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206CC S16に乗った!

 うーん、ごぶさた。すいません。忘れてたわけじゃないけど、日記更新で手いっぱいで。

 なんて言い訳はそこそこ、自分の206CCですけど、とりあえずまだあります。売りますとかいって、いろいろ声は掛かってますが、なかんかうまくいかなくて。だから自分で乗ってますけど、距離はあまり伸びてません。都内ばっかりなんで。

 ところでこの暑さ。ちょっとツラいです。クーラー自体の効きは室内狭いし、わりといいんだけど、なにより黒の本革シートがツライ! 特に半ズボンで乗ると最悪ですな。206に限ったことじゃないですが。こんだけ暑いと上を開ける気にもなんないし。

 ところで朗報! 206CCの追加車種、S16に乗りました。307にも搭載されてる2リッター直4載せて、5MTしかない奴。お値段わずか15万円高の290万円。

 率直に言っちゃいますと、俺はノーマルCCでいいと思いました。俺の場合、基本的にMTめんどくさいし、仕事で使うってこともあるし。ただ、魅力的は魅力的。MT自体はシフトストローク長めで国産のスポーティカーのそれには負けるけど、軽いし、コキコキ入る。

 なにより(そこそこ)速い! 低回転のトルク感も、高回転域での伸びもいい。

 でもね。やっぱ国産のスポーティハッチのそれとは比べ物になんないんだよね。特に峠でのスポーティさはいまいち。根本的にボディ重過ぎるわけよ。CC。特に上の部分が重いようで、左右の切り返しがかったるい。

 ただ、高速はわりとよくて、伸びが違うし、シフトしてても楽しかった。きっと、運転好き男性オーナーで、遠出が好きな人にはこちらがオススメでしょう。

 あとね。絶対言いたいのが、MTを出してくれるプジョーってやっぱわかってるって思っちゃいました。あえてMT専用で出すなんて、クルマ好きをくすぐります。実際、日本のプジョーって全体の2、3割がMTなんだってさ。トヨタさんとは違うなぁと思いました。きっとプジョー・オーナー自体、クルマ好きが多いんだろうね。こういうテイスト、今後プジョーが増えてもずっと変わらないで欲しいと思います。

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プロフィール

バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年1月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」(集英社)を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ&ホンダ・エディックス&トヨタiQ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

小沢コージの単行本


『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
(宝島社 13年5月)


『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
(集英社 13年1月)


『クルマ界のすごい12人』
(新潮社 08年6月)


『国産車の愛し方』
(小学館 07年2月)


『力説自動車』
(小学館 06年春)


『小沢コージのクルマ苑』
(ロコモーションパブリッシング 05年秋)


『愛のクルマバカ列伝』(右)
(講談社/三推社 99年冬)


『クルマ選びのハッピー&ブルー』
(アスペクト 98年春)

小沢コージの現在の連載

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バツラジ/TBSラジオ
木曜日:男のモノいじり!

小沢コージの不定期寄稿誌

過去、扶桑社『週刊SPA!』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも?