メインイメージ

オリンピックの政治力

 えー、毎回言ってるけど、本番くるとつい見てしまうオリンピック。今回、冷静に考えてみたら、実はコンテンツそのものは他のスポーツと遜色ないことに気づいてしまった。
 別にリーガエスパニョーラだって、スキーWカップだって、メジャーリーグだって本気でみればどれも面白いのだ。
 だけどね。オリンピックが凄いのって、やっぱりメディアミックスじゃないけど、総合報道力なんだよね。テレビ付ければやってる。ニュースだけじゃなくって、特番とかで。
 新聞でも連日の一面。
 つくづくこういう政治力が大切なんだと思いました。実力に加え、舞台に上がることが第一条件なのねぇ~。俺もがんばらねば!
 歴史も大きいんだろうなぁ。戦前から続いてるという繰り返しパワー。でも、野球のWBCが協会だかなんだかに認定されないと、格が落ちちゃうように、歴史以上にそういうコネクションというか政治が大切なんでしょう。
 ま、うがって見るだけじゃなく、コンテンツも凄いけどね。それはなにより、親和力というか、見るなりソク親近感を覚えられること。だって日本人出てるし、プレッシャーまみれのチャンピオン出てるし、天国と地獄、一寸先は闇、逆に幸運は突然やってくる! みたいな図式が随所に見られる。つくづく、ドラマというのは大変だけど、シンプルな構造なんだなぁと思います。
 みなさんもがんばりましょう。
 

愛車無料査定自動車保険一括見積もり

リンク

金子浩久 horizontal
マッキー.jp_牧野良幸公式サイト

このブログ内を検索する

プロフィール

バラエティ自動車ジャーナリスト
小沢コージ

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中のバラエティ自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『CAR SENSOR』『日経トレンディネット』『carview』など連載多数。一時はTOKYO MX「アンダーステア」でメインパーソナリティ、現在NACK5「おとこラジオ」に時折ゲスト出演。クルマ以外の著作も多く、今年1月にはロンドン五輪のトビウオジャパンを取材した「つながる心」(集英社)を編集、時計分野でも『時計BEGIN』にて連載中。最近、上海オフィスも完成し、中国進出中!!
愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ&ホンダ・エディックス&トヨタiQ。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

小沢コージの単行本


『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』
(宝島社 13年5月)


『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』
(集英社 13年1月)


『クルマ界のすごい12人』
(新潮社 08年6月)


『国産車の愛し方』
(小学館 07年2月)


『力説自動車』
(小学館 06年春)


『小沢コージのクルマ苑』
(ロコモーションパブリッシング 05年秋)


『愛のクルマバカ列伝』(右)
(講談社/三推社 99年冬)


『クルマ選びのハッピー&ブルー』
(アスペクト 98年春)

小沢コージの現在の連載

ベストカー/三推社
愛のクルマバカ列伝
ENGINE/新潮社
日本自動車永代蔵
LAPITA/小学館
輸入車の愛し方
時計Begin/世界文化社
時計中毒の人々
宝島/宝島社
山内一典×小沢コージのクルマミシュラン
smart/宝島社
GO! SMART CARS GO!
週刊プレイボーイ/集英社
俺車
TranScooter/ニューズ出版
バイク異能人の作り方
FORM/ニューズ出版
クルマはスポーツウェアだ!
webCG/二玄社
小沢コージの勢いまかせ!!
nikkeibp.jp/日経BP社
小沢コージのアンチエイジングカー
バツラジ/TBSラジオ
木曜日:男のモノいじり!

小沢コージの不定期寄稿誌

過去、扶桑社『週刊SPA!』、小学館『ビックコミックスピリッツ』、文芸春秋『NUMBER 』、主婦と生活社『LEON』、世界文化社『BIGIN』、光文社『週刊DIAS』などに寄稿。またやるかも?