都市を席巻するプリウス
海外でのハイブリッド車は、売れてきてはいるが日本ほど圧倒的ではない…とはよく言われる。(北米フォードはかなり売れてきてるらしいが)
とはいえ、一部海外大都市はものすごい。例えばロンドンと一部アメリカだ。(ミラノとかもそうらしいが最近行ってませんw)。先日ロサンゼルス空港にいったが、本当にプリウスタクシーは圧倒的。というのもハイブリッド車が電気自動車や天然ガス車などと並んで環境対応車(エコカー)と認定され、イギリスじゃロードプライシング制度の対象外になったり、一部西海岸でも優先的に追い越し車線を走れたりするのだ。
それと優遇課税。もちろん、低燃費もあるはずだけど、一番後にくるメリットかもしれない。純然たる性能だけじゃないってところがあれだけど、ほんとにクルマは今後も社会制度とともに売れる「セット販売品」なのよね。づくづくクルマは政治や、世相を良く読んで作らないとダメな時代に入ってきましたねぇ。