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アイルシートを選ぶ人、選ばない人

先日、(俺にとっては)信じられない人というか、「人間、考え方はそれぞれだなぁ」と思わされる出来事がありました。
仕事で打ち合わせしてた時、「飛行機のシートは通路側と窓側どっちに座るか?」って話になったのね。もちろん国際線で、片道11時間とかそういうレベルのフライトよ。
大抵の人は、アイルシート、つまり通路側。トイレに行くときすぐに立てるし、気が楽じゃない。空間も開いてるしさ。
そしたら一人だけ「えー、当然窓側じゃないの!」と。
その人曰く、「窓側なら落ち着けるし、トイレ行くとき起こされなくていいじゃない」と。
確かにねぇ。人を起こすのが別におっくうじゃなきゃ、逆にラクかもしんない。でもなぁ…。
つくづく思いましたね。こうやって人は生き方が変わるのかもしれないと。大抵の日本人、っていうか俺の回りの人は「他人を起こすほうがイヤ」でアイルを選ぶ人が多いけど、「他人に起こされるほうがイヤ」とウィンドウズ側を選ぶ人もいる。
で、実はそっちの方が欧米人的なのかもと。確かにその人は広告部のトップの方の人で仕事は出来る。それくらいずうずうしい!?方じゃないとムリなのかも。
あとさ。俺って意外といい人なのかなぁ?とかわかったな。違うか?
アナタはどっちに座りたい人ですか?

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プロフィール

バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年1月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」(集英社)を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ&ホンダ・エディックス&トヨタiQ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

小沢コージの単行本


『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
(宝島社 13年5月)


『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
(集英社 13年1月)


『クルマ界のすごい12人』
(新潮社 08年6月)


『国産車の愛し方』
(小学館 07年2月)


『力説自動車』
(小学館 06年春)


『小沢コージのクルマ苑』
(ロコモーションパブリッシング 05年秋)


『愛のクルマバカ列伝』(右)
(講談社/三推社 99年冬)


『クルマ選びのハッピー&ブルー』
(アスペクト 98年春)

小沢コージの現在の連載

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愛のクルマバカ列伝
ENGINE/新潮社
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TranScooter/ニューズ出版
バイク異能人の作り方
FORM/ニューズ出版
クルマはスポーツウェアだ!
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小沢コージの勢いまかせ!!
nikkeibp.jp/日経BP社
小沢コージのアンチエイジングカー
バツラジ/TBSラジオ
木曜日:男のモノいじり!

小沢コージの不定期寄稿誌

過去、扶桑社『週刊SPA!』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも?