選挙でわかる“ヒト”
久々に盛り上がってます、選挙。ま、リクツではなく、ムーブメントでしか動かない日本人としては、普段の選挙ほどオヤジ臭いものはないわけで、それをエンターテイメント化した小泉ソーリは、それこそが“過去最大の功績”ではないかと思うんだけど、いやはやしかし選挙って話せば話すほど面白いよね。
「次、どこ入れますか?」
ってマジメな質問すると、結構、ギョッとした答えが返ってくる。その人の考えとか、知識とか見識が見え隠れ。
って実はオレも自慢できるほどの見識も知識もないわけだけど、ただ基本的にオレは道路公団も年金も不満だから(あれで成功という人も結構いる)、自民党だけには入れないと思ってるネガティブ派なんだけど、自民党に入れる人ってすんげぇ多いのねぇ。
つくづく政治って気分なんだと思う。リクツではない。食べ物を選ぶとか、服を選ぶとか、そういうのと同じような感情。
で、実はクルマも同じなんだよねぇ。値段、デザイン、広さで冷静に選んでいるようで、選んでない。もちろんそういう要素を比べるわけだけど、その情報をどう料理し、味わうかは“ヒト”が決める。
セールスマンって大変だよね。それから政治家。あれってやっぱ自分自身に自信と魅力がないと出れない。それだけは言えますね。2世モノ以外は。
政治家的ナルシスト、って面白いわ。