初めて会った!? 作品より味のある大センセイ
仕事がらマンガ家とかライターさんによく会います。小説家ってのはなかなかないけどね。
大抵の人は「作品」と「人間」だったら「作品」の方が良かったりする。っていうか最近はそうでもないか? まあ「しゃべると面白い」のに不思議と「原稿がつまらない」って少なからずいて、そういう人は大抵あんまり成功してない。しょうがないよね。書いてナンボの俺達だから。
でね。こないだ久々にあった楠みちはるさんは奇跡的に「両方面白い人」。しゃべっても面白いし、作品もいいんだなぁ。
そしたらこないだ初めて会った「釣りバカ日誌」の北見けんいちセンセイ。この方にはカンドーいたしました。マンガもいいです。なんだかんだで俺はオリジナルとかずーっと読んでるんだけど、ご本人がまたいい。
ホント、マンガに出てる「伝助」、つまり浜チャン半分入ってます。実に味のある面白い方で、正直作品以上にカンドーいたしました。例えば村上龍とか田中康夫センセイでもいいや。TVに出たりするとある意味、作品読む気なくなるでしょ。俺の場合。なんかガッカリする。
だけど北見センセイの場合、違ったな。本人に会うと余計、作品もステキに思えました。こんなの初めてじゃなかろか。
やっぱね。人のウツワってあるんだろうなぁ。北見センセイ最高でした。また会いたい!