を気楽にさせます。ホッとするというか。日本じゃバカでも、イタリアじゃ天才とか、他にもいろいろあるんだろうね、価値観の相違、見解の相違が。カワイイ子には旅をさせろって意味がやっとわかったよ。って違うか?

2000年09月20日

[ コージの告白2000 ]

あーぁぁぁぁ……

忙しくって日記が書けない。でも3日坊主と言われないように頑張りましょう、ということで殴り書きです。ところでこないだホームページを管理してる人に聞いたら今、『コージでDON!』は一日100件以上のアクセスがあるそうな。うーん、うれしいぞ単純に。中田選手の一日数百万? 件っていう数にはもちろん及ばないけど、あー俺も出世したなぁ? って感じ。だけどこないだ聞いてみたら、ほとんど見るのは関係者だそうな。S誌のAさんとかS館のIクンとか。でも、ま、いっか!

2000年09月18日

[ コージの告白2000 ]

だからどーした!?

すごい発見をしてしまいました。友人と話してて気付いたんだけど、ナカムラシュンスケって俳優がいるんだってね。若くて、それなりに見たことある奴で。それからロンブーの確か金髪の方は田村亮だったような。それってどっちも五輪選手にいるでしょ。田村亮“子”に、サッカーの中村俊輔。知ってた? アハハハ。だからどーしたって話だけど……。俺的には大発見でした。

2000年09月16日

[ コージの告白2000 ]

ダサいことはカッコいい???トヨタの秘密

先日、セルシオの試乗会に行ってきた。クルマの事は今月号の『ラピタ』、今月末の『週刊宝島』に詳しいのでそれを参照?ということにして、いろいろ勉強になりました。というのもトヨタがなんでこんなに凄くなったのか? ってことが少し見えたから。
いろいろ説はあるけど、正直、トヨタも日産みたいになってもおかしくなかったよねぇ、会社の規模、歴史の長さから言えば。で、今回とあるエンジニアに話をしていて、重要な事がわかった。それは「トヨタにはマジメでダサいことがカッコいいと思う」風土があるというのだ。ん? 良く分からない? そうだなぁ、例えば男として「いろいろグチャグチャ言うのってカッコ悪い」とか、「オタクみたいに細かいのはダサい」という考え方ってあるでしょ、日本男児として。
それは人によるけど、要するにそのエンジニア氏によれば、「下請けメーカーに聞くと、開発の説明ややり方はトヨタが一番うるさくて嫌だ」といわれるらしいのだ。例えばワイパーでもいい、コンピュータユニットの開発でもいい。各メーカーの中でトヨタが下請けメーカーに一番くどくど説明を求めるし、小さく細かいことを言うという。で、ここが最大のポイントなのだが、要するにトヨタには「ダサいものがカッコいい、泥臭いことがカッコいい、スゴイ」と思う風土があるという。エンジニアから連綿とその意識が伝承されてるというのだ。
なーんだそんなこと、などと言ってはいけない。この違いは大きい。例えば、今の若いヤツらとか俺達の世代って、「汗かくこと」「必死なこと」はダサいと考える風潮があると思う。それはマンガを見ればよく分かるけど、昔の熱血ものに比べて「1、2の三四郎」とか「GTO」(ちょっと違うか?)にせよ、表面的にはひょうひょうとして、実は頑張ってる! とか苦労人であるというストーリー展開が多いでしょ。それからミュージシャンの奥田民夫とかね。ほんと、独特の世代的な脱力感があるよね。で、それは要するに、俺達のオヤジ世代の「熱血がゆえのカッコ悪さ」に対する反発からくるんだと思うけど、要するにトヨタにはそういう感覚があまりない、ダサく、泥まみれなほどカッコいいと考える風土があるというのだ。どこまで本当かは分からないけど、この差は大きい。比べるともしかして日産なんて、もっとスマートに「キミに任せるよ!」なーんてすぐ言っちゃうような気がする。
もしかしてこれがトヨタの強さの秘密かも? と思ったわけだが、今後この件はもっと突っ込む予定なのでよろしくどーぞ。

2000年09月14日

[ コージの告白2000 ]

トルシエの本当の功績

今日は珍しくサッカーの話。なんかオリンピックのサッカー日本代表、勝ったみたいだね。南アに。俺、昔からヘタだけどサッカーやってて、代表ファンで良くみてるんだけど、最近、ホントに強くなったと思う。ま、それでもトルシエ采配には弱冠不安が残るけど。個人的にはジーコが監督やってくれれば最高だっていまだ思ってる。だってあれほど実績と実力があって、日本人を理解してて、かつ懐が深い人もいないでしょ。いちクラブチームにおいとくなんてもったいないよね本当に。
それはおいといて、でもこの勝利や好調具合をみてて、トルシエってのはすんごく日本に合ってるんじゃないかとも思ってきた。別にフラット3がいいとか、選手の起用法が素晴らしいとか、そういうことじゃなく。それより資質の問題、持って生まれた性格の問題。
それはトルシエのみが日本人にうまーく「危機感」を与えていると思えるから。というのも元々日本人ってのはサッカーが結構上手く、昔から「高校レベルはワールドクラス」とか言われてるわけ、確かさ。要するに持ってる能力はなかなかのもので、だから、問題は戦術とか技術の向上ではなく、「いかに能力を100%引出すか」にあると思うのだ。
例えば話は変わるけど、俺の周りにも才能はあるけど、プレッシャーを与えないヤツ、人に言われないとダメなやつってのがいて、ホントに原稿が上手かったり仕事ができる奴なんだけど、放っておくとどうしようもなくて、絞れば絞るだけいいものを生み出す奴だった。
で、いつも思うんだけど、現代ヤング日本人の最大の問題は「環境がぬるま湯なこと」に尽きると思うのだ。政治しかり、学業しかり、スポーツしかり、若い奴のマナーしかり。要するに、日本人は「うまく叱る人」がいなくてはいけないのだ。そうじゃなきゃ怠ける。基本的に。
結局、トルシエってそれがうまかったわけでしょ。だって、中村や小野ほどの選手にも「2ポジション以上こなせ!」だぜ。小野なんて昔、あれほど光ってたのに、今回外しちゃったくらいだもんね。今までの監督だったら、中村はレギュラー確定で、小野もとりあえず選んでたと思う。でも、そうやって安心感を与えちゃうと人は伸びないのだ、基本的に。
要するにいまいち甘いわけよ日本人監督、および今までの代表監督は。例えば加茂監督なんてカズとか柱谷に甘かったもんね。でもトルシエはその「一人2ポジション以上」の縛りのほかに、あの切れる性格も備えていた。ああいう人って、ツライけどいい反面教師だよね。昔は俺もそうだったもん。中学とか、教室で突然ケンカが始まると、周りはとにかく緊張する。全然無関係の人まででも緊張する。結局、戦いに慣れてないわけよ、俺自身も含めて日本人は。「喉元過ぎれば熱さ忘るる」とはまさしく日本人の基本的な性癖で結局、常に「危機感」を与えさえすれば、そこそこ能力を発揮する。それくらいは日本人にもできる。ま、この上に絶妙な戦術があれば完璧だと思うけど、とりあえずトルシエさんは、「危機感コントロールだけでもホメていい」んじゃないでしょうか。

2000年09月13日

[ コージの告白2000 ]

五反田に引っ越しました

帰ってきてそこに人がいるっていいよね、やっぱ。個人的な事だけどこないだ五反田に引っ越してね。友達の事務所に間借りしてるんだけど、たった今、出張から帰ってきて、夜、その事務所についたらまだ人がいるわけよ。例のその友達がさ。別に同じ仕事じゃないから特別打合せするわけでもないんだけど、そういうのってなんかいい。勇気わいてくる。
今まではさ、いちおう仲間2人と事務所やってたけど、事実上、ひとりだったわけよ。時々打合せを一緒にするぐらいで、夜中じゅうそこで仕事する人はいなかったの。別にいいんだけどそういうのってなんか気合入らないんだよね、俺の場合。よく、「一人暮らしは家に帰って人がいないからヤダ」って言う人がいて、俺の場合、それは全然気にならない性質なんだけど、仕事だと違う。ひとりだと気合い入んない。
特に夜、仕事を終え、出張から帰ってきた後、またその日じゅうに仕事をやんなきゃいけないって場合、たった一人だとどうにもダメだった。でも今回は違う。ウリャ! がんばるぞ?

2000年09月12日

[ コージの告白2000 ]

ごぶさたしております。

いま、イタリアから帰ってきましたボンジョールノ! こちとら水害やらなんやら大変なのにふざけんなバカ、とか言われそうですが楽しかったよホント。アハハのハ?。靴二足買ったし。でも今日はゲンコーが溜まってるのでおおざっぱに行きませう。明日から詳しく書くんでヨロシク!
ざっと言って面白かったのはなんだな、やっぱイタリアGPっていうよりイタリア人のGPバカぶり。やること全然違う。なんせ帰りにF1タイヤ盗んでいくジイサンがいるからして。スケール違うわ。
シューの泣き記者会見ももちろん面白かったし、収穫だったのが、ホンダの川本さんと会えたこと。そ、業界の人なら誰でも知ってるホンダF1の第一期から関わってる元社長さんで、現相談役さんのエライお方なんだけど、これが飛ばす飛ばす! 写真みてるだけだと正直、フツーのニッポンのお父さん的なイメージだったけど実物は古館イチロウ顔負けのハイテンション。機関銃トークが、それこそ日曜の夜の夕食、数時間、ずっと続くんだから圧倒されっぱなし。テリー伊藤さんもすごかったけど、川本さんもスゴイ。やっぱ戦争経験者は違うわ!(違うか)。それからそれから帰りの飛行機では素敵な遭遇もありましたし、●川●一さんにも会って盛りだくさん。いや生きててよかったブラボー! というわけでみなさんチャオ??

2000年09月07日

[ コージの告白2000 ]

突然ですが

私、明日イタリアへ旅立ちます。それもミラノ! で、そっから1時間ぐらいのところにあるモンツァのF1を見てきますよガハハハ。いーでしょ。それからもひとつあって今月末、パリにも行くんだよね。モーターショー見に。いやー苦節10年、この仕事やっててよかった。石の上にも3年、続けてりゃいいことあるってホントだよ。というわけで続きのリポートは秋の近いイタリアからお送りいたします。フレッシュな生ハムやチーズの写真をお届けするから待っててね、チャオ?なんつって!

2000年09月06日

[ コージの告白2000 ]

味は恐い!

いや驚いた。こんな事ってホントにあるんだなぁ……。良くラーメン屋とか食い物屋で「あそこの味は落ちた」とか「味が薄くなったよね」とか感じたり言うことがあるけど、さすがにここまでヒドいのは……。それは六本木通りの『赤のれん』。要するにとんこつラーメンで、確か博多にある名店なんだけど、俺は好きでたまーに行ってた。とんこつラーメンもいろいろあって、じゃんがらとかなんでんかんでんを始め、適当に行くんだけど、赤のれんはその中でもスープの味が濃いだけでなくちょっと違って、同時にメンが四角く細く硬めで個性があった。で、昨日の夜、何ヵ月かぶりに行ったんだけど……、ヒドいねこりゃ。ホント、スープが倍のお湯で薄められたって感じ。メンの感じは変わってなかったんだけど、マジ、衝撃を受けるくらいにマズい! それもそうだし、なななんとお値段720円!(40円だったっけな?)。元々量が少なめで600円台でもちょっと高めだと思ってのに、700円台とは!! 俺は瞬間、本能で「この店、もう来ないな……」と感じた。じゃんがらの味が落ちたとかもたまに聞くけど、ここまでヒドくない。ホント、どんな味おんちでもわかるこの違い。確かに、経営者か経営方針ががらっと変わったのか、店は朝5時までやるようになったし、逆に味が薄くなったせいか、外国人がいっぱいきてたけど、こんな店、こういうことじゃそうそうに潰れるでしょ。でもやだな?俺の夜の楽しみがひとつへってしまった?。しっかし、嘆かわしい。こういうプロ意識のない、ダメなメンタリティの日本人増えて、今後この日本は一体どーなっちゃうんでしょーか!?

2000年09月05日

[ コージの告白2000 ]

カタオカに会った!

いんやー、今日は久々にいい話を聞いた。どこでって、トヨタ・カローラの試乗会でだ。といっても特別カローラが良かったとか、感動したとかではない。いや、もちろんいいクルマだったけど、そうじゃなくって昔の同級生にあったのだ。立派なトヨタのエンジニアになった片岡君に。いや、もうカタオカと呼ぼう。カタオカと俺は10数年ぶりにあったのだ。いつかはこういうことが起きるとは思っていたけれど……。
カタオカと俺は特別、学生時代を長く一緒に過ごしたという事もなかったが、特別仲良かった友達との友達だったこともあって、印象強かった。それにいい男だったしね。ついでに気も強そうで俺的には気になる存在だった(ホモじゃないよベツに)。で、まあそんな彼に再び会ってなにがよかったって、自信ありげだったこと。それは肩書きがチーフエンジニア付きの『第2開発センター 製品企画』という要職だったこともあるけど、そんなことはどーでもよい。
彼の目からハッキリと自信が感じとれたのだ。正直、俺達は学歴的に特別良くはない。おそらく東大、京大、早稲田、慶応が多く入るであろう日本一のメーカーでは下から数えた方が早いと思われる。だからカタオカがトヨタに入ると聞いて、正直、俺は「大変だろうなぁ」とか無責任に思っていた。言ってしまえば、出世は無理だろうなぁって思ってたのだ。だが、今回、彼はカローラの開発陣として出てきた。しかも主査付きで。俺は正直、びっくりした。そしてその事を話した。すると彼は「仕事は学歴じゃないんだよ」と答え、そして「確かにお勉強が出来る奴はいるよ。でもそれと仕事は別問題。どれだけクルマを良くしようとかさ、そういうことで……」と続いた。ううむ、せ、正論である。正論であるが、りっぱだと思った。そういう事を言える彼とそういうことを言わせるトヨタはなかなかのものだとも。でも、ま、ホントにそうだよね。俺だって、学校にいる時はダメ人間だダメ人間だって思ってたけど(ウソ!)、今じゃ日本を代表するモータージャーナリストだもんな(ウソ全開!?)。だから結局、お勉強と世の中は違う。当たり前だそんなことを思った今日このごろでありました……

2000年09月02日

[ コージの告白2000 ]

最近の怒りその2

昨日の「救急車、ついでに行っちゃうバカ」に続いて取り上げたいのが、「交差点ツッコミ過ぎバカ」だ。これホント、高速の「側道走りふざけんなバカ」以上に多いんだけど、要するに渋滞中、前が詰まってるのにへーきで交差点の真ん中までくるバカのこと。よくいるんだよね。これまた気付いてんだか気付いてないんだかしらないけど、これやられると対向車線の人が右折できない。確かに渋滞中、少しでも前に行きたい、それから信号が変わった時に、左から左折してくる少しでもヤツラに勝ちたい、って気持ちもわからんではないけど、これぞまさに目先しか見てない現象! 日本の交通全体を考えれば、対向の右折がスムーズに行くということは、ひいては全体の渋滞がなくなるわけで、結局、自分も助かるハズなんだけどね。ま、実は俺も、左からの合流が酷すぎる場合、ちょっとやっちゃう場合があるけど、それでも右折はなるべく通すようにしてる。そうじゃなきゃホント、バカだと思うよ。なんちゅーか、自分で自分の首を締めてるみたい。それからついでに、アメリカみたいに左折(向こうは右折)フリーになればいいのにね。こういう問題も多少は解消するだろうし。

2000年09月01日

[ コージの告白2000 ]

最近の怒りその1

最近、運転中、俺は良く怒っている。それは救急車の問題だーっ! って別に救急医療のことじゃなくて、その周りのクルマの問題ね。だってさ。俺がピーポーピーポーって音に気付いて左に寄ると、なに考えてんだか追い抜く奴がいるのだ。バッカヤロー! オマエ行かせてんじゃねーんだよぉぉぉ! である。ったく死ねって感じ。そいつが救急車に気付いてんだか、気付いてないんだか知らないけど、どっちにしても嘆かわしいというか、情けないというか。例え気付いてなくても察しろよ! だよな。というわけで、最近クルマに乗ってると目先の自分の利益しか考えてないが奴が多すぎて参る。その代表例が「高速の側道走り」だけど、俺としてはこの「救急車露払い」というか「救急車不感症野郎」も『大バカ交通マナー違反野郎』に認定したい。みなさんもそういうのがあったらメールで送ってください! ワタシが採点いたそう!!

2000年08月31日

[ コージの告白2000 ]

こち亀を超えた現実

こないだ知り合いと話しててこういう結論になった。「最近の現実って『こち亀』を超えてるよな」って。こち亀とは例の名作マンガ、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のことだ。冗談混じりに「最近の警官って、ひょっとして両さん(マンガの主人公)みて『いいな』って思ってなるんじゃないの(笑)」って言ったけど、あながちウソじゃない。実際、新聞みてるだけでも「交番に着た女の人に猥褻行為をした」とか「酔っ払いをトラックの荷台に放置して殺して虚偽報告した」とかホント、両さんでもやらないような事だもんね。つまり「ウソみたいな事がホントになる国」、それが今の日本なのだ。ちょっと前の「援助交際」にしても、東海村の「バケツで核融合」にしても、若いヤツラの異常な事件にしても、マジ、「冗談みたいなホント」「マンガみたいなホント」の話ばかりでしょ。で、そういう話を聞くと俺は、日本ももう終わりか…とか思ってしまうわけだけど、実はそれなりに希望をもってたりもする。
なぜって俺が付き合ってる日本の自動車メーカーはすごいから。ひょっとしてこれタイアップ? なんて思われたらヤだけど、特に最近好調のT社はやっぱすごい。それは日本人集団にしては珍しく「自己改革」ができる集団だからである。
日本人ってなにかと「外圧がないと動かない」とか、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」的な性格ばかり最近うんぬんされるけど、T社は違う。それは去年出たヴィッツとか、こないだ出たカローラなどの開発ストーリーを聞けば誰にでもわかる。話は簡単だ。別に俺はヴィッツの新しいデザインだとか、カローラのコンセプトが特別すごいとは思わない。正直、日産でも三菱でもどこでも生まれるアイデアだと思う。ただ、その前に論議され、生み出される判断がすごいのだ。それは「もうカローラは古い」とか「スターレットは時代遅れ」という判断である。
ようするになんだな、最近のT社のスゴさは「正論がまかり通る」スゴさなんだな。だってさ、旧型カローラが時代遅れだとか、スターレットがダサいなんてマトモな人なら誰でも判ることでしょ。つまり「正論」。でも、そう思っても変えられないから、日産サニーがいつまでもサニーのまんまだったり、三菱デボネアが名前が変わっても相変わらずダサかったりするわけ。で、要するにそういう「正論が通らない」日本の風土が、「東海村事件」とか「17歳殺人事件」とか「雪印事件」が引き起こす原因にもなってると思うんだよね。だって「バケツで核燃料扱ったら危ない」とか「期限切れの牛乳を暑い最中、これから売る牛乳に混ぜる」なんて誰にもわかることでしょ。要するに「正論」だよね。でも、「正論」がとおらない。だから事件が起こる。
俺が日頃怒ってる日本の極悪交通事情にしてもそうだ。「元々渋滞がヒドイ上に事故がしょっちゅう起ってさらに渋滞酷くなって、で、その事故現場に行くとそれが大した事ない事故で、しかも警察が大袈裟に長時間かけて現場検証してた」とか「空いてる広い道で警察がねずみ取りやってて、捕まってみたら警察が『どうもご苦労様』みたいな対応をみせ、ほとんど『商売』としてねずみとりしてるみたいだった」なんてのはぜんぜん正論じゃない。そうそう、給料がバカ高い大手出版社の編集者にダメ編集者が多く、逆にマイナー誌に意外と優秀な奴がいるってのも正論じゃないよね。
だからさ、この時代、「正論」がまかりとおるってこと自体が逆にすごいのだ。情けないけどホントそう。そういえば同じようなことを言ってたな。例のプレステ2の『グランツーリスモ』の開発者クンが。
「小沢さん、今の世の中、努力して、努力した分報われるって思わないでしょ。でもこの世界は違うんですよ」。要するに「ゲームの世界は完全に努力が報われる世界です」ってことらしい。優秀な奴が勝ち、努力する人が勝ち、能力があって努力した人が報われる世界だというのだ。うーん、うらやましー。ま、例外もあるだろうけど。
ところでなぜに日本の自動車メーカーがマトモなのかって、一説によればほかの産業みたいに甘やかされて育ってないからだそうだ。要するに銀行や建設業みたく、公共事業とかなんとか政府の保護を受けてこなかった。で、その分、独自に世界を相手にがんばってきた結果、強く、したたかでマトモな企業風土が出来たのだと。それは今、T社に並んで独立を維持しているH社もそう。ホンダはシビックやアコードを見てもわかるように、日本よりもアメリカで売れるメーカー。いや、現実的にはアメ車メーカー。でもそれが強さの秘訣なのだ。
ってなワケで憂国の志、俺としては今の日本の自動車メーカーにはかなり期待している。だからさ。早いとこトヨタ会長の奥田さん、政治家にでもなんないかな!?

2000年08月30日

[ コージの告白2000 ]

カローラが変わった!

カローラの発表会に行って驚き! いつからこうなんだっけ、カローラって。日テレの24時間テレビみたい。だってオレンジ色のシャツ着た世界何十カ国の子供と一緒に出てくるんだから。そ、今回のカローラのアピールポイントは「世界」。今までと違い、世界戦略車であることを猛烈に訴えてくる。確か今までのモデルチェンジじゃこんなことしてなかったような……もっと日本伝統のクルマとして普通に演出してたような…。でも、この“世界のカローラ”アピール作戦は時流に合ってるよね。今のカローラで俺達に訴えてくるのは、その大胆なデザイン変化以上に、やはり“世界のスタンダード”なこと。いろんな意味で国際化が進む中、相変わらずどうしょうもない島国体質を引きずる俺達にとって、カローラの“国際派”なところに憧れを感じる。ま、行ってしまえば世界を股にかけた超バイリンガルなわけでしょ、人に喩えれば。だからホント、最近のトヨタって解ってるよね。しまいにゃ「自分で広告代理店もやっちゃえば」とかって言いたくなるほど。現実的に金あるし作れそうだし、それか南北社あたりを吸収しちゃえばいいのに。なーんて、ホントにそうなったりして!?

2000年08月29日

[ コージの告白2000 ]

事故は罰金にすべきだ!

俺は思う、事故を起こした奴に罰金制度を適用せよと。ヒドいんだから。だいたい日曜日の昼間とか、東名で事故起こすかね? それか首都高だって雨の日だいたい事故があるんだから。ホント、信じらんないよ。よっぽどドライバーのレベルが低いか、運転がヘタ過ぎる。もっとみんなに緊張感与えないと。事故を起こしたら免停になるとかね。だいたい時速100キロ以上で走るより、事故起こして何キロも渋滞造る方がよっぽど悪いと思うんだけど。それと日本は事故の現場検証が長すぎる。別に結果を一般公開だってしないのにさ。
だいたいこの渋滞って、日本の国力を考えるとすんごいロス。こういうところから日本は滅びるのかも!?

2000年08月28日

[ コージの告白2000 ]

トヨタ

オリジンに乗りました。そ、例の初代クラウンの復活ってやつ。いやー、すごいねコレ。ホントトヨタにしか作れません。だって、大マジメにパイクカー造ってしかも真剣に造って700万円! ってんだから。しかもこれがもう限定1000台ほぼ完売。ほかじゃ絶対にマネできないクルマである。いやはや最近のトヨタにはお手上げだよね。

2000年08月27日

[ コージの告白2000 ]

やっぱ戦ってこそ男!

なんなんすか最近のF1って。今さっきスパが終わったとこなんだけど驚き。どうしたんでしょハッキネン。別人みたい。序盤にハーフスピンするとこはいつも通りだけど、終わりのブチ抜きはキレ味、男気、ともに全然違う。それにこのレースは駄目だったけど、クルサードも今年は別人になっております。ま、理由はいろいろあるんだろうがとりあえず言えるのは「戦いは男を鍛える」ってことでしょう。そう考えるとこの業界はちょっとね……。ま、とりあえず俺も頑張らないと!

2000年08月24日

[ コージの告白2000 ]

とあるスポーツバカのたわごと

俺は今、ものすごく怒っている?っ。サッカーのユーロ2000にしろゴルフの全米プロにしろなんでWOWOWのみでやるんだーっ! 別にWOWOWがキライなわけじゃない。ただ、スポーツ新聞の一面に載るような大スポーツイベントを有料放送でやるなって言いたいだけ。そんなのもう、放送局の義務みたいなもんじゃないの。別に早朝やってもいいから、タダでやれよ! って感じ。俺はいま、スカパーには入ってて、WOWOWには入ってなくて、なんかどっかそのウチ潰れるだろうから静観してるんだけど、俺が見れなかったからとかそういう問題じゃない(そういう問題かも?)。ああいうのは普通の地上波でやれっていいたいだけ。別に録画放送でもいいからさ。あーぁ。見たかったなぁ。

2000年08月23日

[ コージの告白2000 ]

三菱のリコール問題について

久々にマジメな話をしますか。と言ってもすごくいい加減に。あの最近話題の三菱の極悪リコール。ひどいことだとは思うけど、個人的にはそう“極悪”って気がしない。なぜって新聞を読む限り、結果は大した事ないから。確かに三菱の体質はお役所っぽくていただけないけど、例えばアメリカのファイアストーンタイヤの件。これなんか死者40何人から60何人とかって話。そして何より雪印事件。賞味期限の牛乳を戻しただとか、炎天下の外でやってたとかなんか妙にリアル。それから少年一家6人死傷事件とか! ちょっと違うか!?
ま、三菱事件は擁護できないくらい悪いかもしれないけど、要するに俺は個人的にあのリコールって奴が好きになれないのだ。いかにもアメリカ! あの洋風な正義の振りかざし方がどーもいやだ。だいたいリコールなんて言わずに日本語に訳せばいいじゃん。だから、そうじゃなくもっと日本的な解消法があるんじゃないかと……うー、なんか説得力がないからこの話は途中で止め!

2000年08月22日

[ コージの告白2000 ]

ウクレレのススメ

どーにも最近、いろいろ集中できないというお方、または今まで数々の楽器をやっても続かないというお方、ウクレレをオススメいたします。俺も数々の楽器、といってもギターとトランペットとベースぐらいか? に挑戦したけどジマンじゃないけど続いて1ヵ月、という感じ。だけど初めてはや1年? まで続いているのだウクレレは。といっても出来てまだ4?5曲だけど。でも、未だ時々、原稿が全然進まない時、なかなか集中出来ない時にウクレレに没頭します。とにかく簡単、それでいてなかなかそれっぽい音を出すんですね。
俺の場合、最初にハマったのは例のアレ、そ、マキシンジ(だっけ?)の「あーいやんなっちゃった」でホントこれ、極端な話、5分、いや10分もあれば弾ける。その後、出来たのは「ハッピバースディトゥユー」だったけど、これの場合、ちょっと難しくて30分ってとこ。言ってみれば楽器界のインスタントラーメン!? こんな本格的な味がものの数分で! って感じ。ただしキモは最初の部分で、俺も正直、最初は雑誌の企画でプロのセンセイに習いました。ここでイージーさと共にウクレレのスゴサ、つまり極めるとここまで行く、というのを教わったのだ。これが大きかった。ってなワケで始めた人は、小沢コージまで! なんて連絡先書いてなかったっけ!?

2000年08月18日

[ コージの告白2000 ]

レーサーはなぜにエッチなのか?

昔から疑問に思っていた。レーシング・ドライバーはなぜエッチなのかと? 実際、スゴイのだ。口にだしては言えないけど(笑)。その理由はいくつか説があって、単純に男だからとか、レースクイーンが身近にいるからとか、スポーツマンでカッコいいからとか、いつも生死の境にしてただようフェロモンでてるからとかいろいろ。だが、今日、さらにふかーい事実が分かってしまった。なななんと、男は、いや女もそうかもしれないけど、生死の境を体験すると生物学的にエッチになるというのだ!!!
これはこないだ高速道路で死にそうな事故を起こした人に聞いたんだけど、彼は中央分離帯にぶつかってスピンしてひっくり返るという事故を起こしたんだけど、ひっくり返ってる途中か、とまった瞬間、「無性にエッチしたい!」と思ったらしい。気付いてないけど、「立ってたかも?」 というくらい。そう、人は死に直面すると「ああもっとエッチとけば良かった」と思うのだ。まさにこれはダーウィンの世界。種の保存の法則のレベルである。で、そこで俺は思った。だからレーサーはあんなにエッチなんだと。
むろん単純にモテるとか、いい女が近くにいるとか理由はあるけど、それだけじゃ説明できないくらいにエッチな人がいる。それは種の保存で説明がつく。そう、いつも死を目の前にしてるからエッチなのである。うーん、人間はかくも面白いものである。なんて!

[ コージの告白2000 ]

とあるミツワマンの心配

こないだたまたま元ミツワのディーラーマン、つまりポルシェを売っていた人にあった。彼は心配していた。今のポルシェの販売を。どこがポイントかというと、「ポルシェは育てるもの」だからだそうだ。ポルシェというクルマは昔から不便なクルマである。俺も乗って解った。かなり快適になったという964型911でさえ、運転席の横にはアイロン並みの熱さ(笑)を誇るエアパイプが通ってるし、結構細かくいろいろ壊れてくれる。ま、普通のトヨタ車とかベンツとは比べ物にならないボロさだ(笑)。はっきり言ってクルマじゃない! って言いたいくらい。でも、それでもお客さんは昔から文句はいわなかったそうな。これはスゴイことである。で、それはディーラーマンによる“教育”があったからなのだ。ポルシェを買うような人はやっぱりお金持ちが多いから、当然国産高級車はもちろん、メルセデスやBMWを乗り継いでくる人が多い。となると相当におだてられ慣れてるから、普通にいうだけだと失敗する。だが逆にそのクルマに不満も持っているのだ。それはある種の物足りなさ……。ま、その教育方法とは単純に歴史やブランドの話もあるが、キモはやはり走りにある。単純に一発、サーキットで走らせればよい。他のクルマとは違う“なにか”を感じるのだ。俺もその気持ちはよくわかる。昔、某編集部にいたころに谷田部のテストコースでタイヤを1センチぐらい削るような走りをした時、「ああ、全然別物なんだ」って思った。これは普通に街中走っただけじゃ絶対わからない。今でも思う。普通に走ったら3000回転も回らないし、こりゃアメ車じゃねえかと。だからディーラマンの啓蒙活動がないと、アキて売ってしまう人も多いはずなのだ。だから元ミツワマンは言っていた。「もっとマニュアルを売ればいいのに」と。そう、基本はマニュアルポルシェ、そしてサーキット走行にある。そして男としてのプライドをくすぐるポルシェ営業トーク! これがなければポルシェという文化は根づかないのだ。うーむ、なんか急速にポルシェ派になってくなぁ俺。

2000年08月16日

[ コージの告白2000 ]

俺ってシアワセだ!

うーむ、すんません。お盆でちょっくらお休みしてました。事務所にはきてたけど、どーにも気分ヌルくて。だけど、いいもんですな、昼間空いてる都内の道は。なんちゅーか、昼間のビールとか昼間の温泉に似た独特のヌルーい幸せがたまりません。
ところで突然ですけど、今日面接いたしましたよ女のコを。週刊宝島で『新車の教室』という連載が始まることになり、そのホストっちゅーかホステスっちゅーか相手役を探してて、理想的にはカワイクてクルマに詳しいブッ飛び系なわけで、そんなのいるわきゃねーって感じだったんだけど、いましたよいい子が! 北原奈々子ちゃんって言って、今、NHKのイタリア語講座でジローラモさんの相手してるんだけど、ゴーインに当てはめると山口もえに似た天然ボケタイプ。正直、フェロモン系ではないんだけど、やっぱカワイイ。いやはやこんな子とほぼ毎週仕事ができるとは……。いいのだろうか、ムフフ……。 とほくそえむコージ君でありました。すんませんねぇジマン話で。

2000年08月11日

[ コージの告白2000 ]

テリーさんが求める理想の合コンとは?

こないだテリー伊藤さんとの合コン計画について書いたけど、まだ実行してません。残念ながら。だけどテリーさんから「こういう女のコがいい」という条件がでました。「そうだなぁ、お嬢様。それも飲んでる時にいきなりバイオリンだして弾いてくれるような」。だって。……。正直まいりましたがな。ま、でもバイオリンはともかくお嬢様ってのはいい。確かに普通の合コン慣れしてる女なんてつまんないし。だけどどーましょう。お嬢様って。だれか紹介してくれんかのぅ!

2000年08月10日

[ コージの告白2000 ]

うぉぉぉぉ、気付いたら金曜日になってしまった。

今、11日金曜日の0時5分。いやはや毎日日記をつけるのもたいへんです。ところで私、昨日、久々に合コンしてしまいました。しかも普通のOLと。なんか私事ですけど、いいもんですね。普通の女のコって。なんかぜーたくいうみたいで恐縮ですけど、レースクイーンとかモデルってのはロクなのがいない。見てくれは一見いいけど。
だれかが「しょせん、見てくれで勝負してる女だよ」って行ってたけど、それは同感。ちなみにこれはキャバの女でも同じね。やっぱ見てくれを金に変えようと思う人間と、変えようと考えてない人間はどっかちがう。なんちゅーか、プラスとマイナスというか水と油というか。ちょっとオオゲサだけど。
でもね。こういう怒りって忘れちゃうんだよなぁ。やっぱモデルさんとかみるといいなぁとかって。うぅ?とか思って。それにそういう気持ちを忘れちゃこういう仕事ってできないし…。ま、今日はかなりぐち入ってますね。とりあえずこんど見てくれ勝負女の悪口をドカドカ書きたいと思うのでよろしく! でも、こういう発想ってなんか暗いなぁ俺って…。

2000年08月09日

[ コージの告白2000 ]

駐車場のフン害に怒!怒!!怒!!!

み、みなさーん! 私はいまぁ、大変、憤ってることがありまぁーす! それはフン害。そ、犬猫のフンの事ね。前から書こう書こうって思ってたんだけど、ヒンジョーにハラがたつ。話は簡単である。俺は今、四谷三丁目に事務所を構えてるんだけど、当然、駐車場を借りててこれが月約5万円とバカ高い。東京じゃなきゃ部屋借りれるってくらいなんだけど、これが週に1、2回。多い時になると毎日ってほど犬のウンコがおいてあるのだ。わらうなよーっ! ハラたつんだなぁコレが。マ・ジ・で真剣に。
最初に気付いたのは忘れたけど確か3、4ヵ月前。ふと、駐車場に愛車、ポルシェをとめてドアをあけるとプーンとする。そ、例の匂いが。で、おかしいなぁ、どっかでひっかけたかなぁと思うともっ、我が3番駐車場の真ん前に鎮座ましましてるのだ。ふんずけた跡のある例のモノが。くぅー。ここでプチンとちょいイカリ! で、ポルシェって熱いクルマで、しかも例のものがヘンなとこについたみたいでよくよくかぐとすごいんだなニオイが。言うなればウンコをフライパンでいためたというか、もわーんと強烈! で、クルマ買ったばっかだったこともあって、もーイカリ心頭。しかもつづくんだなぁこれが。ホント、干からびたヤツも勘定に入れたら、一日としてウンコがない日はないって感じ。しかも入り口に近くて便利なのか、なぜか我が3番の回りとか入り口のあたりにばっかあるのだ。いろんなクルマが踏んで回りに散らせばいいじゃん! とか思ってるみたいでこれがよけーにハラたつ! いつか24時間見張ってやろうかと思ってるくらい。で、見つけたらそいつの足でプツを踏ませて、自分の家の前におかせてやるぅ?ってな気分。
でもホント、マジ腹たちますよ。駐車場夜くらいし、時々足で踏むかと思っちゃうくらいだし。昔、ピアノ騒音での殺人事件とか話題になってたけど、そのうち、駐車場フン害殺人事件! なんてのも起きるかもな?ぐらいの気分。実際、俺が早朝駐車場にいって現場を押さえたら、自分が怒りどうなるかわからない……なんて。ま、あいてがそのスジの人だったりしたら困っちゃうけどさ。でも、ほんと深刻ですよ、この駐車場フン害!

2000年08月08日

[ コージの告白2000 ]

ポルシェは元々暑いもの?

今日はフジTVの日! っていってもだからどーしたって感じだが、とりあえずポルシェを直しに行ってきた。っていうか冷房が効かないのが正常なのか、正常でないかを問いただしに行ってきたのだ。俺の本、クルマバカにも登場した『ミッドナイトポルシェワークス』の吉田さんの店にいったのだが、やはり空冷、万全の状態でもクーラーの効きは大した事ないんだとか。特に室内の両サイドフロアに通じてるのはオイルラインじゃなくて空調用の温風用のパイプだそうで、つまり、オイルをフロントで冷やすためにどうしても必要なものではなく、別になくてもいいもの。そう、つまりポルシェは元々車内を冷やすことなんて、あまり重要視してないようなのだ! 特に964モデルは。っていうか、ポルシェはどんな形でも故障したら車内が暖かい方向に行くように設計されてるらしく、それはドイツが寒い国だからという話。ま、そんなわけで多少直せばもうちょっと冷えるようにはなるが、セルシオやカローラのようにキーンって感じで冷えることは有り得ない。うーむ、あなどれん。やっぱり恐ろしいクルマである、ポルシェくん。

2000年08月07日

[ コージの告白2000 ]

真夏のポルシェの報告

初めてと言っていいくらいに我が愛車、964型911に乗って真夏に出動! 今までは夜の涼しい時とか、都内をちょっとぐらいしか乗ってなかったけど、日曜日の昼間、某メーカーのテストコースに行くためにのったのだ。東名高速に乗ってえっちらおっちら言ったんだけど、やっぱダメですね。暑い。クーラーの調子が悪いのか、クルマの限界なのかどちらかはわからないんだけど、外気が30度後半で、渋滞ノロノロだとクーラーがほとんど効かない。この辺、国産とは比べ物になりまへん。夜になるといちおう効くし、空気出口からは冷たい空気は出るんだけど、全体としては外と変わらないくらいの暑さ。日差しの強さのせいもあるけど、なんつっても左フロアにあるオイルパイプ(たぶん)が火傷しそうに暑いんで、ちょっとぐらい冷えても打ち消されてしまう。ま、逆に車内は狭いんで多少冷房能力が低くても冷えそうなもんだけどダメ。これに関しては今度、店に持って行ってクルマの問題か、性能の限界なのかはハッキリさせようと思っています。いやー、やっぱなんだかんだでカネかかるなぁ、ポルシェくん。

2000年08月04日

[ コージの告白2000 ]

俺のババギャル体験

女は恐ろしい、とよくいうけど正直今までそんな風に思ったことはほとんどなかった。でも、今日は違った…。クルマの撮影でモデルをつかう事になり、しかも普通のモデル+お母さん役を手配して、特にお母さん役はプロに頼むと異様に高いので、「出たがり」というとある知り合いのお母さんに出てもらった。50歳にしてはかなり若々しい、と聞いていたんで興味シンシン現場に行ったのだが……も、絶句ですな。まさにギャルババ、由美かおるか楊貴妃かっつー感じ。髪はロングでツヤツヤ、腰まわりに足にすべてが細く、なおかつそれなりに各部はボリュームがあり、まさにナイスバディ! オーラ出てます。さすがにお顔は一部年輪を感じさせるものがあったが、それでもマジ、ビューティホー! いつかみなさんの前に公開したいと思った。いやはやいるもんですね、街の鈴木その子さん。今後、女性を見る目が変わってしまいそうです。

2000年08月03日

[ コージの告白2000 ]

オレもエラくなったもんだ!?

いやー、オレもエラくなったもんだ!? なんつって、昨日の晩、マツダの役員さんと話す機会をいただいた。別になにを話すこともなく、たわいのない世間話をしただけなんだけど感想を一つ。ま、やっぱり会社の個性ってーのは人に出てきますね。もしかしたらその方が個人的にそうだったのかもしれないけれど、とにかく人がいい、素朴、マジメな感じ。例えば某日本を代表するメーカーの場合、上の人はほとんど政治家みたいな感じで、話す話題もほとんどここのクルマにいかなかったりすることんだけど、マツダさんの場合は違う。やっぱりエンジニアがそのまま出世してそうなった、って感じ。いやはや正直、ホッとしました。

2000年08月02日

[ コージの告白2000 ]

テリーさんの真実!?

とうとう8月に突入した。あー、時間がたつのが早すぎる。年を追うごとに早くなる。うー、なんか言うことがジジくさくなってきた。
ところで最近、テリー伊藤さんとの合コン計画が進行中である。意外なことに、テリーさんは合コンというものを1、2回ぐらいしか経験したことがないらしい。うーむ、ガンバルゾーと妙な使命感。忙しいひとゆえ、果たして実現するかどうかはわからないが、楽しみである。いったいテリーさんは合コンでどのような“攻め”をみせるのか? 以下、報告は次号! ただしだいぶ先の次号ね!?

2000年07月31日

[ コージの告白2000 ]

恐怖! 高速逆走はひと事じゃない

最近、高速逆走の話が多い。今日も名神高速道路上り線追い越し車線での逆走事件をメールで読んだ。うーむ、恐いなぁ。でも普通そんなこと起んねぇよなぁ、よっぽどバカじゃないと…と思ってフト気付いた。そういえばあったじゃん、俺も! 確か、去年かな? 夏だったと思う。トヨタ・アルテッツァの撮影で東京湾横断のアクアラインを走った時。東京側入り口を湾岸線から入り、ロータリーをこう右曲がりしながら登ってきた時、スクーターが前からあっと言う間に現われてあっと言う間に消えたのだ。俺の右側をブツかりもせずにかすめたから、ウソ、今のなに? って感じだったけど、カメラマンも確認している。俺もその後、しばらく胸がドキドキしていた。で、考えると、ソヤツはどうやら一度アクアラインを渡って料金払うのイヤだから、Uターンして戻ってきたよう。そ、アクアラインを片側1車線の道だと勘違いしてね。でもまぁ、入り口の首都高のつくりとかを考えると、どうやって入り、勘違いしたのかとも。あの道、普通、片側一車線だってかんがえないよなぁ……。考えれば考えるほどナゾ。
でもまあ、最近、考えられない事件がよく起る。で、それは今の日本のクルマ社会にも言えるかもしれないのだ。マジメな話、ドライバーも運転、判断レベルが下がっているような…。そう考えるとマジ恐い。ホント、ぜったいパニクりますよ! 高速でいきなり向こうからクルマが走ってきたら。で、お互いに避け合って正面衝突! も考えられなくはない。いやはやくわばらくわばら……

2000年07月30日

[ コージの告白2000 ]

夜の吉祥寺の報告

最近、夜に中野に飲みに行くのをやめて新たに吉祥寺を探索中。いつも一緒に行っている雑誌Vの副編集長の言葉だが、「中野は東京のボーダーライン。したがってレベルが低いが、吉祥寺は一つの地方都市みたいなもの。料金は一緒だが、別に最低ラインじゃなくレベルは逆に高い」というのだ。うーむ、鋭い。言われてきづいたが俺も同感である。そのコストの安さに引かれて中野にばかり行っていたが、やめにした。ってなわけで、吉祥寺にいい情報があれば求む! こんど、メールアドレス入れますのでそこに情報いれてください。

2000年07月28日

[ コージの告白2000 ]

今は

HPのレイアウトを自分で勝手にイジれないので、せいぜい日記を毎日更新するが関の山。すいません、退屈させております……。ですが、がんばって日記を毎日書くんでかんべんしてちょ!
さて、クルマの話ですが、ただいま私はスバル・レガシィのランカスター6というワゴンに乗っております。そ、例の新開発の水平対向6気筒エンジンが載ってる奴。でまあ、正直申し上げると最初は拍子抜けでした。というのも回転が滑らか過ぎて、ボクサーエンジン特有のフワーン、っていうかバラバラバラバラ! って感じの味があんまり感じられなかったから。特に低回転域で。
実は俺は、レガシィはあのエンジンをかけた直後から感じる、バラバラバラっていうあのフィーリングにこそ、「ああ、レガシィに乗ってる!」って手応えを感じるタチだったので正直残念。
でもね、一日乗ってみてちょっと反省。長めに乗ると、だんだんわかるのだ、ボクサーの味を。エンジンを多めに吹かした時とか、スピードを出した時とかね。そこで俺は思いましたね。これは高速道路で乗らなきゃ面白くないと。正直、街中で乗るなら4気筒で十分。っていうか、個人的にはそっちの方が好き。だから、もう普通のレガシィにアキた人とか、よく高速をぶっ飛ばす人に向いてるんじゃないでしょうかね、このランカスター。

2000年07月27日

[ コージの告白2000 ]

バカヤロー! 電気製品への私的文句

今、どのデジカメを買ったらいいかで迷っている。とりあえずば昔、誰かに貰ったカシオのQV70って奴を使ってるんだけど、これがどーにも使いづらい。ホームページに使うだけなんで、データが重くて処理が遅い画像が鮮明なのは別にいらない。とにかく今のはバッテリー性能が全くダメで、アルカリの単三乾電池を3本入れてもだいたい15分ぐらいで切れちゃうのでそれをなんとかして欲しい。ま、15分って正確に計ったわけじゃないけど、とにかく取材一回分、持つか持たないかって感じ。毎回毎回電池を入れ替えればいいんだろうけど、俺としてはそんなことアホらしくてやりたくない。面倒くさいし、ムダ多いし。ってなワケでおーい、だれか早くなんとかしてくれ?。
そこでさっそく俺は昨日、新宿西口のビッグカメラに行ってみた。QVを手に入れたのはデジカメ出始めの2、3年前だし、もうそろそろいいのが出てるだろうと思ったのだ。
店頭に行くとあるわあるわ、ずらっと並ぶデジカメくん。30種類ぐらいはあるだろうか。そして目があった定員が「お客さま、どういうのをお探しですか」っていうんで聞いてみると、これがどうにもわかりにくい。よくよく聞いてみると、最近は「コンパクトさ」と「画像の解像度」、それとMP3機能が付くとか付かないとかの「付加機能」が争点になってるようで、でも現実的には「デザイン」が決め手になってるようだった。
実際、人気がある「イクシー」なんてコンパクトでカッコいいし、確か中田も宣伝してたようだし、それからそれから、MP3機能が付いてて、ほとんどウォークマンサイズの富士フィルムの「ファインピックス40i」なんて売り切れだったもんね。これまたノリカがCMしてた感じ。やっぱポイントは「デザイン」、そしてイメージなのね。
でも、俺としては怒りを憶えそうだった。だって、俺が欲しい長時間使える! 後は基本機能充実! ってのがほとんどないんだもん。あんなに種類あるのにさ。
話は飛ぶけど昔、良く使ってたワープロもそうだった。俺にしてみればとりあえずキーボードのタッチを良くして、あとは辞書機能と処理スピードを上げて確実な印刷機能を付けたら、とにかく軽く、そして落としても壊れないくらいに頑丈なものが欲しかったんだけど、そういう本質的なものはまず出てこない。富士通のオアシスにしてもNECの文豪にしてもシャープのなんとか? しても基本機能をほっといて、やれ印刷機能やらイラスト機能やらスケジュール管理機能やらそんなのばっかり充実させる。
でも、俺の知ってる限り、素人さんで「うわー楽しそう!」ってワープロ買って、それを使いこなしてる人なんてほとんど見たこと無いのだ。要するに自動餅つき機と一緒で腐らせちゃうのが関の山。
結局そうなのだ。道具というのを本当の意味で使いこなすのは難しいもの。そりゃそうだ。それには努力が必要だから。あるだけで勝手に持ちを付いたり、写真を撮ってくれるものではないのだから。で、カメラにしてもワープロにしても餅つき機にしても、本質は道具だから、元来使いこなすのは難しいものなのだ。だから例え、付加機能を付けて楽しげにみせても、本当に使いこなせるかはわからない。でも、メーカーは売らんがためにそういう戦略を取ってくる。ワープロしかり、カメラしかし、デジカメしかりね。でも、本当はそんなのダメだと思うんだけどね。どんどん世界に置いてかれる。ってなわけでメーカーのみなさん、長持ちする軽いデジカメ作ってくれませんかね。買いますから!

2000年07月26日

[ コージの告白2000 ]

ジープバカの異常性への考察

今日、再びジープバカってヤツに会った。詳しくは来月前半発売のベストカーに書くけど、ふと気付いたことが在る。それはジープバカが実に明るいという事だ。普通、クルママニアというとどうにも自分の殻にこもりがちで、確かに俺が連載してる「クルマバカ」に出る人も「バカ」って呼ばれて平気なくらいだからかなりおおらかだけど、それでも自分の大切にしてるクルマは人にふれさせなかったりする。いや、正直、こっちも触れたくないような気にもなる。なんせ、その人の人生の核となるものだからして…。
でも、ジープバカは違う。開けっぴろげなのだ、おおらかなのだ、いい加減なのだ。とにかく自分の大切にしてるクルマを平気で運転させるし、ちょっとぐらいぶつけてもOK。逆にそれを喜ぶぐらいの勢いを見せる。さすがにそのジープ知識の細かさには緻密なものを感じさせるが、せいぜいそれだけ。とにかく全域で開けっぴろげだ。
で、思ったけどこれってジープの特性そのものなんだよなぁ。ジープはまさにヘビーデューティの権化。どんな荒れ地でもどんな急坂でもどんな天候でも生きて行けてこそのジープ。存在意義はまさにそこにある。だからジープバカの人って、他人に自分のクルマが荒く扱われても心のどこかで喜んでるフシがあるんだよね。で、「スゲェ」って言って欲しいみたい。ある種のマゾに近い。
で、思いましたね。クルマバカはクルマに似ると。良く、ペット業界で犬はご主人に似るとか言われるけど、あれと同じ。いや反対か。つまり、バカはクルマに似るのだ! いやはや、クルマバカってつくづくおもしれえ人種だよなぁ。

2000年07月25日

[ コージの告白2000 ]

MR?Sの唯一の弱点!

えー、続きなんだけど千葉の海へはMR?Sともう一台で行ってきたんだよね。で、MR?Sって売れてるかはともかく、確かに雑誌通りにハードすぎないカジュアルなスポーツカーとして大変よろしいと思う。要するに今までのMR2みたいに「走り屋御用達」っつうんじゃなく、普通のドライブ好きのおじいちゃんでも楽しめるようなクルマって意味でね。ただし、ホント今回の旅で痛感したんだけど、全然荷物乗りませんコレ。2人で行っちゃうとちょこっと背中にパソコンバッグが2つぐらい乗るくらいで、あとは事実上足元に置くのみ。一応、フロントに多少収納できるんだけど、これが激セマでせいぜいデイバックが入るだけだし、ついでに夏は物が熱くなるし、出し入れめんどくさいし、全然使う気になれまっしぇーん。ま、その分走りが楽しいからいいんだけど、でもやっぱポルシェとは違うなぁと思った。一見、ボクスターの安い奴みたいだけど、本質的に違う。あれは思ったより荷物が積めて、ホントにグランドツーリング用だけど、MR?Sはま、ひとり乗りの通勤用ってとこですね。ここには実は大きな差があって、正直、俺はマツダ・ロードスターの方が、狭いながらもトランクがあっていいと思ってしまった。ミッドシップならではの走りも捨て難いけどね。

[ コージの告白2000 ]

空いてました千葉の海!

えー、この週末、撮影もかねてギャルを連れて千葉の海に行ってきました。しかし、千葉はいいですな。日曜午後からとは言え、空いてる! ま、王道の九十九里ではなく、その一部の蓮沼海岸というところに行ってきたんだけど、なんせ海の家が少ない! その外れは遊泳禁止なんだけど、そこもその気になればリッパな海水浴場になるぐらいのポテンシャルを秘めている。要するに広い、広すぎるのだ九十九里!
しかも月曜日は波が荒くて、人が全然いなかった。そうさのぅ、だいたい海の家ひとつの前に、人は30人ぐらい! いやもうちょっとか? とにかくまばらでこれが夏休み突入直後のバリバリの海水浴場か?と驚いた次第。ただし、逆に防風林の内側の快適なレジャープールは混んでたけど。俺はやっぱ海の方がいいと思うんだけどなぁ。しかもそーそー、その上、駐車場がタダ! これがどうにも嬉しい。海の家もひとり700円だし、これはハイシーズンであることを考えると激安ではないだろうか? その上、テニスコートもあるし、いわし料理も安くて上手い。また行こうかと思うんだけど、だれかいい子いませんかねぇ?

2000年07月21日

[ コージの告白2000 ]

トヨタ・オーパの良さがやっと分かった!?

いやはややっとトヨタの新しいクルマ、オーパの良さが分かってきたような…。っていうか俺、正直このクルマのどこがいいのか全然分かってなかったんだよね。最初見たときはなんかパイクカーみたいなおもしろ一発デザイン系のクルマだと思ってたんだけど、エンジニア氏に聞いてみると「21世紀のクルマとして考え抜いて造った」みたいなことを言うし、最初のひと月で受注1万台まで行ったという。うーん、俺のカンもにぶってきたか…などと思ってたんだけど、今日、撮影で一日のってよーくわかった。当たり前だけどこれ、スタイルのクルマですね。たしかにオデッセイとかファンカーゴみたいなクルマって便利だけど、やっぱりどーにも生活臭いというか、もーこんなのイヤだー!って乗ってて思う時が来る。もっと普通のクルマに乗りたいと。でも実際問題、セダンじゃ物が乗らないし、不便。で、このオーパだ。なんちゅーかコレ、ステーションワゴンだとかミニバンみたいに実用重視! って感じが全然しない。どっちかっつーと、スタイル優先、いや、それどころか新しいモードである。で、それでいて使い勝手はワリといい。むろんワゴンみたいに荷室は広くはないけど、その気になればロングのサーフボードも乗る。かなりツライけど。ってなワケで、ようするにミニバンの使い勝手を知ってしまったクルマ好きに送るクルマですな。年の頃は30ぐらい。でもま、正直、俺は個人的にはあんまりカッコいいとは思わないけど。でも、生活臭の少なさは、ファミリー臭の少なさは認めますよ。いやホント。

2000年07月20日

[ コージの告白2000 ]

清水和夫というお人……

今日、取材で久々に清水和夫さんにあった。そ、モータージャーナリストとしての大先輩である。路線は全然違うけど。で、いつも思うんだけど、この人、集中力がものすごい。人の話聞いてないかな? と思うとしっかりポイントだけは聞いていて、で、「なに話せばいいの?」というとイッキにそのポイントだけを話してくれる。マジ、俺にはとてもマネのできない脱力と集中力の繰り返しであり、さすがはレーサーである。実はこの他、もっとおもしろい逸話があるんだけどここでは書けないなぁ…。もし許可がいただけたら今度書いてみたいと思います。ってなわけで清水さん、今度、またカラオケにいきましょう。歌の師匠、コージより…

2000年07月19日

[ コージの告白2000 ]

ダイハツは大阪のドンキホーテ?

実はベストカーでやるんで詳しく書けないけど、ダイハツの新しいミニバン、YRVに乗ってきました。ま、簡単に言っちゃうとコイツはトヨタ・ヴィッツやbBの対抗馬。で、それなりに個性はあるとはいえよくやると思いました。ある意味、ドンキホーテ。ダイハツ、スゴイぜ!

2000年07月17日

[ コージの告白2000 ]

エンジニアはエライ!

