今年はなんとなくもう終わりの予定だったが、急遽とりやめ。なんと昨日、ホールインワンが出てしまった！ 冗談でもなんでもなく。愛知県（だと思う）の伊良湖のゴルフ場で３番ホール（確か）。１３５ヤードで追い風で８番はちょっとデカいなって感じ。でも、うったらまっすぐ。こりゃいいや、多少デカいけど。
で、見ていてボール、跳ねたと思ったら消えちゃって、「こりゃオーバーだな」って回りも言うんでグリーン先を探していたらどこにもない。さっきも行方不明ボールがあって、またかよ。と思っていたら一緒の人が「おい、入ってるよ。誰の？」と。
俺のでした。あのね。保険入ってないんです。だから別にお祝いする気はありません。でもね。その日はパーティ。俺の奢りで。
なんなんだそれ？ つくづくホールワンって人のためなんだなぁと思いました。っていうか俺も嬉しいけどね。でも、非常に日本的です。うれしいけど、妙に実感なし。
でもいい年だったし、来年もいいことあるぞ！ ってね。今はそう思っています。はちゃめちゃな文章ですけど、来年もよろしく。
今年ももうそろそろ終わりになってしまいました。今年はとってもいいことと、悪いことが両方あって死にそうな年でした。きっと死ぬ間際だったら、「いい年だった」って思えるんだろうけど。
現代日本において最も思うようにならないもの、それは人の気持ちのような気がする。というか自分の気持ちか。自分の気持ちが簡単にコントロールできたらラクなんだろうな。つまらない気もするけど。まあ楽天的に考えるってのは、必要だよね。ウオオオオオオオ！！！
とある下着メーカーの人と知り合いになった。その人によると「エロ下着が売れてる」とか。特に東北地方で売れてたりするそうで、「することないからかしら」など。うーむ、不況も面白いではないか！
『ＳＭＡＲＴ』というファッション誌の仕事をすることになって、今日、初めて撮影を行った。ファッション撮影っておもしろいね。クルマを取るんだけど、撮りかたがまったく違う。縛りがないのだ。
クルマの角度、カメラの角度、ロケーション、サイズ、なんでもオッケー。でもそれだけに逆に難しい。「縛りは自分で作るもの」とそのカメラマン氏。
「写真は入り口が広く誰でもとれる。でもそこからが迷路の入り口」と言っていた。そして「シノヤマさん、アラキさんはなにを取っても彼だってわかる。これは本当にすごい」とも。
自動車雑誌をバカにするつもりはないけど、専門誌の写真はあまりに縛りが多く、どれも同じになってしまうのも事実。飽きてしまうのも事実。しかし、本来写真は面白く、深く、そして難しい。ちょっとそれを感じました。
最近、事務所の引越しと精神的にとってもキツいことがあったので、原稿が書けませんでした。すいません。
ところで星野監督が阪神に入りました。俺的には星野ファンで、中日ファンでもなんでもないのでいいことのようだが、さすがに引っかかるものがあった。当たり前の事だが、中日ファンはツライんじゃないのか。普通、星野＝中日、あるいは中日＝星野であって割り切れるわけはない。「野球界のために」ってのもわかるが、なんか離婚してすぐ別の人と結婚する人みたいで、正直、ホントかよ？ と。
あの男気ありそうな笑顔も「……」って感じ。山田監督には頑張って欲しい。心底そう思います。
連日の忘年会で飲み過ぎである。事務所が酒臭い。その上仕事もしなければならない。当たり前である。だがちょっとつらい。
マーシーがまた捕まった。結構好きだったんで、残念というか。でもここまでくると見事の一言。今だかつてここまでドラマチックに落ちていく人がいたでしょうか。っていうかホントにビョーキなんだね。ああいうのって。でも、ここまで恥じかいちゃうともう開き直るしかないよね。例えば今後はＡＶ男優とか盗撮ものの監督になるとかさ。その方が逆ににスッキリするんじゃ…なんて本人は言えないだろうけどね。意外と期待してたりして!?
新聞で読んだけど、中田選手が復活の兆しらしい。よかったよかった。で、思ったけど、なんだかんだでこのスランプってのは「10番」の重みもあるのかもしれない。やっぱりね。今までになく不調だったからね。プレッシャーは感じさせない選手だけど、こうやって時間がかかってるところをみると「10番」は予想以上に重かったのかも。それにやっぱりイタリアだしね。日本とは比較にならない。
あと古巣（ローマのこと）との対決ってのは大きいんだね。俺にはわからないけど、そういうものみたい。
それからまた思ったけどやっぱりトルシエってやな監督だよな。こないだ今更ながら「ジーコ代表監督はどうだ？」って話してたんだけど、ジーコだったらあんな使い方はしないよね。スランプの時に、さらに追い討ちをかけるような使用法。一時「ヘタレ」と呼ばれた柳沢でさえ暖かく使い続けた人だし、人間的ウツワじゃ比べ物にならない。
確かに監督と選手が馴れ合いじゃよくない。だけどトルシエの場合、選手と同レベルでケンカしてる。アホか。功績もあるけどさ。人間的問題大きすぎるよね。
おくればせながら、皇太子さんに赤ちゃんが生れたそうな。とりあえずおめでとうございます。名前が「愛子」だそうで、いい名前だと思う。なぜって分かり易いでしょ。で、かんぐっちゃったんだけど、これって雅子さんとかの影響っつうか、抵抗なのかな。非常に普通で、開かれた感じするでしょう。それとも結構由緒ある名前なんでしょうか。誰か知ってます？
昨日とある忘年会があって、某メーカーの広報マンと話しこんだ。この方、実はサンフレッチェの前身の一部リーグチームにいた元プレーヤー（どのメーカーかわかるよね！）で、もっと若ければ代表!? はわかんないにしても、Ｊリーガーだった人。で、「日本代表、どう思う？」と聞かれて俺は「もしかしたらいけるんじゃないですか（予選リーグ突破）」と気楽に答えたら「うーん…」。
そ、ロシアとベルギーとチュニジア。特にヨーロッパに関しては「ほぼ無理」と見ているらしい。俺的には深く考えてなかったんだけど、冷静に戦力を分析するとそうだと。まあヨーロッパ予選１位もいるからね。確かにイタリアとかアルゼンチンだとかいわゆるビッグネームはないから、気楽に考えてたけどそれ以前の問題。いやはや楽観はできないようで…。
渋谷に行きました。ハンズとかね。あの辺いったらすっかりアメリカですなあそこは。横文字が自然に飛び交ってるのはもちろん、久々ジーンズメイトでジーンズ買ったんだけど、店員さんがなんと黒人！ 日本語ペラペラでかわいい子なんだけど、バッチリ黒人。客もそういう感じの人が多くて、普通に英語飛び交ってました。
日本は変りつつありますな。マジで。
先日、某専門誌の編集長と話してたんだけど、最近の雑誌って「毒」が要らないんだって。スキャンダルちっくな話や、裏話、悪口、そういった類は受けなくて、結構ストレートでいい。ただ、企業情報垂れ流しも受けなくて、ちょっとかわいくひねってあればいいと。うーん、やな時代。
でもそうなんだろうね。昔ながらのオヤジ週刊誌が売れなくて、フライデー、フラッシュ等もいまいち。時代に如実に表れてます。まあプライベートを行き過ぎの毒もどうかと思うけどね。全然必要ないってのも、現実をみないだけのような気も…。
毎日ウイルス入りのメールが５、６通はくる。死ねって言いたい。ついでに昨日の夜は突然３８・９度の熱が出ました。あー、つらい。
つくづくレースはメーカーのものだって思いましたね。さっき、ＴＶでＷＲＣの最終戦、英国ラリーみてたんだけど、フォードのカルロス・サインツが観客に突っ込んだのね。新聞見て知ってはいたんだけど、観客１０数人が怪我。幸いなことに死者は出なかったみたいだけど、それでフォードは年間リタイア。っていうか辞退か。
ハッキリ言って俺はサインツは悪くないと思う。スポーツという観点で見れば。ラリーは元々突っ込むものだし、観客もそれを覚悟してみている、ってことになっている。まあわざとやるもんじゃないけど。例えばスキーで観客に突っ込んだって、オフィシャルはともかく、選手が悪いってことにはならないだろうし、スポーツとしてみれは間違いなくそう。
ただ、解説者も言ってたけど、要はレースはイメージ戦略なのだ。メーカーの。そういう観点では、辞退ってことになる。これは俺がメーカータイアップ記事を作る時もそうなんだけど、ばかばかしいくらいにイメージを気にするのね。こないだなんか某電気メーカーで、たまたま指が４本しか写ってなかったら、それすらダメなんだって。
アホらしいと思ったけどそういうもの。自然に写ってるんだよ。結構、いい感じで。まあこれは、一般消費者というより、いちゃもん付けてくる総会屋みたいなのの対策なんだけど、「突っぱねられないんですか」って聞いたらダメなんだって。それはそれで問題あるなって思ったけどね。
なんちゅーか、くだらないとも思ったけど、逆につくづく大衆に物を売る、売らせていただくっていうのは大変だと思いました。基本的に思い付くまま書き放題の俺も考えちゃうな?。
なんか今、コンピュータウィルスが流行ってるみたい。俺の回りもそうだし、俺もそう。ここ一週間、毎日のように入ってくる。どーなってんだ？
詳しくは専門家に任せてるんだけど、それよりあれだな。コンピュータウィルスが人の病気と違ってツライのは、根本的には人の悪意だってことだよね。
クルマの１０円キズと同じでしょ。っていうか不幸の手紙か。発想としてはとにかくむやみと人に迷惑がかけたいと。それか別の目的でもあるのかな。対策ソフトが売りたいとか!? まあ顔が見えないから恐いよね。
なんか狂牛病、アメリカに比べて４年、実質対応が遅れてるんだってね。それで発生。つくづく俺達も迷惑だけど、焼肉屋さんだよね。潰れてるところもあるって話しだし、ホントにツライと思う。
っていうか近所のね。良く行った焼肉屋を通りがかると、オジサンが一人、ぼんやりしてんのよ。店は誰も入ってなくてさ。
俺達にしてみれば、クルマが突然社会悪っていうか、凶器とみなされて売れなくなったのと全く同じ。ひどい話。
それに比べて日本道路公団ってさ。どうなってんのかね。楽してんのみえみえ。料金所に２人もいるオヤジとか、意味あるのかないのか分からない工事現場とか、族議員だって？ 早くみんな死んでくれって感じ。恥ずかしくならないのかね。焼肉屋のオヤジみて。こんなに緊張感のない、意味のない仕事してていいのかなって。
マジでさ。全国焼肉屋協会は農林水産省とか真剣に訴えないのかね。既にしてるのかもしれないけどさ。本当に人災だと思う。俺は応援するぞ！ 立ち上がれ！ 俺も肉食いたい。心の底から安心して。
先週ね。とある「カリスマ」さんの取材をした。音楽プロデューサーのＨＦさん。詳しくは来週かさ来週発売の『週刊宝島』を読んでいただきたいんだけど、この方、とにかく物を流行らせるのが得意で、実は愛車がゲレンデ・ヴァーゲンで、なななんと４台め！
そ、明石家さんまさんとか、武田シンジくんとか、その辺のゲレンデ好きは彼の影響というもっぱらの話なのだ。「ＨＦさんが持ってるものは必ず流行る」ってウワサは聞いていたけどそれを実感。
「カリスマ」っておもしろいね。
さっき小耳に挟んだ話だと、どうやら最近の日産さんは広報写真を駆り出すのにお金を取るとか。ま、一部古いクルマのみらしいけど、そんなの聞いたことがないし、他の世界的メーカーでやってるとこもない。いいんでしょうかね。それで。
世智辛い世の中だよね。
俺も選考委員をやってる日本カーオブザイヤーが決定した。国産車はホンダ・フィットで、外車はアルファ１４７で、特別賞はトヨタ・エスティマハイブリッドと。で、一番面白かったのが外車かな。順当だったらアウディＡ４だと思うんだけど、アルファ。なんだかんだでみんな単純にクルマバカっちゅうか。ちょっと笑ったね。
一時期の仕事がちょっとひと段落。寝てしまいました。しかしあれですな。忙しいと太るというのは本当かも。っていうか忙しい時っつうのは食べることしか楽しみがなくなる。逆に食べない時もあるけど。そうすると要するに余計太るわけです。ああ、悪循環。でも忙しくても太らない人もいるけどね。いったいどーなてるんでしょうか。
疲れた、死にそうである。久々に忙しい。っていうかピザパイの生地のように仕事が何層にも重なっている。いや、バームクーヘンだろうか。食べても食べても減らない。下から沸いてくる。っていうか、忘れてた仕事の催促がやってくるのだ。うー、バームクーヘン恐い！ 昔は好きだったのに…。
上野でやってる『日本人はるかな旅』って奴を見てきました。確か今日最後なはずで。要するに日本人のルーツを探るので、知ってる人も多いだろうけど、ちょっと前にＮＨＫ特集でやっていたという…。
簡単に言うと北海道からマンモス追ってきた人と、九州、沖縄付近へ東南アジアから黒潮に乗ってきた人がいて、さらに遅れて大陸から来た人もいて、それがいろいろ混ざって、加えて地域によって進化の具合が違って…って話。すんごく面白かった。
で、わかったのは、未だ日本人は「自分探し」をしてるってこと。なんせ家族連れだけでなく、若いカップルも多かったもんね。意外にも。
ある意味、今も昔も日本人は変わらないんだよね。「自分探し」は古くは明治時代に森鴎外とか夏目漱石レベルも海外留学でしてて、もっと昔もそうだった。
今は海外に出て行く人が増えて、状況が変わったと思いきや、実は日本ってのは全然国際化が進んでないから、行けばいくほど、みんな「日本人の特殊性」に気づいて帰ってくる。その特殊性というのは曰く「島国」ということに尽きる。
あと基本的に「人種がほとんど同じ」ということによる。そこで特有の気質というか性格ってのがあって、あと、同じ日本人でもなんで「濃い」人と「濃くない」人が居るのか？ とかね。今は自分がカッコいいとかカッコ悪いとか、すごく気にする時代だから、逆に昔より気になるんだろうね。「なんで私は鼻が低いんだろう」とか「一重なんだろう」とか「二重なんだろう」とかね。「かわいい赤ちゃん産みたい」とかさ。
それから不況になって、日本企業が落ち目になってくると、「日本民族の優位性はどこにあるのか？」とか、気になって、本能的に分析してるんだと思う。
そういう意味で、日本人は昔も今も変わってないんだと思いました。アメリカじゃ絶対出来ないネタなんじゃないでしょうか。いや、かえって複雑でおもしろいか？
今日、走っててまた思ったけど東京のラーメン屋ってスゴイよね。未だ至る所に新しい店が出来てる。ブームなんていうレベルじゃありません。ふと気づけば新しいのが。今日は水道橋の近くにありました。で、さらに驚きなのが食べればみんなそこそこうまいこと。こりゃヒデー、ってのは最近ありません。
昔はうまい店少なかったのにね。学生の頃、恵比寿の『かづき』（香月だっけ？）とか行って感動したけど、今じゃね。みんなそんなレベルは軽く超えてる。っていうか『かづき』って今食ってもうまくないね。
でもこんだけ新しい店出来てるってことは、そこそこ客入るんだろうなぁ。あと、よっぽど不況なんだろうね。安いラーメンで楽しんでると。先行き不安ですよ。
案の定、トルシエが中田の先発落ちを発表した。今日のスポーツ新聞でのことなんだけど、「ここ最近、代表の試合出ていない」という理由で。単なる言い訳だと思う。川口は怪我だし、松田（確かこの人）も怪我で出れない。まあそれは守備の方で中田とは直接関係ないけど、本当にそれだけの理由とは思えない。
「ケガで使わない」んならまだわかる。ハッキリ言ってあてつけというか、イヤミな野郎なんだと思う。というか“王様タイプ”がゆえか。
なぜなら俊輔の時もそうだったし、パラグアイ（ウ、だっけ？）帰りの廣山の時もそうだった。俊輔は怪我上がり、廣山は南米で活躍しての帰国なのに使わなかった。
まあシビアというかプロ意識が強いというか、温情はなしもいいけれど、それじゃ選手が育たないんじゃないかね。いわゆる「彼のためにガンバル」という意識は育たないと思う。それもやり方だけどさ。どうにも見ていてハラがたつ。優秀なところもあるんだけど。
試合は選手のもののか、監督のものなのか。それが問題だ。でもやっぱ、監督のものなんだろうな。
モーターショーもあと３日。11月７日の終了までわずかだ。一緒に週刊宝島で対談しているゲームクリエイターの山内さんによれば、「クルマ業界ってすごいですね。専任の担当者が１年前から準備してるんですって。ゲームショーなんて前日にモノが出来たりするのに」ってほど、メーカーは入れ込んでるらしく、不況だのなんだの言っても、俺は自動車メーカーの底力を思い知る。
やっぱスゴイよね。クルマもモーターショーも。考えてみればたかが祭りで、コンセプトカーにしてもハリボテ。根本的には俺達が文化祭で作った屋台やおでんと代りないのに、あんなに真剣に。実際、ここまでやる業界は他にはないんじゃないでしょうか。
もはや残りはすべて平日でそれほど混んでないはず。行ける人は行ってみてくださいな。
えー、懲りずにサッカーの話だけど、今度、埼玉国際でやる（確か７日）の日本代表戦は注目だと思う。まず間違いなく、中田のホンキ中のホンキのプレーが見れるから。サッカーファンならご存知の通り、今、中田選手はパルマでドンゾコの低評価。結果出してないし、見てる方がツラくなるほど。プロの世界だけにしょうがないけど。
そんな時に日本代表で、しかも相手は好都合にもバリバリのイタリア代表。彼の存在感を知らしめるには最高にいいチャンスである。これで彼の活躍で勝ったり、ゴール決めた日にゃ、「状況が整えばやっぱり彼はやる」って事が証明される。
それに中田の調子が悪くなったってのは、私見だけど、パスが回ってこない事にも根本的な原因がある気もする。残念ながら、認められてないっちゅうか、東洋人だけにバカにされてるっちゅうか。で、調子をくずしてると。まあ、わかんないけどね。でも代表戦ならそんなことはないはずだし、楽しみ。
ただ、こういう時に限ってトルシエの野郎が試合に出さない可能性も。奴はそういう性格してるみたいだからね。いわゆる“王様”タイプ。ま、いろんな意味で注目です。
俺も選考委員を務めている日本カー・オブ・ザ・イヤーが決まった、って言っても国産車10ベスト、輸入車５ベスト、いわゆる“予選”みたいなやつね。トップを決める前に国産車を10台、輸入車を５台選出するんだけど、毎回思うのは「新車っていっぱい出るな」ってこと。国産、輸入共に各20台以上はあるもんね。ホントにまあ、沢山出るもんだと思う。単純に頭が下がる。
なんて話はおいといて、今、おもしろい話が出てる。これまでは「国産部門」「輸入車部門」で別れたんだけど、来年から一括してやろうか、って話になっているのだ。細かい問題は多々あれど、いい話。単純に明快でいい。日本一は日本一、スッキリ決めて欲しいよね。
ま、またやってしまいました。未確認情報ってふってあるとは言え、10月19日に書いた「ＲＥ○宮」さんのお話し。どうやらガセねたらしい。すいません。日記だから、とりあえず今の時点の情報をいち早くって思ってたけどやっぱりよくないですね。こういう間違いは。海より深く反省。
というのもさっき、実際に「ＲＥ○宮」に確認したところ、「まったく事実無根です」というのだ。まあ別に登記簿を確認したわけじゃないし、よくわからないんだけど、会社はそういう。要は、７月に都内の店舗から千葉の店舗に引っ越したのだが、そこで電話番号がかわり、さらに千葉の店だけでも番号を変えたため、そういうウワサが巻き起こったというのだ。
まあ実際に不況は不況なんだろうけど、ツブレるほどじゃない。つまりＶＳや他の店の話もそうなのかもね。いやー、すいません。つくづく反省いたします。世の中、コワイよね。まったく。
久々にゴルフ練習場に行きました。よんどころのない事情で。そしたらその練習場でゴルフクラブの試乗会、ならぬ誌打会なるものをやっててさ。驚きましたね。なんて進歩的！ いきなり行っていろんな銘柄の奴が打てる上、各メーカーの人が優しくて、ライバル社の奴まで冷静に薦めたりするんだから。すんごく新鮮な体験。
と同時にクルマも本来こうすべきなんだとも。いろいろ乗ってね。ライバル車ないまぜで乗って比べて買えたら理想だと。
改めて思いました。クルマもクラブも広い意味で大人のオモチャ。特に男性に取ってはそうで、結局はどちらも「自分に合ったもの」「気に入ったものが欲しい」のだと。とにかくすんごく楽しかったのだ。クルマ選びってやっぱおもしろいと改めて思った。がんばります！
とあるコンパニオンさんに“不況”の話を聞いた。知ってる人は知ってるだろうけど、今週から幕張でモーターショーが始まってるのだが、やはり不況、女の子はお泊まりが少ないという。外国から来たプレスやメーカー関係者は当然、幕張プリンスやらオークラに泊まってるらしくガラガラってのはうそだけど、経費が削られ、彼女たちにしわ寄せが来ている。自宅往復も多いとか。ま、それで当然って気もするけどね。時代の流れです。
遂に大人のメールマガジン、「たのしめーる」創刊！ えー、ハッキリ言って宣伝なのだが、この10月から俺と俺の仲間内によるメールマガジン、「たのしめーる」を創刊いたしました。クルマ関係もそうだけど、夜の町の探検の仕方からなぜか着物の着付け、ライブ情報まで。ま、とりあえず見てちょ！ 申込みホームページがhttp://www.e-mailmag.com/で、直接メール申込はsupport@e-mailmag.comで出来ます。あー、また仕事が増えた?。ま、楽しい方の仕事だけど。
未確認情報なのだが、とあるクルマ屋で驚くべきことをきいた。チューニング界の超名門、『ＲＥ○宮』がヤバイっていうか潰れたという!? 名前は残ってるそうだが。その他、名門某『ＶＳ』も同様で、『ユ○ー△』は通販だけ残して、店はたたんだって話で、さらにもっとある。どうやら今、メカチューンはもちろん、エアロも全然ダメ。チューニング業界は超不況なのだ。俺はＲＥ○宮さん本人も知ってるし、すんげぇおもしろい人。もしかしてガセネタだったら申し訳ないけど、結構確実そう。続報を待て！
昨日、たまたま六本木の飲み屋に言って若いギャル（古い？）と話したのだが、なるほど！ という結論に達した。良くある「遊び人によくハマって」「メチャクチャ大変だった」って話で、その子は実に「30万円も金貸して返ってこない」らしく、当然、「なんで？」という疑問が生ずるのだが、非常に納得の行く結論が得られたのだ。
「よくないってわかってるけどやめられない」ってのは知ってたし、「こないだ友達と話したんだけど、不幸な自分に酔ってる」ってのも想像がついた。で、ふと思い付いて“ドラマ”求めてる？ と聞いたら「そう！」ときっぱり。
そうなのだ。ドラマを求めているのだ。最近は事情が変ってきたけど、なんだかんだやっぱり平和ボケしてる日本。テレビを見れば、モーニング娘。やら宝くじやら景気のいいＣＭで夢は増幅するばかり。だけど、大抵のコには当然手に入らない。となると漠然と夢＝ドラマを求めてしまうのだ、たぶん。一番手に入りやすいドラマと言えば、恋愛であり、といってもキムタクみたいな男とカッコいい恋！ なんてやっぱり無理で、やはり簡単なのは「ちょっといい男の遊び人にダマされている不幸な自分」というドラマ。要するに刺激が足りないのだ、今のコは。アホだなぁと思いつつ、やっぱ平和ボケしてんなこの国は、と相変わらず思った俺であった……
ただいま東京モーターショー直前で忙しい。だってさ。やっぱメーカーは１年前から準備してるんだってね。気合入ってる！ それから俺達も、実際は開催されてからの速報号より、直前の資料号作りのが大変。開催されてからも忙しいけどさ。
10月最終の週末、27日から本格開催されるので、ヒマな人は行って見てみてつかーさい。ただ、本当にヒマな人は土日外した方がいいけどね。当たり前だけど。
あと、いくつかお問い合わせをいただいたので前の中華料理屋を紹介すると、環７と甲州街道交差点にある。名前は「東園」だったと思う。近くの人はいってみてください。辛いのが得意な人は特にマーボを！
坦々麺を始め、中華料理に目のない俺だがすんげぇいい店を発見してしまった。
一見、フツーのラーメン屋なのね。っていうかフツー以下か。場所は悪いし、店のノレンには未だ「冷やしラーメン」の文字。オマケに店のベースは狭くて古い喫茶店。表書きも写真付きでダサいし、こりゃダメだと思ってたのよ。ただ、俺の家の近くにあるし、看板に四川料理ってある上、自慢料理はマーボードーフで、中をみたら中国人らしき女性が。ダメもとで食ってみたわけ。
そしたらどっこいマーボーは本物だわ、その他餃子もろもろみんなすごくウマイ。坦々麺はフツウだったけどね。
さらにいいのが値段が安いこと。ヘタすっとフツーのラーメン屋より安いかもしれない。
要するに店の外観と味のギャップがすごいわけ。こんな店初めて。
理由をさぐると、キッチンには中国人らしき若めの男性ひとりで、要するに夫婦ふたり、中国から出てきてなんとかやってるって感じ。これまた夢あっていい。
やっぱ世の中面白いわ。しばらく通いそうですな。
うーん、遂に戦争が始まってしまった。戦争っていうか報復なのか。まぁ、でも戦争だ。俺は当然戦争を知らない子供たちで、正直、なんとも実感がない。うかつに知ったかぶりもしたくはないが、ただ、とりあえず意見の交換はした方が良いと思った。新聞だけ見てるのもなんだしね。一体他の人が、特に同世代がどう思っているのか、は知りたい気がする。
ところで鋭い指摘をうけてしまった。よくメールをいただく方なのだが、「雑誌とかの試乗リポートとか搭乗写真とかが掲載されるのは判り易いんですが、搭乗者の身長が明記されてない記事が多くて、寸法の感覚が判ったようで判りにくい気がします。160cm?180cmだと、見た目もえらく違うと思うんで」
うーむ、ごもっとも。確かに試乗記のＳＰＥＣの欄に、試乗者データとか言って身長●●センチ、体重●●キロとか載せたらいいかも。笑えるし。ただ、体重はなんかためらわれるなぁやっぱ。ちなみに俺は身長１７５センチで７０キロ台であると言っておこう。
ところで週末はスポーツ三昧で、まずはサッカーだけどやっぱね。トルシエジャパンってのはイマイチ信用おけないね。予選ナシってのはツライ気がしますな。あと世界ＧＰだけど、俺の尊敬するハラダが勝った！ ２５０でね。ブラボー。ただ大二郎はリタイアだもんね。ちょっとつまらんな?。ちなみに今度、バレンティーノ・ロッシをベストカーのクルマバカで取材する企画があります。こうご期待！
それよっかなんだね高橋尚子は。日本陸連にがっかり。どーせつまんないメンツなんだろうなぁ。ダメでもやらせりゃよかったのに。個人スポーツなんだからさ。くだらねーのひとこと。
すいません。昨日書いた先生がソープ！の日記。内容どうやら違うみたいで、なんか引率してったっていうより、偶然見つけてなさけなくも止められなかったというのが真相のようで事情が違うみたい。
まあ、でも先生がソープ連れってくれるぐらいのほうが面白いってのは俺の真意だけどね。要するにそういうのは現場の判断。杓子定規に「先生＆ソープ」の組み合わせがいけないってのはイカンと思いますよ。
最近、俺のこの日記や雑誌に対する意見が多くて、それも真っ向からの反対意見とかあったりして、しかもどれも正論だったりして、大変だけど結構うれしいです。例えばテロの報復についてとか、ヴェロッサについてとかね。俺も勉強し直したりして。
だからやっぱ日記もそうだけど、メールってすごいね。今まで話せなかった人と意見交換ができるという。これからもよろしくお願いします。愛のあるキビシイご意見をお待ちしております。
で今日、実は電車乗ってて広告みてたんだけどやんなっちゃった。例の小泉首相の息子とやら。あんな「息子」ってことだけで「サワヤカ」とか言われて人がうらやむビールの広告出てさ。ますます世の中つまんなくなるよなぁ。首相はわかってんのかなぁ、そういうの。
息子自体に責任はあんまりないのかもしれないし、和田なんとかとか大御所タレントは喜んでるみたいだけど、どれもアホくさい。彼みたいのがもし何１００万とか何１０００万円で契約してるとしたら、普通にやってるタレントがやる気なくなるでしょ。それが世の中と言えば世の中なのかもしれないけど、俺はヤだね。
首相もいろいろ忙しそうだし、離婚した奥さん担当の子だから意見できないのかもしれないけど、もうちょっとなんとかできなかったのかね。ハッキリ言ってあんな広告だすな！ って感じ。あんなビール飲まないよ、俺は。
なんかさ。さっきニュースでみたんだけど、某高校だっけか大学だっけか、先生が生徒をソープ街に案内して退職処分になっちゃったんだって。もー、世の中最低だと思いました。いいじゃんそんなの。無理矢理連れてったらイカンと思うけど。
まあ、細かい事情がわからないからハッキリとは言えないけど、おそらく昔だったら笑い話というか逆に美談になってたぐらいの話で、硬く考えるとダメなのは判るけど、なんていうかね。余裕がない。考えが一元的。アホくさい。その先生が普通に、ひとりの大人の男としてやったとしたら俺はその先生に拍手を贈りたいです。がんばってください。これからもその調子で。そんな学校こっちから辞めてやれ！ って感じ。だから学校つまんなくなるんだよなぁ。
今日、半蔵門の辺りを走っていたらびっくり。なんと「ＫＹＯ?ＧＹＵ?ＹＡ」の看板が！ なんのことはない漢字で「共牛屋」（「きょう」の字違うかも？）って名前の焼肉屋なんだけど、すごすぎる。思わずＶＯＷに出そうかと思ってしまいました。
例の狂牛病のニュースみてて思ったんだけど、焼き肉屋もヤバイけど、吉野家もっとヤバイよね。だって４００円から２８０円に値下げしてさらに薄利多売の構造にしてこれだもん。ウワサだけで食わなくなるよ。吉野家。ま、元の牛肉はかなり古い奴だろうし、危険性、かなりないんだろうけどさ。
だから本当に肉だけならヤバクないなら、厚生大臣（まだこの名前だっけ）かなんかが食べて欲しいよね。昔のカイワレみたいに。今やればほんと身体張ってるって気がするもん。レバサシなんて食ったらエライって感じだよね。
なんか自衛隊、アメリカ軍に派遣するみたいだけど絶対反対！ ま、報復も反対だけど、アメリカには落とし所が必要だし、難しいのはわかる。でもね。なんで日本もやるのかね。なんとなく雰囲気につられてる気がする。
わかってんのかね。協力したってことは、こっちも攻撃受ける可能性がハッキリと出てきたってことを。ほっといても攻撃受けるかもしれないけど、これでなお東京タワーに突っ込まれても文句言えなくなったのだ（言えるけど）。考えてみれば当たり前のことなんだけど。
なんかケンカが弱い奴が中途半端に熱意だして、学校同士、番長同士のケンカに参加するみたいだ。みんな、もうちょっと考えよう！
あとなんか言いたいことあったけど忘れてしまった。続きは今度。
えー、Ｆ１やらヒストリックカーレースやら新マセラティの試乗やらいろいろ見て、やったけど、俺が一番記憶に残ったのはセリエＡのパルマ戦。例の中田の初ゴール試合見てたんだけど、ゴールよりやっぱサッカー自体が楽しいね。
試合の質もそうだけど、なにより良かったのがスタジアムのスタディオ・エンニオ・タルディーニ。サーカス小屋並みのボロさと狭さが逆によくって、中田くんのスパイクのヒモまで見えそう。バッジョもがんばって走ってたし、イタリアの大バカ盛り上がり度がなんともはや。
それからやっぱ日本で新聞読んでるのと、印象全然違うんだよね。結構、真剣にブーイングされてたし、大丈夫かなって思った。と同時にあの中でメイン張ってる彼はホントにスゴイ。並みの日本人だったらあのプレッシャーだけで潰れてるよ。実力の１割も出せない。そういう意味でナショナリズムも感じました。
あとクルマで行ったから町の様子がよくわかったし、警察にサポーター検問されたのもまいった。よく現場で見なきゃっていうけど日本じゃあんまり感じない。でも、今回はホントにそう思った。やっぱ現場行かなきゃね。
昨日午後、パリ経由のＪＡＬ便でやっとイタリアから帰ってまいりました。ふぅ?。今、事務所の机の前にいるんだけど大変です。二週間分の郵便物と二週間分のメールと二週間分の電話対応。あー、終わらん。
あとね。正直、みなさんは忘れかけてるかもしれないけど、ＮＹ関係のニュースを見ちゃって時間かかることかかること。大変だったんだね。ホント。向うじゃイタリア語でよくわかりませんでした。
しかしいろいろありましたね。例えば向うで飛行機乗る時はいちいち入り口前でパスポートとボーディングパスの再確認。で、そのせいだけじゃないけどミラノのマルペンサ発が１時間遅れて、予定の成田行きのエールフランスに乗り遅れ、それでＪＡＬ便に。
ま、とりあえず今は忙しいので続きはまた今度。じゃね。
私はぁ、フランクフルトモーターショーを終えぇ、イタリア、ミラノに入りました。イタリアGPを見るために（シューマッハ優勝が決定し、消化試合だけど）。今朝７時。これから予選ですやっほー！
ところでやっぱりテロの影響は凄いね。モーターショーの会場では外のモニターででっかく崩壊シーンをやってたし、急遽帰る人続出。フォード関係者は帰ったって話だし（アメリカ人のみ？日本人は？）、ホンダは全社的に飛行機禁止令が出たって話だもんね（湾岸戦争の時も出た？）。あと言葉は全くわからないけどTVで一日中やってます。例のシーンを。
ただ、表面的には日常変わりなく、イタリア料理はウマい！昨日はボローニャでボロネ?ズ食べてうまかった。F１も普通にやるようです。
ただ、フェラーリはマシンに喪章をつけるって話で、こんなにのん気にイタリアいていいんだろうかって感じ。ま、もう原稿３本送りましたし、さらに終わりまでに宝島さん、ＤＩＡＳさん、ベストカーさんの原稿が残っております。仕事はやってるし、まっいっか！
って感じ。世界で一番俺がのん気なのかもなぁ。あはは。
ただいまフランクフルト。モーターショー、初日なんだけど会場は例のＮＹ大事件でもちきり！ってドイツ語でなんだかさっぱりわからない。飛行機11機？まだ飛んでる？日本人は？誰がやったの？映像だけは映るんだけど理解不可能。だれか教えてくれ?ってＨＰのメール、日本専用なんだよね。あー、知りたい。どーなってんだ?。
♪明日私は、旅にでまーす。アナタの知らない国へショー取材で?というわけで、明日月曜日の12時から俺はフランクフルトへいく。そ、モーターショー取材にね。その後、イタリア行ってマセラティ・スパイダーを試乗して、モンツァ行ってイタリアグランプリ。その後は、少し開いてこれまたイタリアのグランプリモ・ヌボラーリってヒストリックカーレースに出場！ 帰りは25日。あー、充実してんな、俺の人生！ ま、全部仕事だけどさ。途中、どっかでアップするかもしんないけど、疲れ果ててたらできません。でも忘れないでね（くどいか？）。
昨日はベンツの試乗会に行ってきた。雨振ってたけど、あまりの集客力にびっくり。やっぱベンツってそれだけ魅力あるのかなぁ。それとも別の理由が。いずれにせよ大したもんです。
えー、しばらく休んでしまいましたが、というのも今度、また海外に長期出張に行くのです。えへへ?。だから今、仕事をまとめてやってる最中。大変だ。
予定は10日に日本出発でフランクフルト・モーターショー行って、それからボローニャ行ってマセラティ乗って、モンツァでＦ１みて、マントバ行ってヒストリックカーレースに出るって具合。要するにほとんど１５日間イタリアに行くわけで、なんかスカしてますけど、確かにこう書くとね。アジアに出張に行くのとは違ったブランド感ありますな。ま、行ってきます。たまには海外からアップするかもしれないけど、できないかも。よろしくお願いいたします。忘れないでね。
スポーツ新聞みてたんだけどさ。なんでナベツネ批判って出ないんだろうね。新聞、しゃべったことそのままのせちゃって。悲しくなる。キヨハラ、5年契約で20億だっけ？ アホじゃないの。あれだけ手のひら返しの人が、ああいう地位にいるってことだけで日本がバカだってことの証明。キヨハラもキヨハラだよね。阪神行くとかって今言えばカッコいいのにさ。きっとカネつりあげて、巨人残って、来年なまけてそのままズルズルいくんだろうなぁ。嫌だけどたぶん。金の力ってコワイね。つくづく。
最近さ、『フォーカス』なくなったり、『週刊宝石』なくなったりしてるよね。ふと、これってあることが原因ではないかと思った。
俺が体験してることなんだけど、今30代の編集者って入った頃に、かならず名物編集長なる人達がいて、それって『ポパイ』出したり『ＳＰＡ！』だしたり、例のＦＦ系雑誌出したりしてるわけ。当時、だいたい40代前後で、いわゆる油がのったバリバリの編集者たち。ま、俺の場合『ＮＡＶＩ』にいたんだけどさ。
そして大抵、その手の名物編集者ってのは学生運動世代なんだよね。いわゆる全共闘世代。ガンコでクセがあって、だからこそある種、硬派な雑誌が作れたと。で、俺達は彼らに叩かれて育っちましたと。いいこと大変なこといろいろありましたが。
で、今、『フォーカス』とか『宝石』とかそういう雑誌がなくなってるってことは、彼らのパワーが落ちた、もしくはいなくなってるからじゃないかと思うのだ。実際、今はみんな50代に差し掛かり、第一線から退くか、辞めたり、いなくなったりしている。
つまり学生運動の是非はともかく、そういうものを体験、もしくは参加してないとそういう硬派な雑誌、ある種、反社会的な雑誌は作れないのだと思うのだ。
実際、俺も含め、それ以降の世代はそもそも社会に対する主張の仕方、つまり戦いかたを知らない。単純に法的な戦いかたのみならず、最も大切な理論武装というか、自分の中の主張がない。そうするとカタログ雑誌しか作れなくなるのだ。俺は自身を振り返って、そう思う。これってすごいことで、そうなると雑誌界全体のパワーは落ちるし、大企業の論理に反抗出来なくなるからね。実際、ＴＶはすっかりダメだからね。
だからさ。学生運動ってのは別に無駄だとか単に青臭い行為というわけではなく、そういう勉強の場にもなっていたはずなのだ。必要なものだったはずなのだ。おそらく。
なくなってもう20、30年は立つわけだけど、いまごろその弊害が目にみえてわかってきているのかもしれないと思った。結構問題だと。
あのね。昨日、シトロエンＣ５の試乗会に行ったんだけど、なぜかみんなしかめっ面なのよ。ヒョーロンカの方々が。俺も「なんでそんなシブい顔で乗ってんのよ」って言われて気づいたんだけど、改めて見るとみんなそう。熊倉さんもそうだし、元ＣＧのＳさんもそう。みんな「なにがそんなに面白くないの？」って顔して運転してる。
で、熊倉さんと話し合ったんだけど「たまたま」とか「一応考えながらクルマに乗ってるから」といろいろ案が出た末、「人格的問題があるんじゃないの」という結論になった。俺達みたいな仕事やってる人って、基本的に物事をナナメにナナメに見たがる人だし、だから顔もそうなっちゃうんだと。
確かにそんな気も。あーぁ、コワイよね。クルマの運転って。
ついにこないだ買った（いつだっけ？ たぶん２ヵ月弱前）に買ったプジョー２０６ＣＣ日記が始まりました。こちらの勝手な都合上、買ったばっかりのインプレは後ほど載せますし、今は写真もなぜか代車の２０６ＸＴしか載ってませんけど、これからがんばるんでひとつよろしく！
なんかさ。最近、例の稲垣吾郎の報道ばっかりやってるけど、ひとことオオゲサだよね。ちょっとアホらしい。確かに逃げたのは悪いし、当てたのもどうしようもないけど、元は駐車違反。いいこととは言わないけど、人を殺したとかヤクやったとかのとは別次元だと思う。報道レベルに比べて内容は拍子抜け。悪いけど全治５日間ってねぇ。ホントなのかねどれほどのものかねって思ったり。
それより一番悪いのは俺がいうのもなんだけど、マスコミかもね。「容疑者」とか「道路交通法違反と公務執行妨害の現行犯」っつう言葉に躍らされてるというか楽しんでる気がする。“有名人が公務執行妨害”という組み合わせを面白がってる。意味なし。
別に俺は稲垣ファンでもないし、彼に同情しようとも思わないけど、単純に騒ぎすぎ。例えば例の駐車違反が本当に彼の言うとおり、20、30分の駐車だとしたら「かんべんしてくれよ?」と思う気持ちは誰だってあるでしょ。人間なんだから。彼を捕まえたからって、日本国民の駐車意識が変るとは思えないし、若い人にしたって反発するだけじゃないだろうか。確かにその後の処理は悪過ぎたけど、なぜ彼がそこまで追い込まれたのかって考えると、騒ぎすぎは否めない。
今は規則や集団監視制度が充実するあまり、社会ががんじがらめ。このままだと逆に日本人全体の生命力が弱まってしまうのでは？ と思ったりする。言いたいことなんにも言えなくなっちゃうよ。だからこんな事件は早く忘れましょう。もっと大切なことが世の中にはある！
よきかな、よきかな。我がサッカー人生最良の日！ つ、ついにハットトリックなるものを決めてしまった。ウハハハ?!! ま、お相手は申し訳ないがあんまりお強くない某出版社チーム様だったのだが、ハットトリックはハットトリック。ハーフで３点。俺は長らくサッカーをやっているが、一応対外試合でこんなに決めたことはない。うれしヒ?。わーいわーい！ 楽しいな。やっててよかった。水泳も。結局、最近の調子の良さはそれが原点だね。体力アップ。これからもがんばろっと。
『千と千尋の神隠し』つう映画をみた。台風で空いてたんで。
大変面白かったです。前の『もののけ姫』は言いたいことが良く分からなくて、難しぶってて嫌だったんだけど、今度のもよくわからないことはよくわからないんだけど、大筋はわかりやすくておもしろい。
後ね。俺的にすんごい発見があって、今までなんか「あれはどうなったんだ？」とか「なにが言いたいんだ？」とか神経質に気にしてたけど、そんなのわかんなくていいのね。映画って。スピルバーグのもそうだけど、像がキレイで展開がダイナミックならそれだけでいいみたい。
細かくどう？ なんだ？を気にすればきりがないけど、大筋は面白おかしい妖怪映画。水木しげるとは一味違う。
ヒットするのもうなづけるね。今まで見たことないノリだし。
それよっか驚いたのがアウディ。いきなり映画に思いっきり食い込んでます。それも見事に「都会」「４ＷＤ」のイメージをシンクロさせて。誰がどうやって、いくらかけて売り込んだのかわからないけど見事。一本取られたって感じ。
だいぶまえ、「すんげぇ味落ちた」と書いた六本木通りの『赤のれん』（ラーメン屋）に久々に行った。期待してなかったんだけどね。つい。ところが相変わらずの薄さはもちろんだけど、結構ウマかった。また行っちゃうかもしれない。でもあれだけ量少なくて７２０円はね。ぼってるね。ムカつくからやっぱいかないかも。
あと今日はね。五反田の川揚料理（四川の一種らしい）のなんとかっていう中華にも行った。ここは坦々麺がウマいのね（こればっか）。でもなんかビミョーに味が落ちたような…。俺も細かいよね。こういう部分は。
ところでさ。台風ってワクワクするよね！ すんごく楽しみ。あと大雪とかもね。好き。だけどそういう報道ってないよなぁ。不謹慎なんだろうなぁ。俺は好きなんだけどなぁ。
※昨日のテリーさんへの回答もよろしく！
みなさま。もしも今、コンビニか本屋のそばにいれば、発売中の『ベストカー』９月10日号を購入していただきたい。そしてＰ１９３を開いて欲しい。そう、例の『テリー伊藤のお笑い自動車研究所』である。果たしてそこにはこのようなことが書いてある。
「（略）小沢コージ君。キミだ。問題はキミの評論スタイルである。ラフでカジュアルな感覚で「カッコいいじゃん」とクルマを評論するのは、確かに新しい。時代にもマッチしている。しかし予言しよう。このままのスタイルで評論を続けていると、すぐに次の若手に追い越されてしまうぞ。（中略）分析すると、キミのやり方は「モーニング娘的」なのである。素人っぽくて、そこらへんにいそうだけど、実は可愛い（詳しい）。そういうやり方はありだけどマネされる可能性が高い」
うぉぉぉぉ、なーんてことだ。生意気を承知でこの場でご返事申し上げますが、ちょっとおかしいではないですかテリーさん。『モーニング娘。』を否定するだなんて。それは貴方御自身を否定するようなものです。
ま、あれはつんくさんの企画であるかもしれませんが、ある意味、“伊藤テリーイズム”そのものだと俺には思われます。要するに「現時点の文化をとりあえず否定し、新たにその時代の“ノリ”で再構築する」という意味で。
だいたい俺自身、『元気が出るテレビ』をみ、初期の『ＡＳＡＹＡＮ』をみて、このようなノリになったわけで、あれでは、御自身が築き上げたテリー文化（なんだそれ？）を否定するようなもの。勝手連的弟子である俺をそう冷たく扱わないでくださいな（扱ってないか？）。
確かに「ヒッピーをヤッピーに！」とか援助交際を「女子高生が売春してるというより、売春婦が女子校に行ってるわけだからエライ！」と言いきれるテリーさんにはかないません。
しかし、時代の雰囲気を探ってクルマを評論する。これはまさしく自動車評論の王道ではないかと俺は思っています。なぜならクルマは俺にとって、高尚な文学でもなく、難解な科学でもなく、一部のお金持ちだけのものでもないからです。赤点スレスレで女子校を卒業した女の子が買い、首都高にも乗れない老人が操る移動手段。そういうものなのです。それを簡単なわかりやすい言葉で、簡単なロジックとノリで語ることのどこがいけないのでしょうか。むしろこれが王道、これしかないではないかと俺は信じています。
「飽きられる」。確かにそれはあるでしょう。でもそれは比べるのも愚かですが、あの天才、松本人志も長野県知事、田中康夫様も危惧していたことで、多少なりとも物をかいたり、世間様に言いがかりを付ける身としては、さけられない事ではないかと思っております。飽きられたら飽きられた、その時はしょうがないと思っていますし、そうでなければあのようなには書けません。
ま、しょせんはモータージャーナリスト。芸能人や著名人ではないので、貯えた財や有名税で食っていけるとは思っていません。ですが、ダメならクルマ運びかガソリンスタンドか、もしくは出版社の小間使いでもするか、と思っております。
あ、でも今しかし、全体を読み返してみると実はコレ、メチャクチャホメ言葉ですね。おお、これはまことに失礼いたしました。俺の「覆面評論家」への転身。ぜひ前向きに検討させていただきます。貴重なご意見、ありがとうございました。ではこれからもお体に気を付けて。
テリー伊藤様 小沢コージより愛を込めて
夏休み明けのさっき、初めて２８０円吉牛を食べた。ま、予想通り、肉の量とか、味が落ちたわけじゃなくて、それどころかこの２８０円キャンペーンのおかげでサービスが良くなったくらい。で、たまご味噌汁付きでしめて３８０円也?。モスバーガー一個でもそのくらいだし、「世の中どーなってんだ！」って思ったけど、つくづく物の値段とは…って考えさせられるよね。
だからさ。牛丼２８０円で、例えば倍の５６０円のラーメンが２倍うまいか！ っていうとそうでないわけよ。当たり前だけど。でもどっか探してるんだよね。そういう合理性を。っていうか整合性、もしくは「落とし所」。
現代日本、別に外国でもそうなんだけど不思議なのが、一人１万円の寿司とかイタ飯たべた翌日に、２８０円の牛丼食べる時とかあって、当然なのだが、どっちも腹いっぱいで、カロリー摂取という観点から考えるともしかして牛丼の方が体にいいかもしれないということ。
これはクルマにも言えて、値段下がったとはいえ、ポルシェ９１１約１０００万円だけど、軽自動車ならマトモなのが１００万円もあれば買える。そして実は軽自動車の方が４人ゆったり乗れるという面白さ。こういう疑問はいまさらで、もうとっくに実用性ともの値段が正比例する時代は去ってるわけだけど、最近、この「物の値段の多様性」というのがますます広がってる気がする。いや「物の値段」というより「人の価値観」とでもいうか。
だってさ、東大卒で大蔵省というコースが一番いいという時代ではとっくになく、ぐーたらでプータローで下手するとホームレスという生活にも、抵抗はそれほどないでしょ。やったことないけど。
で、実はこういう多様性を生み出したのは、「牛丼２８０円」の吉野家や「Ｔシャツ５００円（たぶん）」のユニクロの存在なんではないだろうか。落ちる気になればいつでも落ちれる。しかもそれほどみすぼらしくもない。牛丼なんか24時間営業でもあるし、本来営利目的なはずのものが、どちらかというと共産主義的に俺達の生活を保証してくれる公共施設にもなっている。なんつーか、ひとつの民主主義が生んだ社会主義。
だから物の値段っつうのはやっぱ大きいよね。つまり逆に言うといわゆる一般的に「高いけどいい」と言われるブランド物というのは、そういう意味で、堕落を防いでいるのかもしれない。現代人の精神の拠り所になっているという意味で。
新聞で見たけど、高野連が甲子園で応援する田中康夫知事に文句付けたんだってね。「着ぐるみで応援するな」って。ったくもー、なにが「○×△らしく」だ！ だから日本人、特に上のヤツらはダメなんだ!! なぁんて思ったけど、ふと逆のことも思った。
例えばさ。甲子園のスタンドが茶髪の超ミニスカとか半ケツパンツで占領されたらヤだよね。ラップとかレゲエとかガンガン鳴らして応援されたり。タバコもプカプカ。
ま、丸坊主に白いＴシャツとはまで言わないけど、俺自身、甲子園にはそういうイメージがあったりするね。自問すると。そういう意味では俺も高野連と一緒か!? とも思ってしまいました。いややっぱ違うか？
今、夏休みだよね。一般的には。だから道がやたら空いてるんだけど、当たり前のことながらやたらキモチいい。でもなんでなんだろうね。
「渋滞がないから」とか「飛ばせるから」とか当たり前の話もあるけど、セコい話「みんなが休んでる時間に働く」のがきもちいいってこともある。「遊んでる間に勉強してる」ような妙な優越感というか。
なんかね。俺、フリーランスになってから実はゆったりと遊べないの。ホントは時間あるのに。毎日のように仕事（能率は悪いけどね）してるような気がする。
これって振り返ってみると実は脅迫観念であって、「いつ食えなくなる」かみたいな心配というか「休んでるとどうなるかわからない」ようなキモチがある。ま、それでこそフリーって気もするけど、ちょっとビョーキな気も。別に胃に穴なんてあかないけどさ。
あの、本来俺が調べるべきなんだろうけど、ジョモカードとか日石カードとか、ガソリンスタンド系のカード、どれが一番お得なんでしょうかね？ 詳しい人がいたら教えてください。別に雑誌の企画じゃないけどね。俺が知りたいだけ。なんかポイントとか上手に還元できる奴があったら教えてください。
あとところで最近、スタンドってよく名前変わるけど、大丈夫なのかね。「昔の名前」あっさり捨てて。ま、実際問題大丈夫なんだと思うけど（だからそれができる）、やっぱりガソリン売りって商売は、メーカー毎のイメージを出しにくい商売なんだろうな。っていうか普通に売ってるだけで、十分食えてしまうという超安定業。昔の酒屋みたいなもん。ＣＭとか超大物使ってるし、そういうことなんだろうな。きっと。
最近、わりとかわいい子と話す機会が多いんだけど、みんながみんな不良好き。男からみれば「やめればいいのに」って奴と付合ってる。それか付合ってたり。例えば同時にマジメな男とフマジメな男に付き合いを申し込まれると大抵フマジメな方を取る。それはほとんど本能に近い。
なんでかな？ って思ってたんだけど、ふと、種の保存のためなんじゃないだろうかと思った。ダーウィンの進化論。つまり、女性が不良を好きになるのは人類が生き残るためなのだ。
結局、いろんな種を造るのがいいわけだから、ハチャメチャな交尾をした方がいいわけで、なんちゅーかそのための不良好きという特性。
じゃなかったら説明付かないよね。大抵の場合、不良やフマジメな男と付合うと女は不幸になるし、苦労する。回りは心配だし、本人も、ヘタすると不良な男本人も辛い。どこにもいいことないわけで、あるとしたら面白い子供が生まれること。計画的な優性遺伝狙いとは全く反対に、ハチャメチャな配偶の子供を作ることで、人類全体の生き残りを探ろうという目的。いったいどうなんでしょうか。誰か知ってたら教えてください。
なんか今日、いろいろホームページを見て気づいた。俺は日記が好きだ！ こうやって書くのが好きだ！ と。だからどうだってことないんだけど。
ところで今日は週刊ＤＩＡＳの撮影で、トヨタ・ヴェロッサにのった。コイツはどうにも評価が定まらない。乗るといいんだけど、見た目がね。いいような悪いような。非常に難しい。清水ソーイチさんはベタボメなんだけどね。
でもさ。考え様によってはこのクルマってトヨタとマツダの差を改めて知らしめるクルマだよね。おおざっぱに言っちゃうと、昔あったＭＳ８とかクロノス（だっけ？）とか一連のマツダのデザインナーズカー（今勝手に名前付けました）みたいなもんじゃない。見た目のテイストは。中身のレベルは違うけど。
で、おそらくトヨタはそこそこ売り切っちゃうんだろうなぁ。マツダは大失敗だったけど。つくづく器の差ってなんだろうって思わされちゃいます。俺なんかもっとちっぽけだもんなぁ。
でもまあよかった。それでもそこそこ言いたいこと言えるもんね。だからホント、芸能人なんてよくやるよね。タマにモデルさんで「タレントになりたい！」とか言うコがいるけどアホじゃないかと毎回思う。あんな人に左右される仕事のどこがいいんだろうか。もうちょっとみんな人生のリスクマネージメントとか考えて欲しいよね。ある程度のバクチはしょうがないけど。
そうそう今思い出したけど、またまた首都高の逆走に遭遇！ ２、３日前の夜。目黒の入り口から２号線上りに入ろうと思ったら、対向から忘れもしない白いたぶんホンダ・シティかステップワゴンみたいな（忘れちゃった！）がライトを付けながら出てきたのだ。思わずなんか言ってやろうかと思ったが、俺もバックするわけにはいかずあ然。ホント、マトモじゃないよね。死んでくれって感じ。ひとりで。クルマからしてたぶん勘違いじゃなくて確信犯だと思うんだけど、すんごい悪質。老人の勘違いもあるけど、こういうのもあるんだね。ひでえ時代になったもんだ。
実は今日、ゴルフにいったのね。それもレース関係者と。田中実さんとか一部現役レーサーと一緒に回ったんだけど、やっぱ彼らはゴルフ好き。聞けば星野一義さんとか中嶋悟さんとか監督は特に好きで、その理由は納得。というのもサーキットと言えば場所がらゴルフ場が近く。で、やっぱりスポンサーとかと一緒に遊ぶには絶好なのだ。
だからレース直前はもちろん、終わった日にサーキット行きがてらちょっと寄る。で、現役レーサーももちろんいくけど、元現役の監督は当然いくわけよ。それは単純に接待という側面もあるけど、基本は「好き」だから。やっぱね。闘争心余ってるんだそうな。だから元ライバル同士で真剣に競い合ったりとかニギりあったりする。
あとついでにうまいんだってね。やっぱスポーツ選手だし、どちらも全体のペース配分がものをいう種目だし。
ただ難しいのはレース翌日のゴルフ。優勝の翌日ならそりゃ最高だけど、予選リタイアとかの翌日にスポンサーと仲良くプレイなんてできないよね。だから意外に前日も多いそうな。
それからね。今回いったのは東富士ＣＣってところで、知らなかったけど富士スピードウェイの中にある。ホントにゲートの中に。驚いたわ。
毎度毎度くだらないことで恐縮なんだけどさ。読み飛ばしてもらっていいんだけさ。俺は坦々麺が好きなのね。で、こないだ三宿の交差点からちょっと渋谷に上った左側で、坦々麺専門店なるものをみつけたんで、喜び勇んでこないだいったらこれがマズイ！ 夜中にわざわざいったのを後悔しました。
まあ、本当の坦々麺を知らない人ならそうは思わないのかもしれないけど、俺に言わせりゃこんなの坦々麺じゃない!! 単なる辛い麺。どうでもいいこだわりだけど。
でもさ。確かにどーでもいいことのようにも思うが、こういう事って意外に大切なのかもしれない、とか思う。こないだ雑誌で、イタリアの料理のなんとか協会のエラい人が、「日本のイタリア料理はイタリア料理じゃない！」っていちゃもんつけたっていってて、それに対して日本のイタリア料理屋さんは「日本人向けにアレンジしただけ。そのままじゃ本物は食えない」とか言ってて、確かにそれにも一理あるけど、でもまあ、本物は本物でやっぱウマいんだよね。
この辺の考え方って、ヨーロッパと日本、もしくはアジアで一番開きがあると思うんだけど、ヨーロッパの人というのは確かにオリジナルとか、人の名前とかを大切にするの。とにかくモノマネとかそういうものに厳しい。俺が言うまでもないけど、例えばワインとかには国が決めた呼称法やら製造法があって、それをパスしないとワインと呼べないくらい厳しいでしょ。くわしくはないけど。
それはそれで味を守ってる側面があって、逆に日本人はそういうことに意外と無頓着で、確かにその分確かにアレンジが上手くていい方向に行ったりすることもあるんだけど、ダメなところもある。一番いい例が日本酒でどんどんまずくなる。基本的にはね。だからね。アレンジは否定しないんだけど、実はアレンジという名の「だらけ」というか「努力不足」というのがあってそれが問題なんだよね。
「新しい味を」なんてカッコよくいう場合があるけど、実はそれってかなり難しいことで、完成されたものは完成されたもの。アレンジせずに、別のものを作った場合のほうが大抵いい。
だからさ。やっぱ大抵二世は駄目なのよ。政治家も料理のメニューも。例外もあるけど。
で、話は元に戻るんだけど、だから坦々麺は本物の中華料理屋の方が大抵、というか絶対ウマいわけ。人にもよるけどさ。町のラーメン屋とかで「坦々麺」なるものを食べるとほぼ間違いなくまずい。
だからさ。また話は飛ぶけど、俺はパスタでもタラコスパゲッティはタラコスパゲッティですきで、ペペロンチーノはペペロンチーノで好きなわけ。つまり理想的には両方楽しめることなんだよね。難しいとは思うけど。
えー、レースの報告の続きを。えー、予想外だったのは夏の暑さ。なんでなんでしょう。28、29日は異様に涼しかった。せっかく週、２、３回のプールトレーニングに行ったのにあんまり役に立たなかったね。いや、立ったか？ あとね。もてぎの感想だけど、つまんないサーキットだと思ってたのね。ストップ＆ゴーばっかりで、高速コーナーはないし、超長いストレートもない。最近、できるサーキットはそんなのが多くて、これまた『安全』っていうつまんない名目のためだと思うんだけど、同じだと思ってた。だけどちょっと違いましたね。確かに低速コーナーは多いし、ストップ＆ゴーばっかだけど、ブレーキングの回数が多いだけに腕の差が出る。というのも一番簡単に腕の差が出るのはブレーキングだから。ってなわけで意外と悪くないかも。うまくなりがいがあるからね。
それからね。ホント道具の差を感じたな。今回使わせていただいた横浜ゴムのセミレーシングタイヤ、アドバン０４８はほんともうハイグリップ。タイヤだけでタイムが違うって実感したし、あとはブレーキパッドね。プロジェクトμのを使ったんだけど、ホントよく効く。効き方も変わらないし。いや、良くも悪くも道具のスポーツだってことを実感いたしました。
いや、おもろかった?。って週末のもて耐、じゃなくて「ＪＯＹ耐」ね。７時間走って（ていってもひとりじゃないけどね）完走＆22位（45台中）だったんだけど、もー疲れた＆コーフンした。なにがいいって一番は俺らレベルじゃ、走るほどタイムがアップ、つまり「自分が進化」するのがわかることと、みんなでやる耐久レースならではの「文化祭」みたいなノリがあること。やっぱレースはみてるよりやる方だよね。って勝手な言い分だけさ。まあみなさんもチャンスがあればレースやってみてほしい。大変だとは思いますけど。
今日は俺は今、栃木県のもてぎにきてる。そ、明日から始まるツイリンクもてぎでやる７時間耐久レースに出るためだ。チーム名は「スーパーシケインシビック」でクルマは初期型ホンダ・シビック・タイプＲ。カーナンバーは６９だ。今、練習中なんで詳しく書けないけど、来る人がいたら声かけてね。ピットにいるけど。ではよろしく。
昨日はなんか各地で40度を超えたそうな。温暖化だとか、ヒートアイランド現象だとか、悲観的な話もあるけれど、とりあえず俺はホメてあげたいと思う。俺達日本人を。アンタはエライ！（俺もエライ！）
外に出る人も出ない人もいるけど、スゴイよね。この暑い中に働いてるんだから。それだけでエライ! スゴイ！ ブラボー!!!
日曜日に外でスポーツしてわかったけど、人間の能力は暑いとほとんどその半分しか機能しない。俺も見事に動けなかった。だけど俺達は働いてるのだ。とりあえず。たまには自画自賛もいたしましょう。
ところでさっき雨ふったね。久々に神様はいると思いました。だって涼しくなったんだもん！ 神様ありがとう。
ウィッツ＋ファンカーゴ＋眠れるホンダファンを取ったフィット
あのね。こないだ書いたバカ売れフィットの話。やっぱ凄かったね。やっと一ヶ月受注データが入ったんだけど、なんと４万８０００台！ 成績がよかったから発表したんだろうけど（それがちょっと情けない…）、ホンダじゃ当然記録だろうね。そのほか、日本全体でもかなりのデータじゃないだろうか。ＴＶで『歴代視聴率ベスト10』ってのがあるけど、同じように『クルマ一ヶ月受注ベスト10』みたいのを出したらかなりの上位に食い込むはず。だってさ。ほとんどヴィッツとファンカーゴたしたぐらいだもんね。ヴィッツが確か２万台で、ファンカーゴが３万１０００台だったと思うけど、足したらちょうどそれくらい。あと、最近ヒットの少なかった眠れるホンダファンも取ってるんだろうな。
しかし単純にスゴイです。一時期、音楽業界でも市場全体は小さくなってるのに、一部Ｂｚとか宇多田ヒカルとか飛び抜けてるのが出てたけど、そんな感じ。いわゆるひとり勝ち現象という。いや、ちょっと違うな。ひとり勝ちはトヨタの専売特許だった。そこに食い込んだんだからやっぱホンダ、エライ！ こんなに暑いのに（ちょっと違うか）。ま、ここは素直に褒め称えさせていただきましょう。
暑いですね。みなさん。俺は自由業なのでアロハで短パンですけど悪しからず。昨日はまたサッカーやったけど、再び死ぬかと思いました。ほんと普段の半分しか動けない。暑いってスゴイです。
ところで今日は道すいてたなぁ。やっぱ夏休みなのかなぁ。夏休みっていいね。ま、俺の場合、今のが楽しいんで、学生時代になんか全然戻りたいと思わないけど、夏休みだけはちょっとね。セミ取りに行きたいなぁ。プールとかも！
ふと思ったんだけどさ。交番とコンビニが一緒になったらどうだろうか。同じ24時間営業。いいことずくめの気がしました。まずね。交番の人々から考えるとある意味便利だよね。メシとか飲み物とか。それから地域の人との交流も図れる。
コンビニ側からもいいことづくめ。安全だし、道聞かれても振れるし、バイトも気合が入る。だいたい最近、銀行のＣＤ多いじゃない。そういう意味でも万全。人件費削れるよね。ガードマンとか。
あと、一部コンビニは今のガキんちょの悪の巣窟みたいになってるそうで、そういう意味でも健全。溜まり場が交番なんてさ。シャレになんないでしょ。オービスつけたり、そんなんに何億も使ってるんだったらそうした方がいいと思いました。俺が立候補したら公約するぞ?！って、んなわけないけどね。
最近さ、ヤングな人たちのモラルのなさとか（俺も大した事ないけど）、警察の事件とかが問題になってて、そりゃたしかに異様なのかもしれないけど、ふと、ある意味、これが民主主義ということか？ とも思った。なんつーか、要するに弱肉強食な世の中のわけでしょ。
事件が起きても結局警察は頼りにならず、正義もへったくれもない。道にお金が落ちてれば、「ラッキー」としか思わない世界。昔の日本の「倫理観」を知ってるひと、例えば「鍵のいらない社会」を体験してる人からみると嘆かわしい限りなのかもしれないけど、それは恵まれ過ぎていたといえばそうなのかもしれない。
こないだ雑誌を見て書いてあったけど、今の世界経済はそうなんだとか。要するに計画経済とはまったく逆の「見えざる手」が機能している。そ、昔やったアダム・スミスの国富論の世界。とっくの昔に消え去った理論だと思われていたが実は復活していると。それと同じで、日本の社会も安全と水はただだった時代は終わったのだと。
いやな時代といえばそうだが、過渡期と言えばそうかも。ま、俺も割り切ってるわけじゃないけどね。田舎にいくとホッとするもんね。未だに。『さんまのからくりＴＶ』なんて、結局それをネタにしてるわけだしさ。でも、全体の流れとしては弱肉強食に向かっているのでは？ おもしろいと言えばおもしろいよね。
♪戸締まり用心、火の用心、戸締まり用心、火の用心?って知ってる。そ、船舶振興会の昔のＣＭだけど（今は知りません）、新しいことわざ知りました。それは「日体みな△弟」ってなもの。「人類」じゃなくてね。とある飲み屋で元体育大のコに聞いたんだけどさ。ホント、スゴイんだってね。そっちの方が。確かに体力あって、酒はほどほど、タバコやらずに筋肉あったらそうなるよなぁ。たまには美男美女もいるし。当然といえば当然か…。
すいません。下世話な話で。でもある意味、21世紀の真理のひとつだよね。マジで。
今、借りてのってるクルマ、アルテッツァ・ジータ。結構、評判いいです。なんか最初は「パッとしないな?」なんて思ってたんだけど、日曜日、サッカーにいった時はロケーション・コーディネーターの人が、「結構、いいね」なんていってたし、一昨日もてぎに行った時も、一緒に乗る中部さんとかエラさんも「カッコいいじゃん」とか言ってた。なんかセダンより評判いいみたい。確かに改めてみるとわりとカッコいい。
でね。リアがついたせいか、セッティングが改められたのか、乗り味が大人っぽくなってるんだよね。あと３●エンジンもいい。
おっと、時間がなくなってきた。続きはまた今度。よろぴく。
昨日、もてぎに耐久レースの公式練習に行ってきました。初めて見るわが『スーパーシケイン シビック』。某所にずっと眠ってたホンダ・シビック・タイプＲの初期型で、エンジンもそのほかのスペックもほぼ不明。ま、別に雨曝しになってたとか、使い古しってことはないみたいだけど、とにかく未知数の実力。どうなることやら。
乗ってみると一応普通に走る。特に速いってことはないみたいだけど。それよっか問題は、俺がもてぎをほとんど初めてなこと。昔試乗会でナンバー付きのホンダＳ２０００に乗ったことがあるけど、それでも10周程度。
だから今回、最初はほんとによくわかりませんでした。どっからブレーキ踏んでいいかも、何速でまわっていいかも。久々に大海をわけもわからず泳いでるような感覚。
それにね。このシビックが全然、振り回せないんだよね。専門的で申し訳ないけど、リアが一切出ない。でも、それでいいって話もあるし、運転の仕方がよくわからない。今までの俺は、ＦＦのＶＷゴルフやミニやマーチでレースしたことあるけど、どれとも違うし、ＭＧＦみたいのとも違う。勝手がわかりません。
だけどね。最後の方は、なんかわかってきたかな。来週また走るんで、がんばろっと。
今日、サッカーやったら死ぬかと思いました。もうヘロヘロ。いややは暑いってすごい。今月末の耐久レースが楽しみ!? じゃなくって心配になりましたな。
ところで巨人の清原が絶好調だそうな。でもねぇ。新聞には書いてないけど、やっとだよね。いったい巨人に入って何年め？ リハビリ期間があまりにも長すぎる。やっぱり才能あったのかとも思ったけど、それよっかよっぽど西武がダメって事かもしれない。
このあいだ純体育会の人と話した時の続きなんだけど、こう言ってました。「今、西武の松坂がダメなのは単純にナマケ過ぎ」と。見えないけど「遊んでんじゃないの？」って。その時はフーンって思っただけだけど、今になって活躍してる清原みてたら「本当かも」って思った。才能を潰してしまうなにかが西武、もしくはプロ野球の人気球団にはある。実際、とあるライター曰く、「もっとも楽なプロスポーツは日本のプロ野球」だそうな。確固たる裏付けはないけどね。本当かもしれませんな。
最近悩みがあるんだけど、携帯電話持った瞬間「どこにかけるんだっけ？」って忘れちゃうんだよね。いくら疲れてるからって、なさけない限りだけどどうにかならないでしょうか。
ところでこないだ雑誌『ナンバー』の人と立ち話したんだけど、やっぱ判らない、知り得ないことってあるね。外の業界だと。ナンバーは知ってる人は知ってる通り、総合スポーツ雑誌なんだけど、今や「ほとんどサッカー専門誌』って状態で大人気。
彼曰く「こないだのコンフェデレーションカップは予想外だった」とか。本来ここまで盛り上がる大会ではなく、しょせんは二流のトーナメント。やっぱたまたま勝ってたから人気が出ちゃったと。やっぱりねって感じ。未だ日本のサッカーは一夜漬けのファンが多いらしく、根本的には「Ｗ杯の後はどうなるかわからない」って結論。
それから、やっぱトルシエってのは『運だけ』って評価らしい。鈴木とか小野とか困ったときに助け船が出て、まさに「神風吹いてる」状態。ある意味、日本人的かも!?
彼曰く当たり前だけど、Ｗ杯で勝つためには「まだまだ人材不足」。「結局、中盤しかいい選手がいない」。みんな忘れちゃってるけどね。根本的な問題です。
あとはついでに稲本ってのはアーセナルに行かないほうがいいんじゃないかって事になった。やっぱね。箱入り息子なんだそうな。大阪のサッカー・エリート。しかも俺が俺がってタイプじゃない。確かにあの中田でさえ、最初はペルージャ行って腕を磨いたわけだし、稲本がとても中田以上に精神的にタフでクレバーだとは思えない。普通考えると潰される可能性大。ま、実際はどうなるかわからないけど。
逆に小野くんは一時の怪我は本当に大丈夫なのか？ と言うと「完ぺきに完全復活」と太鼓判。よかったよかった。性格のいい天才ってのは、やっぱり弱肉強食の世間じゃダメなのか？ って残念だったけど、希望の光が見えてきました。
ま、とりあえず２人とも決まっちゃったんだからガンバレーって感じでしょうかね。
なんかホンダ・フィットがすごい。なんせ最初の10日間で２３０００台の受注！ って話だもん。単純計算すると一ヶ月で６万９０００台!!! ってことになって、こうなるともはや日本記録！ すごい、すごすぎるって！ って話なんでいろいろ取材してみたら、ちょっとばかし違うよう。いろんな人に意見聞いてたんだけど、肝心の広報の人に追加データを聞いてみたら曰く「１ヵ月のデータは出してないんですよ」とのこと。しつこく聞いても結局「10日間以外のデータは出さない」。しかも受注データは「車種によって10日間だったり、ほかの期日だったりする」だそうな。うーむ。ちょっと臭い。一番自分に都合のいいデータを出してる気配が…。ま、とにかくバカ売れ。それは素晴らしいし、ネタにはしたいんだけど、なんかね。もっとデータばんばん出してくれればいいのに。残念だよなぁ。
こないだ募集した「体に悪そうな食べ物ジマン」に返信があった。前、取材を申し込んだ読者の方で「僕ならカップラーメン食べたあと、パンとかおにぎりとか漬けて食べたことがありますよ。割と美味しかったです。それと赤いキツネの残った汁にカッパえびせんつけたりもします」とか。うーむ、味よりなにより歯ごたえがヘニャヘニャでキモチ悪そうだけど大丈夫なんだろうか。なんかウマそうっていうより、マズそう（すいません、返信いただいたのに）。しかし、改めてみるとインスタント食品って偉大ですよね。体への善し悪しはともかく、かなりウマいと思う。実際、俺だって胃にもたれないカップラーメンとかポテトチップスとか出てたらかなり愛用するような。味自体は麻薬のように魅力的だもんね。
きのうおもしろい話を聞いた。内容が内容だけに詳しくはかけないんだけど、俺の好きなＦ１ドライバーのファン・モントーヤの話。奴がヴィルヌーブに信じられない超暴言を吐いたことは前書いたよね。俺は信じられないと同時にちょっと寂しいキモチになったんだけど、その謎が解けた。さっして欲しいんだけど、どうやら彼の実家はコロンビアの○△□×らしいのだ！ コロンビアと言えば、コーヒー豆と○×△□で有名。つまり日本で言えば関西圏に多い例の人々の類の御曹司。ま、もしかして違うのかもしれないけど、そう考えるとうなずける。だからこそあんな暴言吐けたのだと。シューマッハもヴィルヌーヴもさほど文句を言えない世界の人々。いやー、世界は広いわ！
もうすっかり夏ですなぁ。こないだキリンのラガークラシックを飲んだら上手かった。やっぱビアーは苦くないとね。俺的にいうと、昔、小学校の頃、遊んで帰ってきて机の上の麦茶をイッキ飲み！ 思ったらそれがオヤジのビールだったことがあっていやーニガかった。こんなの飲んでんのかよ?って思ったけど、今じゃ逆にそれがないと飲んだ気がしない体になっちゃったのよね。刷り込みって恐いわ。その人の一生を左右する。
ところで今日はアルファ１４７とＶＷルポの発表会。やっぱ大安なのかなぁ。ホントに重なるよね。
おもしろい話を聞いた。日産の新しい銀座のショールームでのことだが、今、話題になってるのは当然、スタイルから中身からリニューアルした新型スカイライン。知るひとぞ知る「長嶋茂雄」的クルマで昔からのファンが多いんだけど、一般的には伝統の丸型テールランプがなくなったのには反対意見が多いはず。ところが…。
「俺、あの丸型ランプ、嫌だったんだよね。カッコ悪くて」という年配ファンがいたのだ。ちまたでは昔の人ほど丸型にこだわる、と思われてたのが全くの逆。ま、この人だけかもしれないけど。
でもね。年配じゃないけど俺も実はあの丸型って別に…って思ってたんだよね。なんか古臭いだけ。デザイン的に妙に浮いてるというか…。いろいろ意見あるけど、こういう人もいたと。オモシロイよね。人それぞれでさ。
今日、北海道の試乗会から帰ってきたんだけど、おもしろい人にあった。本気の本物の体育会系。今は某大手出版社の編集やってるんだけど、いわゆるサッカー部とかラグビー部みたいのじゃなくて、とあるマイナー種目のそれもオリンピック候補レベル。ホントハンパないハマり具合で体育会系の謎を色々聞いたんだけど、一番面白かったのは恋愛事情。相当特殊な環境みたいで、特に難しいのが監督男で選手が女ってパターン。神経使うらしいよ。過ちも多いみたいだし。ここじゃ詳しく語れないのでまた今度。
で、昨日も書いた２０６ＣＣではトヨタｂＢのオープンデッキって奴の試乗会に行ったんだけど、驚いた。最初はね。もっとふざけた奴だと思ってたのにこれが実用性高い。荷物が乗せやすいのはもちろん、室内も広くてオマケに乗りやすい。俺は思ったね。これってある意味、俺のＣＣと同じだと。見てくれのカッコよさ、面白さ以上に使える。そうじゃなきゃこれからはダメなんだと。ま、人もそうだよね。タレントにしろ昔みたいにカワイイ、カッコいいだけじゃなくなってるし、クルマ以外のどんな商品でもそう。ま、時代が厳しくなったっつーか、良くなったってことかも？
ついに昨日２０６ＣＣ（にひゃくろくじゅうシーシーじゃないよ）が納車。晴れて堪能してますが、大変いいクルマですこれ。でもさ。買っちゃうと問題点が出てくるのも事実。これ、新車試乗会の時から気づいてたけど、ほんの超低速、発進するかしないかとのところで屋根あたりが共振するんだよね。ブーっと。これがけっこう頭に響く。特に都内の渋滞では気になる。屋根開けてっと気にならないんだけど。
ただし、気になるのはそれだけ。結構、細かい問題点は気にならないもんだよね。後は色が鮮やかなんで10円キズが恐いかな？
昨日とあるマンガ喫茶で原稿かいてたんだけど、その受付のバイトのうるさいことうるさいこと。交代の時間なのか2人でぺちゃくちゃ。バカなんじゃないかね。アイツら。そこではマンガ読むのはもちろん、仕事してたり俺みたいにパソコン向かってたりする人ばっかりで静けさを求めてるってのに。思わずグッと睨んだら声は小さくなったけど、いまさらこんなことやらなきゃいけないんだってなさけなくなった。ま、ほんといまさらだけどね。
昨日、急遽、薬師寺さんに取材してきた。薬師寺さんってのは例のタツヨシに勝った男！ のＷＢＡ＆ＷＢＣ統一の元チャンプ。詳しくは今度のクルマバカでかくけど、驚いたのが奥さんがめちゃくちゃ美人なこと！ やっぱ世界チャンプは違うよなぁ?
今日、っていうか昨日の夜、いろんなタイヤメーカーの人たちと飲んだんだけど、某Ｍ社の人にちょっとおもしろい話をきいた。ここの日本支社長、フランス人なんだけど、どんな海外便でもエコノミークラスに乗るんだってね。社長がだよ。普通の社員の人の方が恐縮しちゃうそうで、その上、勝手に個人の金っつうか貯めたのでアップグレードすると社内に「こんなことしてます」って公表されちゃうんだってさ。ほとんど戦前の日本っていうかさ。意外だよね、グルメの国、フランス人が。世の中知らないこといっぱいありますな。
こないだ激ウマ体に悪そう食べ物自慢をしたけど、某ベストカー誌編集者から挑戦が。「俺もマックのポテト二度揚げは大好きでしたけどね」と宣戦布告してから次の言葉が。「インスタントラーメン食ってから、底の方に粉っぽく残ってるつゆを使ってチャーハンを。これがウマイ！」とか。後ですんげえもたれそうだが、病み付きになるそうである。バカである。が、こんどチャレンジしてしまうかもしれない。
俺、前日記で書いたけどＦ１ドライバーのモントーヤに注目してるわけ。速くてヤンチャなだけでなく俺に似てるっつう話だから。
でもこないだショックな発言を。ヴィルヌーブとケンカした時、「オマエもこないだ人を殺したじゃないか」といってしまったらしいのだ。確か去年のイタリアＧＰかなんかで、ヴィルヌーブがクラッシュしてタイアがとんでコースマーシャルの方がなくなった事件をさしており、ちょっと「言ってはいけないことを言ってしまった」と思った。
もはややんちゃじゃすまされない。好きだったのになぁモントーヤ。アホなのかなぁ。
しばらくお休みしてしまった。すいません。
ところで最近毎週水泳に行っている。一応週３回目標で。というのも真夏にレースに出ることが決定したからで、なんと７月29日から（たぶん）のもてぎの７時間耐久という奴にでるのだ。これが実際、車内が６０度ぐらいになるらしく、とあるレーサー曰く「柔道着きてサウナの中でマラソンするようなもの」という負担。１時間ぐらいはぶっつづけて走る可能性もあり、俺は「生命の危機かも？」と思った。脱水症状とかでボーッとして突っ込むかもしれないもんね。
ってなわけで元水球のオリンピック候補選手？ かもしれない方と一緒に水泳。とりあえず一回１キロから始めてるけど、楽しつかれる。とりあえず今、体調いいけどね。良く寝れるし。
いやー驚きました。今日まで久々、名古屋出張に行ってて、帰ってきたばかりなんだけど、名古屋が変わってる。というのもキレイになってるのだ。ビラがないから。別にヘンな意味じゃないんだけど、あれほど電話ボックスに貼ってたのが一枚もない。っていうか電話ボックス自体がない。昔、ニューヨークの知事が変わって浄化されたってきいたけどあんな感じか。知らなかった?。一部の人は悲しんでるんじゃないんでしょうか。
さっき、すげぇのをみた。俺的には未だ駅でしゃがみこむヤングな人たちの気持ちがわからないんだけど、その上いってる。だってね。片側３車線ある道の横断歩道の真ん中、中央分離帯の縁石にしゃがんで本読んでるのだ。バイク便の兄ちゃんだったけど。
でも実は全然不快な感じはなかった。だってさ。あそこまでいくと「なぜ？」って感じでコッケイだし、それにソヤツがＧＰライダーのノリックみたいなニイちゃんで、食い入るような顔して似合わぬハードカバーの本、読んでるのだ。思わず「なによんでの？」「そんなに読みたいの？」って聞きたくなる。なんちゅーかなぁ。ヘンなんだけど、ある種の二宮金次郎状態でもある。いったいなんだったんだろうね。気になるなぁ。
ちょっと前、俺がここでボヤいた業界の重鎮と直接お会いした。なぜってあれをみた知り合いがあれはイカン！というのだ。直接の知り合いなのに、文句があったらなぜじかに言わないのだと。一方的に日記につけるのは汚いと。それは人間としての最低限の心得だと。確かにそう思った。無頓着だった。ってなわけでとりあえずこないだ一瞬試乗会であったおり、あやまりました。ごめんなさい。感情的な表現も全面的にすいません。
で、調べたところ必ずしも重鎮殿の意見ではないこともわかった。業界にありがちな、利用するというか取り巻きがいて、彼らが重鎮の意見を増幅しているのだ。そしてまた編集が必要以上に気を使ってる。怖い怖い。
だが重鎮はこういった。「小沢コージの原稿は嫌いだよ。だけど小沢コージ自身は好きだよ（嫌いじゃないよ、だっけな）」と。ストレートである。恐ろしいほどまっすぐ。それが俺には快かった。
必ずしも俺の意見は間違ってなかったわけだけど、やっぱりこうやって直接会わないとやっぱりいけないと思った。曲解して伝わる。もっとひどく業界に伝わる場合もある。だからある意味、ＨＰというのは今までにないメディアで意味合いが違うのだ。使い方によっては怖いなものだと。
でもま、結果的には良かったけどね。スッキリしたから。次回、ゆっくり話しをする約束をしたので、続きはまた今度。
昨日、新型スカイラインの試乗会に行った。いやはや驚きましたね。全面的に「キモチのいいクルマ」。オオゲサに言えば乗るだけで風俗気分の、非常にエッチな奴だったのだが、エンジニアの水野さんを見るなり謎が解けた。なによりこのひとが素晴らしく才覚溢れるエッチな人だったのだ。しかもちょっとヘン。
元々耐久マシンのエンジニアで、曰く「快楽の塊」のレーシング技術を根本からわかってて、「そのツボ」を市販車にフィードバッグできる。それよりスゴいのが「いいエンジニアになるには無人格じゃないといけない」というセリフで、一瞬、なんだそれ？って感じだったんだけど、っていうのも「無人格」とは要するに心に壁を持たず、別の言い方をすれば「節操のない人」。そこらじゅうで「お姉ちゃん、俺とヤラない」って言ってるのと同じで、すんごい意見だと思った。そういうことをエンジニアの世界でやらなければ、本当の情報が得られない。それは本当なんではないかしらん。要するに社長レベルのお偉いさんから、モニターの前に座って指示待ってるトレーサーのお姉ちゃんまで一瞬にして同レベルで話せなきゃいいクルマは造れない、と言っているのだ。
テリー伊藤さんも同じようなこと言ってて、「僕はね。ＴＶ局の社長さんのキモチにも渋谷を歩いてる女子高生のキモチにも一瞬にしてなれるんですよ」と。同じじゃあないか！二人とも凄い。
無論、今までのお堅い日産にはありえない発言なんだけど、だからこそこういう人がトップになったことをうれしく思った。これからの日産はやるかも？とね。なんせ次のＺはこの水野さんが造るのだ。ちょっと楽しみになってきたぞ?ってさ。
どうにも精算が進まない。精算ってのは取材の経費の計算のこと。請求書を出さなきゃいけないんだけど、ここ数ヶ月、頼んでいた人が入院しててぜんぜんだめ。俺がやればいいんだけど、原稿あるのととてもやる気にならない。この業界、そういう人は多いんだけどなんでなんだろうね。お金返ってくるのに。っていうか返ってくるからこそダメなのかも。いい加減にできなくて。あー、気が重い。誰かなんとかしてくれ?
最近、新潮社の『ＥＮＧＩＮＥ』って雑誌を良くやってるんだけど、当然、この編集部には元週刊新潮のバリバリの記者さんがいて面白い。例えば編集部のポリシーみたいなものだけど、基本的には「現場主義」みたいのがあって、現場に行かされてるうちに自然と身につくんだそうな。ただ、そうはいっても根本には超名物編集長の存在があって、知るひとぞ知る斉藤十一氏。こないだ亡くなった新潮社の専務さんで日本の文学史に残るくらいの名編集者なんだけど、氏曰く、大原則があって「人はかならず功なり名をなすと必ず色と金と権力に走る。それを書け」ってこと。で、自分自身「俺は俗物」といってはばからなかったそうな。確かにそう。わかりやすいよね。
で、俺はクルマに対してどういうポリシーがあるのか考えた。「クルマは道具？」ちょっと違うな。全然そんな風に思ってない。じゃなくて「クルマはメディア」。こうだろうな。クルマを通して人を語り、社会を語ると。うーん、弱いな。ハッキリ言って。偉人にはとてもなれそうにありませんわ。アハハ?。
ただいま１４日の午後１１時１０分。これからお湯を入れ、マルちゃんの胡麻味坦々麺なるものを食する予定である。前も言ったが俺は坦々麺に目が無い。週に２、３回は食ってる気がする。ちとオオゲサだが。ま、本場中国にはもはや坦々麺はない！？ という話を雷波少年で見た気がするが俺は未だ好き。時に今、実は日本では坦々麺が流行ってるのではないか！ なぜ俺がマルちゃんの坦々麺を食ってるかというと、おそらくこれは新作なのだ。前もどっかの奴をくったが、あれから一ヶ月と立たないうちにこれがでた気がする。コンビニの棚を見渡すと、他にもピリカラ系麺類が絶えない。俺は食品業界に詳しくないのだが、おそらく流行っているのだろう。いいことだ。おっ、そんなこんなで５分はたった。早速食べよう。
（実況中継中）
うーん、ズルズル。麺はカップヌードル系のちぢみ麺である。あんまりうまくない。ズズルズルズル。うーむ、適当に辛くて上手いが、でも正直ものたりない。さっきいれた胡麻味と賞すアブラがたりないのだろう。これじゃ坦々麺じゃない。単なる辛しスープ麺だ。つづいてズルズル。でもまあ、カップラーメンってなんだね。どんなやつでも適当に食えるね。もうこれは食わないと思うけど。ズズズズズズル。だいぶ冷めてきた。得意のイッキ食いである。一口で麺の半分ぐらいを食い、スープは残す。なるべく太りたくないもんね。あー、食った食った。
（実況中継終わり）
えー、坦々麺好きな俺としては、結構カップ麺のそれ系のを食ったが気に入ったのは唯一つ。なんだっけな？ えー、とにかくこないだ食った奴である。気になる人は日記バックナンバーを参照されたし。とにかくカップヌードル系のカタチのカップではなく、きつねとたぬき風のどんぶり風カップであった。でね。そのポイントは胡麻っつうか、とにかくナッツ系のすりあぶらが十分入ってるか入ってないか。俺は辛いスープとそれに合わさるクルミっぽいアブラが好きなのだ。
だからどーだっていう感じだけど。ここまでつきあっていただいたみなさん。どうもありがとうございました。さぁ、原稿書くぞ?
こないださ。とある編集と話してたらくだらん話になった。「カラダに悪いジマン」。それの食い物編。俺もたまにマクドナルドとか食べたくなってポテトとかバカ食いすることがあるんだけど、後で必ずもたれて後悔する。でもソヤツの場合、もっと上いってて、マックのポテトを食い損ねて冷えると、さらにそれを油で揚げて食ってたんだってさ。それも当時バイトしてたカラオケ屋の厨房のアブラで。それも塩をバンバンかけて。キェ?カラダに悪そ?って感じだけど「これが妙にウマイ！」とか。わかる気もするけど食いたくないよね、とりあえず。
昨日、偶然？ にもテリー伊藤さんとあってクルマバトルをした。詳細は次号ベストカーに詳しいのでよろしく。ところで今日、サッカーして２ゴール決めた。俺も捨てたもんじゃないなぁ、とか思ったりして。楽しいね。イヒヒ。
あとね。俺が買う予定の２０６ＣＣ今、のってるんだけど。いいね。すごく。でもさ。買う身になると今までになくいろいろ気づいたりして。自腹切るって勉強になるなぁ。
前々から不思議に思ってることがあって、それって新車の発表会が重なること。例えばトヨタとホンダとかホンダと日産とか、重なる事が多いのだ。確かに新車が多い時はあるけどなんで？ って思ってた。取材する方としてはついでで行ける時もあるし、楽でいい部分と逆に忙しい時は重なって辛い部分がある。不思議に思ってたんだけど、昨日判明した。なんのことはない。大安吉日選んでんのね。だから重なるのだ。それと日産の場合、なるべく月曜日にするんだって。ニュースが一週間持つから。へぇーって感じ。いつになっても日本人は日本人ですなぁ。でも、輸入車メーカーはどうなんだろ？
ちょっと間隔空いてしまいました。すいません。ところで前回は生意気にもスポーツライターのような事を書いてしまったので、今回はクルマの記事を。
昨日、プジョー２０６ｃｃの試乗会に行ってきました。そ、今度俺が買う奴ね。いやこれ、マジでいいわ。嬉しくなってしまいました。というのも今度いろいろ原稿で書くんだけど、今、これ以上にツブシの効くクルマってないんじゃないだろうか。
自画自賛になっちゃうけど、とにかくまずカッコいいい。プジョーは元々カジュアルなブランドな上に２０６は便利。それがＣＣの場合、もっと背も低くなって幅広になってる。で当然オープンにもなるし、それがまたハードなトップだから閉めた時も静か。
ってな具合に見てくれもいいのだが、それ以上に実用的なのにびっくり。リアシートは大して広くないけど、とにかくトランクは広大。ハッキリ言ってレガシィクラスのセダンに匹敵する。
ついでに値段もオープンのわりに安いし、モノが少ないから希少価値もある。俺的には見てくれ、実用、ブランド性、割安感とすべて兼ね備えているクルマだと思う。一見、オープンカーってのはリスクのある買い物のようだが、これに限っては超安定。株で言えばローリスクハイリターンってとこ。ホメ過ぎだけど本当だからしょうがない。もっと詳しく知りたい方は記事みてね。書きまくるから。
ホント、サッカーって難しいね。難しいってプレーじゃなくって勝因の分析ね。昨日、カメルーン戦みたけど、確かに完勝。いや、前半に入れられてればどうなったかわかんないけど、通しで見ても、結果みてもこれだけみれば『日本安泰』って出来だった。これが１年後だったらどんなにいいか…、ってみんな思ったと思う。
ただね。一番大切なのは本当に実力があるのかそうでないのか。あの０対５のフランス戦、守って守って０対１のスペイン戦とどう判断するのかってこと。ここがキモですよね。
単純に運、つまり最初に先取点を取れた、取れないなどの問題なのか、選手の起用の問題なのか、マッチングの問題なのか。
だだ一つ言えるのはサッカーのホームゲームというのは本当に大きいということ。今までは実感としてなかったけど、おそらくフランス戦だって、スペイン戦だって日本でやってたら点差は変わってたと思う。カメルーン戦見てておもった。だって、磐石とはいえ、不安定なところはあったもん。フリーで打たせてたり、セーブがよかったり。
だからね。基本的につくづくサッカーって不安定なゲームものなんだよね。実力は出ないし、その実力自体が怪しい。
やっぱね。どんなスポーツでもはじめての場所で、なんとなく不安のままたたかって、不調だったらどんどん萎縮するよね。俺だって例えレースやってて、いきなり不慣れなレース、不慣れなスタッフでいきなりスピンしたら次は思いっきり走れない気がする。それも不得意な雨とかそういう状況だったら。
前のフランス戦ってのはそういう状況だったのかも。中田もイタリアに行ってからいったもんね。「ホームは重要だ」と。例えばテニスにしてもウィンブルドンと全仏オープンじゃまったく結果が変わるでしょ。あれは確かにコートサーフェスが重要なスポーツだけど、それ以外に「ホーム」という心理的問題もある。そういうことなのかも。つくづく、スポーツに心理というのは大きいんじゃないでしょうか。日本人にはわかりづらいけど。
こないだ海外出張の帰りの飛行機で『デンジャラス・ビューティー』（たぶんこんな名前）なる映画を見た。確か『スピード』に出てたサンドラ・ブロックが主人公で、これがまたとんでもない作品。だって演技もストーリーも臭くって臭くって、見てるこっちが恥ずかしくなるくらいだもん。日本に前あった大映テレビ（映画？）並で、きっとオスキさんかピーコさんだったら酷評するだろうなって思ってたら、日本のＣＭでホメてのね。ガッカリしました。
でもね。ホント、日本の昔の少女マンガみたい。本当は美人の女の子が、丸い牛乳ビン底メガネかけてて本人は気づいてない、みたいな。結構ツラかったです。どーなってんだ?
一部勘違いしてるようだが、弁護士さんに相談したいのと、ちょっとしたトラブルとは別のことである。弁護士さんに聞きたいのは、実は借金問題があるから。って「する方」じゃなくって、「される方ね」。ほんと、最近、だっさーい、細かい借金話が続いてるのだ。ギャラ払わない奴とか、クルマ代返せない奴とか。ほんと今って不況なのね。実感するよそれを。今度詳しく書くね。2001/5/31文章を書くということ
なんか最近、俺を勇気づけてくれるメールが多い。いやー、ホームページやっててよかった。読んでくれる人がいるってうれしいなぁ、あはは?。ところで気づいたらこのページやってほぼ１年たつんだよね。結構、あっという間。つい来ないだ始めたのにって感じ。
で、最近思うんだけど、日記って楽しいね。前も書いたけど、自分で自分自身を見詰め直すって行為は大切なんだと思う。ヘンな話、毎日の雲古みて自分の健康状態を確かめるって話があるけど、ああいう感じなんじゃないでしょうか。原稿書いてても思うよね。書く前、頭の中に描いた結論と、書いた後の結論は確実に変わってる。
っていうか原稿書く作業ってのは、まず書いて→それ読んで考えて→また書く、みたいな１歩進んで２歩下がって、また１歩進むという行為であって、だから頭で考えているだけよりも、一歩思考が進む。この日記自体そうだもんね。毎日、こういうこと書こう！ って思ってるけど結局、別の事書いてる。
だからさ。変な話、しゃべってるだけの人より、書く人の方が頭がいい！ っていっちゃ語弊があるけど、より思考は複雑になる気がする。さらに外国語とか使えるともっとすごいよね。言語の違いっていうのは思考回路の違いに匹敵するものだから。
ってなわけでもっと外国語を勉強せねば！ してないけど。
誰か相談にのってくれる人いませんかね。ＤＯＮ！ の読者で。大した事ない相談なんだけど、そーだんです！ って感じで。お礼に合コン設定いたします。盛り上げます。よろしく。メールください。マジで。
やっとフランスから帰ってきたよやっほー。もうしばらく海外出張はいかないのでよろしくね。ま、俺ももう当分行きたくないけど。だってその前後の仕事があまりに大変なのだ。単純に言って、二週間分を一週間でやる感じ。充実してるっちゃ充実してるけどね。
ところでフランスの試乗会で前の上司？ みたいな人とずっと一緒だった。なんつーかね。人って変わるんですね。いや、本質的には変わってないのかもしれないけど、人は良くも悪くもまだまだ変わり得る。３つ子の魂１００まで、とかなんとかいうけどそれだけじゃないと思いました。俺もがんばるぞーって。
こないだとあるオジサンと話してて貴重な言葉を聞いた。「人は見たいものしか見たくない」。これ、ローマ時代とかそういう大昔の言葉だそうで、その人曰く「昔の人はよくわかってた」と言う。確かにそんな気がする。「人は見たいものしかみたくない」。
特に女性にそれを感じる。例えば飲み屋の結構きれいなねーちゃんというのは、大抵悪い男とつきあってきていて、聞くと「私にはいい人だった」という意見ばかり。その他、昔Ｋ原と付合っていたというモデルの姉ちゃんがいて、彼女も「私だけは」と思っていたそうな。
まさに「見たいものしか見ていない」。真理である。よっぽど「見せられない」限り、人は見たいものしか見たくない。俺もそう。
話は飛ぶが、昔の人というのは例えば日本人にしてもヨーロッパ人にしても、俺の頭の中ではセピア色の世界に住んでいる。それは時代劇の延長だったり、漠然とそういう意味で、加えて「今より遅れている」という先入観があったりする。でもさ。実は違うんだよね。人と人との感情、例えば恋愛、憎しみ、快楽の追求、実は今より昔の方がよっぽど進んでいたはず。
例えば昔は今ほど結婚という概念が少なかったからこそ、妻と愛人の感情は想像も出来ないほどのストレスだったろうし、逆に快楽も凄かったと思う。また阿片にしろドラッグは凄かったろう。また、ある意味、“人体実験”も凄かったのではないか。
こないだ『ハンニバル』という映画を見たけれど、あれはある意味、快楽追求の映画で、結局、教科書は歴史にあるんだよね。実際、昔の王様とかはすごいことやってきたわけで、なんせ人の命を自由にできたんだから。そう考えるととんでもない。確かに科学は発達してなかったかもしれないが、その感情、ストレスのサンプルは凄かっただろう。そう考えると昔の文学は真理の塊なのも当然。
今は実は大きく縛られた時代である。確かにジェット飛行機が出来て、高速が出来てクルマがスピードアップして、手に入る自由も多い。だけど、『殺人』『重婚』『ドラッグ』などが禁止されていたり、『戸籍の管理』『相続税』などなど、足かせも多く、実は不自由な時代。それはゴーインに考えると安全基準や排ガス規制があるあまり、自由に造れないクルマと同じであり、いろんなものが見えなく、出来なくなっているのだ。しかもその規制の原点は『平等』と『自由』というコンセプトにある。
いやはやまじめに歴史の勉強をしようかとふと思ってしまいました。
なんか今月は出張の当たり月。昨日まで大阪にクルマバカ取材に行ったと思ったら、明日はおフランス。新しいジャガーなんだけど、結構画期的なジャガーでベンツのＣとかＢＭＷの３に匹敵するモデル。注目ですな。ところで行き先はフランスのベルサイユとかの周りでやたらゴージャス。すいません、俺だけ楽しんで。ただし、周りはオッサンばっかりなのでその辺はご理解いただきたい。贅沢な悩みですが。
こないだまでホンダのＳＭＸに乗ってたのね。もうすぐモデル末期だっていうのに。そしたら浦安でいきなりパチリ。観光客らしい白人が乗ったクルマから写真を撮られてしまった。どうやらＳＭＸがクールでカッコいいと、そういう感じ。ＷＯＯＯＯＯ、とか言っちゃって。外人の感覚はわかりませんなぁ。
さっき新橋いったらまだ夜10時だっていうのに渋滞してました。しかもタクシーで。３車線がすべていっぱい。不況だし、昔から新橋は渋滞するみたいだけどホントアホらしい。ヨーロッパから帰ってきただけにそれを感じてしまいました。なんとかならんかね。
ほとんど昨日までドイツにいたのね。いろいろ勉強になったのは前も書いたけど、ホント、世界、いやヨーロッパが狭くなってるのを実感しました。というのも例のＥＣ統合。統一貨幣のユーロの登場＆流通とますます進む国境フリーパス。
今回は日本語ペラペラのドイツ人コーディネーターの人といったんだけど、この人ほんとアウトバーンぶっとばすのね。ミュンヘンからフランクフルトまで約５００キロ？ ぐらいだったと思うけどたった２、３時間で行っちゃうし、渋滞が多くなったとはいえそれに応えられるアウトバーンがすごい。真夏になると「２０００キロぐらいクルマで下ってバカンス楽しむヨーロッパの人々」ってのを身近に感じた次第だけど、このＥＣ統合はますますそれを進めるはず。
今回フランクフルトからウォルフスブルグ、ヴォルフスブルグからシュツッガルト、シュツッガルトからミュンヘン、ミュンヘンから…といろいろいったけど、実はミュンヘンってイタリアに近くって例えばローマまで数時間だったりする。で、国境超えの手間がなくって、お金の計算が楽だったら、いままでミュンヘンいってたのを、ちょっと足伸ばしてローマとか時にはミラノ行ったりしようかな?などと思っちゃうはずじゃない。なんつーかなぁ、俺が感じたのはミュンヘンとローマの違いってのは、実はヨーロッパの人にとってみれば京都と大阪の違いのような感覚じゃないのかってこと。で、例えば東京に「うまいお好み焼き食いたい」って思う人がいて、今までは京都に言いってたのが、新幹線が出来て壁が低くなると「やっぱ本場の大阪行こうか」ってなるじゃない。ＥＣの壁がなくなくなったってのはそういうことだと思うのだ。言ってみれば本場主義、とでもいうか。
例えばブランドだったらイタリア、クルマ買うなら安いオランダ、労働力が欲しけりゃポルトガルと、より楽しめる場所に行くようになるんじゃないかっていうこと。実際、今回取材したＶＷやアウディといったクルマメーカーは「ファクトリーデリバリー」つまり、工場直売を進めていて、それはエンターテイメントとしてのクルマの売り方の一つ。ま、ビール飲むならやっぱ生でしょ！ みたいな感覚ね。
そういう風にヨーロッパでは現地主義というか、本場主義がまずます進んでおります。実際、コーディネーターの人もその結果、「ヨーロッパの会社は貧富の差が大きくなってる。儲かる会社はますます儲かり、儲からない会社はますますダメになってる」って言ってた。いやはやホントにいい勉強になりました。
今は夜中の３時。たった今、首都高を走ってきたんだけど、とつぜん銀座の当たりに黒い影が。よくみたら横になってました。ミニバンが。いやはやコワイです。クルマって。
あー、昨日ヨーロッパから帰ってきました。ふぅ。でいろいろ勉強になりましたね。詳しくは書けないんだけど、一番驚いたのはＶＷのアウトシュタット。これ、いうなれば工場の前に造られたアミューズメント施設なんだけど、俺曰く「哲学のディズニーランド」。コンセプト、実物ともにスゴイです。もはやクルマメーカーの領域を超えてる。とりあえず簡単な報告終わり！
明日からこんどはドイツ。１４日まで帰ってきません。あービール沢山飲んでこよっと。あしからず。
ところで最後に報告だけど、なんか俺の読者様という方がいて、その友人が俺の友人で、伝言で俺の原稿への感想をいただいたんだけど、「小沢コージの原稿は最初の１０行で好きか嫌いかを書いてあってそれがいい！」というお話し。いや、意外な指摘、どーもありがとうございます。大変うれしいです。俺としてはじぇんじぇん意識してなかったんだけど、そうかもね。鋭い！ わかりやすく、インパクト優先にかいてたら自然にそうなっちゃったんだけど、文章ってのは知らず知らず個性がつくもんですな。まさにその人の人格そのもの。ってことは俺の性格はわかりやすいのか？ なんて。
こないだトヨタが出したという初代クラウンの復刻版カタログをみた。これが良く出来てる。カタログマニアの人曰く「本物とすう分たがわない」とか。俺としてはこんな企画あんまり聞いたことがない。いやー、こんな分野でもトヨタが最先端いってるとは。トヨタ恐るべしですな。ホントに。
いや、久々にシビれました。金氏の事件。前、エディ・マーフィー主演の『星の王子様ＮＹに行く』（確かこんな名前）みたいな映画あったけど、それ以上じゃないかね。ヴィトンとロレックス付けて「ディズニーランド行きたかった」だって。でもさ。マジメな話、入国管理法なんかで保護しないで、ＳＰでもつけて忍びで好きにさせればよかったのにね。そしたら今後、○○ドンなんてこなくなるかも。がんばってくれ?田中マキコ！
よくさ。クルマとかで、「もうとりあえず進化は終わった」とか「みんな同じだ」とか言うじゃない。確かにそれは一理あって、昔みたいなとんでもないダメな奴とか、いい奴みたいなことはなくなったんだけど、「進化」が終わったなんてことはないんだよね。Ｆ１のラップタイムが伸び続けるようなもんで。
この「進化」ってやつをクルマ以外のもの、例えばスポーツ用具とかでもタマーに感じるんだけど、久々に発見しました。それも医療器具で。って「赤チン」みたいな奴だけどね。
その名も「新キズドライ」。実はこないだサッカーでテーピング剥がすとき、数センチ、ビリーってふとももの皮剥がしちゃってこれがまたキモチいいくらいにキモチ悪いんだけど、コイツがサイコーでまさに「人工かさぶた作り機」。傷口はかるーくウんでるような状態で、バンドエイド付けるとひっつくし、かといってハダカにしとくとぶつかるし、ズボンはくとこれまたひっつくしとどうしようもないんだけど、ＣＭでもやってるとおり、コイツがみごと表面にかさかさの膜を作るのだ。フリーズドライ方式で粉を飛ばし吹き付けるようなやつで、全然いたくないうえ、適度な冷やしがきもちいい。後で多少剥がれちゃったりするけど、よくこんなアイデアおもいつくなぁって感じ。感激です。
こういうのみるたびに、「ああ人類は進化してるなぁ」って実感する。俺としてはノーベル賞あげたいくらいだ。いや、ホント！
アメリカでも一部、笑わないイチローに対する批判があるそうな。ま、批判と言ってもごくごくかるいもの。野球の成績じゃ文句の付けようのないイチローだけど、唯一「もうちょっと笑って欲しい」とほとんどだだをこねる子供のようなもの。
日本の報道でもそれに賛同するのが多いようだが、俺はそう思わない。別にいいじゃん。それに、もしかしたら無愛想だからこそ成績がいいかも？ とも思う。
チームの新人連続安打記録、打率３割後半台のキープとほとんど超人としかいいようのないイチローだけど、あのプレイはもしかして彼が作り出す、ある種わがままな、もしくはナルシスティックなまでの独善的な世界があるからじゃないか、そういう世界に彼自身が住み続けているからじゃないのだろうか。一種のマイケル・ジャクソンみたいなものだ。ディズニーランドを貸し切り、大人を排除し、子供を愛する、あそこまではいかないけれど、イチローにもマイケルに通じる一流人独特の潔癖性を感じるのだ。
そう考えると多少、彼がヘンクツでも無愛想でも仕方ないと思う。かえって客にこびるイチローの方がおかしいくらいだ。そもそも、フライデー、フォーカスとつづく日本のマスコミ攻撃で、ああならない人の方がおかしいくらいじゃないか。
別にイチローがわらわなくったってかまわない。自然な笑顔は別だけれど。
大変疲れました。昨日帰ってまいりました。日本はＧＷみたいですけど、こちらには関係ありません。またまた７日から今度はドイツ出張でありまして、厳しいです。まとめて仕事しなくては。ああ、とりあえず報告まで。
あー、そういえば今日、シトロエンのＤＳのサファリというやつに乗りました。別世界でした。でも疲れてるので報告はできません。ぶー。
！！！！！ もしかしてプジョーの２０６ＣＣを買うかもしれない。久々の新車じゃ?いぇ?。ま、詳しいことは今度書くとして、一番の悩みはボディカラーを何色にするか。赤、青、シルバー、黒があって、それだけなら俺は青にするだろうけど、悩みは内装。ハデーでオシャレな黒赤の内装がシルバーと黒しか選べないのだ。それまた捨て難くそうするとシルバーが無難なんだけど、ちょっとジミすぎてね。かといって黒は汚れが目立つし、結構究極の選択。ボディカラーをとるか、内装をとるか。ちょうど美形を取るか、ナイスバディを取るかみたいなもんか！？ ま、これで買わなかったらアホだけどね。でも、こういう悩みがクルマを買う楽しみだよなぁ?。
明日からちょっと海外に行ってきます。とある事情で。向うから書き込みできるかどうかわからないけど、できたらいいな。とりあえず帰ってくるまでよろしく。
今日、とある昔のレーサーに取材申し込みをした。結局、断られた。でもスッキリした。というのも理由がハッキリクッキリ。まず第一に「いままで付合いないだろう」と。「ずっと雑誌を送ってきてるとか、面識があったらいいけれど」と。そんなもんかって感じですね。で、さらに次がよかった。「沢山お金くれるっていうなら別だけど」と。ストレート。それもね。言い方がよかった。笑いながらアッケラカン。昔からのお金持ちだと思うんだけど、育ちの良さっつうか、素直っつうかそういう感じ。電話一本でも違うもんだよね。
そういえば昔、最初に社会人になったときに「電話のしゃべりかたは気を付けろ」と言われた。今でも大した事ないけど、それはそう思う。顔が見えない分、逆に伝わる分と伝わらない分があると。大切なことですな。
今年はイタリア年なんだってね。知らなかった。だからどーしたって感じだけど笑えるねなんか。でもね。俺が思うに、最近の日本はここ何年も「慢性的なイタリア化」。それはクルマ界にも謙虚。
だってさ。極論しちゃうと、結局イタリア車ホメてればいいんだもん。最近のクルマ雑誌。「いい加減」「カッコいい」「みてくれ」「官能主義」。イタリアをほめる言葉は数あれど、つまるところいつも一緒。快楽主義的なところがほめられている。それはファッションでも食事でもそうで、どっかおかしいんじゃないかとすら思う。
だってさ。日本って基本的には質実剛健、マジメ、勤勉、そういうのが美徳だったはずなのにさ。おそらくその反動もあると思うけど、根本的にはヨーロッパコンプレックスもないまぜになってるような。それから高度成長時代の反動も。なんかおかしい。一説によれば、江戸時代は倫理にしても性にしてももっとふまじめで、それこそイタリアしてたって話があるけど、俺としては最近のイタリア主義はいきすぎだ。もっとマジメにやればいいのに。
いつから日本は「反マジメ」「反勤勉」になったのだろうか。あんまよくないと思うよ。
今、俺がスゲエと思う業界人は日本だとトヨタの奥田さんとかいろいろいるけど、ダントツはやっぱりピエヒさん。ピエヒさんだなんて馴れ馴れしいけど、日本向けにわかりやすくいえば現代の本田宗一郎か、レオナルド・ダ・ヴィンチ!? というクラスの人。今ＶＷグループの会長をなさっていて、逸話はいろいろあるけど、今日また関係者にちょっといい話を聞きました。
この方、自分も含めて極端な人が好きで、「失敗しないで成功する人」より「大失敗しつつも大成功する人」が好きなんだってさ。自分もそうで、なんせ確か４回も奥さん変えてるし、今、ＶＷがドイツ内での雇用をどんどん進めてるんだけど、それはとある出来事の反省からだそうな。それ以前、アウディにいた時大量に首を切った時があって、その時、その奥さん集団に自宅まで詰め寄られたことがあってそれをものすごく悔いている。で、そういう失敗を、どんなに偉くなっても人前で平気で話すそうでそういうムダなプライドがない。逆にその裏には「失敗した時にその反省を絶対生かす」という猛烈な自負が感じられるとか。
それまで彼の理想主義ばかりが見えてたけど、すごい人間的な気がする。ある意味演歌っぽいというか。俺もがんばるぞ！
実は昔からコワイと思ってたのね。オープンカー。疑りぶかいのかもしないけど、ベンツのＳＬとかってオープンにしてると「大丈夫かな」と思う時があった。後ろから殴られたりとか、もの投げられたりとかね。だってほんと無防備なんだもん。しかもＳＬなんていかにも「金持ってるぞ、俺」。でしょ。信号待ちしてる時、後ろ振り向くこともあったもんね。
前からそう思ってたんだけど、いよいよヤバイ気がする。というのも、今日のニュースにすげえのがあったのだ。大阪で起きたらしいけど、ベンツ乗ってる人がそれだけで襲われたのだ。それも３件！ ただのベンツでさえそうなんだから、さらにオープンだったら乗れないよね。そのうち「信号待ち殺人事件」とか「信号待ち殴打事件」と起こったりして。あながち冗談じゃない。コワイ時代が来ましたよ。まったく。
あのさ。例えばだけど、トヨタ・カローラとホンダ・シビックがほぼ同時に発売されたとして、試乗会を一緒にやるってことは有り得ないでしょ。隣でやることはあっても。同様にクラウンとセドグロ、ワゴンＲとムーブが一緒にやるとは思えない。
でもね。そういう世界があったんだなぁ。そ、チューニングカー業界。実は今日、箱根でチューニングカーの試乗会があったんだけど、なんとニスモにトムスに無限にラリアートにＳＴｉにあとなんだっけな…とにかく各正規チューナー揃い踏みの合同試乗会。なんせ裏を返せば日産にトヨタにホンダに三菱にスバルだもんね。普通有り得ないでしょ。この組み合わせ。
でもね。聞いてみたら、確かに「人を集めやすい」ってのもあるけど、マジメに「勉強の場」「情報交換」として捉えてるみたい。実際、チューニングカーの担当者ってなぜかいい人ばっかり。それにこの試乗会のきっかけが毎年春の「オートサロン」だっていうからいい話。そこで知り合ってこの企画思い付いたんだって。安心しちゃったな。そういうアマチュアリズムな世界がまだあるなんて。
それにね。この試乗会。３日間あるから、当然みんなで宿で飲むことになるんだけど、おもしろいのが話す内容。てっきりこっちは「チューニングの話」「レースの話」かと思ったら「会社のグチ」。そ、みんなでメーカーのチューニング部門への風当たりの強さをネタにそて飲むらしい。人間らしいよね。なんか。
昨日、ＧＴ３の発表会に行きました。ＧＴ３って、例のＰＳ２の人気ソフトのグランツーリスモ３の事。開発リーダーの山内さんは俺がとあるクルマ連載をやってる相方さんでもあり、すごく優秀な男。だとは思ってたんです、確かに。
でもね。今日みて、単に優秀なんてとんでもない。それ以上、もしか、ある種の○○○○かもしれないと思ってしまいました。もちろんいい意味で。
恵比寿ガーデンプレイスで発表会したんだけど、まったくとんでもないソフトです。アレ。今までもデモ版やってて、それだけですげぇ情報量かつ処理能力だとは思ってたんだけど、それが２００台分。オマケにイメージ映像のモードだとかバトルモードだとかさらにネットを使ってのバトルモードだとか、山内さんは『３ヵ月は楽しめます』って言ってたけど、俺の場合、おおざっぱに言っちゃうと一生楽しめそう。だってさ。ひとつのレースモードを極めるだけでも、相当時間かかるだろうし、オマケにクルマが２００台選べて、さらにレースコース、レースの種類だけでも何種類もある。加えて２台のバトルだとかタイムアタックだとか言ってたら気がとおくなりそう。
なんちゅーか、「ごこうのすりきれ」じゃないけど、終わりだと思ったらそこが始まりだった！ みたいな幅の広いソフト。でね。やるだけで気が遠くなりそうだったけど、当然、これを作る方がもっと気が遠くなるわけでホント、とんでもない男だと思った。
彼の頭、情熱はいったいどういう構造になってるんでしょうか？ 俺にはちょっと計り知れない。
別に警察の取り締まりがすべて悪いとは思わないのね。警察だし。それが仕事だし。でも最近の取り締まりはいかがかと思う。今日、六本木を通ったら六本木の交差点の次の交差点で「スピード違反？」みたいな取り締まりやってるのね。それからこないだも書いたけど日曜日のすいてる山手通りでもスピード違反。
最近多いんだよね。ここまでやるか！ みたいな取り締まり。ホント、おとり捜査じゃないけど、人の裏をかくようなやり方。小さい頃に教わらなかったのかね。「なにごとも正々堂々とやれ」と。いったい誰のために取り締まりしてるのかと思う。最終的には日本の安全のためならいいけど、もっと狭い判断、成績を上げるためというか、単純に違反を取り易いからとってるような感じ。
俺としては首都高で雨の日スピンするようなヘタクソ、もしくはそういう道路をなんとかしてほしいし、高速での路側帯走行もやんなる。交番前をぶんぶんウルサくして走る暴走族もどうかと思うし、それにくらべてちょっと広い一般道を最新のクルマで８０キロで走る事のどこが悪いのだろうかと思う。それが人間の普通の心理って奴じゃないですか。
※全然違う話だけど、さっき道で１００円拾った。久々。今日はついてるかも？
東京がダメになるかもしれない!? 一瞬そう思ってしまった。ついさっき、夜の９時頃。都内を走ってきたんだけど妙に空いてる。なんせ渋谷から西麻布の交差点までほとんど信号で止まらない、ブレーキも踏まない、そんな流れ。思わず東京に大地震でもくるのかと思った。よく言うじゃない。船が沈没する前にネズミやらなんやら全部いなくなるってさ!?
こないだ初めて馬に乗ったのね。ほんの２、３歩って感じなんだけど妙に楽しい。予想外でした。で、楽しさの理由の仮説を立ててみたんだけど聞いてください。まずひとつ、「クルマの運転の楽しさ」。そ、手綱をゆるめればゴー、右に開けば右で引っ張ればストップ。もっと強くひっぱれば急停止とまさにクルマそのもの。ロジカルなんで驚き。もひとつは「ペット」。こりゃカンタンだよね。単純にかわいい。実際、最初は「後ろ足で蹴られないかな」とか心配だったけど、近づくとあまりの大人しさにびっくり。で、その目と目が離れたまぬけづらがかわいいんだよね。人間もひらめ顔の人ほどなにも考えてないっていうけどそんな感じ。ま、ひらめ顔の人間はその分、浮気もんだっていうけど馬はそんなことなさそうだし。
でもうひとつは「相撲のタニマチの快感」。単純に自分より大きくて強い動物を操るのって楽しい。一種の優越感とでもいうか。きっと相撲取りのタニマチってこんな感じなんじゃないかな？ とか。適当に考えてみたけどどうでしょう、みなさん。
今日、久々に衝撃的な発言を聞いた。「離婚は転職」。某新車の淡路島試乗会で、とある広報マンに聞いたのだが、本気で離婚は「職を変えるようなもの」という。
人生観変わりましたね。俺は。一夫多妻性を唱えるほうがまだ判る。同じ広報の女性も言ってました。「『不倫は文化』に匹敵する衝撃発言」だと。俺もそう思う。
聞けば彼はなんと２回の離婚を経ているそうで、どれも「円満退社」だとか。「俺が別れたいと思うときに、不思議と向こうもそう思う」そうな。だから「慰謝料も払ったことない」し、「円満退社」なわけ。そんなことってあるんだなぁ。
彼曰く、「離婚で問題になるのは実は当人同士の問題ではなく、第一に両親、第二に会社が問題」なのだそうだ。そういう意味で、彼の会社は「離婚しやすかった」そうだ。
いったい彼は幸せなのか不幸せなのか。深い問題ですよ、これは。
昨日、林家ペーさんの一日マネージャーをやったのね。詳しいことは今月中の週刊宝島で書くけど、そしたらダウンタウンの浜ちゃんと江角マキコと上原さくらちゃんと鈴木さりなちゃんとの連続２ショットに成功！ 例の衣装がなせるわざとはいえけっこう嬉しい。俺ってミーハーだなぁと再認識いたしました。
それとピンクの衣装の効果には驚き。みんなに一目で「ぺー軍団」って認識させるだけでなく、帰ってきて疲れてたこと疲れてたこと。人に見られるのってこんなに疲れるんだぁって実感いたしました。それと色のパワーはスゴイ。よくタイガーウッズが赤のウェアのことを「パワーレッド」っていうけど、確かに色にはパワーあります。俺もこれから赤着よう！ とか思っちゃいました。ピンクはヤだけどね。
俺、昔からさくら銀行使ってるのね。友達が勤めてるから。
で、こないだ住友と合併して三井住友銀行になって、近くの元住友の支店が当然、三井住友になったから「ラッキー」と思ったら大間違い。
さっき、振り込みに行ったらＡＴＭで完ぺきに処理した後、いきない「問い合わせてください」という指示。銀行マンを呼び出して聞いたら、コンピュータのマッチングが悪いのか元々ダメなのか、元さくらのカードは元住友のＡＴＭでは結構使えないんだとか。この問題は定常的に起きており、さらにあきれたことに今年の秋には直るかもしれません」だって。
なさけないねぇ三井住友。だったら合併なんかしなけりゃいいのに。ダサすぎる。
いつも濃厚なメールをくれる方に教えて貰ったんだけど、大江戸線って一駅ふたりしかいないんだってね。駅員。今、地下鉄とか電車って猛烈なリストラが進行してるらしく、驚異的な人減らし。大丈夫かな。普段、電車を使わないだけに逆に心配になってしまいました。
昨日、某民放のニュース特番風の奴で『ローリング族』（確か）を扱ったのをみた。相変わらずでガックリしました。
首都高を夜な夜な走るおバカな走り屋たちを扱ったもので、確かにヤツラは法定速度を守らないばかりか、事故起こしても平気なんで中傷されても仕方ないのであるが、相変わらずの「クルマ」＝「悪」。こりゃ日本にモータースポーツが根づかないのも仕方ないなと思いました。
だってさ。「ケンカ」＝「ボクシング」って見られたら違うでしょ。でもさ。この番組だとどうみても「走り屋」＝「レース」になってる。クルマで走るんだからどんなんでもモータースポーツの要素は入ってるわけで、そういうのもひっくるめての「全面否定」。
俺はね。やっぱりクルマで街中を飛ばしたい人の気持ちはわかるし、それはやり方だと思う。
さらに今回最悪なのは『ローリング族』に繋げて『ドライビングゲーム』も否定する調子になってること。非常に悲しくなりました。こんなんだと日本はまたまた世界で孤立しちゃうよ！
オオゲサだけど末恐ろしいような…。ま、気を取り直してガンバロー。
こないだまたまた大阪に行きました。今度は某自動車メーカーの取材で。クルマの話は置いといて、とある年配の役員の方と話したんだけど、この方、当然バリバリの大阪人。いい機会なんでずっと疑問に思ってることを投げかけたらいろんなことがわかりました。
まず聞いたのは例のオリンピック招致。一言「本気ですか？」と聞いたらマジもマジ。返事が面白くて「秀吉以来の…」と始まる彼の説は要するにアレは大阪人のしてのプライドがかかっているという。
カンタンに言うと「東京に対する負けん気」で、とにかく大阪を一流の都市として世界に認めさせたいらしい。例のユニバーサル・スタジオもそういう意志が働いたらしく、「秀吉以来の…」思い入れがあるらしく、未確認事項だが実は大阪府が出資してるとか。
俺は最近のヤングな大阪人を見るたび、「昔のような東京への対抗意識はもうなくなった」って考えてたけど、ところがどっこい、全然違いました。
それから例のプロ野球の阪神タイガース。あれもスゴクって、ホント、球団が儲かってるんだってね。逆に阪神電鉄自体は赤字というウワサもあるほどで、つまり大阪人にホントに愛されてるってこと。まだまだ特異性は失われてないみたいね。大阪って。
また聞いた話で恐縮だけど、大阪のユニバーサル・スタジオ。行った人によるとやっぱり「ディズニーランドとは比べ物にならない」そうね。中から隣の敷地のガス会社だか電気会社だかの建物が見えたり、決定的に違うのは「人の質」。専任じゃないアルバイトも多いし、聞いた人いわく「実際、知り合いのライターがやってた」そうな。別に「長続きしそうもない」とは言ってなかったけど、「唯一比較になるのはスヌーピー」のキャラクターだそうで、子供たちへのこれの人気は絶大だったとか。
普通の雑誌呼んでても、なかなか伝わってこないよね。こういう情報。
昨日外人パブに行ったのね。久々。そしたら意外に勉強になりました。よく子供で「この子はお父さん似だ」とか「お母さん似だ」とかあるでしょ。
ウチの兄貴の子供とかもそうなんだけど、あれってとあるアジアの国では「奥さんがダンナにぞっこんだと父親似」「ダンナが奥さんにぞっこんだと母親似」って話になってるんだって。
つまり奥さんのお腹の中にいる時に「ダンナさんみたいになって欲しい」もしくは「なんか自分みたいになって欲しいみたいよ」という思いの通りになると。確かに当たってる気がする。
全然違うけどこないだ目のキレイな静岡の子がいてその子は「お腹にいる時、お母さんがいっぱいアワビを食べた」って言ってた。そっちの方では「アワビを食べると子供の目がキレイになる」と言われてるそうな。「ワカメを食べると髪が黒くなる」とか「太くなる」とは聞いたことあるけどね。おもしろい。知らないことっていっぱいあるもんだよね。
Ｆ1みたけど、モントヤすごいね。一時、俺に似てるって言われたんで勝手に気にしてたけどよかったよかった。だってさ。シューマッハクラスの天才って言われてたのに、初戦、第二戦はふるわなかったもんね。一部「アンドレッティの二の舞か」とかふざけたこという奴がいて、俺はそんなことないって思ってたんで安心しました。
で、改めて思うけど、スポーツってやっぱ天才を見に行くもんだよね。野球のイチロー、サッカーの中田しかり、正直ボン人には興味がない。
Ｆ１も今、俺的にはシューマッハとヴィルヌーブが好きで、あとシュー弟、ハッキネン、パニスが気になってたけど、楽しみ増えました。モントヤがんばれ。俺が見てるぞ！ って勝手に思ってます。
３月３１日。今、雪が降っています。明日はエイブリルフール。っていうとなんかウソみたいだけど実はホント。それより私は今、原稿を書いています。クルマバカの。っていったいなにやってるんだろうね。
今書いているのは、この連載３人目のバスバカ。そ、例の路線バスが好きで個人所有してる人たちだ。不思議だけど、こういう人があんがい日本にはいて、バスを楽しんでいる。そう考えると、同じクルマでも全く違うと思う。別にブランド的に優れてるわけじゃないし、スポーツドライビングが出来るわけじゃない。
つくづくクルマのおもしろさってのは深いですなぁ。
今日は某雑誌の取材でアウディＳシリーズにイッキ乗りした。詳細はソコで書くとしてマトメを。
もしかしてアウディはすえ恐ろしい会社かもしれない？ そう思ってしまいました。とにかくこんなに控えめなクルマ、乗ったことがない。言ってみれば全域で「裏地に凝った洋服」。足が固められてたり、エンジンがパワフルだったりするんだけど、どうにも地味。ただでさえ、スポーツカーが売れない日本。一見、普通のセダンやワゴンにこんな性能を与えても売れるわけがない。オマケに値段はバカ高。
でもなにもかもわかりきってアウディはやっているのだ。ある種のイメージアップなのか、ある程度はビジネスなのか、単純にメーカーとして造りたいのか、真意は計り兼ねるがそこにはある種の“理想論”が感じられる。
その昔、ホンダやメルセデスなど、強烈な意志を感じるメーカーはたたあった。今、会社としてそれ感じるのは世界中でもここが一番なのかも。そう思ってしまいましたね。
もうすぐ出てくるステップワゴン。俺はのったわけじゃなから適当にいうけど、やっぱオデッセイ的進化を遂げるみたいね。ま、予想されたことだけど、ここまで売れたクルマだけに基本的にコンセプトは普遍。足りない所を補い、さらに長所を伸ばすという感じみたい。ま、営業的にみれば間違いない選択ですな。
具体的にはスタイルは例のボクシーでプレーンなイメージは変えず、とりあえず目新しくし、板そのものみたいで頼りないシートはしっかりさせ、走りを徹底的によくするという変化。
おそらく値段はあんまり変えないんだろうな。それどころか実質下げたりして!? それはないか…。
きっと良く出来てると思います。ホント。
唯一気になるとしたらやっぱりスタイルかな。それとある意味、安っぽさが良かったシート。凸凹なくて走行中はサポート不足で困ったシートだけど、マトモに造り過ぎると逆に荷物を載せづらくなるし、どんなもんでしょ。その辺が気になる程度かな？
というわけで今日は久々に普通に自動車の話でまとめてみました。
なんかニューヨーク・メッツの新庄が活躍してるね。今日は５打席０安打だったらしいけど。最初はお笑いだったけど、もしかして本当にうまくいくかもしんない。「本当に水に合ってる」とか「完全に一皮むけた」って言う人がいるくらい。今の所、そんな気もする。
でもさ。ホントだとすると、ポイントは“ナルシスト”ってことだよね。アメリカこそ新庄みたいなお調子者のナルシストに合ってると。だってさ。アメリカは日本人みたいに陰険なとこないし、裏で足ひっぱることもない。たぶん。逆にいいところはどんどん伸ばそう！ みたいな気質がある。俺でさえなんにもしてないのに（全く人と関わらなかったわけじゃないけど）「評判悪いらしいよ」とか言われたことがある。全く心当たりないのに。だからもっとフランクなアメリカに自信家の新庄くんが合ったというのは考えられなくもないわけ。
実際さ。モハメド・アリだって、マイケル・ジョーダンだって日本に生まれたとしたら絶対ああなってないでしょ。もちろん、あれほどスポーツ市場が発達してなくて、ライバルがいないってこともあるけど、アリみたいに大ボラ吹きだったら日本だったら絶対、精神的矯正入ってるはず。まず、のびのび育つことはない。
だからさ。新庄には注目だよね。まさにダメで元々。頑張って欲しい。
昨日、たまたま飲んだ女子大生のコがいて、慶応のコだったんだけど話を聞いてびっくり。なんと一度早稲田に入って、翌年慶応受けて入り直したんだって。その理由がまたふるってて「つまんないから」。どうつまんないの？ って聞いても「ただつまんないから」という答えのみ。いったいどうなってるんでしょう、最近の価値観は。昔とは確実に違いますな。ちょっとついていけないかも？
一昨日の夜っていうか朝、仕事を終えて帰る時、首都高乗ったのね。だいたい５時頃かなぁ。明け方。
クルマは例のランエボ?だったんだけど驚き。こんなにカンタンに走り屋を追い回せるなんて。何台かＳ14シルビアとかＧＴ?Ｒじゃないスカイラインが走ってたんだけど、みんなパッと見、バリバリのチューニングカーで「どーせ追いつけまい」と思ったらあっさりテールに貼り付き。それどころか前のクルマに詰まってた時、あっさり追い超せた。ＷＲＣウェポンとはいえ、完全ノーマル。こんなにカンタンでいいのかなぁって感じ。改めてランエボの速さに驚きました。
翌日、箱根に取材に行く時もとある編集はその加速を「まるでマンガみたい」と形容した。まさに言い得て妙。これがたった２５０万円ちょいだなんて、スゴイ時代であるよホント。
なんかホンダのステップワゴンが累計で50万台を突破したそうな。確か国内だけで。出たのはたぶん４年前だから、年間だいたい12万台以上。つまりひと月平均１万台は出たことになる。うー、スゴイ！
「最初は大して評価されてなかったのね」ととある関係者が言ったけど、ここで思い出した。その年のカーオブザイヤー、俺はステップワゴンに10点！ 入れたのだ。確か入れたのは俺だけで、今考えるといい読みだったと思う（ってジマンし過ぎ？）。ってなわけで、あの企画も何年後かに再評価するといいよね。本当にヒット作を当てたのは誰だって。ま、平均すると全然ダメだろうけどね。俺の場合。
遅ればせながらやっとランエボの新しいヤツに乗りました。相変わらずスゴイですね、コレ。セディアベースなのにことのほかカッコいいのにも驚いたけど、相変わらずのバカっ速。アタマおかしいです。
ってな具合にパフォーマンスもそうだけど、実は一番スゴイのは値段ではないだろうか。だって普通のヤツで３００万円以下、簡素版だとほぼ２５０万円だもん。つまり一馬力１万円以下！ すんごいコスト馬力（パフォーマンス）だと思う。久々に「さすがは日本車！」って感じ。
一時さ、ジャパンアズナンバーワンとか言われて、なんでもかんでも日本最高！ 日本車最高！ って時期があったけど今や風前のともしびだよね。実際、現在日本で自慢できるのはトヨタとナカタぐらいのもん。
だけどこれもスゴイと思った。確かにセルシオやシーマが造れる日本もスゴイけど、実はメルセデスやＢＭＷでも代用できる。だけど、ランエボは他に代わるものはない。ま、同じ日本でスバルにあるけど、世界的にはない。この値段でこのパフォーマンス、文句なしに他になし。
で、さらに思うけど、やっぱり日本で世界に自慢できるものって、「いくら高くてもいいけどイイ物」じゃなくて、相変わらず「値段のわりにいいもの」なのかもね。そう考えるとちょっとさびしいかな。
こみみに挟んだんだけど、某、年配の有名自動車評論家さん、免許を返上したって話があるんだってね。視力がつらくて。ウソかホントかわかんないんだけど、それはそれで男らしいと思いました。なんちゅーか、正々堂々してます。俺が同じ立場だったら同じことできるか？ とちょっと自問自答したりして。
ひとづてに聞いたんだけど、今、注目!? の国土交通省。取材に行くとヒサンなんだってね。タライ回しがひどくて。確か建設省、運輸省、国土庁、北海道開発庁が一つになったはずだけど、これが元々いろんな建物に別れてあったわけで、そのなごりで、あっちいっちゃ「違う」、こっちいっちゃ「違う」って具合に大迷惑。しかもまだ自分の管轄に対して自覚がたりないから、新しい事業、例えばＩＴＳに関しての取材なんかだともう大変。「あれは…ウチじゃないと思うよ…たぶん」っつう感じで聞かれた本人もあやふやのよう。あー、役所に文句を言うのは簡単だけど、やっぱりね。頼りないよね。
さっき、新しいパソコンソフト買ってきたのね。ヴィアヴォイスって奴。要するに音声認識ソフトで、インタビューとか自動で原稿に起こせるって話なんだけど全然うまくいかない。人づてに聞いたのはソニーのＩＣレコーダーで、メモリースティックに入れた音声情報を、自動で原稿に起こせるって話だったんだけど、全然違うソフトみたい。
でもさ。やっぱ根本的に考えて、インタビューを自動で文字にするなんてムリだよね。ヴィアヴォイスでやった限りじゃ、ほとんど使えない。っていうか全然違う言葉になってくる。例えば「さようなら」と入れた言葉が「すいません」になってくるくらいのレベル。だいたい元の音源が林家ぺーさんの早口語りだもんね。難しいにきまってる。あー、だれかインタビューバカ起こしの完ぺきなソフト開発してくれないかなぁ。それか、いいソフト知りませんか？
今日は休日。なんか朝からモスバーガーに行った。そしたら新作“かきあげライスバーガー”なるものがあんのね。別に難しくありません。文字どおり、かきあげがはさまってんの。天ぷらに目のない俺。早速いただいてみました。
そしたらまさしくかきあげ。うまかったです。野菜はもちろん、なんか貝ばしらみたいのも入ってて。ただし、俺はあのモスバーガーのパン代りのライスなるものが苦手。普通にパンで挿んであってもいいのになぁと思った次第。ま、個人的な趣味ですけどね。
みなさんお久しぶり。出張続いてたんで悪しからず。
ところで先週末、久々に林家ペーさんに会ったのね。もちろんパー子さんも一緒に。宝島でやってる連載取材なんだけど、終わった後、初めて一緒にメシ食いに行った。ペーさんが『ピカイチ』って薦める赤羽の中華屋さんに。そこはまるでまんじゅうみたいに柔らかい中身詰まってる餃子が自慢で確かにウマかった。また連れてってくださいね。ペーさん。
それよっか面白かったのが芸能界裏話。書けないことも沢山あるんだけど、とりあえず書けそうなことではペーさんが気を使ってること。ま、ペーさんは根っからの気配りの人だから、取材させていただく僕らもまったくいやな気分になることはないんだけど、そんなペーさんでも意識してやることがあるそうな。
ペーさんはご存知のようにたけしさんからダウンタウンからタモリさんからさんまさんからと、いわゆる“大御所”って言われる人たちと“同時”に付合ってるでしょう。でも、これってほとんど奇跡なんだとか。いわゆる派閥っていうんですか？ そこまで言わなくてもやっぱそういう縄張り意識があるらしい。ま、当然といえば当然だが。
でまあペーさんはその独特の芸風とキャリアからどんな大御所にも一目置かれる存在なんだけど、それでも気を使うのはコンビに対して。○○○○ずとか○○○ー○など、ほとんど全てのコンビというコンビに対して「片方だけ写真を撮る」とか「相方だけサインを貰う」というのはさすがのペーさんと言えどできないらしい。数少ない失敗談によれば、それをするとやはり「相方がイヤな顔してる」とか。
それはかなりの売れない芸人でもそうで、でも唯一の例外が『爆笑問題』さん。彼らは本当に例外的に仲がいいらしい。そ、こないだ○マ×ンの片方がなくなってしまわれた方ね。
なんか久々にファンになりそうです。
フィアット・ムルティプラって知ってる。そ、ちょっと前（だいぶ前かも）に出たフィアットのミニバンなんだけど、ハッキリいってゲテモノルック。べつにどーでもいいと思ってたのね。個人的には。でも、こないだ某雑誌所有のソレに乗るはめになってビックリ。めちゃくちゃいいのだ。
正直、ミニバンはオデッセイかラグレイドがサイコーだと思い込んでた俺にカウンターパンチ！ って感じ。イタリア製だし、ぱっとみマニュアルでぜんぜんダメそう。でもいい。
まず前後３列、合計６列のシートがいい。座りごこちもいいし、ポジションもいい。で、駆動系もいいんだな。マニュアルなんで正直、「うー、めんどくさい」と思ってたらクラッチは軽いし、それでいて作動感はカッチリ＆スムース。エンジンもトルクが細そうなんだけど、繋げてみるとエンストしそうもなく、なんちゅーかな、ＡＴ並みのイージーさでのれるのだ。
走り出してもエンジンは軽くふけるし、なにより乗り心地がいい。結構、車高高そうで、いままでそういうミニバンって大抵、トラックっぽかったり、安定感いまいちだったりしたのが、ところがどっこいそうでない。安定してるし、乗り心地に厚味がある。
で、細かい部分が“芸達者”なのだ。一番おもしろいのはインパネのデザインで、一番目を引くのはセンターパネル中央の空気吹き出しぐち。コイツが人形の顔みたい。ってな具合におもしろいだけでなく、エアコン、その他、操作し易い位置についてる。
ただ最大の欠点っつーか、よくわからない点があってそれはオーディオが付いてないこと！ 俺が発見できなかったのかもしれないけど、見当たらなかった。どーなってるんでしょうか？
でも見た目が悪い（!?）人ほど味があるってホントだよね。クルマでも!?
今度Ｅ誌に詳しくかくけど、今日、某有名ロータリークラブのイベントに行ったのね。行ってみればラ・フェスタ・ミッレミリアの再現。おおざっぱにいって60年代以前のクルマで街や山を走り回る企画なんだけど、今回俺は、なんと60年式のアルファロメオ・スパイダーザガートっちゅう名車で出ることになった。で、これがまたビックリ。すんげぇおもしろいのだ。
何がおもしろいって、もちろんクルマもいいんだけど、一番おどろいたのは“愛”があること。
沿道の人からがんがん声援もらうんだけど、それはアイドルがオタクからうけるようなものとは違って、本当に愛がこもってるわけ。そうさなぁ、さしずめ高橋尚子的気分。クルマに乗っててこんな風に人から見られたのは初めてよ。
で、思ったんだけど、イベントの宣伝が上手かったり、一部芸能人が来たりしたことも幸いしたんだろうけど、実は60年代前後の外車、特にイタリアの手作り系スポーツカーの潜在的な魅力ってすごいんじゃないかな。ほんと初代ＳＺにせよ、モレッティにせよ、カッコよくてかわいらしくて愛らしい。なんというか、ホント、魅力がわかりやすいのだ。だからこんなに声援を受けたんじゃないだろうか。
なんだかよくわからない結論だけど、そんな感じですハイ。
別に宣伝するわけじゃないんだけどさ。俺のいる事務所、最近みんなしてスターバックス中毒なんだよね。事務所からだと駅と反対にあって結構遠いんだけど、「いてもたってもたまらん」といった感じでよく買いにいってる。俺はコーヒーギライなんでバカみたいと思いつつも、実はスターバックスに限ってはヤじゃないんだよなぁ。ついでにときたま買ってきて貰ってきてたりして。
ホント、コーヒーって中毒になるみたいね。俺はそのヘビーなコーヒードランカーのキモチはわからないんだけど、自分に限って言えばポイントは香り。タバコもそうなんだけど、コーヒーも味自体はウマイと思ったことないのね。悪く言うと単なるスミの味。
でもあの香りは好き。別に挽かなくってもいいの。煎った豆の匂いは好き。それからタバコも火を付ける前の草の匂いは好き。解ってもらえるかなぁ、そのキモチ。
ま、別に何が言いたいってわけじゃないんだけどね。
実は昨日、とってもいいことがあった。みんなには教えません！ でも人生観変わりましたね、あー、ウヒヒヒヒ。
というわけで昨日はよかったんだけど、今日は寒いね、話は変わるけど。さっき道歩いてたら軽く雪ふってました。地球温暖化の話はいったいどーなってんでしょうか！ こんど舘内さんに電話しようかな。温暖化に詳しいから。わかったら報告いたしましょう。
ところで今乗ってるエクストレイルの２８０馬力バージョンだけど、これ、かなり大人っぽいです。外車みたい。というのも２８０馬力を感じさせないから。ほとんど。それでいて、確かにパワーは感じる。その昔、初めてベンツ乗った時、思い出しちゃいましたね。昔、初めてベンツの１９０Ｅに乗った時、「なんて遅いんだ！」って驚いたのね。だって、日本車みたいに発進からどっかんとこないし、なにしろペダルが重い。でも、慣れるとそれがだんだん、『それがベンツの方針なんだ』っちゅうか、『ある種の宗教観』みたいなものだってわかってくる。っていうかたまたまベンツ好きが回りにいたんで、吹き込まれただけかもしれないけど。
でも、その辺の「最初は遅く」感じるけど、「実はそんなことはないことがわかってくる」のがベンツに似てます。ちょっとホメすぎかな？
遂に日本で売れるクルマのＡＴ車比率が９割を超えたそうな。いいことのような気もするけど、考え様によっちゃあ、ヤバい気がする。クルマを冷蔵庫としか思えない人たちが大半だっつーことで。将来的には正しい方向を向かってるんだろうけど、俺達自動車エンターティナーとしては自虐的。クルマにいままでみたいに興味を持つ人が減ってくってことだからね。いったいどーなっちゃうんでしょう21世紀は。心配でいつつ楽しみです。
たまにはクルマの話を。２８０馬力の日産エクストレイルを今借りてる。まだ、街中でしか乗ってないんだけど、いいことはいいね。馬力だけじゃなくて、足回りがガッチリ、骨太になってる。そのフィーリングだけでも魅力はある。
ただ、果たして必要かどうかっていうと、俺はいらないかな。ハッキリとは言えないけど。
このクルマの良さってやっぱり普通に使える道具ってことだと思うんだよね。ＧＴとしてのクルマではない。でも、それだけじゃガツーンとした魅力はないし、こういうクルマを造ることにも異議はあるんだと思う。きっと好きな人はいるだろうしね。
なんかヒマだなぁ今日は。残した原稿はあるけど。雨降ってサッカーできないし、ＴＶは映り悪いし…。
ってなわけでパーフェクＴＶでＦ１見てたんだけど、寝てしまいました。おもしろかったんだけどね。どうも途中で寝ちゃう。別にシューマッハそれほどすきじゃないしなぁ。ただヴィルヌーブの事故はすごかった。死んじゃったと思うくらい。俺はヴィルヌーブの方がよっぽど好きなので、ホッとした。
で、夕方からはソバ食ってその後焼き肉食うという暴食コースを行った。なんかソバだと後で食える気がするんだよね。でもその後、結局カルビはお持ち帰り。バカだなぁ俺。
今日は息抜きいたしました。ありがとう（誰にだ？）
ところで最近つくづく思うけど、フライデーってどうなんだろうね。雑誌の。基本的にはよく見てて、あの取材力にはアタマが下がる。スゲェと思うし、ああいう存在はなきゃいけないと思う。
でもね。あのアイドル系というか芸能系の記事ってどうなんだろうね。だってさ。イチローが女と付合っててどこがおかしいんだろ。しかも結婚してなかった時期なのに。あと星野カントクが旅行にいったりね。当たり前じゃないの。あんな年間５億円、いやいろいろ含めて10億円かせぐ色男を世の中の女がほっとくと思う。しかも独身で。
いつも芸能記事で思うんだけど、もうあの倫理観っつーか、ベースとしている考え方にゃ参る。だってさ。芸能界ってさ。要するにモテ男とモテ女が集まってて、しかもドブ掃除してるんならともかく、ドラマとか作ってんでしょ。くっつくに決まってんじゃない。みんな学校通ってなかったのかって思うよね。特に今の40歳以下は。
戦前生まれの方々は違うと思うけど、俺の時代、中学校レベルから、モテる男とモテる女はくっついたりひっついたりしてた。ハタから見るぶんには確かにキモチ悪かったけど、別にしょうがないかなって思った。だって恋愛は自由だもんね。基本的には。
っていうか昔の方が、お金持ちは妾とか言ってすごかったはずなのに。最近のこの行き過ぎた平等意識はどうかと思う。ヒガミ文化と言いますか。ひどい場合、訴訟大国アメリカみたいに、弊害すらあるんじゃないかな。
と、ふと思ったりしたんですけど…。
えー、会う人会う人「合コンしてる！」って言われるんで、ちょっとむなしくなってる今日このごろ。とりあえず先日あったテリーさんとの飲み会の報告をしますが、これが最後になるかも…
なんかスチュワーデスさん来ましたね。しかも俺より年上の！ なんなんだーって感じもしたけど、それくらいベテランだと逆にいい。だって落ち着きあるんだもん。こっちも緊張しないし。なんか同窓会してるような気分になってしまいました。つくづく男ってバカだよね。
一方テリーさんはどうだったかというと、メチャクチャハイテンション。酒も飲んでないのに。この人、確実に普段から脳内麻薬出てるなって確信しました。フツーじゃない。
ところで今日は突然だけど、事務所のパソコンのモニターが液晶化！ どーでもいいことなんだけど、でも、ほんとこれだけで21世紀が来た！ って感じ。だってうすいんだもん。机ひろいんだもん。比べるとブラウン管なんていかにも２０世紀の産物。蒸気機関みたい!? ちょっとオオゲサか。
これだけでもだいぶ気持ち良く原稿書けてます。あー、俺って単純！
またまた大阪行ってきたんや。ごっつぅおもろかったわぁ、ってのはノリすぎだけど行ってきました大阪に。最近、多いねん、出張。またおいしいたこやき買うてきたわ、って終わりませんなエセ大阪弁。
ただとあるスジに聞いたところ、大阪弁のポイントはカンタンで「単語の第二音節」が「『あ』か『う』か『お』（違うかも？）の場合、音を変えないで、あとは下げる」そうな。逆かもしれないけど。ってなわけで全然マスターできてまへんけど、大阪弁にはロジックがあるというお話。くわしい人教えてくで?
今年、オートサロンでは記念写真撮られちゃったけど、最近またまた小沢コージメジャー化計画が一歩前進した!? っていうか昨日、五反田で早朝、大阪に行くべく電車に乗ろうと急いでたら、道でとある若いおにーさんに「小沢コージさんですね。いつも読んでます」と声をかけられたのね。思わず握手しちゃいました。うーむ、俺も有名になったもんだ…なんて。でもいいもんです、自分の事を気にかけてくれる人がいるってのは。幸せですな。
えー、今週は取材が多いですね。自己確認のためにも軽く書いておくと、月曜日は神宮でエンジンの取材があって、火曜日はラピタで大阪の取材で、水曜日は入稿だけど、木曜日は再びラピタでスタジオ撮影。金曜日もなんかあったような…。
あそーそー、やらなきゃいけない原稿あります。ここじゃ言えないけど。もっと仕事早くなればいいのになぁ。がんばらねば。
今、俺もお世話になってる新刊雑誌の「ＥＮＧＩＮＥ」。すんげえ恐いウワサがあって、それはすぐにでも○刊するってウワサ。マジ、小学館でも聞いたし、銀座の出版社でも聞いたし、フリーの人にも聞いた。で、直接当編集部に聞いてみると「すんげぇ困ってる」そうな。ウワサされてる期日の○刊はもちろん、将来も予定はないとか。
つまりまったくのガセ。確かに発刊１年未満でダメになる雑誌も多いし、絶好調ってわけにはいかないけど、現状を考えると健闘中。なのにそりゃないよね。というのも今や広告だのみの雑誌界。ウワサだけで引き上げるクライアントもいるのだ。つまり、ウワサだけで雑誌は十分傾く可能性があるということ。しかもこのウワサ、聞けば大手広告代理店の人もまことしやかに語ってるそうで、そりゃフツー信じるわな。この業界の人なら。
ってなわけでみなさん。もうちょっと暖かい目で見てやってくださいね。ＥＮＧＩＮＥさんを。
前も書いたけど、今借りてるアウディオールロード。久々にいいクルマです。スタイル、性能、目立ち度その他、ほとんど完璧。欲しい。唯一の難は高すぎることでなんせ６８７万円！
と思ってたら欠点見つけちゃいました。っていうかオレにとっての欠点だけど。それは「ブウーン」って音。このクルマ、車高自動調整システムが入ってて、速度に応じて勝手に車高を変えるんだけど、これがリアに備えてある電動ポンプで動かしててけっこううるさい。どこからかともなく「ブウーン」ときて、最初は工事現場の音かなぁ、って思ってたんだけどどっこいポンプの音。なんか室内でハウってるみたいで、気にし出すと結構気になる。
大した問題じゃないけどね。
今日はいっぱい書いてるな。なんか。いわゆるカタメ打ちってやつ。ちょっと違うか。
さてコネタをひとつ。また飲み会の誘いがあり、今度はなんとテリー伊藤さん主催！ という。いやはや驚きました。ああいうタレントさん系の人で飲み会やって、返してくれる人なんて初めて。いや違うか。都並さんは返してくれたな……。
それはともかくテリーさんいわく、自分じゃ「タレントの意識はない」らしいが言うまでもなくリッパなタレントさん。しかも昨日なんか、徹夜でＴＶで話してたらしい。死ぬほど忙しいはずなのになんてマメな…。すごすぎる、俺も見習わないと?!?
今、韓国車のトラジェに乗ってます。「トラジ」じゃなくて、「トラジェ」ね。焼き肉じゃないんだから。で、雑誌じゃここまで書けないんだけど、結論から言うとツライですね。ま、それほど乗ってないから、確信はもてないけど、もしかしてネオン、サターン、キャバリエの二の舞になるかもしんない。ま、くわしくは雑誌を見てちょ！
えー、「最近、合コンないんですか」という某広報美人レディの期待に応え、飲み会の報告を。
久々にしました昨日。でまあくわしくはかけないんだけど、ヒジョーに勉強になりました。今「男も癒し系」なんだってね。ホントかどうかしらないけど。昨日会った25歳前後の女性数人によると、今は男も癒し系が求められてるという。いわゆる「包容力」でしょうか。
ま、包容力なんて昔から言われてることだけど、最近は特にそうらしい。想像するとだなぁ、要するに女性も疲れてるんでしょうな。それとおおざっぱに言っちゃうとある種、男性と女性の立場が逆転している。つまり女が遊んで、男が支えてると。確かにそうかもしれない。最近のコは。いやー、これだからやめられないわ、飲み会は!?
昔、プーマとジルサンダー（たぶん）のダブルネームとかロレックスと某ブランドのダブルネームってあったよね。久々に見ました、それのクルマ版。って言っても超ローカルだけど。
それはアウディ＋ヤナセ。こないだ町で偶然みかけたＴＴロードスターを見てたら、後ろに黄色ヤナセステッカーが貼ってあって「へぇ?」と。そういや今年、アウディをヤナセが再び扱い始めたもんね。だからそうなるのも当然。でも、ちょっと新鮮だった。一部の人は喜ぶんじゃないでしょうか。
ところで最近のアウディってホントにスゴイ。とにかくクルマのデキがよくって、その分値段は高いけど、ブランド戦略が着々と進んでる。このダブルネームもそうだし、ＴＴロードスターとかオールロードクアトロの存在も大きい。いいクルマなのはもちろん、“ブランド”の匂いがプンプン。お金持ちは注目ですよ。俺はどーでもいいけど。
意外な話を聞いてしまった。ベストカーのクルマバカ連載で取材したミニカー屋なんだけど、聞けばこの業界、今はわりと安定してるんだとか。「業界でも潰れた話は最近出てない」らしい。うーん、意外。趣味だけに、まっさきに不況のあおりを受けると思ってたのに。
理由はカンタン、「ミニカーはホビーとして市民権を得た」というのだ。大袈裟に言えば、「切手収集の趣味に近いものになりつつある」。確かに昔はミニカー＝オタクのイメージがあったけど、今じゃ立派な大人のホビーとして確立しつつある。それは例のＴＶ番組、“鑑定団”とかの影響もあるだろうし。なんせ、今やブリキのオモチャも「ティントイ」だもんね。カッコよくなったもんだ。
で、結局、ミニカー屋がしっかり商売になってると。クルマ業界も刻々と変わりつつありますな。
今日、アウディオールロードクアトロを借りてきた。で、結論からいっちゃうとこれ、ワゴンの再来ですな。というのも最近のワゴン、レガシィにせよ、ボルボにせよ、本来の「アウトドアに行く道具」って匂いが落ちてきてると思うのね。出回りすぎで。今じゃ、ステーションワゴンっていうより単なるＧＴの一種みたい。
そこでこのアウディにせよ、レガシィ・ランカスターにせよ、ボルボＸＣってのは単純にワゴンの車高を高くして、ちょっと耐傷性を良くしてあるだけなんだけど、わずかな変化で本来ワゴンが持っていた「普通じゃない道具」「特別な道具」の匂いが復活してる気がする。詳しくは雑誌で書くけど、個人的にはオススメです。値段高いけど。
それからオールロードに乗って改めて感じたけど、最近のアウディはなんか「潔癖性」な匂いがしますな。いい意味で。めちゃくちゃ神経質なまで出来がいい気がする。感覚的なものだけど…
こないだちょっとミミに挟んだのだが、今、三菱は結構な数、依願退職者を募ってるそうな。で、渡りに船とばかり、年配の方で制度を使う人が多いんだとか。あと、ニュースによるとマツダも募集してるという。一方、日産は新規大卒の理科系の募集を倍にするとか。ま、工場の方は人を採らないそうだけど。
なんか厳しい世の中である。ガンバルぞー！ それしかない。
最近、またまた週末サッカーが復活している。連続３週目。わりとカラダが動くようになってきた。ま、全体の年齢が30?40代なので感違いしてるのかもしれないけど、昔よりウマクなってる部分がある気がする。左足のキックとかね。
そういうのってうれしいんだなぁ。まだまだ実戦じゃ使えないんだけど。でも、毎回、左を使うようにしてるとそれなりには使える。トラップとか短いパスとか。
それよっか、最近やせたやせたっていわれるんだよね。体重変わってないんだけど。確かに顔は日に日にやせてく。病気だろうか…。
週末、お台場ビッグサイトで行われたＲＶショーに行ってみた。前も何回かいったことあるはずなんだけど、なんかヘンなイベントですな、アレ。まず新聞で入場料無料！ ってあって勘違いした『４ＷＤ＆ＲＶショー』（だったと思う）と『インターナショナルＲＶショー』（たぶんこんな名前）の二つがあって、わかりにくい。
一応メインは『インターナショナル…』の方みたいなんだけど、これが会場が意外に狭いのはもちろん、やってることがバラバラ。大きくわけて日産、トヨタ、三菱などのメーカー系と街の小さなキャンピングカーカスタム屋群に別けられるんだけど、メーカー系は日産を筆頭としてメーカーのイメージアップイベント。特に日産なんてほとんどキャンピングカーとかカスタム車がなくて単なるプリメーラの宣伝って感じ。なんせミスフェアレディを２０人ぐらい集めて、しかもブースの設備は実は去年、商用車モーターショーで使ったそのまま。うまく金を省きつつ、“一流イメージ”を付けようって意図がみえみえなのだ。
逆にマツダは今年から出展してないそうで、栄枯盛衰というかメーカーの裏事情を感じさせる。
一方、カスタム屋群はそれこそ、カスタムキャンビングカーをいろいろ並べて、その場で商談してるって感じ。一体感がまるでないのだ。正直、イベントとしてはなんだかなぁ…って感じはしたけど、ま、そんなもんといやぁそんなもんなんだろうけど。
でね。これからが本番で、本当は『４ＷＤ＆ＲＶ…』の方が楽しいのだ。こちらはもっとブースが狭いんだけど、要するにオートサロンの４ＷＤ版。結構、ハチャメチャアメリカンノリのカスタム４ＷＤがあって楽しい。それにお姉ちゃんのセクシー度ではダントツこちらに軍配。
全体として、ＲＶ版のモーターショーとオートサロンが同時に小規模で開かれてるという構図。ワケわかんないでしょ？
実は俺、今までスーパーカーって楽しいって思ったことなかったのね。ってゆっか、ほとんど乗ったことなかったし。せいぜい街中でフェラーリやカウンタックをちょっと動かす程度。ま、タダもんじゃないとは思うのが関の山で、とにかく良く分かってなかった。
でも今日は違いました。大磯からの試乗会の帰り、ひょんな事から最新型６ＬＶ12のディアブロにのったんだけど、これがいーんだわ。なんちゅーか、「地球が小さくなっちゃう」感じ。そうだなぁ、おおげさにいうと、例えば今までアクセルを１センチ踏むと10ｍ進んだとする。それが１００ｍになって、ちょんとブレーキ踏むと、時速１０キロ減速してたのが１００キロ減速する感じ。「１歩が２歩」いや「１歩が10歩」になったような感じがするのだ。感覚が拡大するとでもいいますか…。だから東名のっても近いこと近いこと。
別に移動時間がそれほど短くなったわけじゃなく、感覚的に近かった。距離、時間、そのほか移動に関する感覚のスケールが変わるのだ。巨人になったみたいっていうか。
今になって、今までは良く分かってなかったと思う。やっぱり、古い、程度が悪いのに乗るってのはダメなのだ。なにごとも最初に体験するのは、一流であるべき。そうでないと、どことなく歪んで伝えられる。別の味を、スーパーカーの真の味、と思ってしまう場合がある。
ってなわけで、乗らなきゃわかりせんね。スーパーカー。
実はオレ、坦々麺が好きなのね。大袈裟にいうと最低でも週１回、多い時はもっと食う。良く行くのは麹町の登龍とか、目黒のシェシェとか。でもまあ、ホント、ウマイ坦々麺ってない。ほとんどが似て非なるもの…。って思ってたら最近結構、カップ麺であるのよ。坦々麺が。
カップヌードル風でもあったし、もっと大きいカップのもあった。で、たったいま、コンビニでエースコックの買って食べたんだけどウマイのよ、これが。麺は例のインスタントのダメなやつなんだけど、最大のポイントのスープがうまくいってる。コレ、実際店に聴いたんだけど、ポイントは油にあって、というのも辛いだけでなく、カシューナッツやクルミみたいな木の実系をすりつぶして入れないとあのコクがでない。で、このカップ麺はすりつぶしたゴマを入れてるのだ。これが効いてます。
ま、このスープに普通の生メン入れても、ヘンな中華の坦々麺よりウマいんじゃいかと思いますがな。
今日はバレンタインデーだそうな。でも一部報道では不況でギリチョコ制度が減ってるって話もあってよかったよかった。不況もタマには幸いするもんだ。
ところで俺はチョコレートがあんまり好きでない。みんな貰っても捨てればいいというけど、なかなかね。昭和生まれとしてはもったいなくてやりたくない。チョコ屋にムダに儲けさせてるみたいでアホらしいし。でもだいたいギリチョコってあんまり貰ったことないんだよなぁ。付合ってるコに貰うことはあるけど。普通の大企業って入ってたことないし。そんなにまかり通ってるのかなぁ。不思議なもんだ。
驚きました。今日、元ミツワのメカの人と話したんだけど、メカの人って血液型で派閥があるんだってね。Ｂ型派閥、Ｏ型派閥、Ａ型派閥ってのがあって、順番にもあるようにＢ型が主流！ 実際、一番仕事が速くて上手いのはＢ型で、繊細そうに見えるＡ型はいまいちなんだそうな。Ｏ型は普通って感じ。ノリとしては、Ｂ型にＡ、Ｏがバカにされてるという。
良く考えてみるとハンパじゃないデータで、というのも日本はＡ型が大半だから。このデータはいかにメカニックが尋常じゃない職業か表している！ のかも？ ちなみに営業はＡが多いそうな。
というよりいわゆるマイペースなＢ型が主流ってことは「好きこそものの上手なれ」がまかり通ってる証拠かもしれない。なんつーか、言い方悪いけど、趣味みたいな仕事がメカニックであり、逆に趣味みたいに仕事ができないとメカニックとしては大成しないという。そういう意味では案外ゲージツ家に近いのかもしれないなぁ。
ここ数日、三菱自動車からのプレスメールが一日３００件以上届いている。っていうかほぼ10分おき。しかも同じのばっか。要するにいやがらせＦＡＸみたいのと同じ。どっかにウィルスが取りついたらしく、いっこうにいつもの仕事が進まない。ところが調べてみてもいっこうに対策が取れず、しかも三菱が悪いんじゃないらしい。でもさ。ハッキリ言ってかなり三菱嫌いになるよね。どうしょうもないね、悪いけど。
事情があってこないだ病院のしかも産婦人科にいったのね。で、びっくり。初めて病院っていいところだと思いました。いままで産婦人科ってなんかいいイメージなかったのね。特に男で産婦人科に進む医者なんて「なんでだろ？」「変態？」とか思うくらい。でも行って話きいておどろいた。あそこはクリエイティブなとこなんですな。
ま、他の病院の部署は詳しく知らないし、本業の人には「わかってない」って言われそうだけど、やっぱ病院って基本的には「マイナスの削減」だと思うわけですよ。病気になったら直す、怪我をしても直す、死にそうだったらなるべく死なないようにする…。つまり被害を最小限にする機関。
実際、俺は病院を「暗い」「つまらない」「ツライ」と思いこそすれ「いい場所」と思ったことはなかった。でもね。産婦人科は違うんだなぁ。人をクリエイトするのだ。入ってる女性は基本的には病人はひとりとしていないし、根本は健康であり、ある種、クリエイターとしてそこにいる。病院にいる姿勢がまったく違うのだ。
そう考えてみると、なんか他のあらゆる病院、小児科、ガン科、接骨医、すべてと違ってみえた。ちょっと美化しすぎてる気もするが…。
人生観、もとい“病院観”かわりましたね。みなさんも一度行って見てください。前向きな理由でね。
あ、そーそー思い出したんで自動操縦の話を。こないだ乗ったシーマで話題の「レーンキープサポートシステム」、つまり一定条件の高速道路でなら、白線に合わせてハンドルを自動的に切れるってシステムを体験したんだけど、まさしく自動操縦ですな！ 前のクルマと一定の距離を保ちつつ、オートクルーズできる車間距離制御システムと併せて体験したんだけど、マジ、しばらく両手放し可能！ 例えば東北自動車道あたりのゆったりしたカーブの道だと30分連続、いや１時間くらい完全手放しで運転できるんじゃないでしょうか。時速１００キロで完全に新聞読めます。それくらいすごい。
でも正直、コワイ。居眠り運転の増長間違い無しって感じ。ハイテクとしては好きだけど、問題多いんじゃないかと思いました。だってホントにらくなんだもん。レーンから外れると、ピーピーなるし、ステアリングにつたえるし、それなりに対策はしてあるんだけど、運転中、気合抜けるし、徹夜明けドライバーだったりしたらどーなることか。かなりやばい！
それからエンジニアに聞いてびっくり。「安全補助装置」ってことになってるんだってね。ホント、おかしいと思った。あんなも実験的でリスキーなシステム、どうやって省庁に認証れたかってタテマエじゃ居眠り防止、つまりより安全な運転を可能にするってことになってるわけ。
要するに逆の解釈なんだよね。ホンネで「コワイし、危ないけど技術的に前向きなチャレンジだからＯＫ」なんじゃなくて、「運転の下手な人を補って、逆に安全運転をサポートする」から認可したという理屈。いやはや役人ってズルイっていうかホントなにかんがえてんだバカ！ って気がしました。別に認可したことは俺はいいことだと思うけど、でも別にケツもったわけじゃない。もしも死亡事故が続発したとしても、責任とらない。無関係と言いきるはず。
俺からみれば、レーンキープサポートシステムは運転中にドライバーが操作できるナビゲーションシステムとまったく変わらない「安全補助装置」。一方が認可されないのに、一方だけが認可されただなんて。ホント不透明な国だわニッポン。ちょっとあきれた。
お久しぶりのぶりでございます。ついぞ入稿４０Ｐというのがあり、進行が遅れておりました。というわけで１本目！
こないだ日産のシーマとプリメーラの試乗会に行ってきた話をして、どっちも個人的にはアグレッシブで気に入ったって話をしたと思うけど、さらに詳しく聞いてびっくり！ というのもアレ、ゴーンさんほとんどからんでないんだってね。当然、一緒にきた開発責任のペラタさんも。
あのデザイン、特にプリメーラのやつっててっきりゴーンさんやペラタさんの意見が色濃く反映されてると思いきや彼らが来たのは約２年ちょっと前、もうすでにプリメーラもシーマも開発の初期段階、つまりデザイン決めはほとんど終わってて、ゴーン＆ペラ・コンビはそれを認証するだけだったとか。デザインまとめ役の中村さんにしても、最後にちょっとイジっただけ。
なーんだ！ って感じ。でも日産にしてはまさしくちょうどいいタイミングで、ゴーンさんとプリメーラのイメージはこと“アグレッシブ”で共通。神風ふいたって感じ。ショールームにくるお客さんなんかも、てっきりゴーンさんが来たから、このニューモデルが出た！ って誤解してる人ばっかりだそうな。
でも、そう考えるとちょっと前にでたセドグロのデザインも納得。確か結構アレ、アグレッシブなデザインだもんね。つくづくイメージって大切だなぁって思うわな。
こないだテリー伊藤さんの取材を久々にしたんだけど、どら焼きを貰った。というのも取材中、ドンと大きなダンボールが届いたのだ。外側には『ＳＯＮＯＫＯ』の文字が。？？？ テリーさんは訝しげに開けたのだが、中にはドラ焼きがどっさり。ひと箱３コ入りのが何十個も入っていた。添えて在る手紙には「鈴木その子よ永遠に」（だったと思う）の文字が。どうやら彼女の大好物だったらしい。でもどうやらそれは二ハコ目だったようで、テリーさんは困っていた。で、俺にも配られたんだけど、うれしいようななんとも不思議な気分。温泉まんじゅうって、なんでできたんですかね？
たまにこのメールを読んでるメーカー広報の方々。くだらない悩みがあるんですけど聴いて頂けますか。毎日、毎日、資料が送られてくるんですが、ありがたい限りなんですけど、一日だいたい両手に抱えるほど届くってどうすればいいですかね。もー、大変有り難いんですけど、大変困ってます。全部見るヒマなし！ みんな見てるのかなぁ。俺がダメなのかなぁ。もっとメールで送ってくれないかなぁと。ただし、アウディさんからいただくメールはこちらにソフトがなく、いつも読めないんですけどね。困ったもんだ。ちょっとしたグチでした。ハイ。
今、九州出張から帰ってきた。入稿で忙しいので簡単にテキトーに言うと、日産のシーマとプリメーラに乗ってきたんだけどこれがいい！ どういいかはこんどくわしく書くけど、で、なぜシーマがいいか考えた。というのも今回は初代の再来と言われるほどできがよくて、でも作り手にそういう意識はなく、じゃなぜシーマらしいのか？ を考えてみた。
で、先にヒントだけいうと、要するにシーマの魅力は長嶋茂雄なのだ。一方セルシオは王貞治。この原点に立ち返ってるからいい。じゃ、なんだかわけわかんないけど、くわしくはヒマになってからね?アディオース！
今日から九州３日間出張。しかも大量原稿書きの宿題つき！ 仕事が遅いこともあって、なさけないくらいに忙しい。ちなみにだからしばらく日記お休みね。あしからず。
ところで昨日はとあるセールスマン座談会をやったんだけど、再びトヨタ恐るべし！ な話に出くわした。というのもネッツの人と日産の人とＢＭＷの人と話したんだけど、ネッツとそのほかの状況があまりにちがうのだ。ネッツのワンプライス制というのはホントに恐ろしく、これは商品力があるから可能なのだが本気でワンプライス制を実施。結局どういうことかというと値引きのしわ寄せはすべて販売店とセールスマンのサイフ（つまり自腹）にくるということ！ 最終的にトヨタ本社はまるまる儲けで一方、日産そのほかは根本的には相変わらずの値引き体質なため、今までとあまり変わらない。要するに強いものはますます強くなり、弱いものは相変わらず弱いという構図がここにある。
さらに恐いのは、これはどうみてもトヨタが将来ディーラーによる販売を放棄するビジョンを持ってることの証明で、そういう意味でも時代を先取り、メーカー体質が強くなっていることがよくわかる。ますます一人勝ちだ。
ま、でもトヨタは違反でもずるいことしてるわけでもなんでもないわけで、強いからゆえにできる自己改革であり、ある意味チャンピオンの特権。北の海というか、強い頃のナブラチロワみたいな感じよね。
話は難しくなっちゃったけど、ようするにクルマつくり以外の販売システムの方でもとんでもない革命を起こしてるわけよ、トヨタさんは。いやいやまいった。
すいません。昨日とんでもない間違い発見しちゃいました。現在発売中のベストカー２月26日号、俺の『クルマバカ列伝』連載本文、「大アーティストになるかどうか」の後、本来、「はわからない。でもま、本物だよね、この人は。」と続くべきところが、「潔（ぎよ）いのだ。今後、本庄さんが大ブレイこの人は。」となってました。印刷所が行けないのか、編集がいけないのか。とにかく反省してます。以後気を付けます。
そーそー、昨日の夜、初めて山手通り沿いのラーメン屋『次郎 目黒店』（次郎ってこの字でいいんだっけ？）に行ったのね。行列当たり前の超有名店で、いつもその人込みにまけて断念してたんだけど、昨日９時頃、大雪だったからさすがに空いてて「ラッキー！」って感じで行った。
でも全然ダメ。俺にはムリだねあの味。油こってりの醤油味って聞いてたんだけど、確かにその通りで、量もウワサどおり「小」サイズでもハンパない。そしてなによりあの味がダメ。俺って結構、舌は人並みで人がホメるやつはたいていウマイって思うんだけど、ぜんぜんオイシイと思いませんでした。回りの人は、「ごちそうさまー」ってなんか店員に気を使いつつ、満足げに帰ってたけど、俺にはそういう気持ちまったくなし。別にマズイ！ ってほどじゃないけど、風邪引いてたこともあって、あの量と油っこさに耐え兼ねて、半分ぐらい残しちゃいました。俺としてはなんか「ラーメンに負けた！」って感じ。食いが残るというか納得できない夜でありました。
ベンツのトラコン恐るべし！
ついでにベンツのＣクラスに乗ってたんだけど、いやはや最近のトラクションコントロールってスゴイね。夏タイヤなのにＦＲなのに、雪の坂道をグイグイ登る。テストコースで走るよりなにより、都会の雪道だからこそ実感できました。ハイテク、侮れん！ と
正直いうとさ、最近のポルシェって好きじゃなかったのね。ボクスターにしろ９１１にしろ。なんかフツーのつまんないクルマって感じで。でもさ。こないだ乗ったらビックリ。いつの間にやらよくなってんの。ホントに「いつの間にやら」って表現がぴったり。
昔からドイツ車は「毎年がフルモデルチェンジ！」って言われてて、毎年細かい改良をほどこすことで有名なんだけど、このせちがらい、儲け主義の世の中、どこのメーカーもそういう家庭的というか、真摯な姿勢の改良はやらなくなる傾向にあるんだけど、ポルシェは相変わらずだった。
つい１日ほど前、最新型のボクスターに乗ったんだけど、どこがどうというのではなく、全体的に不満がなくなってきてる。強いて言えば、どことなく物足りなかった剛性感、造りの甘さみたいなものがなくなり、とにかくしっかり。確かに昔のポルシェみたいな金属感というか、金庫の鍵を締めるような味はなくなってるけど、もっと別のしっかり感、手応えがある。それは今俺がもってる古い９１1にも芯の味の部分は共通したテイストで、いいもんです。
これは９１１もそうで、どんどん代わってきてる。今後、今のＶＷのヤリ手会長、ピエヒが引退したら趣味でポルシェに関わるって話もあるし、長期的にも夢はある。ポルシェ・ブランド、絶えて欲しくないものです。
いやー、大雪の翌日の都内はサイコーですな。なんつってもクルマが少ない！ みんなビビってるみたいで、道はほとんど雪溶けてるのにチェーン付けてる人ばっかりで、みんな遅い上、空いてるから飛ばし放題。オマケに雪だから警察出てないし、駐車もし放題！ と思ってたら、ところがどっこいさっき山手通りで検問やってんのみました。たぶんネズミとりだと思うけど、一杯捕まってた。油断もスキもない。
しっかし、ほんと警察もこんなのやってて恥ずかしくないのかね。なんか「揚げ足取るみたい」な人のうらをかいた行動。「正々堂々」とか「正直」って言葉、子供の頃に教わってなかったのかしら。
政治家もそうだけど、警察もだんだん普通の感覚から離れてる気がする。実際、警察官って話してみると、普通の人の事考えてないのね。決まり決まりばっかりで、上ばっかりみてるというか、内部の事情でのみ動いてる気がする。一応一般大衆を相手にした仕事なはずなのに「客」の顔が見えてないという。だからさ。警察も民営化すればいいのにね。それからカルロス・ゴーンをトップに据える!? とかさ。むりだとは思うけど。でもこの官と民の温度感の差。かなりやばいと思うよ。
あー、雪降っております。ツライです。昔々、大雪を喜んでいた自分がなつかしい…。なんて話はおいといてこないだ偶然、元スバルのデザイナーと話し込んじゃいました。で、ひょんなことから長年の疑問に回答が。簡単に言うと「インプレッサはなんであーなったか？」ｊのお答え。いまさらって気もするけど、ずっと気になってたんだよねあのカタチ。賛否両論あると思うけど、たいていの人は？？？？なはず。前のがフツーでよかったんじゃ…。
そしたらわかりやすい事実が判明。このインプレッサのチーフデザイナー。アメリカ帰りでかなり見たものにヴィヴィットに反応するタイプだとか。別に悪いいみじゃなくてね。で、彼がアメリカに出張にいってたとき、流行ってたのが今のトーラスやネオンの顔。そう、納得でしょう。インプとの関連性！ しかしつくづく「クルマは人が造るもの」ってことを実感しちゃいました。
ごぶさたしております。月曜日は福山、火曜日は岡山と大阪に出張に行ってまいりました。福山ではミュージアムクルマバカ、岡山ではタイガースクルマバカ、大阪では親交を暖めてまいりました。で、朝イチで東京にきて、神奈川県でスカイラインクルマバカと会ってきたと。
怒涛の日々でございます。バカばっか！ 朱に染まれば赤くなると良く言いますが、俺もちょっとずつバカになってるんだろうか。うれしいような悲しいような……
今、ホームページで見たけど、今年のパリダカでとんでもないことが起きたらしい。そ、例の年始恒例世界的ラリーレイドなんだけど、ここで今まで２位の優勝経験フランス人、シュレッサーが初優勝間近の日本の増岡選手をあくどく＆セコイ手で出し抜いたという。結果、今のところ増岡選手は２位転落。なんか昔のＦ１のセナプロ対決を思い出しました。それとこないだのオリンピックの篠原選手の疑惑判明もね。
そーそー、あれも日本人対フランス人って構図だったなぁ…。ま、今回はフランス人マスコミも日本の見方らしいけど、まったくヒドイ話であーる。でも考え様によってはこれでパリダカも完全に“一流のスポーツ”になったってことなのかも!?
気になる人は新聞くわしく読んでね。
あー、雪道久々に楽しかった。たまたまクルーガーＶ借りてて、これがタイヤがわりとよかったみたいで、ガンガンに走れた。都内の雪道はＳＵＶの４ＷＤでなら十分ですな。これだけでも買って良かったと想うんじゃないか？ 買ってないけど。
ところで明日から福山→岡山の出張。クルマバカ探しである。どなかた地方でもかまいません。おもしろい方がいたら教えてください。じゃ、行ってくるね！
昨日、タクシーに乗ってて運ちゃん（これ差別用語なんだって？ アホらしい）におもしろい話を聞いた。日本ではもはや当たり前になってると思われたステーションワゴン。実は未だ偏見が残ってるらしい。
どこあろうそれはタクシー業界。タクシーには普通のセダンの他、ワゴンタクシーってのがあってタマに走ってるんだけど、あれが広まらない理由の一つ、っていうか理由のほとんどは「ワゴンに対する偏見」なんだそうだ。
運転手さんによれば、「ワゴンっていうだけで乗らない人がいるんですよ。手を上げてても引っ込めちゃう」そうで、その客のほとんどは年配。「みんな料金が高いと思ってるんですよね。あと、年配の方は『こんな荷物ぐるまに乗れるか！』とバカにしてる」そうな。実際、同じタクシー会社でもワゴンは普通のセダンに比べ、４割程度の売り上げしかないとか。驚くべき偏見である。
「ホントはワゴンの方が荷物が載るし、クルマ自体のクレードもセダンより高く、それでいて値段一緒だから絶対お得なんですけどね」と運転手さん。燃費もセダンより悪くて、それでも料金は均一。セダンより、確実に便利なことを考えると、もっともっとワゴンタクシーが増えてもいいのはずだ。同様にワゴンタクシー（ミニバンのタクシーね）も偏見によって広まらないらしい。うーむ、意外な業界で意外な古さを露呈してしまった我がニッポン。俺達の時代はもっとガンバルゾー！
今、クルマ業界の人と話してておもしろい話を思い出してしまった。カメラ小僧の話だ。つい先週末、幕張のオートサロンに行ったんだけど、その時異変があったのだ。そう、カメラ小僧の年齢層が上がっているという異変が。
今までカメラ小僧というと、漠然と若い蒼い匂いがムンムンのオタクだと思ってたけど、幕張でふと見るとアタマがハゲ上がってる奴らの多いこと多いこと。見てくれと年齢は確かに違うもんだけど、彼らは明らかに30代。へたすると30代後半もいるような気がした。で、思った。考えてみればそれも当然じゃないかと。
カメラ小僧もラクじゃない。重い機材持って、ギャルの冷たい視線、普通の男の冷たい視線を無視して、ローアングルからとりまくる。当然、カメラ小僧同志のバトルもある。こんな大変なこと今の若い奴等がやりたがるだろうか。否。それだったらネットサーフィンしてオタクホームページみれば十分だと考える方が多いと思う。
実際、今日話した知り合いはこういった。「今、オタクはクルマやレースクイーンより、コンピュータ業界に流れている」と。そう、どこの業界も若手不足の人材不足。カメラ小僧も同じなのだと。いやはや妙な時代がやってきたもんだ。そのウチ、白髪のカメラ小僧が出たりして!? いやー、恐い恐い。
ただいまクルマバカとザッカーの原稿を書いております。うーむ、相変わらず遅い！ 我ながら情けない限りですが、21世紀も編集のみなさんにご迷惑をかけているようです。ここでなんの足しにもならないようですがお詫びします。いちおうマジメにやってるんです！ でも遅い。あーぁ。
ついに４代目シーマが発表された。結構、評判いいらしくて、ショールームは人が絶えないそうな。よかったよかった、と言いたいところだが、背景には深刻な問題が!? ってのはオオゲサだけど、聞けばこの反響、初代シーマの影が拭えないそうな。
初代シーマってのは、『シーマ現象』って言葉を作ったくらいのバカ売れグルマで、ご存知その後はパッとしなかったわけだけど、その初代の思い出がどうやら４代目にかなり影響してるようなのだ。開発人や日産の関係者はなにかと「初代は良かった…」という思いを募らせてこれを造ったらしく、実際、このニューモデルは初代に似てなくも無い。反響も「いいね、初代に似てて！」という声が多いと聞く。
人気があるのはいいけど、未だ10年以上前（たぶん）の思い出にすがるってのもどうかと思う。結局、一部の人にしか通じないノルタルジーだし……。俺としてはもろ手を挙げて祝福できませんな、この成功。
最近しょっちゅうこんなタイトルつけてるけど、今日もまたそう思った。幕張のオートサロンで。オートサロンってのはごぞんじ毎年正月にやるボーソーゾク!? もといチューニングカーの祭典で、最初は反逆精神に富んだイベントだったんだけど最近、公認チューニングカーや車両法の改正でだいぶ柔らかくなってきた。
その証拠に三菱やホンダやトヨタなど、メーカー系も参入してきてたんだけど、今年はその“柔らか化”がやけに進行。元はクルマの祭典だったはずなのに、いつの間にやら水商売化してるのだ。不況からだんだんヘビーなチューニングはなくなってて、キャンギャル目当てのカメラ小僧の祭典みたいにはなってきてたけど、それがさらにエスカレート。しかも先陣をあの世界に冠たるトヨタが切ってるからスゴイ。
というのもトヨタの一般チューニング部門とも言える『モデリスタ』が今回、舞台に花道まで造り、ギャルオンステージをやってるんだけど、その内容はほとんどキャバクラのショータイム！ もしくはフィリピンパブのショータイムのり。
ノリのいい司会者がついて、女の子が10数人水着を着て練り歩くんだけど、振り付けからＢＧＭまでまさに水商売感覚。加えてその子たちがみんな現役人気レースクイーンとくる。ホント、オタクのツボ押えてるよなぁ…って感じ。
あんなにお堅いイメージだった会社なのに、クルマイベントにいち早く“水商売感覚”を取り入れるとは。まさに恐るべし！ である。
金子浩久 horizontal
マッキー.jp＿牧野良幸公式サイト
バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ
雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年１月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」（集英社）を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ＆ホンダ・エディックス＆トヨタｉＱ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。
『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
（宝島社 13年5月）
『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
（集英社 13年1月）
『クルマ界のすごい12人』
（新潮社 08年6月）
『国産車の愛し方』
（小学館 07年2月）
『力説自動車』
（小学館 06年春）
『小沢コージのクルマ苑』
（ロコモーションパブリッシング 05年秋）
『愛のクルマバカ列伝』(右)
（講談社／三推社 99年冬）
『クルマ選びのハッピー＆ブルー』
（アスペクト 98年春）
ベストカー／三推社
愛のクルマバカ列伝
ENGINE／新潮社
日本自動車永代蔵
LAPITA／小学館
輸入車の愛し方
時計Begin／世界文化社
時計中毒の人々
宝島／宝島社
山内一典×小沢コージのクルマミシュラン
smart／宝島社
GO! SMART CARS GO!
週刊プレイボーイ／集英社
俺車
TranScooter／ニューズ出版
バイク異能人の作り方
FORM／ニューズ出版
クルマはスポーツウェアだ！
webCG／二玄社
小沢コージの勢いまかせ!!
nikkeibp.jp／日経BP社
小沢コージのアンチエイジングカー
バツラジ／TBSラジオ
木曜日：男のモノいじり！
過去、扶桑社『週刊SPA！』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも？
