ホストと作家のよりよい関係?
昨晩、っていうよりさっきとっても楽しいイベントを拝見させていただきました。「中村うさぎのホストパーティ」。確かそんな名前だったと思うんだけど、ライターの清水ソーイチ大先生に誘っていただいた、例の超オンナ的浪費を綴って大ヒットを続けている中村さん主催の会(週刊文春、みてます?)。
最近ホストにハマってるらしく、それのおすそ分けとでもいいましょうか。有名女流作家のセンセイが沢山いらしてました。
でね。俺が誤解していた事がわかった。
なんとなく、女性とホストの関係って「モテない女がイケてる男に貢ぐ」ってのを想定してて、それは確かにその通りなんだけど、言うほど一方的でもないのだ。
言わば「男女の性差別の開放」なんだろうな。会は簡単に言うと、中村さんが集めた出版界の作家さんとこれまた中村さんが集めた20名ぐらいの“ナンバーワン・ホスト”の懇親会、って感じなんだけど、その光景は人気キャバクラ嬢に群がるキャバクラ・ヘビーユーザーの図、に近い。それかレースクイーンに群がるカメラ小僧の図、とでもいうか。
確かにそれは20歳前後のカネはないけど見てくれのいい男に、ヘタすると50歳前後の仕事に成功した女が金払って遊ぶって光景なんだけど、女性もそれをわかって楽しんでいる。なんちゅーかなぁ、女性は男性が思うほど清廉潔白でもプラトニックでも当然ないということを再認識させられたというか。キャバクラ通いやクラブ遊びもそうだけど、ダマされているというより、上手に遊んでいる、という感じもある(実体はわからんが)。
そりゃね。50になって、見た目でモテなくなっても金があったら、それを使って遊ぼうって人も出てくるよね。男も女も。要するに男性が風俗に行くように、女性もそういう物が出来たら当然行く人も出てくるということ。
ただそうは言っても男と女、付合い方はちと違ってて、日本に未だ男尊女卑の部分が残ってる様に、水商売の世界でも「ダマす男にダマされる女」ってシーンが多いのかもしれないけど。
実際、売れてるホストってのを生で見た感想は「どうしようもない腹グロ男」。俺の知り合いで、大切な彼女がいるのにいろんな女とあっさり付合って、しかもそれを見た目に一切感じさせない男がいるけどソイツを思い出した。ホント、「平気でウソを付くんだろうなぁ」って感じ。言ってみれば「性格の悪いつんく」とでもいうか。
「女性に5回ぐらい刺された」って告白してる男がいたけどこんな男にダマされる女はツライよ、きっと。
よくぞこんな悪い男ばっかり集めたって感じ。あんなんばっかり世の中いたら、マジメで口下手な男は割に合わないぜ、って言いたい部分もありました。しょうがないといえばしょうがないけど。
いい勉強になったというか、ホントはもうちょっとホントのところを知りたい、とも思いましたね。うーん、誰か教えてください!
それからそうそう、中村さんの整形、すごかったです。目指すは奥菜恵とは。いやいや確かにそうとも言える? か!?