今日は久々にホンダとスバルのエンジニアさんをマジメに取材したんだけど、久々に思いました。自動車メーカーのエンジニアはエライと! エラサにもいろいろあって、ヒラメキがすごかったり、粘り腰がスゴかったり様々なんだけど、いつも思うのが、とにかく“ピュア”なこと。ピュアって一体なんのこと? って思うかもしれないけど、それはいまどき珍しく、マジメに「モノを造る喜び」に満ち溢れ、それにしたがって仕事をなさっているのであーる。
いまどき珍しくってのは、俺の回りの人と比べてである。例えば大手出版社の編集者、広告代理店、カメラマンに一部のメーカーの広報マン、そして水商売の女のコや若いモデルのコなどだ。あ、そーそー、それからもちろん俺も含めてね。とにかくまー、この人たちってのはいかに遊ぶか、いかに楽して儲けるか、いかにいい女(男?)と寝るか、いかに人より目立つか、いかにイバるか、しか考えてない。大袈裟に言えばね。ま、それはそういうカギっぽい感性を持ち続けていなければいけない環境ってこともあるし、また、実は人として当たり前の欲望なのかもしれないけど、あまりに殺伐としてい過ぎる!
それに比べてモノづくりの現場の人はどーでしょう。とにかくジミな作業にも普通にあまりにも普通に仕事をして、それに喜びを感じでいる。ま、一部にはいかに楽しようかと考えてる人もいるんだろうけど、でもいつもメーカーの特に現場の人に会うと、あまりのマジメさ、真摯な姿勢に心打たれるのだ。
で、今回も打たれちゃいました。くわしくはかけないけど。
あーぁ、俺も滝にでもうたれましょうかね、それか付き合う人変えるしかないか!?

2000年07月16日

[ コージの告白2000 ]

VWポロ・オープンエア一週間インプレッション・まとめ

VWポロに一週間乗ってみました。重複する部分もありますが総まとめを。
一言でいうとドイツ車・新時代を感じましたね。なぜなら乗って最初に感じるタッチ、感触がいわゆる既存のドイツ車イメージとはまったく違うから。昔はドアも重かったし、シートも硬めだったし、エンジン音の大きさなどまったく気にしてないところがあって、それが良くも悪くもドイツ車の味を決定づけていた。で、それは安心感を与えると同時に、乗り手を選ぶ、つまりドイツ車に慣れてない人以外を受け付けないことにもつながったんだけど、明らかにそういう部分がなくなってるのだ。一言で言うと乗りやすくなってる。
具体的にはドアも軽いし、ハンドルも軽し、すべてが軽い。ただし、ここからがスゴイんだけど、かといってドイツ車らしさを捨てたかというとそうじゃない。高速の直進安定性とかいたずらにピークパワーを狙ってない実用的なエンジンとかは残してある。
えー、つまりスカして言うならば上手に調理されたジビエ。えー、ジビエってのは野ウサギとかハトとかそういう野性の動物の肉料理のことで、基本的には味もあるけど、臭みもあって、ヘタに調理されてると食えないんだけど、うまくクセを取り除くと、味が濃くって、もっ、養殖ものの肉料理は食えない! ってな感じのもの。しかして、新しいポロはそういう感じになってるのだ。
ポルシェにしろ、ベンツにしろそういう“昔のドイツ車”っぽいところは減ってて、それが良くも悪くも新しいドイツ車のイメージを創り出してるんだけど、なんかどーにも「昔のクセの強いいい味は残す」という感じにはいってなかったようにおもう。でもこの新しいポロはサイズも昔のゴルフみたいにコンパクトで便利だし、真の意味でのドイツ車の“ジビエ”になってる! のではないでしょうか…
ってなワケで今後も期待してますよ、VWさん。

2000年07月10日

[ コージの告白2000 ]

VWポロ一週間インプレッション2回目

昨日、借りて3日目になるポロのキャンバストップバージョン、オープンエアで初めて長距離ツーリングに行ってきた。東名で、東京から静岡県の袋井まで往復してきたのだ。とあるトヨタの某新車に乗るためなのだが、袋井のあまりの遠さに一瞬目が眩み、ゴーインに評論家の前澤さんも道連れにして行った。いやはや前澤さん、ありがとうございました。
で、結論ですけどヒジョーに良く出来てます。とにかく疲れない。下の道を走ってる時には、ハンドルも軽いし、ペダルも軽いし、昔の“ドイツ車”ってイメージからは程遠く、ずいぶん国産車っぽくなったなぁ、なんて思ってたんだけど、高速だとやはり違う。なんといいますかね、安心できるのだ全体的に。ボディ剛性がしっかりしてるのはもちろん、ステアリングも軽い中にも手応えがあってよい。もちろんシートも疲れない。それからマイナーチェンジ前に比べて、最近のVW車によくあったブカブカ感もなくなった気もするし、ヒジョーにいいと思いました。ちょっと物足りない様な気がする、1・4Lエンジンも高速では意外なほどいい。決して官能的でもパワフルでもないが、数字よりずっと力強いのだ。それからそれからキャンバストップが全然バタつかないし、音も静かで完璧。だから唯一の欠点はジミなところかな、スタイルが。でもまあ、VW車だし、それもしょうがないっちゃしょうがないけどね。

2000年07月05日

[ コージの告白2000 ]

久しぶりにテニス

いやあ、毎日書くつもりがついのびのびになってしまった。というのもこのホームページがなかなか立ち上がらないので。っていうか立ち上がってるんだけど、正式なアドレスで立ち上がらないので。
ところで今日は久しぶりにしましたねテニスを。編集仲間のOと一緒にやったんだけど、流しのオバサンチームとダブルスやったら負けた。それも逆転で。久しぶりに情けないキモチである。しかしテニスは難しいけどおもしろい。というのも久々やってもそれなりのプレイができるから。勝負にゃ負けたけどね。そこいらへんがサッカーと違う。サッカーの場合、相当練習して初めて、そこそこ面白いってレベルに行く。っていうか、ヘタでも面白いけど、満足できるプレイは一切できない。やっぱ難しすぎるわ、サッカーって。思い付き企画! 新VWポロ一週間インプレッション1日目
それからそれから今日はワリとヒマだったんで、新しいVWポロのオープンエアというキャンバスデッキ仕様を借りてみた。それも一週間。で、思ったんだけど、今回一週間インプレッションってのをやってみようかと思ってる。とりあえずクルマは生活の中で多少長く使ってみなきゃわからないので。どうかなぁそのアイデア! とりあえずポロの最初の感想は非常にいいクルマである、上質で。なんといってもずべてのクオリティが高い。走りはもちろん内装の質感とかね。昔のVW特有のゴワゴワ感みたいのがなくなったのは残念だけど、それでもなんか特有のしっかり感みたいのは残ってる。品質に思想みたいのを感じますね、今も昔もVW車ってのは。とにかくキャンバストップとかいちいちしっかりできてるのがすごい。っていうか恐い。

2000年07月02日

[ コージの告白2000 ]

久々のサッカー

いや?全身痛い痛い。久々に入ってる週刊誌チームでサッカーしたんだけど、ほんとカラダボロボロ。でも飲む水はウマイっす。ほとんどこの世のものとは思えない。当たり前だけど高いカネ払って高い酒飲むより、運動して飲む一杯の水の方がよっぽどウマイと思いました。あぁ、俺って青春してるなぁ…
それよりネンザが直らないのが痛い。もうほとんど半年以上引っ張ってます。体が弱ってるせいもあるんだろうけど、もしかして体重が増えてるのがいけないのかも? 一回でも右足使って思い切ってボール蹴るとすぐ元に戻っちゃう。かといってずーっとカラダ休めたらなまりすぎちゃうし。困っちゃうぜ?

2000年06月29日

[ コージの告白2000 ]

銚子のお話

諸事情あって、我がポルシェで銚子にドライブに行ってきた。実は銚子というのは俺のお気に入りで、なんと言っても①寿司がウマイ! ②東京からワリと近い ③陸の孤島で独特の旅情がある! と三拍子揃ってます。是非、一回行ってみることをオススメいたします。その上、今回行って気付いたんだけど、船が多い、それも漁師さんの船が。これがまたシブイ。一級船舶免許を取った俺はひとしきりシゲシゲと眺めてしまいました。
それからどっかの雑誌でも書いたんだけど、銚子はどうやら人口あたりの寿司屋比率が北海道の小樽に次いで多いらしい。寿司バカには堪えられない街なのである。オマケにヤマサ醤油やらヒゲタ醤油やらの工場が町のド真ん中にあり、町中、発酵途中の大豆だかなんだかの匂いがするから、もー、ホントに異様。いつか寿司バカというもので取材してみたいものである。あー、しかし今日もどうでも言い話ばかりしてしまいましたな?。

2000年06月26日

[ コージの告白2000 ]

船長としての第一歩?

こないだは予告通り、シミピー大先生と杉並区友の会2回目をやってきました。といっても別にゴーカな振る舞いはなかったんだけど、とりあえずえー、どこだっけ? そうそう浜田山のコジャレたバーに言ったら、ワリとよさげな女の子がいて、俺は酔ってたから半分寝ながらだったんだけど、トークを楽しんできました。今度、そのバーの了承が得られたら発表いたしましょう。
そしてその翌日の日曜日、今度は船を見に行ってきました。といってもカメラマンのMさんがわずかン万円で直すというシロモノでその金額を考えるとかなりボロい。だけど、実物を見るとこれが結構ステキ。ただし、全然動かないのでちょっと大変そう。でも、この試練こそが俺を、俺を真の海の男にしてくれるのだ?!ってな感じでガムバルつもりです。今度、写真お見せしますね。

2000年06月24日

[ コージの告白2000 ]

杉並区友の会

久々に再開するぜコージの日記。やったるで!?ウォォォ!! というわけで書きたかったことはいろいろあるけど、だいぶ忘れてるのでとりあえずは今日のことを。本日はま、一日事務所で原稿書いてました。特にクルマに乗ってませんのであしからず。ただ、明日はシミピー(清水草一大先生)とN産のY氏と久々に杉並区の会をやりそうなのでご報告を。といっても別に飲みに行くだけだけど。ただついでにこないだ使ったモデルちゃんを誘おうかなと思ったりしております。でそーそーそういえば明日、っつうか今日は(今はAM3時)やっと船舶免許をとった次の活動、オーナー船への道! の第一歩を踏み出す予定。これはカメラマンのMさんが古いボートを修理して一緒に乗ろうって話で、今日、羽田沖に行っておれも手伝おうという企画。すいません、なんか活動予定報告だけで終りですけど、今日は久々のスタートってことでごかんべんを。あはははのは!

2000年06月05日

[ コージの告白2000 ]

今日は晴れて東京で仕事を開始。

ちょっと調子が悪かったんで、預けていたポルシェを取りに行ってきました。で、『ミッドナイトポルシェワークス』ってお店で面白いことを聞いたんだけど、今のポルシェ、つまり水冷になった996は今はそれなりに売れるようになったけど、問題もあるみたい。ディーラー関係がドタバタしてるせいもあって、下取りはほぼ売り値の半額だとか。というのもすぐにアキちゃうみたいなのだ今のカタ。で、964ボディの空冷モデルを飛び越えて、その前の80年代の911が結構売れてるとか。ホンマかいな? って感じもするけどその気持ちがわからないでもない。おおざっぱに言うとなんかポルシェとベンツを足して2で割ったみたいだもんね、今のポルシェって。

2000年06月03日

[ コージの告白2000 ]

いやはやお疲れ様でした。

俺。なんだかんだで終ってみるとあっと言う間の8日間。今日は午前教習、午後テストでそれからクルマをぶっ飛ばして帰ってきたんだけど、合格でした当然。っていうかよっぽどの人でない限り、落ちないそうだけど。ま、これで俺も晴れて船長! ヨットならひとりでどこへでも、動力船でも六等機関師付きなら世界中旅できます。よかったよかった。でもね、実はここからが肝心で、海技はアタマでちょっと覚えてもしょうがない。実践で使うにはカラダで覚えないと。実際、太平洋の真ん中で遭難しても俺なんにもできないもんね。というわけでどなたか船を持ってる方、よろしくお願いいたします。

2000年06月02日

[ コージの告白2000 ]

いよいよ最後のテスト前の日がやってまいりました。

今日の夜はちょっくら隣の福山まで行って飲んできたんだけど、意外や意外、ウマそうな寿司屋とかなかったなぁ。っていうか探しかたが悪かったのかもしれないけど。それよっか、言うの忘れてたけど、やっぱウマいは尾道ラーメンは。名店みたいのがいくつかあってそれもよかったけど、学校の近くのなんてことない中華料理やのラーメンも結構イケる。ウワサ以上だったぜ、尾道ラーメン!

2000年06月01日

[ コージの告白2000 ]

すっかり

マリンテクノのペースに慣れてきた今日このごろ。今日はセンセイのお話をしましょう。この学校のいいところの一つに、センセイが元船乗りだということがある。それも外国船の船員さんだったりするからおもしろい。「なにもセンチョー」「いうこと機関チョー」みたいなダジャレから始まって、海難事故で死んだ人の話とか、あと南米に行ってアッチのオンナは宮沢りえみたいに良かっただとか、まー、オモロイ人は大変にオモシロイ。だから違うんだよね、クルマの教習所とは。アッチは正直、カタチだけ、実際とは関係なかったけど、海の場合、知らなきゃ死にそうになる知識がいっぱいあるし、確かにくだらない教習内容もあるけど、「これはとりあえずテスト用」とハッキリ言うから割り切って勉強もできる。いやはややっぱり海の男は違いますな。

2000年05月31日

[ コージの告白2000 ]

昨日の続きなんだけど、

結局この船舶免許ってのはなんていうか、大人のボーイスカウトっつうか、男の花嫁? 修業的な要素もあるんだよなぁ。マシンとの付き合い方の話もそうだし、天気の読み方、波の読み方、緊急時の無線の使い方、方位の確認、救助の仕方、その他もろもろとにかくイチイチ男の世界。で、それが陸上とは違って机上の話じゃない。本当に死と隣り合わせで非常にリアルだから恐くもおもしろい。だって、この日本だってちょっと荒れた日に沿海付近にでりゃ、すぐ遭難しちゃうもんね。実際、気を付けてみると海難事故ってのはやたら多い。そうそう、釣り船の○○丸がタンカーと衝突! みたいなニュース、昔よりグッとリアルに感じてきました。まったくもー、俺に息子でも出来たらこりゃ海で育てるっきゃない! って感じですな。

2000年05月30日

[ コージの告白2000 ]

いやー、海はいいね。

加山雄三じゃないけど。なんつーか、独特の美学、男の世界があるのだ。言ってみれば昔のクルマ業界と一緒。今はポルシェなんてはオートマが出来てオネーチャンでもオバチャンでも運転できるようになっちゃったけど、昔は違った。例えばちょっとアクセル吹かしてクラッチ繋ぐとすぐに減っちゃったり、フェラーリにしてもキャブの奴は最初エンジンをかける時、儀式に失敗して、アクセルを吹かしすぎちゃったり、するとすぐにプラグが被って掛けられなかったりした、らしい。俺は直接知らないけど。で、要するに船にはそういう世界がまだ残っているのだ。エンジンは海水冷却だからなにかと機関がすぐ痛むし、水の取り入れぐちにちょっとフジツボなんかが付きすぎるとオーバーヒートしちゃったりする。実際、船の故障で一番多いのはエンジン関係、特にオーバーヒートだったりするそうだ。そのほか、ちょっと手入れを怠ると命に関る。なんせ海の上だからして。でもその辺が男の世界、男とマシンの世界なんだよなぁ

2000年05月29日

[ コージの告白2000 ]

今日は月曜日(確か)。

午前中に実技、午後に教科というペースにだいぶ慣れてくる。それに今は教習は夜8時まではやらないし。というのも初日の8時間っつーのは、昔もっと長かった日程を強引に一週間プラス1日に縮めたから起った話らしい。確かに俺的にもだらだら長くやるより、多少ギューギューでも短い方がうれしい。それよっか、今は29日夜中。実は結構、〆切ハイである。尾道に来てまで仕事用の原稿を書いているんだけど、ユンケル&コーヒーを飲んでるとはいえ、メチャメチャハイ! でも、今だからわかるけど、こういうハイがあるからこそこんな仕事をやってると言っても過言じゃないだろう。なんせ突然、文字がすらすらと書けてしまうのだ。それもオモシロイ上に速いといいことづくめ。そうなるとしめたものだ。楽しい上に編集も楽しく、なおかつお金も入る。まさにこれがあるからこそこの仕事をやっているって気がする。逆にこのハイ! がない限り雑誌編集という仕事は、まさに地獄。時給にしてコンビニバイト以下のたんなる精神的重労働である。

2000年05月28日

[ コージの告白2000 ]

今日は初めての実技であった。

実技と言っても別に10トンクラスのを運転、もとい操船するワケでこれがいきなりカジを握って、右左! ってな具合で結構ビビル。でもまあ、操船自体は対して難しくはなく、それよっか発進時に前後左右確認ヨーシ!とか、曲がる時に右舷90転身!とか、安定した時に進路180、回転数2000回転異常なーし! とかそういうセリフを言うのが結構難しい。体じゃできても、言葉が全然出てこないのだ。進路とか転身とかを方向! とかチェンジ!とか適当に変えちゃったり。でもまあ、一番大切なのは発進前の安全確認。これさえ言い忘れなきゃ、根本的な問題はなし。岸にドカーンってぶつけちゃったら問題外だけどね。でもまあ、クラッチ繋ぐ前にアクセルから深ししちゃったりするのは御愛敬。でもこれが結構やるんだよね。

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プロフィール

バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年1月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」(集英社)を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ&ホンダ・エディックス&トヨタiQ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

小沢コージの単行本


『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
(宝島社 13年5月)


『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
(集英社 13年1月)


『クルマ界のすごい12人』
(新潮社 08年6月)


『国産車の愛し方』
(小学館 07年2月)


『力説自動車』
(小学館 06年春)


『小沢コージのクルマ苑』
(ロコモーションパブリッシング 05年秋)


『愛のクルマバカ列伝』(右)
(講談社/三推社 99年冬)


『クルマ選びのハッピー&ブルー』
(アスペクト 98年春)

小沢コージの現在の連載

ベストカー/三推社
愛のクルマバカ列伝
ENGINE/新潮社
日本自動車永代蔵
LAPITA/小学館
輸入車の愛し方
時計Begin/世界文化社
時計中毒の人々
宝島/宝島社
山内一典×小沢コージのクルマミシュラン
smart/宝島社
GO! SMART CARS GO!
週刊プレイボーイ/集英社
俺車
TranScooter/ニューズ出版
バイク異能人の作り方
FORM/ニューズ出版
クルマはスポーツウェアだ!
webCG/二玄社
小沢コージの勢いまかせ!!
nikkeibp.jp/日経BP社
小沢コージのアンチエイジングカー
バツラジ/TBSラジオ
木曜日:男のモノいじり!

小沢コージの不定期寄稿誌

過去、扶桑社『週刊SPA!』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも?