驚き! ドイツ人の自虐的サッカー観
いや驚きました。今、ドイツ出張中なんだけど、なにかとカタコト英語でサッカーのハナシになる。わかり易い言葉しかしゃべれないんで、質問はただひとつ。
「どこが優勝すると思う?」
てっきりね。いつも自信満々のゲルマン民族だからして、迷わず「ドイッチェ!」ってくると思ってたのよ。そのあとせいぜいクリンスマンに対する悪口が続くぐらいで。
そしたら3人ぐらい聞いてみんな「ブラジール!」。そう、基本的にはロナウジーニョ賛美。変わり者で「フランス!」って人もいて、てっきりジダン引退の「消える前のろうそくの輝き!」を期待してるのかとおもいきや、「ティアリー・アンリ、ラブリー!!」。そ、アンリ賛美でありました。おもしれぇの。
で、ドイツ在住日本人によると「ドイツ人は基本的にほめより、けなしが好き。日本と同じで自国批判が結構好きなんですよ。でも、結局、常にドイツ代表は瀬戸際に強かったから、今年もそこそこ行くとは思いますけど…」。
そ、これが今のドイツ人の平均的サッカー観、っていうかW杯予想。ま、とにかく空港から市内まで、キャンペーンいろいろやってます。俺も行きたいな~