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ある意味いいことなのか? 国富論の復活

最近さ、ヤングな人たちのモラルのなさとか(俺も大した事ないけど)、警察の事件とかが問題になってて、そりゃたしかに異様なのかもしれないけど、ふと、ある意味、これが民主主義ということか? とも思った。なんつーか、要するに弱肉強食な世の中のわけでしょ。
事件が起きても結局警察は頼りにならず、正義もへったくれもない。道にお金が落ちてれば、「ラッキー」としか思わない世界。昔の日本の「倫理観」を知ってるひと、例えば「鍵のいらない社会」を体験してる人からみると嘆かわしい限りなのかもしれないけど、それは恵まれ過ぎていたといえばそうなのかもしれない。
こないだ雑誌を見て書いてあったけど、今の世界経済はそうなんだとか。要するに計画経済とはまったく逆の「見えざる手」が機能している。そ、昔やったアダム・スミスの国富論の世界。とっくの昔に消え去った理論だと思われていたが実は復活していると。それと同じで、日本の社会も安全と水はただだった時代は終わったのだと。
いやな時代といえばそうだが、過渡期と言えばそうかも。ま、俺も割り切ってるわけじゃないけどね。田舎にいくとホッとするもんね。未だに。『さんまのからくりTV』なんて、結局それをネタにしてるわけだしさ。でも、全体の流れとしては弱肉強食に向かっているのでは? おもしろいと言えばおもしろいよね。

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プロフィール

バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年1月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」(集英社)を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ&ホンダ・エディックス&トヨタiQ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

小沢コージの単行本


『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
(宝島社 13年5月)


『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
(集英社 13年1月)


『クルマ界のすごい12人』
(新潮社 08年6月)


『国産車の愛し方』
(小学館 07年2月)


『力説自動車』
(小学館 06年春)


『小沢コージのクルマ苑』
(ロコモーションパブリッシング 05年秋)


『愛のクルマバカ列伝』(右)
(講談社/三推社 99年冬)


『クルマ選びのハッピー&ブルー』
(アスペクト 98年春)

小沢コージの現在の連載

ベストカー/三推社
愛のクルマバカ列伝
ENGINE/新潮社
日本自動車永代蔵
LAPITA/小学館
輸入車の愛し方
時計Begin/世界文化社
時計中毒の人々
宝島/宝島社
山内一典×小沢コージのクルマミシュラン
smart/宝島社
GO! SMART CARS GO!
週刊プレイボーイ/集英社
俺車
TranScooter/ニューズ出版
バイク異能人の作り方
FORM/ニューズ出版
クルマはスポーツウェアだ!
webCG/二玄社
小沢コージの勢いまかせ!!
nikkeibp.jp/日経BP社
小沢コージのアンチエイジングカー
バツラジ/TBSラジオ
木曜日:男のモノいじり!

小沢コージの不定期寄稿誌

過去、扶桑社『週刊SPA!』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも?