[ コージの告白2003 ]
まったりとキモチ悪い
うーん、なんかまったりとキモチ悪りぃぞぉ。昨日の夜、久々に 坦々麺腹いっぱいに食ったからだろうか。しかも大してうまくな かったしなぁ。煮込み見たいのが入ってて、妙に複雑な味。それが 残ってるのもあるだろうけど、あとは流行の風邪かなぁ。胃の辺り がどうにも気持ち悪い。妙にゲップしたいキブン。インフルエンザ の予防接種はしたんだがなぁ。ちょっと違うみたい。今日はマツダ さんとラピタさんの忘年会だっていうのに…。
みなさん気をつけましょうね。
うーん、なんかまったりとキモチ悪りぃぞぉ。昨日の夜、久々に 坦々麺腹いっぱいに食ったからだろうか。しかも大してうまくな かったしなぁ。煮込み見たいのが入ってて、妙に複雑な味。それが 残ってるのもあるだろうけど、あとは流行の風邪かなぁ。胃の辺り がどうにも気持ち悪い。妙にゲップしたいキブン。インフルエンザ の予防接種はしたんだがなぁ。ちょっと違うみたい。今日はマツダ さんとラピタさんの忘年会だっていうのに…。
みなさん気をつけましょうね。
ちょっと驚きました。俺の行きつけのとんかつ屋『和幸』。ほと んど毎日というくらいに弁当買って食ってるんだけど、「なぜとん かつか?」ってハナシは置いといて、ついにご飯抜きメニューが出 来た。
俺ね。例の穀類抜きやってるんで、弁当頼むときいつも「ごはん 抜いて」って言ってたの。元々別々の箱で出てくるし、「料金変わ んないんですけど」と言われても「別にいいですよ」と。「その代 わりキャベツ別に付けて」とか言ったり。
そしたら今日、よく見たら「ご飯抜きメニューあり、230円引 き」って書いてあんのよ。思わず頼んじゃいました。
不況ってのもあるんだろうし、少しでもコストダウンしたい人が いるのかもしれないけど、「もしや穀類抜きダイエット、流行って るのか?」という意見も。いやいや、世の中、言ってみるもんですね。
こないだ某自動車関係の人と飲んで大変勉強になりました。あのね。俺が知らなかっただけなんだけど、ヨーロッパの人の平均年間走行距離って約5万キロなんだってさ。日本だと1万キロ。そりゃクルマ選びも変わるわなって思うよ。
一日数百キロ、時には1000キロだってザラなんだろうし、まさしく歩くように走るっちゅうか、しゃべりるように走るっちゅうか。最高速度だって「しゃべるように100キロ出しちゃう」っていうか!?何言ってるかわかんない人もいるかもしれないけど、とにかく「クルマで走る」って概念が違うよね。
そりゃクルマも走るわけだよ。一見同じように見えても。
こないだマツダのアクセラの試乗会でエンジニアに聞いたけどあのクラス、「未だゴルフが基準」みたいなところがあるんだって。もはやパッケージングやらデザインやら質感やらでは特にアドバンテージがないようにもみえるけど、こと「高速での操縦安定性と乗り心地のバランス」では一日の長あり。でそれってやっぱヨーロッパでこそ育つもんなんだよね。
市場こそすべて。
人間の進化の歴史を見ると、日本は進化の果てにようやくたどり着いた「端っこ」みたいな止まった場所にあるけど、ヨーロッパは「進化の途中」みたいな場所にある。いまだに「動いてナンボ」みたいな民族性があるんだろうか。アメリカ人の「GOWEST」、つまり開拓精神みたいにね。わかんないけど。
久々に日曜サッカーやりました。で、時々思っちゃうんだけどプロのドーピングはともかく、素人向けドーピングってのはどうなんだろう。一般人向けドーピング。正直、欲しいと思う瞬間あり。
確かにね。最近メジャーリーグとかで「大半薬やってる」とか「ボンズは筋肉増強材使ってる」とか良く報道されてて、ホントにそうかもしれないし、お金がかかってる上、際限なく向上を目指すプロじゃやばいと思うけど、逆に素人では?と。
ちょっと飲んだだけで呼吸が楽になるとか、体力が持つってのはあながち間違いばかりじゃないと思う。確かにその分体を痛めたりするのはよくないけど、今はかなり進んでるんでしょ。そういうのって。
っていうか今流行の「アミノ酸」や昔ながらの「プロテイン」にしろ、要するに科学の発達により生まれてきた体を効率よく運動できるように改造する「クスリ」じゃないですか。問題はそのクスリの持つ逆作用というか、デメリットであって、体を痛めず、ほどよく運動能力を高められるならいいと思う。それに「悪い」って言っても「ビール飲む方がもっと悪い」場合だってあるんでしょう?
ってなわけでその技術、一般にもぜひ開放して欲しいものです。
いや驚いたよ。昨日のトヨタカップ。PKのダフり。確かACミランのベテラン選手だったと思うけど、コスタクルタだっけか?
とにかく目の前の止まってるボールより先に地面蹴っちゃうんだもん。その昔、ジーコがPKでボールにつば吐いたことがあったけど、あれに違い衝撃。一瞬何が起こったかわかりませんでした。
事実は小説より奇なり。スポーツって面白いよね。やっぱ。
消えたネタ一本思いだした。そう、引越しの話。引越しってさ。最近、身近であったんだけどかなり「動物的な行為」だよね。事務的な作業のようにも見えるけど。毎朝見る川、会うたびあいさつするおばさん、そういうものを変えてしまい、引越しする前とした後では別人のようになってしまう。考えていること、オオゲサにいうと人格すら変えてしまう部分がある。
小さな世界では「やどかり」なんて引越しで「そのもの」を変えてしまうし、人の場合でもこれを発展させると「方角」とか「方位」って話になるんでしょう。全然気にしてないけど。
だけど小さい頃引越しばかりしてたから性格がゆがんだとか、そっけなくなったって話聞くけど、引越しってのはワリと人間に対して大きい存在だと思う。入学、卒業、恋愛、友人、いろいろ人生を変えていくものはあるが、「引越し」ってのもそういう類なんでしょう。なかなかコントロールはできないけどね。流れにしたがってやるべきものだが…。
12月に入ってから3回ぐらい書いたはずの日記が消えた。サーバー側のミスみたいなんだけど何書いたんだっけ?今思い出してます。穀類ダイエット報告の後だから…夜中のラーメン復活の話と、サッカーの話?いや違うな。なんか思いついたことがあったんだけど…。というわけでとりあえず夜中のラーメンうますぎます。最近、穀類抜きダイエットで食ってなかったけど、久々に食ったら思い出した。どんなにハラいっぱいでも食える。っていうか「食わなきゃならぬ」という強迫観念すらある不思議な行為。
太るんだけどねぇ。麻薬的だねぇ。「愛」に飢えてるんだろうか?俺。
久々に穀類抜きダイエットの報告を。
全然続けてますよ。ハッキリ言って体重計には全然乗ってなくて、朝は普通にご飯食べてたりするんだけど、たぶんあんまり増えてないんだろうなぁ。って思う。
それよっかさっき昼間そば屋に行ってね。今までなんて恐ろしいもの食ってたんだと思った。それは「ソバ+どんぶり物のセット」。盛りそばとカツどんとかさ、かけそばと天丼とかさ。考えてみたら恐ろしい。「穀類をオカズにして穀類を食う」ようなメニュー。ラーメンライスもそうだよね。穀類抜きどころか、ダブル穀類!太るわけだよこりゃ。
改めて今までの食生活のむちゃくちゃぶりを実感する日々であります。
さっき面白い記事を読んだ。そう、東急電鉄が「箱根ターンパイク」事業を来年3月にも外資系に営業譲渡というものだ。ちなみに
譲渡先はオーストラリアの投資銀行マッコーリー・グループの日本法人で、簿価76億円の資産を11億円で譲渡。
ふと思ったんだけどこいつが日本のニュルになればいいのになぁ。価格はともかくだけど、基本的に走行はすべて自己責任で、速度制限はナシ!ホント、難しいと思うけど日本のクルマ社会にはかなりの影響を与えると思う。クルマ作りが変わるでしょう。
それからなんといっても楽しい!外資系資本だし、ホントに出来たらいいと思うんだけど…
こないだどっかのニュースで日本で事故が多い有名交差点ベスト10、みたいのを読んだ。そしたら驚くことに「○×警察署前交差点」というのが多いこと多いこと。なんなんだこりゃ?
一番無難で生ぬるい解釈は「元々警察署は事故が多い大きな交差点に作られるケースが多いから」あるいは「たまたま」。だがホントはコッチのケースなんじゃないだろうか。
「警察署前はムリな車線規制が多すぎて事故に繋がる」もしくは「警察署があるからビビって事故る人が多い」もしくは「警察の前だから他じゃうやむやになりそうな細かい事故までカウントされてしまった」だ。
そう、どちらかというと警察署は「たまたまあった」のではなく「事故を生み出している」のかもしれない。ってかなり反社会的な解釈だけどね。よろしく。
昨日まで沖縄に行っておりました。地元の人と飲んだんだけど、それで驚いた話が…。実は電車がない国、沖縄。今年の8月か、そのくらいから電車っつうか、モノレールが初めて入って「これでやっと“終電感覚”も生まれるか」なんて話をしてたんだけど、それとは別に“男女の別れ話の定番、って言うか舞台”の件ね。
あのさ。東京ってよく駅の前に深刻そうな男と女が立ってない?特に夜中。要するに別れ話してる風のカップルで、大抵女が泣きそう、もしくは切れそうな顔してて、必死に男がなだめてる感じでもはや俺の中では定番な風景。
やっぱり駅周辺が一番“さよなら”とか“もう行かなきゃ”って感じになるから別れ話になるケースが多いのと、それと「実は駅が一番誰もいない」って話になったんだけど、そういう場合、今までの沖縄だったらどうするか。大抵「海かなぁ、そういう話は」なんだとか。ただ、それは別にロマンチックな話じゃなくって、「誰もいない方へ、いない方へ行くと自然に海になる」から。ま、島だからそんなもんかなぁってでもなんとなくうらやましいような。
駅の別れ話もいいけど、海のがカッコいいじゃない!?って非常に大したことない結論なんだけど、そういう沖縄もこれからは変わるんでしょうかねぇ。
あれはまさにF1ですな。サラブレッドでもいいけど。F1
レースでもゴール直前でガス欠になるけど、あんな感じ。もはや根性とか技術とか言うレベルでなく単純に“マシン”。今回の失敗は彼女が逆に精密機械であることが判明したと思う。
見た目はもちろん、中身も“マシン”なのだと。
人間、実は案外機械に近いのかもね。とりあえずは次に期待いたしましょう。
今年も“年グルマ”カー・オブ・ザ・イヤーが決った。取ったのはレガシィ。俺自身はRX?8がイチオシだったけど、下馬評ではプリウスかレガシィだったし、結果的にはレガシィでよかったように思う。
一番のポイントは広報担当者の涙。そんなもん普通の人には関係ないっちゃ関係ないんだけど正直、感動してしまったのだ。「そんなに欲しかったのか」という。
さらに正直に言うと、レガシィとプリウスだったらプリウスの方がいいかなぁとも思っていたんだけど、そんなの完全に吹き飛んだ。
ハッキリと言おう。俺はこの賞は今やほとんどがメーカーさんのためにあると思っている。レコード大賞と同じで、一般的にはだんだん賞はどうでもよくなっているのでは?と。
それは仕方のないことで、クルマは昔に比べ、ずいぶんと自分の価値判断で購入を決めれるようになっているからだ。レコードだってそうでしょ。もはや「賞を取ったから」じゃ買わない。でもそれは自然なことなのだ。
それよりも貰った側、メーカー側がいかに気持ちよく受け取ってくれるか、もしくは「今後がんばろうと思う」かのほうが大事になってきている。
だからいいのだ。あんなに喜んで貰えるならば…
と今は心底思っている。スバルさん、おめでとう。
ただいま、入稿しなければいけないレイアウトが20枚近くたまっております。明日はカーオブザイヤー試乗会だっつーのに!それも昼からでオマケに中央高速は工事で渋滞必至!っつうのに。全く信じられん。
あー、時間の貯金とかできればいいのになぁ。ヒマなときに貯めといて、こういう時にイッキに使う!
“貯時箱”ないかなぁ。欲しいよぅ。
ちなみにカーオブ…は今年はプリウスとレガシィのイッキ討ちといわれております。RX?8とオデッセイもイイセンいってんだけど、マツダは相手が相手なんでそうそうあきらめた(ウソ!?)ってウワサで、オデッセイのホンダは去年取ったんで今年はまっいいか!って話。あくまでも推測ですけどね。
俺的には8が好きなんだけどね。プリウスもスゲェクルマだけどさ。俺は今のところ欲しくないね。
昨日選挙行ってきました、ってのはウソで土曜日に不在者投票してきました。入れたのは民主党。
別に高速道路タダってのを信じてるわけでもないし、マニフェストも疑心暗鬼。だけどね。政治って本来「わかりやすいもの」だと思うわけよ。元々旗印でいいっちゅうか、多少理想論が入ってしかるべき。だから進んでる方向は悪くないと思ったし、それからよく言われてるけど二大政党制。コイツはなるはやで導入されるべきである。だから民主党にもチャンスを与えましょうと。
でもね。投票率が低いってホントなのかなぁ。俺の中ではかなり盛り上がってたのに。投票所でもみんな割と積極的だった気がした。実際、民主党かなり議席かせいでたもんね。意外とみんなマジメにやってんだなぁ、とか思ってたんだけど。
ちなみにね。民主党のマニフェストだけど高速道路をタダにするはともかく、警察強化だけはいただけないと思ったな。犯罪の検挙率って実は昔から変わってないって話があるし、日本の犯罪って要するに村社会でプライバシーをバリバリに無視してなりたってたわけでしょ。その方法はもうムリじゃない。
なのに警察さらに増やして、監視を強化して、道路もちょっとでも制限速度をオーバーしたらつかまえ、遊びのない国にしようってんだろうなぁ。それもさらなる税金投入で。
最悪だと思う。警察にただ資金をつぎ込み、人員を増やし、監視体制を強くするっていうより、「概念を変える」みたいのが必要なんじゃないでしょうか。みなさんもちょっと考えてみましょう。
詳しくは話せないが、とにかくショック!まいった。
えー、今年も幸運なことに「THE業界対決」なるタイトルで、プロゴルファーとレーサーのゴルフコンペに行ってきました。いやはやすばらしかった。藤田プロ。バリバリのトーナメントプロなのに実にジェントルマン。去年の室田プロもそうだけど、ファンになるのもよくわかる。
ってな話はともかくプロがすなるゴルフ。あのね。正直藤田プロは身長も170cmぐらいだし、俺と大して変わらない体系。タマスジも凄いことは凄いけど、「超人」とまではいかない。
なんかね。「フツーに凄いことやる」って感じなのよ。形容詞は「自然と」「たんたんと」につきる。
特別凄い目測とか歩測とかとかやってないみたいなんだけど、気が付けば「乗ってる」。
これがプロのワザなんだねぇ。あとスイングで驚異的に頭が動かない。マジでコンクリートで固めたような感じ。肩、腕はバリバリ凄いスピードで回ってるんだけどね。ホント、不思議な感じです。
人間、鍛えるってことは凄いね。
ダイエット話ばっかりしてるけど、ついぞ飲み続けてる「ヘルシア緑茶」。穀物ダイエットもしてるんで、どのくらい効いてるかわからないけど、効いてる気はする。
それと同時に毎回驚くのがコンビニでの人気。ホント、タナからすぐなくなっちゃうのだ。いかにみんな体重落としたくって、かつヘルシア緑茶が“比較的”飲み安いかがわかるけど、唯一気になってたのが値段。確か350?ぐらいで180円か。消費税入れて189円?ぐらいだっけか。
そしたらね。やっぱ類似品出ましたね。サングリアの「カテキン600お茶」。色の濃さといい味の濃さといい、ノリはかなり近い。最大のキオは値段で確か140円ぐらいか。
だけどね。なーんか味がキモチ悪いような。ま、一口飲んで、しばらく置いた後に飲んだときの感じなんだけど。
つくづくギリギリの商品なんだと思いました。もちろん「美味く」はない。だけど「不味く」もない。ヘルシア緑茶もその通りで、ただカテキン600はヘルシアよりやや「不味いゾーン」に入ってる。
おもろいジャンルです。
あのね。例の穀類抜きダイエット。やせすぎの嫌いすらあり、最近「クスリやってんの?」とすら言われるので控えめにしてました。朝はご飯食ったり、たまにはラーメン食べたり。もちろんバカ食いはしなかったけど。
そしたらそれなりに朝ハラがもたれたり、ちょっと太ったような気が。きっと少しは元に戻ってるんだろうなぁ…とか思いきや、こないだゴルフに行って風呂場で計ったらななんと学生時代の体重に戻ってました!驚き。
ダイエットを教えてくれたY氏曰く、「このダイエットは破壊的だから」って言葉をまざまざと見せ付けられた感じ。食生活の概念が大幅に変わっちゃうのはもちろん、体質も変わっちゃうんだろうなぁ。代謝がよくなる体質に。
かといってバカ食いする気にもなれないし…。ほんと破壊的。リバウンドがほとんどないってのもうなづけます!
なんか日本シリーズ、盛り上がってるみたいねぇ。まあ、あの阪神の追い上げをみるとそれもわかる気がする。昨日は負けちゃったとはいえ…。
ところで今回はつくづくスポーツにおける「ホーム」の有利さを実感したシリーズでありました(ってまだ終わってないけど)。
俺の親戚が「甲子園で阪神に勝てるわけないんだよ」って言ってたけどまさにそう。
福岡じゃ上がりっぱなしみたいだった阪神ナインが「家」に帰ると動き方を取り戻す。単純にそれだけなんだけど、それがデカんだよねぇ。俺もそうだもん。事務所の使い慣れたパソコンが一番いい原稿かける気がする。人の事務所のマックなんか使った日にゃぁ、左手でオ○ニーしてるようでどうもピンとこない。
で、今日は福岡で決戦なんだっけ?もうそろそろ阪神ナインも「人のマクラで寝る」のにも慣れてもいいし、面白い勝負が見れたらいいだけどねぇ。
遂に東京モーターショーが開幕いたしました。昨日ね。といっても一般公開日ではなくマスコミ向けのプレスデーだけど。
簡単な感想を一言。「やっぱ日本のモーターショーって凄い」。「つまらない」って言う関係者も多いし、実際、ワールドプレミアは多いんだけど日本車に限ってのことだから「つまらない」って言うのは簡単なんだけどね。でも俺はそれ、違うと思う。
というのもファンタジーなのだ。日本のモーターショーは。トヨタのひとり乗りグルマにしても、日産の内装純和風のクルマにしても「ほとんど手塚治虫の世界」。これほどワケのわからない面白いコンセプトカーが多いショーもない。
東京モーターショーはメルヘンでありポエムでありマンガである!そういう意味では今でも世界一だ!!
なんか雑誌の『NUMBER』、また阪神特集なのね。よっぽど売れると思われる。やっぱ宗教なんだよなぁ、阪神って。
どう考えても普通の「勝利分析」は終わったでしょ。「星野采配の凄さ」「補強の成功」「勝利分け目の第?戦」とかね。
じゃなくってとにかく「阪神」ネタが読みたいんだろうなぁ。わかる気もする。ほとんど「教祖様」と同じだよね。「アイドル」と同じっていうか。
つくづくブランドの凄さを感じさせます。
だから、どのように「阪神ブランド」が出来たのか。巨人と違って「弱くても」できたのか。「関西」だからなのか、「トラ模様」だからなのか、それとも「往年の記憶」が良かったのか。だれか解き明かして欲しいものであります。
こないだ銀座の妙な中華料理屋に行ったらとんでもないものを貰ってしまった。2000円札。断るのもなんだし、もらったが「使えるのかなぁ」と不安。早速、翌日スーパーでなんでもないふりして、ちょっとドキドキしながら使った。
まさに“現代のババ抜き”だよね。
こないだこちらでご紹介した「穀類ダイエット」。アレ以来、実際に俺は60キロ代をキープしているのだが、遂に続く人が俺の周りに現れた。某女子大S教授のIさん。教授っていうより「へんなオジサン」って感じの人なんだけど、俺のサッカー仲間で、俺のホームページ見て始めたらしく、こないだ「やせたよ!」だって。
やっぱね?って感じだったけど、ほとんど「宗教」に近いね。このダイエット。だってやってるときは「ホントにやせんのかよ?」って感じなんだもん。でもやってみるとウソみたいにやせる。特に男性に効くみたいだけど。
ただIさんは朝だけは普通に食べて後、穀類抜いてるそうな。だから効果は2キロ減ぐらいだけど「身体の調子いいよ!」だって。
そーでしょ。そーなんです。他にも興味ある人はやってみたら?
あのね。再び新型プリウスに本格的に乗りました。それも石川県で。今回トヨタの大試乗会があったんだけど、おでれーた。アメリカで乗った時よりも格段に印象がいい。
なにがいいってとにかく「速さ」ね。旧型比3割増しとかいってたけど、5割増しぐらいじゃないかしらね。
ドカン!と速くはないんだけどバカっぱや。あの伸びには参った。一方、ハンドリングは質感は高いんだけど、やや軽すぎて頼りなさもあったし、ノリ味は基本的には旧型譲りなんだけど、それでも全体にレベルアップしておりました。ま、あの軽さも「エコドライブの味」って考えると納得できる部分もあり。
総じて売れるのもわかるかな、と思った次第。
なによりね。今後、長距離ロケ行くんだったらこいつ借りるだろうなぁ。超がんばってリッター40キロ!!普通に走って20キロ!の性能もさることながら、格段に余裕でロングツーリングいけるんで。そういう意味で「新世代のグランドツーリングカー」とは言えるかもね。
昨日、面白い話を聞いた。某誌のライターさんと飲んだのだが、結婚してるっつうか、奥さんも子供もいるけど「籍は入れてない」。なぜか?「天皇制に反対してるから」。
酔っ払ってたし、半分ジョークのような気もしたがリクツはこうだ。結婚して戸籍をどちらか一方に入れるのは日本と韓国と台湾だけであり、つまり旧日本軍の統治化にあったところ。それは天皇制がゆえだというのだ。
家族の絆というか、家族を一体化することにより、天皇への忠誠心を高めると言うシステムらしい。戸籍をヒトツにするとなんで忠誠心が高まるかがいまひとつわからんが、まあ一種の家族主義の強化なんだろう。具体的には「個人」というものをなるべく認めず、父の言うことはなんでも従え!というムードを作ることなんだろうか。
でも結構本当のような気がする。本来、戸籍なんて一緒にする必要ないもんね。元々は他人なんだし、たとえ結婚したからといって、一方が一方の子分というか、名字という主権を取るような制度が人にとって自由なわけがない。統治は簡単だろうけど。
日本も結構、いろいろあるんだなぁって改めて気づかされた次第です。
またまたBS朝日を収録してきました。前回よりうまくしゃべれなかったけどね。ある意味、前回緊張し過ぎたんで、その反動でちょっとヌけてた気がする。でも楽しかった?
というのもつくづく原稿書きって神経質な作業なのよ。いわばプラモデルを造るようというか、絵を描くようというか、どんなにくだらないものでも細部に気を使う。しかも直せてしまうから、直し始めたらとまらない。意外とマジメな性格なんでね。
だけどしゃべりは確かに本番前は緊張するけど、始まったら止まらない。ノリと度胸でのりきるだけ。それがいいよね。失敗しても案外残らない気がするし(気のせい?)
今度は9月16日OA。たぶん前回と同じ夜9時スタートで結構、最初の方に出ると思いますよ。最初はちょっと口ごもっちゃってるけど気にしないでね?ってコレ言い訳。
昨日、ヨーロッパから帰ってきました。カッチリ一週間。長かった?。疲れた?。精神的にヘロヘロ。
ところで帰って体重計にのって驚き。出張前よりさらに2キロ落ちてるのだ。あんなにフォアグラだのカキだのなんとかのテリーヌだのって食ってたのにぃ。酒も結構、普通に飲んでたのにぃ。ムダ酒は極力控えたとはいえ、つくづく凄いよ、穀物ダイエット!!
ただね。「肉ばっかり食ってると血液がどろどろになる」とか、「身体が酸性になる」って脅されてるんで、最近はがんばって野菜も食ってます。たまねぎスライスとかいいんだって?。嫌いじゃないし、たべよーっと!
明日、っていうか今日の朝から来週朝までフランクフルトに行ってきます。スバル・レガシィ試乗会とフランクフルト・モーターショーとプジョー306CC試乗会。ふぅ。
この時期つらいんだよなぁ。月刊誌の締め切り重なりまくってるから。でもドイツ人、そんなこと関係ないから…。くぅ?
人間って感情的な動物なんだなぁと最近つくづく思う。頭でわかっているつもりでも、身体が納得しないのだ。それは本当に見事なほど。いやな記憶はなかなか消えない。それは頭というより身体の奥の方にしっかり残っている。そして、そういう記憶を連想するものにその後も反応してしまうのだ。
目の前で大切な人が死んだとか、大事故がおきたとか、そういうことを体験した子供がおかしくなるとはモノの本で読むが、まさか自分がそうなるとは思わなかった。とはいえ、多少はラクになっていっているようだが。おそらく…。
これが一番よくわかるスポーツがゴルフだ。一度池に入れると次に池がきたときに問答無用に怖い。言い知れぬ恐怖。そして見事なほど同じような過ちを犯す。池に入れないようにと思えば思うほど入れてしまったりする。本当に見事なものだ。ほとんど悪趣味な心理ゲームである。
その昔、俺は自分で「ストレス」なんて無縁だと思っていた。それはフリーだし、朝の決まりの時間なんかないし、根本的に自由だからだ。だけどやはり人生ままならぬもの。予想外のことが起きる。
人生それを楽しめるのか、楽しめないのか、そこが本当の分岐点なのかもしれない 。
某スポーツ誌で今年の「グランド・スラム・オブ・ゴルフ」(4大メジャーのチャンピオンが集まる年末のゴルフ大会、っていうかお楽しみショー)がつまらなくなると聞いた。そう、5年ぶりにメジャー無冠に終わったタイガー・ウッズが出ないからだ。理想論でいえば、チャンピオン=一番強い人だからそれが今年のグランド・スラムといえばそれまでであり、あきらめるべきだ。が、そのキモチもわかる。俺たちの頭には「本来あるべき順番」が深ーく刻み込まれているからである。
で、思い出したのが某名門自動車雑誌の昔の記事。2●クラスのセダン特集だったと思うが、コロナ、ローレル、アコードなどの国産車ぜいからCクラス、BMW320i、VWパサート、プジョーなどの輸入車まで集まって(たぶん)ななんと結論「コロナ1位」!?マジメにテストはしてるみたいだし、本当にそうなのかもしれない。でもそれでいいのかぁ、本当に…
正直、俺はこの企画はダメだと思った。ベンツもBMWもいてコロナでコロナが一番?ってそれに納得する人がいるんだろうか。客の期待に答えてこそのエンタテイメントじゃないのかと。
無理やりタイガーを出してはいけない。しかし「出したい」キモチもわかるよなぁ…
いやー、どうなってんのよ最近のF1。昨日、終盤TVを付けたらいきなりシューマッハが周回遅れ!1ポイントもらえる8位フィニッシュとはいえ、現在ポイントリーダーだよ。スンごい下克上。
BSがミシュランに比べて負けてるのが大きいらしいけど、特に最近、F1マシンの開発競争がすごいんだろうなぁ。昔、1年間かかって行われた進歩が半年ぐらいでこなされてる気がする。
BMWなんて最初は「バクチ」と言われてたぐらいでメカニカルグリップはいいけど空力がやたら悪くて「駄作」って話もあったし、ルノーにしてもエンジンVバンク広くしすぎて重心低いはいいけど、パワー不足でダメ!って話もあったもんね。それが今じゃどちらも欠点を補って余りある成果。ホントのとこは専門家に聞きたいところだけど。
マクラーレンにしても未だ新作でないし、それでもコンスタントにいい成績。つくづく最近のF1マシンの進歩はわからない。「スピード」も「変化の仕方」も。
今度調べてみるんでわかったらお教えします。
いやー、おでれーたおでれーた。やせたやせた。ウソみたいにやせた。始めてだいたい2週間ちょい。感じとしてはハラのまわりの肉がごっそり落ち、数値的にも3?5キロは落ちたんじゃないだろうか?
それは穀類ダイエット。とある世界的にビッグな人に聞いた「米や麦食わなきゃ太りませんよ」の一言で。俺が結構その人に影響されてて、この人が理想主義的な考えで「リクツ」がキモになってて、多少なりともあやかりたいって心理も原動力になってるんだけど、やってみるとやたらカンタンで期待以上に効果あり。っていうかほとんど魔法だね。
ポイントはただひとつ。①米、麦を徹底的に食わない。ご飯、うどん、ラーメン、パスタの類だよね。これは一見つらいけど次の決まりがあるから結構ガマンできる。②肉、野菜は好きなだけ食べる。つまり夜とか焼肉とかとんかつとかバクバク食べる。俺は「食いたい」とか思うと、中華料理屋で野菜炒めを2?3種類食べたりする。っていうかここではなるべくビタミンとかミネラルとかたんぱく質以外のモノをバランスよく食うことに集中!って俺、別に嫌いなものほとんどないから苦労でもなんでもないけどね。
その人はさらに「一日一食」にしてるそうだけど、ワシにゃそんなツライことデキヘンので、普通に食ってるんだけど昼とか朝、米、麦食わないと自然と食うものがなくなる。だってさ。昼、肉だけ食おうと思ったらカツどんでご飯食わないとか、ハンバーガーでパンズの上を外して食うとかそういうことまでやるんだぜ。自然と食うもん減るんだけど、これが十分腹いっぱいになるし、意外とつらくない。
それから③ムダ酒は飲まない。考えてみると日本人ってムダ酒が多い。っていうかどこの国でもそうかもしれないけど、酒って「惰性」になりやすい。冷静に思い返すと飲みたくないのに飲んでる酒がある。
それは1杯、2杯、3杯と続けるほど惰性になるってこともあるし、「酒は人生そのものだ」というようなある種のロマン系の考え方や「酒は飲めば飲むほど大人だ」みたいな日本人特有の幻想にあるような気がする。そういうのって漠然とあるじゃない。特に体育会系の人。
こういうのは一切やめる。ただね。本当に飲みたい酒、スポーツ後の一杯とか、疲れた後の一杯とか、好きな人と一緒で時間がある時などは飲む。そうすると自ずと酒の量が減ってく。元々、強いほうじゃなかったしね。
そしたら知らず知らずのうちにやせてくんだよなぁ。
その人曰く、「穀類はエネルギー率が高く、吸収率もよく、その上、保存が利く「宝石」のような食べ物」で、また「穀類があったからこそ人類はここまで栄華も極めた」と。「逆に野生動物に肥満がないのはそのせい」。
うーむ。「確かに」って気分ですな。
まあとにかくほとんどストレスなし。それでいて雪が溶けるように脂肪が消えていく。
ダイエット本でも書こうかなぁって感じよ。
最近、読者さんからの返事がやたら多い。それはあまりにあまりなものから、ヒッジョーにマトモなものまで。ほとんどはマトモなご意見であるが。とりあえずここで御礼おば。毎度ありがとうございます(本心)。
同時に今まで俺たちが作ってきた雑誌というメディアが一方的なものだとつくづく思い知らされる。言葉一つとっても、見方、感じ方があまりに違う。
例えば、俺には自分で今最も愛する連載にベストカー誌の「愛のクルマバカ列伝」というのがあるのだが、この「バカ」ひとつとっても言える。「バカ」って言われて「イヤーなキモチ」になる人もいるし「ニヤリ」する人もいる。「全然気にしない人」もいる。
俺は何を言われてもバカはバカで押し通そうと思うが、ホント、言葉一つで人の感情というのは変わるもの。
で、こうなってくると書く原稿もちょっと変わってくるよね。悪い意味ではなく。ついぞ、反応を考えてしまう。でも、考えようによってはそれって俺の望むような状態なのかもしれない。
俺は結構、ミュージシャンに憧れてきた。ああやっていちいちレスポンスが来る商売。こりゃサイコーだ。ただし、逆にしらけたときも悲惨。
でね。電子媒体ってそうなればいいんだろうなぁ。お互いにテニスの打ち合いをしているような媒体。そういうのが出来たらいいと思う。ま、ある種、そこには「天分の才」が必要になるんだろうけど。
ただ、こうやって闇雲だと、逆につらいこともある。ほとんど遠くから石を投げるような意見もあるからだ。コイツがどうにかなるとね。あとレスポンスが見えるともっと面白くなってくと思うんだけど…。
もしや初のTV出演があるかもしれません。BS朝日の『ニューズメイカー』というニュース番組らしいんだけど、俺自身は申し訳ないけど、見たことありません。BSチューナー持ってないんで。
とりあえずの予定では8月28日放送分だけど、まだ打診があっただけなんで、ボツになる可能性あり。
それはさておきこの取材申し込み、実はこのHPを通じてメールであったんだよ。
そんなことってあるんだねぇ。
昨日、PRIDEで桜庭が負けた。正直、残念ではある。だが、納得した。負けてよかった…とすら思った。あんなあっさり2連敗した人がそうそう勝てるわけないもんね。格闘技にはラッキーパンチがあるとはいえ。
逆に勝ってたらPRIDE、つまらんと思っていたかも。やっぱり作り上げられたヒーローじゃ勝てない。これですよ、これ。スポーツ、及び格闘技の醍醐味って。
本当に格闘技って厳しいって思う。これが映画とかドラマだったら、どんなにラクか。最初から勝つ人は決まってるし、ヒーローなんて簡単に作り出せるもんね。
しかしK1にしてもPRIDEにしても、この手のヤツが日本人にウケるってのはどことなく「武士道」的なものを感じるからなんだろうなぁ。ある意味、プロレスとは逆。ストイックっちゃストイック、青臭いっちゃ青臭い、神経質っちゃ神経質。でも、俺も嫌いではない。ただ、いまいち出身がよく分からない選手がツライな。その点、ボクシングや柔道に負ける。
果たして本当に外国でウケてるのか?そこんこと気になりますけど。
今日、大阪に行ってクルマバカさまの取材にいってまいりました。この「某ホテル王」の方が凄い!フェラーリ・エンツォはもちろん288GTOにF40にF50だけじゃなく、F40LMやらF50GTやら288GTOエヴォルツィオーネまでもってるのだぁぁぁ!
そのほか凄いのもっとあり!いやはやほとんどブルネイとかサウジとかそのヘンの人の感覚。驚きました。ひたすら、驚き…
反省しております。MJブロンディこと清水ソーイチ先生とこないだ某誌で焼肉パーティ?っていうか焼そばパーティした時(しかもなぜかテリー伊藤さんシェフ!?)に指摘されてしまいました。
今の高速4公団が抱える債務約40兆円道路の赤字、人件費はわずか5%だそうな。ほとんどは未払いの建設費やそれの金利(詳細は勉強不足なゆえ不明)。いやはや情けない限りです。
でもね。40兆円の5%で、2兆円か。それだって冷静に考えると凄い。ただその19倍たる38兆円!!?ってのはなお凄い。よくわからなくなってきたよ。俺のレベルじゃ。
実はとっくに帰国してました。水曜日夜に。でもね。木曜日には北海道に行って、これから帰るとこ。うぃ?。長い?。でも良かった?馬。れっきとしたスポーツでした。あれは。
今度はロサンゼルスに新型ハイブリッドカーの試乗会で行ってきまーす!後はよろしくね。みなさん 。
年1回のレース、昨日のJOY耐。3回目にしてノートラブル完走いたしました。しかし総合31位。うーん。順位は下がっております。ちょっと喜べませんな。これは!
昨日、ぐうぜん消防士のクルマバカを取材した。したらクルマに放火する人って多いんだってね。で、これが問題なことに防ぎようがない。というのも家から駐車場が離れてる場合も多いし、現場がほぼ取り押さえられないのとなにより保険にほとんど入れない。
車両保険に入ってれば大丈夫なんだけど、入ってない人も多いし、家とは違って「場所」、つまり駐車場にかけるわけにもほとんどのケースはいかない。
要するにね。ほぼ無法地帯、「やられたら負け」「火、つけられたら損」って状態なのだ。クルマは怖い。特にいいクルマを持ってる人は。つくづく現代社会の恐ろしさを感じてしまいました?
やっと出ましたね。「高速道路の無料化」構想。10日、民主党が発表したらしいけど、既設の全高速道路を無料化して国道・地方道にする一方、日本道路公団など道路関係4公団は解散し、さらに4公団が抱える債務約40兆円は道路特定財源の一般財源化などで賄うという案。当然といっちゃ当然だよね。こういう考え方。
だいたい人件費が一番高いんだからさ。無駄な料金所のオッチャンなんてとっぱらっちゃえばいいんだ。ETCだっていらない。金かかるだけ。ないに越したことないんだから。
まあとにかく一番重要なのは「実現」です。本気だったら応援するぜ、菅直人!
こないだレーサーの松田秀士さんの「清算できない病」のことを書いたけど、あれの続き。元NAVI編集部の大川さんが言ってたんだけど、もしや「右脳、左脳のつながりに問題があるのかも」だそうな。確か右脳は感覚、感性をつかさどる領域で、左脳は理論や計算をつかさどる領域。で、清算という作業はこの両方の連携プレーがとっても大切なんだそうな。
とっても精神的負担のかかる面倒な計算、要するに「めんどくさい金勘定」には右脳、左脳の働きの両方が必要なわけで、例えばトランプゲームみたいな楽しい計算作業(いや、想像力も必要とするか?)には左脳だけで十分かもしれないし、単純にスポーツには左脳だけで十分なんだろうけど、こと「清算」においては両方必要。
で、「愛の清算」行為についてはどうなんだろうか?秀士さん?なんちゃって?
いまさらだけど、最近のVICS付きナビの画面って見れたもんじゃないよね。今、日産スカイラインのクーペ借りてるんだけど、純正ナビの画面は、一本の道を示すのに3本の線が出る。一本の道表示に左右渋滞表示用の線が付いてるからなんだけど、これが凄い。見るのが人間ワザじゃないの。特に地図の縮尺が1万分の1以下だか、とにかくVICS表示がなくなる一歩手前の縮尺の奴が最悪。どれがどの道だかほとんどわからない。「人が見ること考えて造ってんの?」って感じ。
一部のカーオーディオもそうだよね。最近でこそだいぶ良くなってきた気もするけど、若者向けにイルミネーションに気を使った奴は、「だれが使うんだ?」って感じでスイッチが小さい。その上、どれがどれだかわかりにくい。初めて使った場合、音量を変えるのすら難しい奴がある。確かに夜はチカチカ、カッチョイイ!ってのもわからなくもないんだが…。
むかつくね。単純に。
昨日、宝島の取材でオモチャメーカーのトミカに行ったんだけど、面白かった?。なんと打ち合わせルームの机がナナメになってるのだ。これがミニカーをちょっと滑らせるのにちょうどよくて「ワザとか?」と思ってドッキリ。
ホントは単に机が壊れてただけみたいだけど、そう思わせる雰囲気ありました。実際、回りにゃ機関車トーマスとか、原寸大のミニカーみたいのがゴロゴロしてて、一種アメージングワールドだもんね。妙なところです、オモチャメーカーって!
昨日、南国から帰ってきました。いや疲れた。でも楽しかった。仕事たまってる。あー、コレコレ!
今日、っていうか昨日、初めてサッカージャーナリストの金子達仁さんにお会いした。俺と同じ歳だしね。原稿凄いし、気になってたんだけど、そしたら想像通りっていうか想像以上に面白い人でした。っていうかハチャメチャ。特にクルマ関係は。
限りなく俺のベストカー連載に出てくる人たちに近いキャラで、関心したのがその「衝動買い」。考え方がダイナミックなのよ。わりと。
あと話が面白い。当然と言えば当然だが、とにかく楽しませていただきました。
で、結論として「売れるには売れる理由がある」なと。それをヒシヒシと実感した次第でございます。詳しくは7月ごろに出る宝島クルマムックにて。
今日から合宿に行ってきます。やせてきます!ウソだけど…。日曜帰ってきます!
先日久々にゴルフをやった。うまくいかなかったが、相変わらず凄いスポーツだと思った。なんと人生みたいなゲームだろうか…。
と同時にこの独特の「ダサさ」、どうにかならないだろうか?とも。
やっぱね。「ゴルフ」って聞くだけで「オヤジくさい」「やりたくない」って人がいるんだよね。それも結構な数。もったいないとも思うが、それもわかる。ゴルフやってる人っていうと、典型的なところではヤ○ザだし、今だパンチパーマにパンタロン(なわけないか?)、せいぜルイヴィトン丸出しみたいなイメージ。
ダセえポロシャツ着たよれよれのオヤジっていうかさ。どんなに「ゴルフが素晴らしい」って言っても、あのダサさのまえではコッパ微塵。風前のともし火である。
だからね。マージャンと似てるんだよなぁ。あのゲームもかなり凄いゲーム、それこそ「運のやり取り」であり、「人生そのもの」。小説「麻雀放浪記」はこの上もなくカッコよく、まさにこれこそ男の世界である。
ところがこれまた現実の「マージャン好き」ってのがツライんだよね。ジャラジャラとうるさい雀荘に、タバコ臭い赤い絨毯生地が張ってあるソファ。これまた○ク×のイメージ。この上も無く野暮ったい。やっぱ似てるのよ。ゴルフの「理想」と「現実」の差に。
どうにかならないもんですかねぇ…
昨日、仕事をしながらTVでル・マン見てました。それを偶然覗き込んだ女性が一言。「チーム郷って郷ひろみのチーム?」。思わず目が点になりそうになったが、まあそんなもんだよなぁと。
「チーム郷」って言ったってよくわからないじゃない。なぜ郷の名前がそんなに前面に出てるのか?今回はマッチも出てるし有名人なのか?となると郷=郷ひろみとなってもおかしくはない。当然の発想だよなぁと。
だけど違います。知っている人も多いと思うけど、郷というのは郷和道さんという方で、昔、俺もベストカーのクルマバカで取材したことあるんだけど、日本有数のクルマ好き趣味人の方。あのタイヤメーカーのブリヂストンの母方のスジ。
日本には珍しい大金持ちのクルマ好きなんだけど、まさにアメリカやヨーロッパに一部いるように個人でビッグレースに出てらっしゃる。昔はインディカーや今も国内耐久レースに出ていて以前は「郷」の名前をあんまり出しておられなかったようだけど、最近は違う。俺はとってもいいことだと思う。
こうやって個人がどんどんやりたいことやるべきだよなぁと。人目など気にせずお金持っている人も持ってない人も。それが本当の意味での平等ではないかと。郷さんご本人は本当にいい人だし、クルマ好きだし、がんばって欲しい。
今回は残念ながら4位だったけどね…。
ま、それよっか「郷ひろみじゃないよ!!」「もっと凄いよ!!」と言っておきたいです。
こないだ久々にモデルのねーちゃんと仕事した。普通にいい子だったんだけど、驚いたのがこの一言。「私は絶対に自分から告白しません!」だって。こりゃ幸せ遠いなぁって思った。カン違いしてるなぁと。そんなのプライドでもなんでもありゃせんて。単純に自分の勇気のなさをいいわけしてるだけ。
だけどそういう簡単な事にも気づきにくいんだろうなぁと。ちょっと美人ってね。妙なプライドあるし、「言わないこと方が価値と高める」って考えもあるんでしょ。ムダだと思うけどね。
ある意味かわいそうだと思いました。世間に守られすぎてる。逆に幸せがこない。そう思いません?
その昔、日本人は「タテマエとホンネを上手に使い分ける」と言われたもの。それでも十分ヤな国民性だと思っていたが、最近じゃもっと悪くなってる気がする。それは「タテマエしかない」から。
今、日本の経済状態が悪いのは知ってると思うけど、それに輪を掛けてるのが交通規制。この春の決算関係の記事などでも良く出てるんだけど、例の酒気帯び運転規制の強化でちょっと離れた郊外の飲食店関係は壊滅的な打撃だそうな。都会では西麻布とか麻布十番とかね。田舎の方も同様。要するにクルマで食べ&飲みに行く場所は全然人が入らなくなっていると。それに応じて飲食業界はもちろん、ついでに「お姉ちゃんを連れて食事に行くためのかっこいいクルマ」も売れなくなってるとか。
正しいっちゃ正しいのかもしれない。だけど「程度」ってのはあるんじゃなかろうか。
呼気1リットル中のアルコール濃度の許容範囲が0・25mg未満から0・15mg未満に変更。
これはビール一杯はもちろん、ヘタすると健康ドリンクでも出る。まさに言葉通り「ちょっとでも飲んじゃいけないもの」なんだけど、本来一番ヤバかったのは「高速道路を当たり前のようにして飲む高速バス運転手」とか「水代わりにビールを飲んで運転する大大バカ野郎」だったはず。非難を承知でいうが、俺は今でもビール一杯ぐらいならいいと思う。
確かに厳密に言えば運動能力は落ちるのかもしれない。でもね。本当にデータは正確なのか。眠くても運動能力は落ちるし、酒の効果は人によって違うし、それを十羽ひとからげにしていいものか。だったら老人や動体視力が鈍い人間は運転免許を取り上げないとダメなんじゃないのか?プロスポーツ選手は逆にスピード制限を緩くしてあげてもいいんじゃないのか?
要するに昔は「一滴も飲んじゃいけない」っていうタテマエと「一杯ぐらいはいいじゃない」というホンネがある程度はあったが妙にタテマエが前面に押し出されている。
非常に「遊び」が少ない。パンツのゴムでいうと「ユルい」部分ね。杓子定規もいいとこ。
クルマの安全規定もそうだし、道の規制もそうだし、銀行の融資の規定もそうだ。
確かに安全性も大事です。だけど「経済」だって大事じゃないのかなぁ。大事にしすぎて食べごろを逃がしてしまう食べ物のように、今の日本が心配です。
昨日久々にサッカーを見た。そ、例の代表戦ね。TVで。
大阪だし、アルゼンチン悔い残ってるみたいだし、W杯の再現?って感じで楽しかったけど、久々に完敗らしい完敗でしたね。っていうか見てるほうもやってるほうも歯がゆい感じだったなぁ。煮えきれないというか。
ジーコ監督大丈夫か?って話しもあるんだってね。まだ猶予はあるけど。トルシエの方がいいという意見もあるらしい。わからんでもないけど。
雑誌の世界でもあるのよ。才能がある編集者はそろってるけどいい雑誌が出ないことが。それは雑誌の世界、全体が行き詰ってるってこともあるけど、「編集長がいい人過ぎる」って事もある。理屈は通ってる、編集者とし実績もある、人望もある、人もいい、だが、「雑誌として切れがない」。
理由はいくつかあって、それは単純に全体の方針の悪さもあるんだけど、もう一つは「恐怖」がないこと。
われわれ日本人の体質なのか、才能はあるんだけどどうにも怒られないとやる気にならない奴とか本気が出ない奴ってのがいる。ある種の危機感というか。結局、上が人徳がある一休さんみたいな人だと、下にいる人が甘えすぎる場合があるんだよなぁ。なさけない話だけど。でもそういう人ってのはホントにいる。っていうか人間誰しもそういう部分はあるよね。
その点トルシエはこと「切れる」部分においては人後に落ちないというか、バッチリな部分があった。果たしていい意味で「危機感を与える」という上でジーコはどうなのか。
本気で怒ったら怖い、とにかく負けず嫌いというウワサもあるのだが…真価が問われてきますね。今後。
さっき、知人から報告があって、どうやら阪神は2軍まで強いらしい。一軍も確か2位に10ゲーム差ぐらいあったような。いったいどうなってるんだろうか。もう6月だってのに。
正直、あんまり事情には詳しくないし、俺は星野ファンだってことぐらいしかないんだけど、面白いなとは思った。いったいナベツネはどう思ってるんだろう。この現状。たしか星野だけはキライだけど、それなりに評価してたような…。
でもまあ奴のことだ。きっと「あんなの長続きしない」とか「偶然だ」とか言ってるんだろうなぁ。ほんと、早くくたばって欲しいよ。あのジイサン。
プロ野球の中身にはほとんど興味ない俺でも「阪神トップ!」と聞くと気になる。やっぱ経済効果はあるんでしょうねぇ。きっと…
先日、週プレの取材で岡部哲也さんに会った。そ、元全日本ナショナルチームの超プロスキーヤー。なんせW杯最高2位!だもんね。
だけどさ。驚くほどキサクな人。っていうかスキーのアルペン系の人って全然報われてないんだと思った。
事務所の電話には岡部さんご本人が出るし、インタビューもマネージャーなし。ある意味、サッカーじゃ中田、野球でいう野茂クラスの仕事してきた人だってのにさ。だいたいW杯入賞24回だよ!オリンピック3回、世界選手権5回出場。押しも押されぬ世界の「OKABE」。なのにあまりに普通な感じ。うれしいような、うれしくような…。
今の仕事だって軽井沢で岡部哲也スキースクールだもんね。悪くはないけど、「軽井沢かよ」って感じもしなくはない。せめて八方尾根とか志賀高原にいて欲しい気がする。少なくとも全日本スキー連盟の次世代のトップ、とかね。ま、将来なるのかもしれないけど…。
なんか扱いが間違ってる気がする。どうなんだろ?
昨日「食べる幸せとは?」を考えてしまった。
というのも初めて行った「グラッチェ・ガーデンズ」。すかいらーく系の激安イタリアン・レストランでみんな知ってるかもしれないけど俺は初体験だったわけ。夜中に。
そしたらペペロンチーノが380円で、シーザーズ・サラダもマリナーラ・ピザもすべて380円。一部、渡りカニスパゲッティが480円だったけど、一番高くてもハマグリ入りパスタが680円!なんだそりゃ!って感じ。東京じゃ高いところでパスタ一皿1500円ぐらいはするもんね。それでちょびっとしかなかったり…。
でさ、肝心のお味なんだけど「結構うまい」のよ。驚くほどしっかりしたお味。完全に「さいぜりあ」超えてると思いました。
まあイタリアンって基本、生ハムとフレッシュチーズを除くと素材に金掛かってるとは思えないし、原価下げられるだろうなぁ…とは思ってたんだけど、一度「さいぜりあ」で食ってみて、これが限界「こんなもんだよなぁ」とは思ってたのだ。ボーダーラインは決まっていた。
今回はそれを覆しましたね。この値段でこれが出来るのかと。380円パスタはね。ちょっと麺がボヨーンって延びてる風味あるんだけど、それなりにしゃっきりしてるし、サラダはしょっぱめだけど味は普通だし、ピザなんかも結構ウマい。
で、この「結構」って部分が表現難しいんだよなぁ。「うまい」し「まずくない」んだけど「心の底からうまい」というほどでもない。牛丼の味もそうなんだけど、食った後に「本当に満足できるか」っていうとそうでもない。「どことなく満足できない」感じになるし、味は「単調」。そういう風にしか表現できない。
だけど俺が新卒サラリーマンだったら、通っただろうなぁって感じ。で、さらに驚きがあってワイン一杯150円だったり、「25%割引」の券ってのがあって、近くのツタヤにタダで置いてあったりする。せめて一回食べたらくれる、ってんなら納得できるってのに。「この上、さらに安くできるのか!」ってな気分。値段が乱高下するマックの値段にも相通ずる不信感が生じる。
いったい俺が食ってるものはいくらくらいの価値があるのか?という…。
ってな具合にいろいろ考えてきて、「食べる幸せ」とはなんぞやと思いました。なんでも味は良ければ良いほどいいのは確か。だけどそれを一度「値段」で考え始めると難しくなる。「いくら」だから「いくらだけうまい」のか。いや、「いくらだけうまくあるべきか」。この問題、難しいですよ。「愛をお金に換算」するのと同じくらいに難しい。
食べ物の味と値段の関係。これ、またこの次考えます!
ふぅ、やっと帰ってきました。ほんと眠いっす。朝8時だもんね。成田に着いたの。
久々にたっぷりパリとかフランスにいた気がしたけど、なにがよかったってフレンチ・オープン。一度は海外テニスを見たかったんだけど、予想外に面白い。っていうか、盛りだくさんなんだよね。
なんせ全部でコートが?コもあって、初日は1コートで何試合も見れる。がんばれば4、5試合。もっとね。サッカーみたいに一日一試合しか見れないと思ってたんだけど、とんでもない。ほとんど日がな一日ずーっとやってるって感じ…
って実はもうちょっと詳しく書きたいんだけど、すいません、今日はあまりにも眠くて…続きはまた明日以降…NNNN…
突然ですが、明日っていうか今日、フランスに行ってきます。プジョー206RCの試乗会で。お仕事の方は、連絡先がわからなければベストカー編集部とかエンジン編集部の俺の担当の人にきいてください。
そうでないひとはとりあえず行ってくるってことで。よろしくお願いいたします。
こないだレーサーの松田ヒデシさんと飲んだ。おもしろかったんだけど、特に衝撃だったのが「請求書の話」。実はヒデシさん、レースで大クラッシュした時があって、入院したあげく、無事生還していわゆる身体的な後遺症はなかったんだけど、その後1年間、なぜかできないことがあったんだって。
なんと「請求書が書けなくなった」んだそうな。書かなきゃいけないとはわかってるんだけど、どうしても書けない。不思議な話だけど本当だそうな。
理由はわからない。でも俺はピンと来たね。俺たち雑誌の世界だと請求書じゃないけど、「経費の清算」ってのが出来ない人ってのがいる。1、2ヶ月は当たり前。ヘタすると半年ぐらい貯める。
決して仕事が出来ない人じゃない。いいや、スンゴク仕事が出来る人も多いんだけど、こと清算に限ってはできない。ま、実は俺も苦手なんだけどね。
なんかね。「清算」って独特の心理的負担があるのよ。単純な作業なはずなんだけどスンゴクいや。なんでいやなのかわからないけどね。お金は戻ってくるし、いいことづくめっちゃづくめなんだけど、料理の後始末というか、そういうような感じでイヤ。原稿を書くよりよっぽど簡単な作業なのかもしれないんだけど…できない。っていうかむしょうにやりたくない。
ヒデシさんの話を聞いていて、ふと「一緒なのかもなぁ」「あれの凄いのかもなぁ」と思ってしまいました。
さっきふと思いついたんだけどさ。プリウス・タクシーってのはどうだろう。アイドリング長いしさ、距離も走るしさ、タクシーとしては最適だろうね。初代は無理だったと思うけど、今年でる二代目は信頼性も燃費も実用性も上がってるし、ある意味最適かも。社会貢献度は高い。ま、イメージ下がっちゃう部分がツライけどね。
昨日、カラオケ行って始めてスマップの「世界で一つだけの花」(だっけ?)なる歌の歌詞をマジメに聞いた。なんだこりゃ?と思った。ぜんぜん響かない。くーだらねー、って感じ。
最初、ラジオかなんかでメロディ聞いた時も「甘い曲だなぁ」(悪い意味でね)と思ったんだけど、歌詞はそれに和をかけてつまらない。
あんまり正確じゃないんだけどさ。♪キミはキミの中でがんばればいい!ってなノリでしょ。いかにもマキハラノリユキらしいクサくてヌルいお友達ソングだけど、そりゃ自分の中でがんばるのも大切ですよ。だけど「1位」を目指すのは大切です。別に手段を選ばず、ってわけじゃなくてよ。ま、手段を選ばなくったっていいんだけど、「1位」を否定してどうする?「1位」を。
オリンピックだってW杯だってお勉強だってやっぱトップを目指すべきじゃないのかなぁ?競争のないところに進化はないわけよ。そりゃもちろん「競争」が「戦争」に結びついてるところはあるけどね。だけどそれは「浮気」をするから「SEXをやめましょう!」って言ってるようなもんで、「SEX」は結婚にもつながるし、なにより子供も生み出すんだからね。
俺はヤだなぁ。あのヌルさ。「世界で一つだけの花」?クサいクサい。ぷーんと臭うっす!
