ワールドカーオブザイヤー、3シリーズに!
さきほど知る人ぞ知る「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」なる賞が決定した! パチパチパチ。06年のワールド・カーは見事BMW3シリーズ!! でね。この審査員というか選ぶ側に、なぜかオレもかんでるのだ。全46人の審査員中、日本人は3人でそのうちの1人。
なんでこんなのやってるのかっつうと、見事政治的でないから。過去、接待経験はゼロ! 元々は知り合いの外国人モータージャーナリストさんの紹介なんだけど、ホント、見事なほど利権が絡まない。そこがステキ! おキラク! こういうの好き!!
あと選ぶのが世界22カ国のモータージャーナリストってのがいいじゃない。ワールドワイドなのに牧歌的。ピュアな愛を感じますな。
そして面白いのが最終選考には残ってなかったけど、日本では売られないクルマもノミネートされてたりすること。なんせ「1年間に少なくとも2大陸のうち5か国以上の市場にデビューしたクルマ」ってのが条件だからね。なんとなく笑えるでしょ。
ちなみに3シリーズって結果は、「世界基準」ってことを考えると、へぇ、そうなのかぁって感じ。2位がマツダMX−5(ロードスター)、3位がポルシェ・ケイマンSってのも合わせて見ると、そこはかとなく、外国の自動車雑誌のノリを感じます。日本車の順位づけが微妙。やっぱり、世界の中心はヨーロッパであり、ドイツ車なのよね~
それから配点方法も面白いの。最高10点をどれにつけるかではなく、各ノミネート車について、「MERIT」「VALUE」「SAFETY」「ENVIRONMENT SIGNIFICANCE」「EMOTIONAL APPEAL」の5項目について審査する。これが難しいんだ。英語だから(笑)。
来年やれるかはわかりません。ただ、このピュアな感じで続けられたらいいだろうなぁ。詳しくは以下まで!
http://www.wcoty.com/2006/results.asp