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館内さんにカンドー!

昨晩、久々に自動車評論家の館内さんにインタビューした。で、カンドーいたしました。というのもね。館内さんはエコに強い評論家としてつとに有名で、それはすごく誇り高くて素晴らしいものとは思ってたんだけど、正直「よくわかんない?」って部分も多かったのだ。
俺が不勉強なのが一番の理由なんだけど、なんちゅーかな。「ちょっとオオゲサなんじゃない?」「俺が知らないから適当言ってんのかな?」って部分もあったのだ。あえて自虐的に言うとね。
っていうかね。実は俺は館内さんのことを今も昔も「自動車評論界の丹下ダン平!?」じゃなかった「丹波哲郎」だと思っていて、つまりほとんど宗教の教祖様。話はデカいし、正直、理想論が前面に出過ぎてわかりにくかった部分もあるし。
だけどね。今回しゃべってみて、その難解だった部分はほとんど消えていた! のだ。っていうか現実が彼の話に追いついて来ている。説得力ありまくり。スゲェ。
詳しくはまた報告するけど、マジ、環境問題、特にCO2の問題は本当にヤバいみたいで、京都の話も意味がやっとわかりかけてきました。といってもまだ半分ぐらいしかわかってないけど…
俺みたいなアホな男は、何度でも聞かなきゃわかんないんだよね。
っていうか「エイズ問題」にしろ「狂牛問題」にしろ俺もご多分に漏れず、間近になるまで気にしない「喉元すぎると熱さ忘れる」日本人なわけで、今回もそうだと思いました。
それと同時に、今、館内さんにはどんどん風が吹いてる気がした。やはり男も同じ事を10年言い、やってると貫禄が違うよね。この姿勢、見習いたいと思いました。スゴい!

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プロフィール

バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年1月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」(集英社)を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ&ホンダ・エディックス&トヨタiQ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

小沢コージの単行本


『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
(宝島社 13年5月)


『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
(集英社 13年1月)


『クルマ界のすごい12人』
(新潮社 08年6月)


『国産車の愛し方』
(小学館 07年2月)


『力説自動車』
(小学館 06年春)


『小沢コージのクルマ苑』
(ロコモーションパブリッシング 05年秋)


『愛のクルマバカ列伝』(右)
(講談社/三推社 99年冬)


『クルマ選びのハッピー&ブルー』
(アスペクト 98年春)

小沢コージの現在の連載

ベストカー/三推社
愛のクルマバカ列伝
ENGINE/新潮社
日本自動車永代蔵
LAPITA/小学館
輸入車の愛し方
時計Begin/世界文化社
時計中毒の人々
宝島/宝島社
山内一典×小沢コージのクルマミシュラン
smart/宝島社
GO! SMART CARS GO!
週刊プレイボーイ/集英社
俺車
TranScooter/ニューズ出版
バイク異能人の作り方
FORM/ニューズ出版
クルマはスポーツウェアだ!
webCG/二玄社
小沢コージの勢いまかせ!!
nikkeibp.jp/日経BP社
小沢コージのアンチエイジングカー
バツラジ/TBSラジオ
木曜日:男のモノいじり!

小沢コージの不定期寄稿誌

過去、扶桑社『週刊SPA!』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも?