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エンジニアはエライ!

今日は久々にホンダとスバルのエンジニアさんをマジメに取材したんだけど、久々に思いました。自動車メーカーのエンジニアはエライと! エラサにもいろいろあって、ヒラメキがすごかったり、粘り腰がスゴかったり様々なんだけど、いつも思うのが、とにかく“ピュア”なこと。ピュアって一体なんのこと? って思うかもしれないけど、それはいまどき珍しく、マジメに「モノを造る喜び」に満ち溢れ、それにしたがって仕事をなさっているのであーる。
いまどき珍しくってのは、俺の回りの人と比べてである。例えば大手出版社の編集者、広告代理店、カメラマンに一部のメーカーの広報マン、そして水商売の女のコや若いモデルのコなどだ。あ、そーそー、それからもちろん俺も含めてね。とにかくまー、この人たちってのはいかに遊ぶか、いかに楽して儲けるか、いかにいい女(男?)と寝るか、いかに人より目立つか、いかにイバるか、しか考えてない。大袈裟に言えばね。ま、それはそういうカギっぽい感性を持ち続けていなければいけない環境ってこともあるし、また、実は人として当たり前の欲望なのかもしれないけど、あまりに殺伐としてい過ぎる!
それに比べてモノづくりの現場の人はどーでしょう。とにかくジミな作業にも普通にあまりにも普通に仕事をして、それに喜びを感じでいる。ま、一部にはいかに楽しようかと考えてる人もいるんだろうけど、でもいつもメーカーの特に現場の人に会うと、あまりのマジメさ、真摯な姿勢に心打たれるのだ。
で、今回も打たれちゃいました。くわしくはかけないけど。
あーぁ、俺も滝にでもうたれましょうかね、それか付き合う人変えるしかないか!?

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プロフィール

バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年1月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」(集英社)を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ&ホンダ・エディックス&トヨタiQ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

小沢コージの単行本


『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
(宝島社 13年5月)


『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
(集英社 13年1月)


『クルマ界のすごい12人』
(新潮社 08年6月)


『国産車の愛し方』
(小学館 07年2月)


『力説自動車』
(小学館 06年春)


『小沢コージのクルマ苑』
(ロコモーションパブリッシング 05年秋)


『愛のクルマバカ列伝』(右)
(講談社/三推社 99年冬)


『クルマ選びのハッピー&ブルー』
(アスペクト 98年春)

小沢コージの現在の連載

ベストカー/三推社
愛のクルマバカ列伝
ENGINE/新潮社
日本自動車永代蔵
LAPITA/小学館
輸入車の愛し方
時計Begin/世界文化社
時計中毒の人々
宝島/宝島社
山内一典×小沢コージのクルマミシュラン
smart/宝島社
GO! SMART CARS GO!
週刊プレイボーイ/集英社
俺車
TranScooter/ニューズ出版
バイク異能人の作り方
FORM/ニューズ出版
クルマはスポーツウェアだ!
webCG/二玄社
小沢コージの勢いまかせ!!
nikkeibp.jp/日経BP社
小沢コージのアンチエイジングカー
バツラジ/TBSラジオ
木曜日:男のモノいじり!

小沢コージの不定期寄稿誌

過去、扶桑社『週刊SPA!』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも?