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最近の編集者って奴は

ハッキリ言って愚痴ですけど聞いてください。
最近の編集者、特に若い人達ってのはメールで仕事を発注してくる人が多い。別にそれはいいんだけど、それから一切電話がなかったりする。こないだなんかも某誌からメールと電話で仕事の問い合わせが来て、電話が取れなかったので仕方なく「この日この時は空いてますよ」ってメールで返事をしたら、以来連絡が一切ない。
それでアチラ様は納得した風だけど、返事くれよ?。この日行きますとか、時間はこの時間になりました、とかなんか。前日まで音沙汰なく、無視して別の仕事入れようかと思いましたが、それも大人げなく思い、仕方なくこちらから電話したらそれでもなかなか返事がない。悲しいものがあります。
結局は連絡が来て仕事をしたけど、ハッキリ言ってやる気出ませんでした。しかもその後、小さい仕事がゆえライターさん任せでこちらの注文を忘れてるし、こちらも悪いが待ち合わせに遅れてなかなかうまく取材できなくて、ヤな感じ。ライターさんがいい人だったのでことなきを得たけど、もう会う事もないんだろうなぁ。その編集者さんとは。
確かに小さな仕事だったけど、それ以前に寂しい仕事だった。そうじゃなくても最近、原稿に対して返事をくれる人は少ない。まさに「仕事」って感じ。それも「やっつけ仕事」。みんなどういうつもりで仕事してるんだろう。
寂しい世の中だわね。

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プロフィール

バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年1月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」(集英社)を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ&ホンダ・エディックス&トヨタiQ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

小沢コージの単行本


『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
(宝島社 13年5月)


『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
(集英社 13年1月)


『クルマ界のすごい12人』
(新潮社 08年6月)


『国産車の愛し方』
(小学館 07年2月)


『力説自動車』
(小学館 06年春)


『小沢コージのクルマ苑』
(ロコモーションパブリッシング 05年秋)


『愛のクルマバカ列伝』(右)
(講談社/三推社 99年冬)


『クルマ選びのハッピー&ブルー』
(アスペクト 98年春)

小沢コージの現在の連載

ベストカー/三推社
愛のクルマバカ列伝
ENGINE/新潮社
日本自動車永代蔵
LAPITA/小学館
輸入車の愛し方
時計Begin/世界文化社
時計中毒の人々
宝島/宝島社
山内一典×小沢コージのクルマミシュラン
smart/宝島社
GO! SMART CARS GO!
週刊プレイボーイ/集英社
俺車
TranScooter/ニューズ出版
バイク異能人の作り方
FORM/ニューズ出版
クルマはスポーツウェアだ!
webCG/二玄社
小沢コージの勢いまかせ!!
nikkeibp.jp/日経BP社
小沢コージのアンチエイジングカー
バツラジ/TBSラジオ
木曜日:男のモノいじり!

小沢コージの不定期寄稿誌

過去、扶桑社『週刊SPA!』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも?