日産マーチに注目
今日はマジメなクルマ話を。昨日、日産マーチが発表された。トヨタのヴィッツ、ホンダのバカ売れフィットと強力ライバルのなかで、どう戦っていくかにも注目だけど、業界的には事実上の初の「オールゴーン新車」なことに注目だ。
なんていうかな。すっかり経済ヒーローになっちゃったカルロス・ゴーンさんだけど、極端な話、新型シーマにしろ、スカイラインにしろ今までの話題の日産車は彼が手がけたものじゃないのだ。
開発の大半、もしくはコンセプトメークは彼がいない時代に作られたものであり、ゴーンさんは途中参加。デザインやプラットフォーム戦略など、基本から彼の体制で造ったのはこれが初めて。
えー、ゴーンさんが来てから確か3年目か、4年目か、忘れちゃったけどクルマの開発にはそれくらい時間がかかるってわけ。
あとね。知ってる人も多いけど、リバイバルプランが成功したと言われている日産だけど、クルマ自体は売れてない。そ、本当の成功はこれからなのだ。
いったいどうなるんだろうね。俺は応援したいけどね。開発のMさんとか広報のSさんとかYとかおもしろい人もいるしね。まあがんばってちょーだい!