日本の自動車メーカーと高校野球の関係?
あのね。昔から言われてることがあります。日本に自動車メーカーが多すぎると。だから今の吸収合併ブームは当然なんだと。ついこないだもトラックだけど日野自動車といすゞの合併の話が…。
確かにそれも一理あります。乗用車だけでもとりあえずいすゞを外しても、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱、ダイハツ、スズキ、スバルで、ミツオカも入れるとまだ現9社! あのドイツでもVW、アウディ、メルセデス、BMW、ポルシェ、オペルで6社なことを考えるとやっぱ多い。
でね。だからなんか日本はおかしいと。結局、どこも同じ様なクルマ作って! というイメージ。
だけど俺は思うのね。それはやっぱり日本のアドバンテージではないのかと。確かに似たようなクルマばっかり作ってるかもしれない。が、その過当競争が今の日本の品質、高効率な生産技術を生んだんじゃないかって。
と同時に、ふと思った。なんか高校野球に似てるなぁ…って!? 俺は元々野球に興味がなくって、高校野球もあんまりいいイメージがない。相変わらず、古臭いことしやがって…みたいなイメージ。週刊誌には時々、「○×学園は未だこんな体罰を」みたいな記事載ってるし。
だけどね。高校時代に未だあれだけ異様に真剣になって野球をやってるからこそ、イチローとか野茂とかさ。生れてきたんだよね。確かにその高野連の体質が未だに古いとか、坊主頭とかウソくさいとかあるけど、素晴らしい面もあるんではないかと。
それにね。俺は高校野球はほとんど見ないけど、結構楽しみに見てる人いるんだよね。同世代でも。やっぱ、なんかいいものあるんだろうなぁ。