昨日、初めてマツダのRX?8に乗ってきました。最初はあんまり期待してなかったんだけどね。「妥協の産物」って感じがするでしょ。マツダらしくないような…
と思ったらこれが凄い。凄くいい。正直、欲しいと思いました。ヘンな話、「マツダ」ブランドじゃなかったらめちゃくちゃ売れるだろうね。悪いけどその「ストイック」なイメージは逆に災いしちゃうんだろうなぁ。RX?8の場合。
文字通り、スポーツカーに実用性を上乗せしたクルマなんだけど、走って楽しい上に、人はちゃんと4人乗れるし、乗り心地はいいし、質感もわりと高いし、荷物もそこそこ載るし、その上値段が安い。こんなに完成度が高いだなんて思ってもみませんでした。
だからさ。やっぱ「人」でも「会社」でもオシリをたたく人っていうか、いろいろ「要求して造らせる」ってのは大切なんだろうね。勝手にやらせると、オナニー的なものというか、自己満足に走るだけ。RX?8を見て、改めていままでのRX?7が自己満足な製品だったっていうのがわかる。ファンもいるだろうけどね。俺は全く要らないね。ああいうクルマは。
もっとこの方向でどんどん突き進んでいったらうれしいと思います。マツダさん。
おとといは一晩寝ないで踊ってしまった。新木場で。疲れました。ほとほと疲れました。すんげぇ楽しかったけど。
なんか連休中の方が疲れてる気がする。仕事のがラクってことはないんだけどね。疲れない。
俺って幸せなモンなんだろうなぁ。たぶん。
ってあんまり俺には関係ないけどやっぱりのほほーんとヒマな気分だな。昨日、久々に銀座に飲みにいったけど人が少なかった。早くかえろーって気分になる。
で、今日は久々にサーキット走行をいたしました。毎年恒例、7月にもてぎの『JOY耐』があるんだよねぇ。エンジョイ7時間耐久レース。昨年、一昨年と大した成績残せなかったんで今年こそは!というわけ。
で、2回、各20分づつ練習走行したんだけど忘れてるねぇ。どうやってタイム出したんだかほとんど覚えてない。つくづくスポーツ走行ってのは「スポーツ」なんだと思う。サッカーやゴルフと同じなのよ。いくら理屈でわかったつもりになっていても、やってないと体が忘れる。それも年々「忘れ度」がひどくなってるような…
しばらくかかりますね。思い出すのに。まいったわ。
別にさ。俺は料理に詳しいわけじゃないんだけど、こないだとある飲み屋で「おでんの極意」を知りました。
あのね。その店は当然美味しかったわけだけど、秘密を聞いたわけ。そしたら理由は凄く単純かつ奥が深かった。当然、出汁には凝るし、ネタにも凝る。だけどそういう問題じゃない。
「味を染みわたらせすぎない」。そこに尽きる。
まさにその通りなのよ。俺がおでんになぜあんまり興味がないかって「みんな同じ味だから」。確かに一つ目はうまい、二つ目もうまい。でもさ。実はダイコンでも油揚げでもはんぺんでも同じ味でしょ。すぐ飽きちゃう。それがおでんの決定的な欠点だった。「何食っても同じ」。極端な話そうでしょ。
そしたらそこのマスターいわく「うちは素材の味を残してます」。そうなんだよねぇ。ダイコンにはダイコンのハンペンにはハンペンの、そういう味がする。だから飽きない。だけど当然「生」ではない。ちゃんと火が通ってるっていうか、料理はされている。
そこが難しいんだよね。結局。というのも極端な話。「すべてのネタを別々に煮なければいけない」から。あと「なべに入れっぱなし」ができないから。これっていわゆるおでんの常識を覆す。「ごった煮」「煮れば煮るほどうまい」ってのがいわゆる“常識”だからね。
でもさ。これってすべての料理の基本なのよ。「手をかけすぎない」「素材を生かす」「手間をかける」ってね。極端な話、「寿司のようにおでんする」!?ってことでしょうか。
まあ贅沢な話だよね。面白いけど。
あー、近いぜ韓国。もう、っていうか昨日夜帰ってきました。
楽しかったー、韓国というイメージ変わりました。
やっぱアジアのラテンなんだなぁ。あそこは。
最初は正直、ハングル文字は不気味なんだけど、人はね。だんだんわかってきたけど、明るくてストレートで実にいい。昨年のW杯もよかったみたい。壁が徐々になくなりつつある。
なにより女の子はスタイルがいいし、クルマ文化がすげぇのよ。超ラテン。超バカ。笑える。楽しい。
後ね。つくづく日本ってアジア内では驚異的発展を遂げた国なんだよねぇ。最近はダメだけど。
クルマ文化を見るごとに日本の影響を考えずにはおれない。いい意味でも悪い意味でもね。
それからさ。あの「辛さ」ってまさしく麻薬なんだよね。一度慣れるとなくてはいられなくなる。だから何でも辛いわけよ。それもわかってきた。
全然日本と違うし、凄く面白い国なのよ。こんなに近いのに。
突然ですが今日から韓国いってきます。月曜日夜には帰ります。みなさんよろしく。
昨日、とっても悲しい知らせを聞いた。加藤大治郎選手が亡くなったらしい。…。なんとも言えないことだ。
F1のシューマッハ選手のお母さんも亡くなったようだ。それでいてあの勝利。つくづく凄い男だが、しかし、なんでまたこんなに親戚でも友人でもない人間が亡くなっただけで喪失感があるのだろうか。セナの時もそうだったが、悲しいというよりなにかが欠けてしまったようになる。
おそらく「悲しさ」「喪失感」というのは自分との距離もさることながら、心の中に占める割合というか、どれだけ思いを馳せているかによるのだろう。俺たちを感動させたかさせないか。それと単純に年齢、死することになった原因もあるが…。
大治郎選手に関しては、それとは別に、バイクに乗れないでいる姿を見たくなかったという部分もある。
つくづくヒーローとは凄いものである。
最近、前にもまして同世代で成功している人に会うことが多い。で、つくづく思うんだけど、人生って蓄積なんだよね。当たり前なんだけど、当たり前なんだけど、思い知らされる。
よく「30代でちゃんと食べなきゃ40代で骨が弱る」とか「20代でちゃんと考え、努力をした人が30代以降、いい仕事ができる」とか聞くよね。
それって確かにその通りなんだけど、ホントは全部そうなんだよね。大学生、高校生、中学生、小学生、ヘタすっと幼稚園もそう。そこでちゃんとやってきた人だけがいわゆる成功する。
ちゃんと自分で考え、判断し、努力し、結果を出した人だけが本当の栄光を得る。
ところが世の中間違った幻想が行きかってて、「いい就職したから成功」とか「いい大学入ったから成功」とか「玉の輿に乗ったから万全」とか「顔がかわいいから幸せ」とか「お金持ってるから幸せじゃん」と思ってる人がいるじゃない。なんちゅーか、一発逆転神話っちゅうか、終わりよければすべて良し信仰っていうかね。そしてようするに「幸せ」の定義を他人にゆだねてしまう人。
確かにね。学歴だとかさ、一流会社とかさ、それさえ得られれば十分食えるかもしれないし、見栄も保てるし、いいっちゃいいかもしれない。
だけどね。例えば英語ひとつにしても、実は今から勉強してもなかなかモノにならないものなのよ。たぶんね、30から、いいや40からの手習いで成功する人って、小さい頃にチャンスを与えられてなかっただけなんだろうね。チャンスを与えられて、しかしモノに出来なかった人は一生できないような気がする。決め付けるわけにはいかないけど。
だけど、やっぱ今、すべからく満足した人生を送っている人、一般的成功に限らず、自分自身「十分な満足な人生を送ってきた」と言い切れる人って、小さいころからずーっと勝負し、逃げずに努力してきた人ばかりなのよ。一発逆転っていうのはなくはないんだけど、積み重ねはどこかに出てしまうもの。やっぱ後回しにはできないのよ。いろいろとさ。
その場で勝負しなければいけない!それを最近、つくづく思います。
ってな具合にカッコつけて冷静に時計業界を分析しちゃったけど、実は、やっぱ時計って魔法だと思いました。ハッキリ言ってハマりかけてます。見た目のインパクト、機械のタッチ、周りの目などなどクルマ的なマシンの魅力とブランド的魅力が混在してるのよ。
その象徴が今年出たフランク・ミュラーの『クレイジーアワーズ』。やっぱこの人天才だと思った。なんちゅーか、9回裏の逆転満塁ホームラン、展覧試合のホームランだよね。
それは文字盤を見れば一目でわかる。真上から8→1→6→11→4→9→2…ってな具合にハチャメチャなのだ。詳しい話は次の『時計ビギン』によろしくってことで、要するに機械式時計の本質である「時計は時間を正確みるため“だけ”にあるんじゃない」ということを具現化している。
つくづく時計って面白いなぁって思った。で、何か買おうかなぁ…
さっきスイスから帰ってきました。で、ヒッジョーに面白かったです。時計業界、ある意味、ハマったかも?
ホント、行けばわかることあるよね。なにが?ってそれは時計業界がバブルだってこと。いくら機械が複雑で凄いからって、ああいう手の上に乗る物体が数万円から数10万円、それどころか数100万、1000万以上!!もザラなんだから。
どうみても原価は10万円前後でしょう。多くて数10万円か?宝石が絡めば別だけど…。そういうものが、作り手のセンス一本でできる。実は機械式時計って中身は結構同じ場合が多くって、ハッキリ言ってケース勝負、アイデア勝負。クルマ的要素ももちろんあるけどファッション的なバクチ要素が大きい。
要するにね。もの凄い利権争いなわけ。やはり70?80年代に一回機械式時計市場が死んでるって事が大きくて、90年代にきていきなり復活してきているから、ものすごい市場占拠争いになっている。今、名前を売っちゃえば、ヘタすっと一生、いやそれどころか末代まで食える。
だからこそ新進気鋭のデザイナーというか時計師がどんどん出てくるわけだし、新作がでてくるんだよね。
それから毎晩のパーティ、ゴージャスな会場(特にジュネーブのSIHHはまさしく“サロン”)、センスのいいみやげ物にそれをヒシヒシと感じる。会場はスイス中の美女が集まってる?って感じだったし。
ある意味、一時のコンピュータソフトの業界にも似てるよね。各国からかなりの才能が集まっている(その象徴がフランク・ミュラー!)。ま、しばらくはハマるかもしれません。機械式腕時計!
すんごいご無沙汰。やっと日記かけます。
ただいま、ジュネーブ。2日前までバーゼルにいました。そこじゃまず時計のバーゼルショーをやってたわけだけど、これが凄いのなんのって。なんせ出ているブランド数が800!とかそれ以上というレベル。
まあピンからキリまであるわけだけど、単純に考えて自動車の10倍はネタがある!そう考えると寝るひまないのわかるでしょ。
例えば今回は世界文化社の『時計ビギン』でいったわけだけどカメラマンの岸田さん曰く「去年は4000カット撮ったよ」。4000!だよ4000!!どんなに異常な数だかわかってもらえるだろうか。
それから俺も昔いた二玄社の時計担当のT先輩にきくと、一日10数件取材を、ななんとほぼ2週間毎日連続!しかもひとつひとつにかなりの薀蓄がある。うー、こわ!
でね。たかが時計と侮る無かれ。安いのは10万以下であるけど、高いのは1000万円、2000万円がザラ。要するにフェラーリレベルなのよ。
そんなのがこんなに沢山あるということは…そう、凄いお金の絡んだ市場なんですね。だからこそこんなに盛り上がると。
ま、詳しくはまたね。あー、眠?。
しかし、勢いって怖いね。急遽、5日からバーゼルとジュネーブに行くことになってしまった。そ、知ってる人は知ってる時計のショー。時計っつうのは、ここ10年ぐらいのブームで、もちろん機械式腕時計ね。
実は今、時計雑誌の『時計ビギン』って奴で人物連載をさせてもらってて、先週、編集の人と飲んでて勢いで「じゃ、行く?」ってことになったのだ。とくにナニするってわけじゃないんだけど、ほぼ連載関係は取材終わってるし、あとは原稿を書くだけ。向こうから送ればよろしい。
まあ機械式時計とクルマって結構似ててね。要するに実用品であり嗜好品でありメカニズムであると。俺が言うまでもないんだけど。
個人的意見としては、クルマより時計の方がある意味先いってる部分があって、それは「より娯楽のためのメカニズム」になってるという点。その昔、日本において時計は完全に実用だったわけだけど、それはクオーツにおきかわり、機械式は完全に娯楽であり嗜好品になってしまった。
クルマもそうだよね。フェラーリ、ポルシェなんかは嗜好品であって、高級車もかなりの部分が嗜好品。ベンツなんかの場合、お客は実用5割、ブランドイメージ5割って感じでお金を払ってるんじゃないだろうか。
ただ、軽自動車に代表されるようにまだまだクルマの場合は「実用」にお金を払ってる部分が多く、ある意味、時計に追いついてない(!?)という見方もある。考え方次第だけどね。
ま、とにかくよく遊び、よく学んできますよ。よろしくね。
12日まで帰ってきません!
昨日、地下鉄大江戸線に乗った。結構、乗ってるんだけどね。初めてウワサの麻布十番駅の東西線だかどっかと大江戸線の乗換えを体験した。
バカなつくりだね?。あの50m以下っていう決まりからくる、とんでもない深さもそうだけど、階段上っててもすぐ反転しなきゃいけなくなるからすぐ方角がわからなくなる。そしてなにより距離がやたらある。気分的には20分ぐらい歩いた感じ。
さらに最低なのは階段の細さ。なんと一人乗りのエスカレーターがそこかしこにあるのだ。
なにかんがえてんだろうね。いくらコストカットしたいからって将来、客が増えたらどーすんだろ。っていうか事故起こったときもすんごいことになりそう。
首都高もそうだよね。日本がこんなにクルマ増えないだろうってタカくくってたんだと思うけど、今じゃこんな様。罪は重いと思うよ。ああいうの最初に作った人。
やっぱりね。公共交通機関には最低クリアしなければならない条件があると思う。大江戸線はそれを全く無視だね。とりあえず作りたかった!としか思えない。利権からんでるんだろうなぁ。
ふざけんな!久々に怒りがこみ上げてきました。
昨日、久々に「時計ビギン」(世界文化社)編集部に行った。でね。やっぱ時計ってスゲェなと思った。なんちゅーか、技術が完全に「娯楽」のために費やされているわけよ。クルマはいまだに技術が「移動」とか「乗り心地」とか「実用方面」に使われているわけでしょ。なんちゅーか、肉体的快楽に使われている。ベンツだってロールズだってね。
ところがどっこい最近の腕時計、特に機械式は凄い。トゥールビヨンとかミニッツリピーターとかそういう複雑構造が、惜しげもなくヘンテコな凄い進化を遂げてどんどん搭載されているわけよ。
だいたい機械式時計というものが復活した自体、「時計は実用ではない」って認めてるってことじゃない。実用だったらクオーツでいいに決まってんだから。要するに「時間を読む」行為を「完全娯楽」にしたわけです。娯楽として「認めた」っていうかなぁ。21世紀の訪れとともに。
人間ってやっぱ面白い。つくづく理性ではなく感情の生き物なんだなぁと。
なんかね?。新聞によるとベッカムがレアル・マドリーに行くとか行かないとか。ウソみたいな話だよね?だけど意外と実現しそうな気もする。要するにさ。示談、じゃなかったジダン移籍も炉名独活、じゃなかったロナウドも移籍もウソみたいな話でそれが実現してきたわけじゃない。
世の中の「マンガ化」は続々進んでんだよね。サッカー界のみならず。全体的にいよいよショーアップされてるような気がする。戦争もついに生中継されたしさ。怖いような楽しいような…
またまた福井に行ってきました。それもクルマで。
いやー、飛ばしました。充実した飛ばしぶりでした。っていっても制限速度は守ってましたけど!?
改めて思ったけど、運転って快楽なんだなぁと。っていうか一種異様な精神状態に置かれる。日常、乗っていると慣れてしまって、なんてことはないような気がするけど、普段あれほど神経を集中する作業もないんじゃないだろうか。
あのね。その昔、書道をしたり、文化祭で壁を黒く塗ったりするのがキモチよかったことがある。すんごく集中するわけよ。特別難しい作業じゃないんだけど、それなりに神経を配らなければいけなくて、それは思ったとおりのラインに筆をトレースさせるとか、無駄な重ね塗りをしないとかね。それはそれで気を使う。
それは没頭しているとある種、トリップしたようになる。
それに近いんだよね。運転って。特に高速運転の場合。ライントレースには気を使うし、ブレーキング、アクセルワークにも気を使う。それほど神経質にはならないけどね。でも最低限はちゃんと走らなければならない。そうすると自然に「快楽」が訪れる。
昔、素人レーサー、それも若手社長に聞いたんだけど、なぜレースするのか?って聞いたところ「あれほど精神的にヌける運動もない」というお答えをいただいた。「仕事のストレス発散にあれほどいいものはない」と。その通りなのだ。運転というのは書道、塗り壁以上に神経を使う作業である。なにより「命」がかかっているからね。それも大抵自分のだけじゃない命を。
どんないい加減な人でも集中せざるおえない。そしてそれは時として快楽を生むと。そういうことではないんでしょうか。
ちなみに借りていったスカイライン・セダンはよかったなぁ。すんごく楽しかった。俺的には運転フィーリングはZやスカイラインクーペよりよい。唯一、2・5Lは下の方のトルクが足りないと思ったけど。でも、やっぱ3Lの方がいいんだろうなぁって。こういうところで違いが出るわけよ。排気量は。
昨日、某民放TV局の友人と久々に飲んだ。で、基本的疑問が解決。ひとつはCMって本当に効果あるの?
あるそうだ。現在の民放は確かン1000万世帯の人が見ていて、視聴率×その数値で、「なんとか」って指針が出て、「明らかにそのCMを見た後は売り上げが倍増する」という。要するに「メーカーはCM料金分は元を取っている」らしい。
さらにCMの契約で出演料ン1000万円とかン億円とか言ってるタレントたち。本当に効果あるの?
あるそうな。これまた確実に売り上げがアップしてるそうで、俺なんかから言わせると、洋服ならともかく、お茶のCMにしろ、洗剤の広告にしろ、とりあえず美人モデルがやっときゃ松嶋奈々子だろうが、藤原紀香だろうが誰がやっても良さそうだが「全然違う」。これまた「出演料分は効果がある」という。
もっとCMって文化活動とか、ブランド全体のイメージアップって観点でやってると思ったのにね。こちらが思う以上に具体的な販売促進に役立ってるようである。
でもそうじゃないとね。あんなに高いお金払わないよね。考えてみれば。
昨日、久々に永福駅前のラーメン屋「大勝軒」に行った。
あー、こんなにウマかったんだっけ…と思いながら最後には「もうしばらく来ねぇだろうなぁ」って思ってた。だってホントに量多いんだもん。いやになるくらい。店に置いてあったらチラシみたけど、実際2タマ使ってんだってね。
ちなみに味は1年に数回変えているそうで、そういや昔よりニボシの匂いは減ったかも?って思ってその味自体は好ましく思ったが、量がつらい。
残せばいいんだろうけど、俺はいやなのだ。そういうのが。
それより驚きなのが、男性はもちろん女性もほぼ完食している事実。みんな胃袋は大丈夫なのだろうか。無理して食ってないだろうか。
っていうか実はみんなあの量を期待して食っているのか?逆にうれしいのかあの量が?あの量が快感だというのか?このダイエット大流行のご時世に。
正直、俺には理解しがたい。小サイズを作ってくれればぜひまた行きたい…と思っているのだが。
ちょっと小耳にはさんだのだが、NTTドコモの新世代携帯電話、フォーマが一部タダで売られているとか。
いまいち流行らないとか繋がりが悪いとかいろいろ文句もあるようだが、それでいいんだと思った。だってさ。値段高すぎでね。それで流行らないだったら安くすればいいじゃん、タダにすればいいじゃん。道路公団にも見習ってほしいと思った。
ETCなんてタダにすべきだよなぁ。元々あんな極悪な高速料金取ってるんだから。携帯電話だってそうじゃん。通話料で充分稼げるから機械自体で稼がなくてもやっていける。そういうことでしょう。
まさに高速道路と同じ状況なのだ。利用料金、すでにあんなに高いんだからさ。機械なんかで金取るなよ。せこいぞETC!
昨日、元スポーツ誌編集者の人と久々に飲んで面白いこと聞きました。
イチローって本当に野球バカなんだって。昔からメジャーリーグに憧れてたことは有名だけど、オリックス時代、昼間はたらたらバッティング練習してても、夜中、メジャーの試合をTVで見て触発され、突然AM3時に起きだし、みっちり何時間もマシンのタマ打ってたりしてたとか。
で、髪の毛ボサボサなんで、ストリートファッションよろしく、毛糸の帽子で翌朝(当日の朝?)出陣していたと。
でもね。それこそが才能だよね。今もビール一杯飲まないっていうしなぁ。「筋肉の状態が変わるから」って。オレとはエライ違いだ。
っていうかそうするとマリナーズ佐々木はどうなるんだろう。飲んであれだけ投げられる。あれこそカイブツかもしれない。イチローより凄かったりして!?
先週、某若手レーサーの活動計画発表会が行われた。その名は下田隼成クン。直接、オレはいかなかったんだけど、これがあやしいんだよね。なんせ去年、日本でたぶん初めて18歳以下で全日本GT選手権に出場したってだけで、他にロクな実績がなく、それなのにその「ル・マン24時間レース参戦発表」に俳優の高橋カツノリだわ、巨乳モデルの小池栄子が来る。デンマーク大使に行革担当相の石原伸○まで来たそうな。おっかし?な?。
と思ったらオヤジさんが証券関係の大物で、その他、慶応を下から来たとか単純に男前だとか各種事情あり。それでも全貌は読めなかったけど。
しかしね。どう考えてもやりすぎ。本当に才能があったとしても、ツブされてしまうと思う。ま、こんなことでツブれてしまう才能じゃしょうがない!? って考え方なのかもしれないけど…
でもね。サッカーにしろ野球にしろ、元々才能はあっても「女」や「遊び」で潰れてしまう人がなんと多いことか。ここは才能があればあるほど厳しく当るのがやはりスジだと思う。特に日本は才能ある若手が少ないだけに。
それとも最初っから「アイドルレーサー」として育てるつもりなんだろうか。ダメですよそりゃ。
とにかくね。第二の前園選手にならないことを望みます!
慶応だからって顔がいいからってそんなの全然エラくないんだから。
考え過ぎかもしれないけど、今の世の中、「お金がすべて」の拝金主義がはびこってると思ってたけどそうじゃないかもしれない。「お金がすべて」と思ってる人は実は少ないって事。
要するにさ。お金がすべてだったら、もっと働くわけじゃないですか。世の中、そうは言っても探せば仕事はあるわけだからさ。そうじゃなくって、お金より「ちょっとナマけたい」「ちょっと遊びたい」って思ってる人が多いわけでしょ。特に若い人に。だから若い人は働かないと。
そう考えると、なんだかちょっと世の中がマシに見えてきました。っていうかさ。「お金がすべて」なのが問題なんじゃないよね。「気合が入らない」のが問題っていうか…
すいません。話が見えなくなってきました。忙しいので続きはまた今度。
あのね。さっき、浜松の出張から帰ってきたわけだけど、知りませんでした。最近の地方都市(って浜松だけかもしれないけど)って、古本屋より普通の本屋の方がボロいのね。本屋は昔ながらの「小学5年生」とかのポスターが飾ってあるような造りで、一方、古本屋は中古CD屋かなんかと一緒になって「BOOK OFF」とか「GEO」とかキレイでドでかいい店になってる。一瞬、逆だと思って間違って入っちゃいました。
これって要するに逆転現象でしょう。古本、古CDの商売に対してろくな規制がないからやり放題で盛り上がってしまってるという。ある程度はいいんだけどさ。あまりにも中古で本、音楽が手に入れられるという状況になると本業界自体が衰退してしまう。
クルマもそうだよね。新車より中古車が売れ始めたら、おいおい新車業界はダメになり、極端な話、ツブれてしまう。回りまわっては中古車業もダメになってしまうという。
だからさ。新刊買ってください。雑誌もね。そうしないとおもしろい雑誌読めなくなっちゃうかもよ?(って最近おもしろくない!?)
ヤンキースに行った松井ヒデキ君。意外と上手くいってるようです。初オープン戦で初ホームラン、続いて昨日はホームランを含む3打席3安打で大活躍。デキる男はやっぱ違うなぁと思いきや…
宗教がキモになってる気がするんだよね。中田ヒデ大王や里谷サエ女王様みたいな神経極太人間はおいといて、正直、松井君は勝手に心配していたことがありました。人が良すぎるんじゃないかって。日米野球じゃノーホームランだったしね。向うに行ってもサービス精神発揮しまくりで逆に大丈夫かなって思ってました。
ところがどっこい上手く行きそう。オープン戦だけじゃわからないとはいえ。
でね。俺は例のサッカーの中村俊輔クンもちょっと心配してたの。技術があるとはいえ、線が細いし、なにより人が良さそうだし。ところがどっこい彼も見事にチームの中心。パチパチパチ。俺の勝手な心配が外れてよかった。
だけどね。失敗する可能性だってあったと思うのよ。例えば高原クン。カーン相手に見事奇跡の一発を決めたとはいえ、結局、5試合で1発か。ツライとこだわ。昔で言えば名波クンもそうだったし、ゲンクのスズキ選手とかホント、むこうで実力を発揮するのはなんと大変なことか。お察し申し上げます。
で、昨日も飲み屋で話して結論に達したんだけど、結局、2人とも宗教関係なんだよね。あんまり新聞には載らないけど、松井ヒデキ選手は父親が地元石川県だっけか、根上町で有名な宗教家らしいし、俊輔クンだってそーか学会所属。
俺はね。別になにもやってませんが、それなりにいいことなんだろうと思う。日本じゃ宗教問題ってなかなか拒否反応があるけど、結果は結果。見事な成績を出している。
特に驚いたのは松井選手だ。去年の辞める騒動、日米野球を見る限り、彼は本来神経が太いタイプとは思い難い。またアメリカに上陸した当初を見てもホントに人が良い。イチロー&中田大王などに比べると良すぎるくらい。
でね。ここがポイントなんだけど、ホント、明るいんだよね。感心するくらい。特に松井選手の場合、アメリカに上陸したばっかりで実績のない時のコメントを読んで、不思議な明るさを感じた。ホント、ただひたすら前向き。個人的にはもっとネガティブなコメントが出てしかるべきだと思ってたのに。事実、俊輔クンなんての場合、自信なさげなコメントも多い。
ところが特に松井クンの場合、自分を信じる力ってのかな。覚悟の違いっていうのかな。普通の人とはレベルが違う。ま、俊輔クンも口ではああ言ってるけど、結構、しっかりしてるんだと思う。じゃなかったら結果なんか出せない。出せるわけがない。
やっぱね。宗教って言うのは大切なのかもしれません。特に凡人にはね。
今日、たまたま神保町に行きました。小学館打合せの帰り。
ひさびさだったんだけど、妙に昔の街って気がしたなぁ。表の大小様々な本屋もそうだけど、裏の雰囲気がなかなか。喫茶店がいっぱいあって、香ばしいカレーの匂いとかするんだよね。妙にそそるものあり。
でも事実上、本の販売事情ってのはかなり変ってきてて、今は若い人もマンガすら離れる傾向にある。雑誌も一部オタク向け以外は基本的には売れないし、本の販売自体、アマゾン・ドットコムみたいなネット本屋がかなり台頭してきてる。郊外に行けはクルマで行ける大型本屋が充実しているしね。ただ、ちょっとディープさに欠けるけど。
まさしく電気製品、秋葉原と同じ状況なんだろうなぁ。一部オタク向け、もしくは専門向けとしての本屋街。
やっぱり残念な気がした。秋葉原がそうであるように、神保町も本を探していると、つい買ってしまう別の本がある。で、そっちの方が面白かったりしてさ。
動物的にする本選び。それは過去のものとなるんでしょうか。うーん。
なんか風邪ひいて以来、日記書いてなかったけどすいません。別にダウンしてたわけじゃなくて、寝てたのは最初の夜だけ。あとは普通に起きてました。ちょっとツラかたったけど。
しかし今週はなにやってたんだろうか。結構、忙しかった気がする。っていうかさ。そういや京都に行ったんだよね。それもクルマで。ホンダの「でかオデッセイ」ことラグレイトってクルマを借りたんだけど、これよかったなぁ。豪快で。
日産のエルグランドとかトヨタのアルファードの方が、さすがに新しくて洗練されてる気もするけど、こと直進安定性、なによりもエンジンの楽しさではホンダが素晴らしい。特に東京?京都往復のようなシーンでは光り輝くのだ!
一昨日当りに結構突然熱が出ました。もうダメかと思った。インフルエンザか?。なげーなー。仕事とまるなぁと。
と思ったら翌朝熱ひいた。ノドの痛みは残ってるけどね。
かあちゃんありがと?丈夫に生んでくれて?
今日、偶然にも株の専門家と話をしました。
気になってたのがトヨタ株。ここんとこしばらく3000円以下でホンダの4300円前後よりずっと安い。冷静に見て、トヨタという会社の規模、力がホンダより下とは思えないのにさぁ。なんでなのかなぁと。
確かに去年はホンダのフィットがトヨタ・カローラを抜いて銘柄別年間新車ランキングのトップになったけどその分他のが売れないし、なによりトヨタは今年度ななんと1兆5000億円! という過去最高、それも日本株式会社業界(ヘンな言い方)始まって以来の利益を出す。しかし株価は相変わらず。不思議だよなぁ。シロウト的には。
お答え。カンタンに言っちゃうと「トヨタはこれ以上伸びるわけない」って判断なんだとか。要するに、過去最高、社員7万人ってデータを逆に考えると「今が栄華を極めている最中」で「今後業績が2倍、3倍と伸びることはない」ってことになる。単純に利益を社員数で割るとホンダの方が効率がいいってデータもあるそうな。
ある意味、「今が良すぎてダメ」ってこと。もしくは今後「上がる」「上がんない」でのみ考えてる、つまり絶対評価ではなく、相対評価であるってこと。(もひとつ、俺は良く分かってないんだけど年金の資金としてあった株が売られてるってこともあるみたいだけど)。
面白い動作原理だよね。スゴイ会社であることは変わらないし、燃料電池車の話もあるのにさ。
それから今、ホンダが見込まれてるのは中国。要するに東南アジアはもちろんアジア全体で「ホンダはめちゃくちゃイメージがいい」んだそうだ。なんのことはない。バイクよバイク、いい例がスーパーカブ。あれのイメージが素晴らしく良く、「ホンダ=高性能」ってイメージあり。だから中国市場も見込まれてるとか。
ところ変われば品変わる、じゃなかった考え方変わる。面白いですな。
こないだ某青年マンガ誌関係者におもろいことを聞いた。例の「イエローキャブ」のマネージャーだかそういう立場の人。「ウチはムネまで含めて顔ですから」って言うそうな。そう、ちょっと前だとの山田まりあちゃんとか最近では佐藤エリ子ちゃんとか根本はるみちゃんとかの巨乳タレント事務所ね。
やっぱり…と思わせるものはあったけど、ナイスな言い方だよね。「ムネまで含めて顔」だなんて。
昨日、マツダ様の招待で国立に『A3マツダチャンピオンズカップ』なるものに行きました。日本、韓国、中国三カ国のトップクラブ同士のサッカー大会ね。
天候は雪でメチャ寒だったし、席は空いててイマイチ盛り上がりにかけてたんだけど個人的には重要な発見がありました。それは
「鹿島アントラーズは阪神タイガース化してるかもしれない!?」
ということ。なぜなら鹿島サポーターの応援はウワサ通りすんごく充実してて、ガラ空きのスタンドもそこだけ熱くて「スンバらしい」と思わせるものがあったんだけど「過剰な愛」も感じたのだ。
それは例えば柳沢選手への声援。例のJJモデルと付合ったりしてるアイドル路線の選手なんだけど、俺の中では残念ながら「ヘタレ沢」と認識(週プレ様より勝手に拝借中)されており、才能はあるんだろうけど今一つ、気迫が足りないように思われる。
ところがサポーターは「やなーぎさーわ! ちゃちゃんちゃちゃんちゃん!」っな具合で、とても暖かい、いつも暖かい。
これが逆効果なのではないかと想ったのだ。あえて厳しく言わせていただくと鹿島サポーターの諸君! アナタ方はヘタレ沢、いやヤナギ沢選手に対して甘い! これは彼の成長をはばんでいるんではあるまいか?
むろん応援するのは自由だし、基本的にはいいことなんだけど、行き過ぎると阪神タイガースになーる。俺は何度かトラキチ、つまり阪神バカ様を取材させていただいているが、彼らの中には「俺達の過剰な応援が逆に阪神の選手を甘やかせている」という正しい認識があって、要するに弱くっても応援しちゃうから、選手が頑張らないという現実を感じているのだ。
昨年からは敬愛する星野が入ったのでわからないがそういうこと。で、鹿島にはちらっとその匂いを感じました。まあ鹿島は十分強いけどね。ジーコ効果もあるし、阪神になりようはないんだけど…
ま、ヘタレ沢くん、モデルと遊んでる暇あったらリフティングのひとつでもしなさいよ! ってか。
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久々に国立に行って、なんかホノボノしていいなぁなどと思いました。見やすいのか懐かしいのか、スタジアム全体の感じがいい。やっぱ場所ってなんかしらオーラっちゅうか住み着くものあるのかもね。
昨日、飲み屋でお話したネーチャンからおもしろい話を聞いた。確証はないが、たぶんホントだと思う。表参道の某超有名伝統ブランド店に勤めてたんだって。
でね。日本のLVがまさに「LV方式」ともいうべきビジネスモデルで成功したのは有名なんだけど、そっちじゃなくて老舗の「C」という仏ブランド。コイツは従業員がサイテーなんだそうだ。くーだらないイジメが横行している(って話)。
新人が朝来て「なにしましょうか?」と言ってもなにも答えず、仕方ないのでボーッとしてると「なにやってんの?」とお怒りを受けるのはもちろん「うちは朝番も遅番もないのよ」といわれ、なんの事かと思ったら、よくある2勤制なのだが、例えば10時入りでも14時入りでも帰りは全く一緒になるらしい。
その他、実にくーだらねーイジメの数々。あげくに一部上の人以外はほぼ1年以内でやめちゃうんだそうな。
要するにね。有名ブランドショップって言うだけで女の子がひっきりなしに来る超買い手市場な上、上の人が「アタシは○×△売ってます」って勘違いしちゃう結果起る現象。当然、ウワサは売り子さんの間では広まってるんだけどそれでも人は来る。ブランドが強すぎるんだよね。きっと。
予想通りっちゃ予想通りなんだけど、逆にLVではそういうことがないらしい。その上、給料も破格にいいとか。
俺は思いました。つくづくバカな上司がいると大変だよなぁって。逆に言うと優秀な人が上の方にいればCだってLVぐらいになる可能性はあったろうに。それからこんなに有名な店でもこういうことが横行してるなんて、日本もつくづく腐ってると思った。
ああもったいない。今の日本、いろいろくーだらねー問題が多すぎる。っていうか世界中どこでもそうなんだろうけど、でもなんとかしたいね。そういうこと。
そういえばこないだ首都高2号線に乗った時、目黒の料金所で「まいどありがとうございます」と言われた。過ぎてからふと考えた。なんかおかしくないか。
「まいど?」なんてまさに商売でありビジネス。営利目的と認めてるようなもんじゃないの。高速道路は公共の施設なのにねぇ。
坊さんに墓参りして「まいどおおきに」って言われたようなもん。「金づるがきた」。そういう意識でやってんのかなぁ。ハラたつなぁも?。
またくだらねーラーメンの話なんだけど、久々に六本木の「赤のれん」なるところに行きました。定番のとんこつ系なんだけど、近くの現像所に夜中に写真を取りに行かなきゃならなかったからついでに。
そしたらね。味が戻ってたのだ?。一時期、味が薄くなって興味なくなってたんだけど、昔の味が戻ってました。たぶん。
なんかうれしい。また行っちゃうかもしんないなぁ。
おでれーた。あの輸入車のヤナセがBMWを売るんだってさ。去年はトヨタが日産にハイブリッドシステムを売ったりと驚き桃の木もいいとこ。お金に困ると人間ってなんでもできるんだよね。つくづく経済のスゴサを見せ付けられる。
だってさ。普通の人間関係で言ったら、友人の元奥さんと結婚したとか、自分の子供を友達にあげるとかそんな感じでしょ!?
そうそうありえないこと。
なんていうかね。実は経済、つまりお金のやり取りする関係が一番シビアなんじゃないかと思う。逆に、友情とか愛情とかそういう方がウソくさいっちゅうか、激しくないよね。特に平和な今は。女の子同士の気の使い合いとかさ。結構、見ていて気持ち悪くなる。まあ、男同士でもあるけど。
それから政治ね。きっとまだまだせっぱつまってないんだよね。シビアじゃないっつううか、生ぬるい気がする。
経済がブームだっていうのもわかるよ。
昨日、広島から帰ってきました。ほぼ丸一日の出張。
広島ではカキ食いまくりました。生ガキはもちろん、カキほうれん草に処女ガキ!? なるものまで。いやー、瀬戸内海は魚王国ですなぁ。
それからマツダバカ様にもお2人お会いできました。その結果は『ラピタ』にて。よろしくお願いいたします。
でね。初めて観戦したWRCだったんだけど、感慨深いものありました。というのもね。あれは日本で言う「祭」、それも「だんじり祭」みたいなものだったのだ?。ホントだよ!
観戦するには早朝起き、クルマでえっちらおっちら峠道に出かけ、それも街から1、2時間、最悪だと半日くらいかけて出かけるわけだけど、それでいて見えるのは極端な話、一瞬。要するに1コーナーだけ。
正確に言うと、たいてい同じ場所で一日2回SS、つまり「スペシャル・ステージ」をやるから、一回走ってから数時間後にもう一回見れるわけだけど、とはいえF1みたいなサーキットレースに比べると雲泥の「バードウォッチング状態」。要するに待ち! 待ち!! 待ち!!!の連続なのだ。
ご近所の人もいるとはいえ、イマドキWRCはフランス周辺で行われるモンテにしても、隣国のイタリア、スペイン、ドイツはもちろん、スウェーデン、イングランドあたりから見に来る人もいる。偉い気の長い人達だなぁ、と思ってたんだけど行ってちょっとだけ感じるものありました。
なんちゅうかなぁ。「祭」なのだ。特にタイトコーナーで崖ギリギリのところを走るクルマを、同じく崖ギリギリで見る人達は、ほとんどスペインの闘牛を見る観客と同じノリ。実際、走るクルマを触るバカもいるし、日本で言うとだんじり祭とか、ご神木登り? 降り? 名前は忘れたけど、そういう祭に似ている。つまり、ある種の精神的興奮を危険と隣り合わせにみんなで楽しむ場。
崖から落ちるラリーカーもあるし、ラリーカーに突っ込まれて死ぬ人もいる。そしてそれを全然怖がっていない人達。それって、スペインかどっかの祭であるように、坂を下る牛とそれにちょっとでも触ろうとする観客にも似ている。バカの競い合いであり、精神のコーフン状態で勝負するイベントなのだ。っていうかそれが本来の意味での「祭」なんでしょう。
祭にケンカが付き物なように、WRCはクルマと観客がおりなす、ケンカ状態を楽しむものなのかもしれない。
あとね。全然違うけどハイキングみたいなノリもあるよう。というのも、観戦に向かう道すがら、「いまさら言っても間に合わないよ?」ってタイミングで峠を登っていく人も多かったのだ。それからSS、つまりスペシャル・ステージが走行直前になって「観客が興奮し過ぎて危険」とか行っていきなり中止になる場合も多い。
だけどね。驚きなのは中止になったからといって、怒って暴れる人とか、暴動は起きないらしいのだ。イベント観戦がほとんどタダってことも大きいんだけど、「別に見れなくてもいいや、キモチよく自然を歩けたから」って考えてるような気がした。つまりハイキングだよね。
つくづく深いです。WRC観戦って。
モナコに行くには南フランスのニース空港ってとこで降りるわけだけど先日、空港で「300万円携帯電話!」を発見したようにそこは世界の保養地。金持ちエピソードにはことかかないわけで例えば飛行機の中からの景色を報告しよう。
着陸寸前、ふと下をみたら「餃子の皿」みたいなのが一杯ある。なんだ? と思ってよくみたら、楕円っぽいカタチの中にさらに「醤油を付けるところ」みたいのがあって、それが醤油色ではなくて水色。そう、プールなのだ。
ニース近くは極端な話一家に一個プールがあって、それは上から見ると「醤油入れコーナー付きの餃子の皿」のようにみえる。
実際、下に降りてドライブしてると、まるでユニットバスのようにそこら中でプールの“容器”が売ってて、まさしく「一家に一台(一個?)」時代を感じさせた。やつらにとっては「外にある風呂」同然なんだろうなぁ。
あとね。知ってる人は知ってるだろうけどニースはアルファベットで「NICE」と綴る。つまり「ナイス」ね。偶然の一致なんだけど、もしやイギリス人が「ニースはナイス!」って言ったからついたりして!? まあウソだと思うけど、そういうところですよ。NICEは
ニースの話を書こうと思ってたど、その前にラーメンの話を。
俺は常日頃、山手通りで通勤しているので中目黒辺りの「百麺」というラーメン屋によくよる。確か世田谷通りにもある店でいわゆるしょうゆとんこつという奴で俺的にはかなり好み。独特のなんか生タマゴっぽいような油のフィーリングがよろしい。
なーんて話はおいといて、こないだ言ったらまず定員が女性。それも若いギャル。性差別をしようとは思わないが、さらにみたらお品書きのフダがえらい子供だましのものになってる。???。店の名前はかわってないのになぁ。出されたラーメンも一見、前と同じだがウツワが変わってる。
いやーな予感と共に食ってみたらなんかね。ピンとこないんだよなぁ。味は基本的には前と同じだが、ふやけてるような味が薄いような麺が伸びてるような。
ビミョーなんだけどね。我ながら食い物は難しいなぁと思った次第。たぶんね。もう行かないよ。あそこのお店には。
ふと思ったんだけどね。最近の学校教育と交通ルールってのはシンクロしてるんだろうなぁ。要するに最低のレベルに合わせるって奴。言い方悪いけど、バカ、もしくは運転の最高にヘタな人に合わせるという。確かにね。それは一つの正義なんでしょう。
だけどなぁ。それだけでホントにいいのかなぁ。全体の効率っていうか本来の教育、交通の意義ってのもあると思うんだけどね。
詳しい話はまた今度。
最後にWRC第一戦、モンテカルロラリーのマジメなレポートを。って全然マジメじゃないか。結果を報告するつもりもないし。
正直、俺にとってはどれが勝ったかなんて、どーでもいい部分あるんだけど、一番興味深かったのはアレだな。WRCがF1化してること。
というのもなんでここ最近、プジョーが強いのかが疑問だったんだけど、あれにはまず日本車ツブシという事情があった。
90年代に入り、ランチアがいなくなってからはなんだかんだでスバルと三菱の独壇場。トヨタはいろいろあっていなくなったけど、日本車に席捲! されたような感があった。
でね。それの対抗策でWRカーという規定が生れた。WRカーとは要するに今までのグループA規定のように改造範囲が小さくなく、FF車を4WD化してもよし、サスペンションの取り付け部を替えてよしの超改造車規定のこと。つまり、市販車にスポーツ4WDがなくてもバリバリにWRCに参戦できる。
そのWRカーの優位性を、心行くまで味わっているのがプジョーなのだ。というのいまさらあのプジョー206のボディサイズでWRカーを造るのは許されなくなっている。あれは期間限定の措置だったそうで、いまからWRカーを造るにはプジョーだったら307、シトロエンだったらクサラサイズじゃないと造れない。で、ラリーは知ってる人もいるかもしれないけど、小さい方が有利な部分がある。
ってなわけでWRカー規定創成期に206でラリーカーを造っちゃったプジョーはかなり有利で、その恩恵を一番受けている。その裏事情としては、WRCを管理しているFIAはフランスが本拠地であり、プジョーはもちろんおフランスのメーカー。そう、ヨーロッパがグルになって、WRCを都合のいいように運営している図式がみてとれる。
あとね。実は最近のモンテはラリー通に言わせるとつまらなくなってるそうな。それはSS(スペシャル・ステージ)数の減少や夜間走行の減少などによる。
でね。これらはすべてTV中継をもくろんでの興行形態の変化なのだ。つまり、夕方のニュースに併せてレース結果が配信でき、TVカメラを配置しやすいようにコースをあるていど短縮するという理由。
つまりね。どうやらバーニー・エクレストン率いるFIAは、F1と同じようにWRCもTV化し、放映権でがっぽり稼ごうとしているらしい。
つまり「WRCをF1化して儲けましょう」ってわけ。
なーんかやな感じでしょ。WRC自体は素晴らしいイベントなのにね。
いつのまに2月になっちゃいました。というわけで先月、モナコに行った想い出を。モナコにはモンテカルロラリーを見に行ったわけだけど、もちろんWRCは生涯初! 感慨ぶかいものがありました。
しかしなにはさておき一番先に感じた疑問は「モナコ」と「モンテカルロ」ってどう違うの? ってこと。いまさら聞くのも恥ずかしい疑問なんだけど、つい聞いてしまいました。
そしたらね。案外、正確な答えを知ってる人がいないんだなぁ。
「モナコ」は国の名前でフランスの端っこにある独立国。「モナコ公国」と日本では呼ばれているけど、王様がいて、その昔は映画女優から王様のお后になったグレース・ケリーがいた。
一方、「モンテカルロ」は市か街の名前で実際問題、F1モナコGPが行われているところはほぼモンテカルロ内。つまり「モンテカルロGP」と呼んでもいいんだけど、F1は日本GPにせよ、イタリアGPにせよ、国名をGP名に付けるので「モナコGP」と呼ばれていると。
ただね。モンテカルロのごく隣りに「MONACO VILLE」という狭く区切られた場所があって、言わば「モナコ村」とでもいうんだろうか。つまり京都府の京都市みたいな場所もあると。
わかったのはそんな感じです。
いやはやモナコはいいとこでした。世界の葉山+世界の八方尾根÷2っつうか、永遠のバブルっつうか。
その極楽浄土&安全ぶりは、ヨーロッパなのに一晩、路上駐車してある黄色いポルシェ911カブリオレがあるとかカジノ前のクルマラインナップでもわかったけど、なにより実感したのはニース空港内のショップ。
税関通り抜けて、真ん前にあった貴金属屋さんにはロレックス、カルティエなどの高級時計を差し置いて、ドカンと黒くて小さい長箱が。どうやら携帯電話らしい。
???と思い、見てみるとななんと6000ユーロ! すわ! 70万円! と思ったら右端には16000ユーロ! うーん、約200万円!! と思ってカタログをみたら、なななんと「PLATINE」というモデルは24000ユーロ!!! つまり約290?300万円!!
「VERTU」というブランドのものでちらっとカタログ見ると金を使ってたり、それこそプラチナ使ってるみたいだけど、携帯は携帯。宇宙と通信できる!?とか、水中でも使える!? ってものではとーぜんない。っていうかそんなんだったら俺も欲しいぜって感じ。
つくづくニースの凄さ、世界の金持ちの金銭感覚を垣間見たキブン。やっぱ犬の首輪に何10万使う奴等は違うわなぁ。
まあ、全然うらやましくないけどね。人の価値観ってのは、環境に左右されると実感しました。だって俺の場合、そんな携帯より、はやくお茶漬け食べたいもーん!
いやー、まいったまいった。さっきモンテカルロから帰ってきたばかりで、おもしろい話はいっぱいあるんだけど、とりあえずは憤りのCDGを。
CDGってのはパリ郊外にある世界的な大空港、シャルル・ド・ゴール空港こと。でね。要するにニース空港からいったんCDGに行き、そこで成田行きのAF276便を待ってたんだけどさ。行っちゃったのだ?。俺達をおいといて。
理由はいろいろあって、俺達はエールフランスのラウンジで待ってたんだけど、出発便のTVモニターでは出発予定時間のしばらく前から「AF276 DELAY」の表示。遅れる事はよくあるし、ラウンジには必ず呼びに来る上、WRCに出たっていう旅なれた人も一いたし、大丈夫だなって思ってたのね。俺が原稿書いてて集中してたってこともあるんだけどさ。
ただ、さすがに30分以上過ぎ、オカシイと思い、その人もオカシイと思い、上に行ってみたら。ガチョーン! 飛び立った後でした。
思わず怒りで、エールフランスのデスクに行ったんだけど、やっぱね。ラチあきません。彼らの言い分はまず「ラウンジでアナウンスしました」。これはね。俺、英語あんまり得意でないんで自信ないんだけど聞いてない気がするし、つれの旅慣れた人も「その次の便は聞いたんだけど」と自信タップリ。
それよりなにより「あの出発モニターはなんだ?」って訊ねたら「あれはウチのモニターじゃありません。空港のです」だって。なんじゃそりゃ?ふざけんな?!!!。自信ないんなら置くなっつうの。誰だってあれみりゃ信用するだろうに。思わずモニター、「オマエんじゃないんだろ!」って持って出てやろうかと思いました。
とりあえずは次の便、AF2△○便に乗る事になったけど、これが出発23時30分前後でほぼ10時間以上待ち。ホントは3、6時間遅れ毎にJAL便があったんだけど、「ウチの責任じゃないから変更できません」。結構粘ったけど、そこのフランス人スチュワーデスは「アナウンスしました」の一点張りでまさに言った言わないの世界。電話口に出た日本人は「私の担当じゃありません」だってさ。まいった?
その後は沢山原稿かけました。だけどね?。そういう問題かぁ。
到着後、先に行っちゃった人に聞くと、その時出発便では「結構、ラウンジにいるんじゃない?」って話になってたらしいけど、フランス人は「別に?」って感じだったそうな。日本人だったら呼びに来るだろうね。階段ですぐ下だったし。だいぶ違うなぁと思った次第。
まあ自己責任ちゃ自己責任。その方が良い時だってあるだろうし、俺は日本の過剰保護が嫌いだ。次はもっと気を付けるってのもあるだろうね。ただね?、呼びに来てもいいじゃん、高い金払ってるし。と思ったのも事実。とりあえず、気軽に「ラテンはいいね?、いい加減で」なんて言う気にはなれなくなりましたね。
明日から、じゃなかった今日の夜からモンテカルロ行ってきます。もちろんWRCのモンテカルロラリー。響きがいいなぁ?。カッコいい感じ。で、28日の朝に帰ってきます。仕事の受付があったら、メールまで宜しくお願いします。では。
大相撲ってスポーツじゃないんだよねぇ、わかってたことだけど。貴ノ花の引退。引退したくねぇんだろうなぁ、貴。まだまだやれるってわかっているんでしょう。ケガが直れば。
ヒザは腱が切れたとかサラまで壊れたようだから深刻って話もあるけどまだ30歳。彼自身はそれこそ双葉山だっけか? 北ノ●だっけか? 最多勝を狙うぐらいの気持ちがあったんじゃないかな。
実際、このケガがなければ達成できる可能性があったと思う。それくらい気力、体力、技ともにすごかったような。
普通のスポーツだったらね。一度引退して、復活! ってのもできるんだろうけど。それこそマイケル・ジョーダンみたいに。相撲、そして横綱には許されない。
めんどくさい競技、いや伝統芸能だと思う。「美学」なるものが求められるんだよねぇ。それも横綱審議会なるものが勝手に決めた「美学」。スポーツとして考えたらやってられないでしょう。人に決められるなんて。ふざけんなって感じ。
ただ、一概にスポーツでないことを「悪い」とは決められないよね。それはそれこそ侍、もしくは日本人特有の美学なんだから。
最近、「美学」がなくなって久しい。「人に迷惑をかけない」「ゴミを捨てない」とかね。俺自身、どっちがどうとは言い切れない。今回のような事は、バカらしいとは思うんだけど、それが相撲っちゃ相撲。
ただ単純に貴の花のような力士が見れなくなるのは悲しい。いまどき、あんなにがんばる男はいないよ。ヒザを壊してまで優勝。左手が使えないのに土俵に出る横綱。土俵上で妙な顔つきしてたけど、どういう気分なんだか。必死に感情を押し込めているような、自分で自分に仮面を被せているような顔だったと思う。
カッコよかったな。俺は。
昨日、大江戸線に乗った。いろいろ寝過ごしたんだけど、駅員の人と話しててわかったのが、大江戸線って結構怖いんだって!
例えば麻布十番駅だけど、月に3、4回は夜中に殴り合いのケンカがあるらしい。係の人によると警察呼んでも来るのに10分はかかるからその間に逃げられる。その人は朝日新聞の人に傘で殴られたって言ってました。(余談だけど新聞記者の人は守られてるから事件が新聞に出ないともボヤいてた)。あと酔っぱらってサイフ等をスられる人も多い。
原因はわかりやすく、まず地下深くて通路細いから単純にアクセスしにくい。気分的にも怖い。それから駅がみんな似ていて環状線だから方向感覚がなくなる(俺だけか? 昨日は酔っぱらって2回も電車乗り間違えた)。次に根本的なんだけど、客が少なくて怖い。加えて、駅員が極端に少なく、危ない。麻布十番でも2人しかいないらしい。つまり、終電近くになると一度ホームに降りたら20分は人がいなくなるから事実上密室になる! そんな具合。
だからね。夜中、終電間際に女性が酔っぱらって駅のホームに座って寝てたりしたらとってもキケンって事。男もね。みなさん、気を付けてください。
毎年恒例、今年もオートサロンに行ってきました!(って実は去年は日にち間違えて行ってないんですけど)。オートサロンとは言わば市井のカーショップから自然発生的に生れたモーターショーで元々は雑誌『OPTION』さんが始めたチューニングカーのショー。
今もチューニングカーがメインなんだけど、事情はかなり変わってきており、メカチューンの度合いは極端に減って、エアロチューン車が多かったり、日本の大メーカーが本気で参加してきてる。っていうよりだいたいね。全体の雰囲気が押し付けがましくなくていいんだよね。民間主催だから。
それに比べてモーターショーってのは各メーカーが寄り合って造ってる自動車工業会が中心になってるから、どうにも堅苦しい。例えば女の子の露出度が少なかったりね。最近はかなりがんばってるとはいえ。
だから今回もますます女の子のイベントが増えちゃって、なんちゅーかほとんどのメーカーがキャバクラのショータイムみたいなことやってるんじゃないでしょうか。笑っちゃうけど本当の話で、ますますもってクルマ見に来てるっていうより女の子を見に来るイベントになってる。
でも硬いことは言いっこなし。お客さんが喜んでるんだから別にいいじゃん! ってところがいい。まあトヨタ、ホンダ、日産までもがそれをやってるってのは笑えるけどね。まあいっか!
やっとオシリに火が付いてきました。今、〆切が細かく見積もるとザッカー、エンジン、カートップ、さらにラピタと4本あります。がんばらないと。
でもすいません。たまってこないとダメな性格なんだよねえ。いけないこととはわかってるんですけど。
今夜、イケるところまでいくつもりです。編集者様。
寝ないつもりです。なるべくならば。
がんばるぞ! がんばるぞ!
とうとう今年が本格的に始まってしまいました。明日までに某誌の入稿をしなければ。でも、なんとなく身体、じゃなかった頭の動きが遅い。人間、慣れって怖いよなぁ。いわゆる若干の正月ボケか。
スポーツの場合、試合で張り手とかタックルを受けると気合入るんだけど仕事の場合、編集者の怒りかなんかないとダメみたい。贅沢いってますけど。
とは言え昼間は高校サッカーみてました。帝京と国見の試合。テレビでだけど。
高校サッカーっていいよねぇ。個々のレベルは低いし、ちょっと間が遠かったりプレッシャーかかるとパス通んないんだけど、妙におもしろい。点がボコボコ入るからなんだろうなぁ。あと、やっぱりドラマチック。試合後に泣いたりとかさ。Jリーグの試合じゃまず有りえない。
しかしあのスター至上主義っていうか、有名選手ばっかり解説するのはなんとかなんないもんかねぇ。今日も次の桐蔭と福島東の試合もオリンピック代表だかの阿部コータロー選手ばっかに注目。上手いのはわかるけど、試合は試合じゃん。阿部選手の出来不出来は面白さのイチ要素でしかない。分かり易さを追求するのもわかるけど、もうちょっと試合全体の面白さを解説してよ! と思ってしまいました。
一時の全日本バレーボール中継もそうだけど、あんまり浪花節ノリだったり、スター至上主義だと飽きられちゃうよ、ってもう何年も同じノリだけどね。個人的にはやめて欲しいです、ハイ。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。ヒマだったらDON! ヒマでなくてもDON!!をお願いたします。
というわけで正月。実家にいたんだけど、ふと気づいた事があります。TVでドラえもん(ドラエもん?)をやってて、相変わらずの調子で「なくしたもの探し機」みたいのやらなんやらご都合主義の調子のいいマシンがばかりが出てたんだけど、なんでこんなマンガが続くんだろ、オレ的にはとっくに飽きてるのに、と思ってて見逃せない真理に気付きました。
当たり前なんだけど、要するにドラエもんって「イジメっ子とイジメられっ子」物語なんだよね。ある意味、「王子と乞食」とか「美女と野獣」のような二極的な話がキモ。もしかしてそれに比べて「なんでも出てくるポケット」とか「どこでもドア」みたいのはそれほど重要じゃないのかもしれない。
つまりね。巨人の星でもキャンディキャンディでもポケモンでもドラゴンボールでもいいけど、どんなに面白くてもドラエもんに比べて短命なのはテーマが弱いのかもしれないということだ。つまり、「イジめっ子イジめられっ子」という問題は、昔も今も変わらない大テーマなのだ。
スポ根モノは常に旬のスポーツに左右され、キャラクターものには必ず飽きがくる。しかし「イジめっ子、イジめられっ子」というテーマはずーっと変わらない。世代を越えて変わらないテーマになったということなのかもしれない。
それから良質な「イジめっ子、イジめられっ子」物語は未だドラエもんぐらいしかないのかもしれないけどね。
だからね。そういう物語をかけたら成功するのかもよ! なんてね。
金子浩久 horizontal
マッキー.jp_牧野良幸公式サイト
バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ
雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年1月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」(集英社)を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ&ホンダ・エディックス&トヨタiQ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。
『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
(宝島社 13年5月)
『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
(集英社 13年1月)
『小沢コージのクルマ苑』
(ロコモーションパブリッシング 05年秋)
ベストカー/三推社
愛のクルマバカ列伝
ENGINE/新潮社
日本自動車永代蔵
LAPITA/小学館
輸入車の愛し方
時計Begin/世界文化社
時計中毒の人々
宝島/宝島社
山内一典×小沢コージのクルマミシュラン
smart/宝島社
GO! SMART CARS GO!
週刊プレイボーイ/集英社
俺車
TranScooter/ニューズ出版
バイク異能人の作り方
FORM/ニューズ出版
クルマはスポーツウェアだ!
webCG/二玄社
小沢コージの勢いまかせ!!
nikkeibp.jp/日経BP社
小沢コージのアンチエイジングカー
バツラジ/TBSラジオ
木曜日:男のモノいじり!
過去、扶桑社『週刊SPA!』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも?