日本車に個性がないと言われる理由
先週、某、クルマの新車試乗会に行きました。発表前のね。
でね。作ってる姿みて、こりゃ「個性」もへったくれもねぇよなぁ、と思った。だってさ。安全だ?環境だ?5人ゆったり乗れなきゃ、出来れば3列シートも、って要求が厳しすぎるんだもん。そりゃ、みんな似たり寄ったりになっちゃうよなぁ。
だけどふと気づいた。それって輸入車も同じじゃん。どっちも安全、環境は厳しいし、アメリカなんて日本より厳しかったりする。だけど、やっぱり「個性」はあるような。なんでだろ?
ふと気付きました。もしか「幼年時代が違う」んじゃないかと。スポーツも人格形成もそうだよね。幼年期が大事。伸び伸び、自由に育ってる若い時が大事。その時期をしっかり過ごさないと、大人になって迷いを生じるし、人を見て歩くような人間になってしまう。クルマも同じ。だから戦前戦後の黎明期が大事だったのかもしれない。で、輸入車、特にヨーロッパ車はそこをキチンと過ごしてきたと。しっかり「自分」を育ててきたと。
うーむ、我ながらなかなかいい仮説! ってなわけで続きはまたこんど。